畜生!大学の課題が憎いぜ!
気づかない間に前投稿からお気に入り登録数が百人増えてました!
やったぜ!
それでは今回のお話どうぞ。
さて、先日のプールから早数日過ぎた。
今、俺は今日の参観日の予定を確認している。
一限目、一年生数学(小猫ちゃんのクラス)
二限目、二年生数学(兵藤、ゼノヴィア、アーシアちゃんのクラス)
三限目、三年生数学(リアスちゃん、朱乃ちゃんのクラス)
四限目、二年生英語代行(兵藤以下略のクラス)
五限目、二年生英語代行(匙君のクラス)
六限目、三年生数学(ソーナちゃん、椿ちゃんのクラス)
なんかいつの間にか凄い仕事量になっていた。
いや、明らかにおかしい。通常の時間割でも六時限の間に一つ、二つぐらいは休憩できる時間があると言うのに今日は何故か代行が二つも入っている。しかも、参観日の日なのに。
その事を校長に直談判に行ったら、校長曰く「
……あのシスコン次会ったらぶっ飛ばす。
俺は心からそう誓った。
そんなわけで、俺は今日重労働を強いられている訳だ。
これもそれも、サーゼクスがすべて悪い。やっぱり終わったら最低で腹パン(魔力強化込み)は確定だな。
……はぁ。気が重い。
俺は早速小猫ちゃんのクラスへと向かった。
どうか無事に終わってくれますように。
俺は神に願おうとして神が死んでることを思いだし(ついでに祈るとダメージを受ける事も思い出した)、魔王に助けてくれと願おうとして忌まわしき赤髪と魔王少女が浮かんできたので、結局この願いが誰にも届きそうに無さそうな事にがくりと肩を落とすのであった。
そして、俺の願いは当然ながら届かなかったようだ。
小猫ちゃんのクラスへと向かうと、クラスから溢れるほど大量にいる保護者(主に母親)の皆さん。
一斉に此方を血走った目で見られた時は不覚にも少しびびってしまった。
落ち着けと自分自身に暗示をかけるために一回深呼吸。
そして、クラスに入り授業を開始した。
のはいいんだけど、後ろにいるメンバーの中で見知ったメンバーが幾人かいる。
それが気になってしかたがない。
それはキラキラした目で先陣で此方を見ている我が眷属の癒し三人衆、レイヴェルちゃん、ミッテルトちゃん、アクアちゃん。それに加えライザー眷属のミストちゃんだ。
見た目は幼いとはいえ、このクラスにいる小猫ちゃんと同じぐらいの見た目……あ。いや、レイヴェルちゃんは一部違うけど、俺に向けられていないのに明らかに回りから嫉妬や羨望や欲望の視線を感じていると分かるぐらいぐらい違うけど、まぁ背丈的には子猫ちゃんと大差がない四人組だ。
それが、今この場にいるのは不自然なので視線が集中している。
あ、後、後ろの方でお前特撮撮影この場でやる気かよ?と言いたくなる様な機材を持って撮影している
あんなのと幼馴染みと思われると恥ずかしい。
って言うかお前妹はどうした。シスコンのお前がなぜこっちにいる。
その後、俺は気にする事なく授業を続けたが時間が経過するに連れて人が増えていく気配を感じ取り緊張が増していった。
あぁ胃がいたい。
ようやく昼になった。
それにしても先程の授業の英語の代行はいろんな意味で騒がしくなったなぁ。
指示通りやったのだが、何で英語の時間なのに紙粘土練らなければいけないのか。
訳がわからないよ。
兵藤は兵藤でやけに精巧なリアスちゃんのフィギュア作るし桐生さんも桐生さんで上半身裸の筋肉が生々しい俺の精巧なフィギュアを作りやがったし。
そのフィギュアを巡って万単位でのオークションが始まった時にはマジで焦った。
これって俺授業中に金銭の取引をやり始めたので懲罰の対象になるんじゃね、と。
まぁそれはいつの間にかやって来ていた
兵藤めっちゃ萎縮していたけど。まぁ魔王の妹のフィギュアを勝手にオークション(本人は出す気は無かったとはいえ)に出したのが目の前でばれたら恐いわな。
因みに俺のフィギュアは
まぁそれはさておき、昼になったので俺は昼飯を取りに職員室へ向かっている。今日はレイヴェルちゃんが愛情(恐らく家族愛)込めて作ったお弁当が鞄の中に入っているのだ。凄く楽しみである。
フェニックス夫人からレイヴェルちゃんが花嫁修業を頑張っているのは聞いている。そのため彼女の弁当には大いに期待が持てる。
どこぞの幼馴染みが作る
若干ルンルン気分で歩いていると不意に「コスプレ少女がいるんだってよ!」って声が聞こえた。
……いゃあ。まさか……ね?
さっき見たときはスーツだったから大丈夫だとは思うけど……あいつの事だから昼になったからとかいって着替えていてもおかしくはない。
……いや。俺。流石に幼馴染み(一応、辛うじて)を一方的に疑うのは悪いだろう。うん。やっぱり気のせいだ。そうに違いな「お姉さま!何て格好してるんですか!」「あー!ソーナちゃん!」……。
よし他人の振り。他人の振りをするんだ。
俺の幼馴染みがこんな人前で妹に恥をかかせる行為をする筈がない。
そんなわけで死んだ魚のような目をしながらやり過ごそうとしたのだが見事にばれた。
何でも『グレイレーダー』なる物に反応したとか。
そんな物は捨ててしまいなさい。
って言うかいきなり抱きつくな。
今の俺は教師なの。校内で不純異性行動しているとか噂になったらどうしてくれんだよ。こらそこ写真は止めなさい。
そんなこんなしている間にいつの間にかグレモリー卿達がやって来た。
こら、そこの馬鹿。グレモリー卿に間違った日本の文化教えんな。
サーゼクス。俺の拳受け止めんな。大人しく食らっとけ。
グレイフィアさん。無駄に高級なカメラで写真とらなくて良いからこの馬鹿しばくの手伝って。
最近のこの頃。この
グレイフィアさんは仕事なら頼りになりストッパーとなってくれるが彼女は仕事外のプライベートの時間ではボケに回り、夫と共に最強の敵となる。
おのれ、魔王ども……!!
そんなこんなで馬鹿どもにツッコミをいれ、その度に間違った知識を常識として認識しようとするグレモリー卿に訂正を促していると恥ずかしさに耐えれなくなったソーナちゃんが逃げ出した。そんなソーナちゃんを追う我が幼馴染み。
その表情は実に楽しそうだ。
ソーナちゃんが可哀想だ。
そのまま馬鹿の一人がいなくなった事でその場は流れで解散することになった。
やっと解放され、ようやくお弁当が食べられる。さぁ職員室へと帰るか!
キーンコーンカーンコーン
……あぁ分かってたよ。さっきのやり取りでかなり時間をとられていたなんて事はさ。
ははっ……昼は抜きか……。
しかもレイヴェルちゃんの弁当が……。
……終わったらあの馬鹿どもマジで絞めてやる。
具体的には幻覚をかけて、その中で幻覚のソーナちゃんとリアスちゃんに何度も大嫌いって言われるっていう罰だ。
グレイフィアさんにはリアスちゃんよりも息子のミリキャス君に言われる方がいいかもしれないからそっちで行こう。
俺はそう決意し、次の体育の授業をやる教室へと向かうのだった。
……腹をグーグー鳴らしながら。
さぁようやく授業参観日で忙しかった一日が終わった。
今の俺はきっと某ボクサーのように真っ白に燃え尽きているだろう。取り敢えず疲れた。
他の先生(主に女性教師)たちがそんな俺の様子を見て、励まそうとしてか飲み会に行こう!と誘ってくれた。
いつもなら断るところだが今日はこれから用事も特に無い。
よし!行くか!
そう決意して答えを出そうとしたところで携帯がなった。何事かと思って見てみるとメールがと届いておりそこにはジャンヌの名前が。
メールを確認してみるとそこには……
『今日はレイヴェル達が来ているから私達が今日の晩御飯を作るわ。早く帰ってきなさい。……別に遅くなるのなら遅くなるで良いのよ?グレイの分は冷蔵庫にラップして入れておくから。私的にはできたての温かいのを食べてもらいたいけどグレイにも用事があるだろうし、いきなり言った私達が悪いのだから。追伸。私も気持ちを籠めて作った料理があるからできれば食べて欲しいわ。愛しの主様』
………………………………ジャンヌがデレたーーーー!?
嘘だろ!?あのジャンヌが!?照れ隠しに木刀(聖剣)を振り回してくるあのジャンヌが!?
このメールを見た俺に先生達の誘いに乗ることはできなかった。
俺は先生達の誘いを断り、家にメールのお陰でルンルン気分になり家に帰った。
俺、家に帰ったらジャンヌ達の愛情籠った料理を食べるんだ。
おや?気づいたら翌日になっている。昨夜の記憶はない。あれ?参観日終わってからなんかしたっけ?思い出せない。
それになんか頭が痛い。具体的にはいつもまるでジャンヌに木刀で殴られたような痛みだ。
後、服と下着が何着か消えてるんだけど……?
しかし、ミッテルトちゃん曰く疲れて帰った瞬間に寝てしまったのだとか。
服も何着か傷んでしまっていたみたいでレイヴェルちゃんが直して持ってきてくれるそうだ。流石レイヴェルちゃん!花嫁修業を頑張っているだけはあるね!
さて、今日も一日頑張ろうかな!
「……これでよし、と」
私は帰ってきたグレイを背後から気配を消して必殺の気を籠めて脳天にいつもの聖剣の木刀を叩きつけた。
近接戦闘型ではないグレイは案の定、私の気配を察せれずに呆気なく地に沈んだ。
……木刀と床に赤い液体がついているのは気のせいだろう。うん。そうに違いない。決して力加減を間違えたなんて事はない。
私は地に沈んでいる彼のポケットや鞄の中を探る。なんだか強盗のような真似をしているが別にそんなわけではない。
先程のメールを無かった事にしたいだけである。
「ん。あったわ携帯。さっさとさっきのメールを削除しなくちゃ」
私は彼の携帯を弄ろうとして画面を開こうとしたが携帯のメールはロックされていたらしく、見ることはできない。
……が、甘い。
「何年一緒にいると思っているのよ。この程度のロック今なら簡単に外せるわ」
私は簡単にロックを解除し、中のメールを見る。一番上に私の送ったメールがあった。
「あったあった。よし削除、と」
削除に成功したので目的は完了した。
後はグレイを布団に寝かすだけである。
「まずは、治療して血の痕跡を消して……よし。終わった。レイヴェルー、グレイが帰ったけどよっぽど疲れていた見たいで寝ちゃったの!布団につれていってあげてー!」
「えっ!?ほ、本当ですの!?」
その言葉と共にエプロン姿のレイヴェルが顔を出す。
「ええ。帰った瞬間にばたんと倒れたわ。今日は想像以上に疲れていたみたいね。お願いしてもいいかしら?」
「大丈夫ですけど、何で私に?言っては何ですが私より力持ちのフリードがいますわよね?別に私がやらなくても……」
「あら?意中の男性の部屋に合法的に入れる絶好の機k「分かりましたですわ!今すぐ届けてきますわ!」……速いわね。あー、グレイの押し入れの一番上段の服は痛んでるから自宅で直すって事にすれば合法的に持って帰れるわよー「貴重な情報感謝しますわ!」……ええ」
思ったよりレイヴェルの反応が凄くて若干引いた。まさかあそこまで食い付くとは。
まぁ良いわ。これでもう心配ないわ。
明日の朝には忘れているだろうから私は黒歴史を思い出されることはなくなり安心していられる。
余談だが一部始終を知っていたフリードはガタガタ震えて部屋の隅で私を見ていた。
イラッとした私は手に持っていた木刀(まだ血を拭き取っていない)を全力で投げつけた。
木刀は深々と壁にめり込み、それと同時にフリードは気絶した。
うん。スッキリ。
メールを送るまでのやり取り
ジャ「主様へと……こんな感じで良いのかしら?……いや、読み直して見るとこれ結構酷いわね。直さないと」
フリ「ジャンヌ。ここか?」ガチャ
ジャ「ひゃ!?ポチッ。へ?あー送っちゃた!?」
フリ「あ?なんかタイミング悪かったか?」
ジャ「悪かったどころか最悪よこのこの!!」
フリ「わ、悪かった!悪かったから木刀振り回すな!?
ギャー」