対峙するのは艦娘
艤装を構えつつ、大げさな動きを見せながら威嚇をする。いくら敵対している相手が男であろうと、警戒を緩めることはない蜂ヶ崎ら。沈黙がどれほど続いただろうか、前方の人波の後ろから轟音が鳴り響き、憲兵たちの隊列に突っ込んできたのは装甲車だった。
「ごめーん、待った?」
気の抜けた言葉を発するのは磐戸。装甲車の後部ハッチが開き、俺とコロラドが飛び乗ると急発進をする。タイヤをスリップさせながら、乱暴な運転でも障害物には一切接触せずに呉憲兵本部から撤退することが出来たのだった。
しかし、それだけでは終わらなかった。俺たちが敷地内から飛び出して数分もしない内に、後ろから追跡する軍用車があった。装輪機動車だ。ドライバーは分からないが、天井ハッチから身を乗り出してメガホンで叫んでいるのは蜂ヶ崎だった。
『前方を暴走する装甲車!! お止まりなさいッ!!』
「へっへーん。止まる訳ないじゃーん」
暴走しているとは言われているものの、ちゃんと交通ルールを守って走行している。呉憲兵本部から公道に出てからは、交通の妨げにならない程度の速度で走っていた。信号で停車する度に降車し、装甲車の後部ハッチをガンガン叩いている方が、余程か交通を乱しているように思えてならない。
そんなことを繰り返しながら、俺たちは呉第二一号鎮守府に帰還した。
俺たちを乗せた装甲車が門をくぐるなり、門で待ち構えていた憲兵たちが重い門を閉めて、蜂ヶ崎らを締め出す。中に向かって叫んでいるが、俺たちは駐車場までノンストップで走り抜けた。
すぐに装甲車から降り、俺はコロラドを引き連れてゆきがいるであろう執務室を目指す。
ここまで、俺とコロラドは言葉を交わすことはなかった。俺は外を気にする必要があったし、コロラドに精神的余裕がるのか分からなかったからだ。身に纏った艤装を片付けることもなく、俺は執務室へと飛び込む。
中にはゆきの他に、秘書艦の武蔵がいただけだった。鎮守府を出発する前までいた皆は、各々課せられた任務や仕事に向かったのだろう。
出迎えたゆきは、部屋の隅に艤装を置いてもいいと言ったので、その通りに置いてソファーに腰掛けた。コロラドも武蔵に言われるがまま、俺の隣のソファーに腰を下ろしている。正面にはゆきが座り、武蔵はお茶を淹れてくると席を離れていた。
「大丈夫だった? 向こうで酷いことされなかった??」
「あ、うん……特に何もされてないわ。数日もいなかったけど、あっちの憲兵曰く『軍法会議の申請をしているところ』だったみたい」
「ふーん、軍法会議ねぇ」
「ねぇアドミラル……私の件って」
「コロラドがどう思うか分からないけど、コロラドが中心にいる一件は内部で処理されるものだったよ。現に連れて行かれる前に、私はここでそう言った。大本営に報告は既にしてあるけど、それも艤装の不調が招いた誤射の件だけ。日常生活での行いに関しては、二人に折り合いを付けさせるつもりだったから」
「……そう」
いつにもなく真面目な雰囲気で、ゆきはコロラドに一連のことを説明する。コロラドが連行(?)されてから、今に至るまでの一件。どうしてコロラドが連れて行かれたのか、何故強行手段を取って連れ戻したのか、今後の予測はどうなっているのか。
俺がコロラド奪還に向かっている間にも、ゆきは憲兵らと共に情報収集を行っていたようだ。はじまりは、俺が建造されてから一部の海軍憲兵が独断で動き出したことだという。タイミングを見計らって鎮守府にスパイを送り込み、情報を持ち帰らせていたという。しかし、そのスパイも常駐していたということはないみたいだ。鎮守府に所属する憲兵隊は人数が多いが、管理が徹底して行われていたため、身元不明の人物が混じっているとすぐに気付かれるとのこと。そのため、潜り込んでいたスパイも、基本的には数時間程度の情報収集で撤退していたという。
そのスパイによって持ち帰られていた情報の主だったものが、
「今回の件、門前まで追っかけてきていたのは……海軍呉派遣憲兵師団だったね。呉憲も所属する呉に派遣されている憲兵たち。呉憲らの原隊は大本営の海軍中国憲兵司令部。呉憲兵本部の上層組織直属の部隊だよ。任務は本来の軍事警察と特別捜査。この場合は中国憲兵司令官の命令を受け、超法規的な特捜任務を秘密裏に行っていたと思われる。そんな彼女たちが部隊を率いて大々的に動いた、ということはそれほどまでに重要性の高いものだったのかもしれないね」
ゆきはそのまま視線を流し、俺の顔を捉える。
「艦娘特異種 戦艦 大和に関わる調査だったり、とか」
それは最初に言っていたな。鎮守府に侵入して得ていた情報のほとんどが俺の情報であった、ということを既にゆきは憲兵隊から得ることが出来ていた。そもそも秘密裏に行っていた特捜情報をどうやって得たんだよ。
「だから今回のコロラドの一件と海軍呉派遣憲兵師団の因果関係はあまりにも希薄だったと思うよ」
「……俺の情報を収集した際に得た副次的なもの、だったということか」
「うん、大和の言う通り。おそらく中国憲兵司令部へ特捜任務で得た情報を提出したものの中から、本来の目的であった大和に関する情報を抜き取り、呉憲兵本部もしくはその他司令部隷下本部への捜査情報として開示された可能性が高いよね。そう考えると、今回の騒ぎの処理方法は検討が付くよ」
ゆきは足を組み、軍装の内ポケットから紙を出して見る。それを確認すると、すぐに俺たちの方に視線を戻した。
「こちらのコロラド拉致についても、おそらくあちら側が有利な状況で世間に知らせる可能性が高いなぁ」
「呉憲兵本部から撤退して、ここまでの道中に関する説明か」
「そうだね。だけど関係ない。確かにコロラドは事故を起こしたし、事件性を含めて呉第二一号鎮守府憲兵隊が捜査したよ。この報告は大本営に上げたんだ。受け取りは
既に情報戦が始まっている、と言いた気な口ぶりでゆきはソファーから立ち上がった。そのまま自分の机まで向かい、置いてあったバインダーを手に取る。
そのままソファーのところまで戻り、俺の目の前にバインダーを置いた。
「最初の情報戦は私たちの負け。二回目は勝ち。三回目は勝ち。さぁ、次はどうするのかな??」
机から拾い上げたバインダーに視線を落とす。挟まれていた資料を読みながら、ゆきの出すオーラを感じ取っていた。いつもとは全然違うオーラ。ふざけている訳でも、何かを心配している訳でも、喜怒哀楽でもない。
最初の情報戦。各鎮守府に侵入している、中国憲兵司令部呉派遣憲兵師団の防諜。ゆきたちは気付いていなかったのだ。二回目の情報戦。呉第二一号鎮守府に来た浅倉海軍大将の一件。より詳細な情報を得るため、艦娘特異種を手に入れるための作戦。予想以上に呉第二一号鎮守府の山吹 ゆき海軍大佐が優秀であったことと、鎮守府所属艦娘の練度が高かったことを考慮出来なかったのだ。三回目の情報戦。離反した空母ヲ級や制圧した北方棲姫らに関する防諜。幾度となく侵入を許しているものの、彼女たちが持ち帰っていた情報を選びすぎていた。この情報もかなり重要性・機密性が高く、今後の戦局の趨勢を決するものであると言っても過言ではない。この情報を用いて、俺に関する情報や俺そのものを手に入れることも出来たはずだ。次あるであろう四回目の情報戦。それは……
「呉第二一号鎮守府、独自の防諜プログラム作成??」
情報を完全に遮断し、侵入する者の徹底的な排除だった。
ゆきが渡したバインダーの中身を確認したが、どうも違和感がある。書類形式については、正式文書でないためなんとも言えない。しかし、書き方や整理の方法に見覚えがなかった。最後まで確認した後、ゆきに視線を向ける。するとゆきは、バインダーを俺の手からすり取ってコロラドに手渡した。
「コロラドも関わってしまったのだから、知っておいてもいいと思うんよ。どうかな??」
「は、はぁ……。私が生まれる前の話が多いみたいだけど……ほとんど分からないわよ」
「コロラドの知らないことも多いから仕方ないよ。特に空母ヲ級と北方棲姫に関することは、情報は完全に一部の関係者しか知らないことだからね」
「えぇ?! た、確かに、アイオワたちから聞いてはいるけど、本当のことなの?? 私、姿を見たことがないわ」
そんなことを言っているが、コロラドはヲ級を見たことがある筈だ。しかし今は黙っておこう。
「これまでの話を聞いていて分かったと思うけど、私たちは軍の知らないことをやってるの。最初は大和の存在に関すること。彼が引き金となって起きたこと。そして……長きに渡る戦争への終止符を」
※※※
帰還早々に飛び込んだ執務室で、ゆきから今回の顛末と裏で起きていたことの説明を受けた。ほとんどはコロラドへの状況説明ばかりであったが、中には俺も知らないことが幾つか紛れ込んでいた。しかしながら、コロラドの一件は氷山の一角に過ぎないのだとゆきは宣う。元々の要因は別であるにしろ、結局大きな力に利用されたことは確かなのである。
一通りの説明をなんとか咀嚼したコロラドは、自分の行いが想定以上に周囲へ影響を及ぼしていたことを知ったみたいだ。
「そ、そう……私は」
「ゆっくりでいいからね」
膝の上の握り拳を爪が肉に食い込むほど握りしめ、俺の方に視線を向ける。俺は静かにコロラドの方を向いた。
「わ、私はっ……!!」
「……」
「私はッ……貴方と、」
プルプルと震える拳を必死に膝の上に抑えつけながら、一度目をぎゅっと閉じてから俺の目を捉えた。
「貴方とな、仲良く、したいっ!! 素直に、なれなくって……っ!! 北方海域の海上でも本当は別のことを言いたかった」
「そうか……」
俯いていて表情は見えないが、声色の強さから気持ちは伝わってくる。俺は静かに返事を返し、コロラドの言いたいことを全て言った後に返事をしようと決めた。
「鎮守府ですれ違う時も、もっと別のことを話したかった。海上で入れ替わる時も労いの言葉をかけたかった。皆と同じように自然と話したかった。今更後悔ばかりで、呉憲兵本部に連行されそうになった時も、貴方はその場に駆けつけてくれた。あれだけ酷い言葉を言うことでした私のことを、貴方は青い顔をして来てくれた。そんな資格がないって分かってたのに、どれだけ貴方の心を傷付けたかなんて分かっているのに、許されることを周りが段々と許さなくなっていくのに。日に日に増していく危機感を払拭することに葛藤しながら、積み重なっていく罪悪感から目を逸らしながら、徐々に遠のいていく足に活を入れることも怖くなって……」
「……」
「鎮守府で貴方を見かけることも段々と少なくなって、空いた時間は貴方を探して、今でも仲良くしてくれるアイオワの力を借りたりもしたけど、それでも私は……」
「……」
「言い訳だって分かってる。貴方を前にして素直になれなくて、悪口ばかり吐いて嫌われ、それを知った他の皆が私に止めるように言ってくることもあった。私も心の中では貴方とちゃんと話したいと思っていたの……!! 今更言えることじゃないけど、今までごめんなさい!!」
一言で済ませるつもりはなかったのだろう。しかしながら、コロラドも仲良くしないと思ってくれていた、その言葉を聞けただけでも俺は嬉しかった。これまでの暴言の数々は、確かに謂れのないことばかりで少々傷付いた。だが、こうして逃げずに話してくれた。俺が行った行動が結局コロラドにとって悪手だったが、それを俺は反省しながら彼女の気持ちに応える。
「俺も……コロラドとも仲良くしたいと思ってた。それと、俺も悪かった」
「え……??」
「さっき俺と話すために探してたって言ったろ?? 最初はその悪口も聞いていたが、それがコロラドの周囲のためにならないと思って部屋から出ないようにしてたんだ。それが悪手だった。俺を見かけなくなってから、色々あっただろ?」
「え、えぇ……あまり話したことのない娘たちが少し。それに、憲兵たちも来たことがあったわ」
「……本当に悪かった。本当に仲良くしたかったのなら、ああいうことはするべきではなかったんだ」
「別にいいわよ。全ては私が悪いんだし……」
「あぁ。俺も気にしない。だから、これからよろしくな」
「こちらこそよろしく」
ようやく、コロラド建造から始まった騒ぎは幕を閉じた。この場にゆきがいたことを忘れていた訳ではないが、ゆきは何故か娘や息子を見るような目でコロラドを見ていた。後で聞いたことだが、どうやらコロラドが度々相談しに来ていたからだという。
執務室を後にした俺は、廊下で待ちぼうけを食らっていた護衛の皆を連れて一度私室に戻ることにした。その道中にコロラドとの一件を説明したのだが、やはり理解はしても納得はしてくれなかった。
霞数人は直接話してみるとは言っていたが、集団で押しかけることはしなようにと言い含める。しかしながら、浜風と磯風は俺の話を聞いても、そこまで気にしている様子はなかった。俺がコロラド救出に向かっている最中、雪風と長いこと話していたという。その際に事故の件の詳細を聞き、雪風自身の見解と俺やゆきの判断についても耳にしていたという。結局、雪風の又聞きで詳細を知っていたということだった。確かにコロラドの態度は同性でも鼻につくが、顛末や態度の真相を聞けば許すつもりになったのだ、と磯風は笑いながら言っていた。
話を聞く前とでは態度が違いすぎるが、それを本人に聞くのは野暮だろう。俺は黙って私室を目指した。
※※※
コロラド奪還作戦から一週間経った。鎮守府内での混乱は見る影もない程に落ち着き、コロラドは他の艦娘とも話している姿をよく見かけるようになった。やはり皆、コロラドの行為が理解出来ずに直接話しに行っていただけであって、本人を嫌っていたという訳ではなかったということだ。
また、呉憲兵本部や海軍呉派遣憲兵師団への対応もスムーズに進んだ。前者はそもそも情報に踊らされ、味方に対する工作活動を大本営に咎められたために大人しくなった。しかし後者は一枚岩ではなかった。呉第二一号鎮守府への侵入等の諜報活動の件は、海軍呉派遣憲兵師団の上層組織への糾弾があったものの、反省する素振りはなかったとのこと。しかし海軍を取り纏めているところからの言葉となると、話は別だったようだ。味方が目の前の敵に集中できなくなることや、そもそも何故そのような部隊が設立されているのかについて、師団の母体が言及に対して応えることが出来なかったのだ。御雷さん曰く『恐らく、政府の息がかかった部隊』ということだった。それならば、納得出来る点もある。結局今回の件で、師団の母体に監査が入ることになり、各派遣先に駐屯している憲兵師団は現地の憲兵本部に吸収されることとなったのだ。
斯くして、鎮守府に再び平和が訪れたのであった。いつもの日常に戻った俺たちは、いつの間にか止まっていたレベリングも再開することになり、毎日北方海域に出撃している。勿論、俺に宛てがわれた第一艦隊の面々は『レベリングの日々が戻ってきたね』と口を揃えて言った。飽きてきているのかもしれないが、長期休暇を挟んだから別にいいだろうに。
しかし、一連の事件で唯一変わったことがあるとすれば……
「ヤマト!! 肩車しなさい!!」
「えー」
「あの
「いや事実……」
「違うわよ!! 私はビッグ7なの!! ビッグなのよ!!」
といった具合に、ここ最近は別の意味で騒々しいのだ。こればかりは矢矧たちも苦笑いし、武蔵は特に触れてくることもない。強いて言えば大和が『私たちは新生ビッグ7ですよ?!』と変な対抗意識を燃やしていたりするくらいだ。
呉第二一号鎮守府に所属するビスマルクというのは、ハッキリ言ってしまえば
そのビスマルクと事ある毎にキャットファイトしてくるのがコロラドなのである。大概が今回のようにビッグ7絡みでもあるのだが、基本ビスマルクが無駄なことを言ってコロラドが怒るといったところだろう。もう仲介役を毎日のようにやっている気がする。
「はいはい分かったから、コロラドもヤマトのところに言ってもしょーがないでしょ」
アイオワが慣れたようにコロラドを俺から引き剥がす。俺の記憶が正しければ、アイオワってもっとハイテンションというかポジティブで明るいイメージがあるんだが、どうしてかこの鎮守府のアイオワはそのようなことはない。足柄みたいな感じなのだ。もしかしたら、本来の性格はこういうもので、俺の持っていたイメージが尾ひれの付いたものだったのかもしれない。
「むー!!」
「アイオワが保護者してると、本当に親子みたいだな」
「貴方だって、ムサシに腕引っ張られながら歩いていると、ムサシの方が姉に見えるわよ」
「うっせ、コロ助」
「そこに、かがみ、なさい!!」
目の前でブンブンと振り回される腕が届くはずもなく、片手でコロラドを抑えながらアイオワに話しかける。
「それで、今回の件は??」
「あ、えぇ。いつもの奴よ。ビスマルクがコロラドに余計なことを言ったんだけど、最初はコロラドも耐えたの。流石に何度もヤマトやアドミラルに怒られれば懲りてたみたい。だけど、何度も言われると我慢出来なかったみたいね」
「まぁ、コンプレックスみたいだしな」
「そうねぇ。やっぱりナガトやムツと比べられることが多いからじゃない??」
うーん、とアイオワと唸っていると、視線の下方で暴れる影が動きを止めた。
「どうした、コロ助」
「コロ助じゃない……、落ち着いただけ」
「そうか。で、ビスマルクのところに行くのか??」
「行かないわよ、あんなポークソーセージのところ」
「そんなこと言ってると、またビスが癇癪起こすぞ」
「いいわよ別に。それで、そのコロ助ってのやめて」
「えぇ……じゃあコロちゃん??」
「何故、"ちゃん"付けになったの……」
「なんとなく」
そう。なんとなくなのだ。コロラド呼びは、仲良くなれなかった頃と分けるためにやめた。少し不機嫌そうにも見えるコロラドの頬が少し赤くなっているのを見て、俺はその場を離れる。見つけたのは話題の人物だった。
「おーいビス!! コロちゃんが、お前のこと」
「わー!! わー!!」
色々あったが、最終的には仲良くなれてよかったと思う。艦娘も憲兵も、仲良くなっていくのは
しかし、何か忘れているような気がするんだが、一体なんだっただろうか。忘れるくらいだから、そこまで重要なことではないだろうが、そのうち思い出すだろう。
今回で金髪碧眼童顔ロリっ子ビッグ7(笑)は終わりです。感想欄で皆さんの感想を拝見しながら書いていましたが、一年以上も放置していたのに意外と読まれていて嬉しかったです。
これからも、以前までの頻度とはいかないものの、完結までなんとか持っていこうかと思っております。
よろしくお願いします。
ご意見ご感想お待ちしています。