練っていた内容完全に忘れてしまっていつも以上にひどいな駄文になってしまいました
【ユーガside】
アーサーと別れた俺はフェンリルに連れられロキの執務室の前に来ていた
フ「父様、ユーガを連れてきました」
ロ「入れ」
フェンリルがノックし、入室の許可を得た俺は執務室へと入った。そこには机の上に大量の書類の乗せたロキの姿があった
ユ「なんだよロキー。もう書類仕事はこりごりだぜ?それともロセ達が帰ってきたのか?」
ロ「そのことを踏まえこれを読め」
ロキが投げ渡したのは一通の手紙。それを指2本で受け取り中を開いて読み進めるが・・・
ユ「・・・・・・はぁ!?まだ帰ってこないのか!!!ロセに会えるの楽しみにしてたのに」
マジかよ。しばらく会ってないぞ。ロセの手料理も食べたいのに
ロ「分かったか。あの駄神の周りにいる以上、振り回され尻拭いされるばかりだ。故に我の計画を手伝え、ユーガ」
ユ「・・・計画って?」
膝をつき落ち込む俺を机の上から眺めていたロキは何かの計画を話した
ユ「・・・・・・なるほど。で、もう始まってはいるんだろ?」
ロキの計画はかなり危ないものだ。だが成功すればこの忙しさからも解放される
ロ「ああ、今フェンリルにミドガルズオルムのところに向かわせている。戦力としてはミドガルズオルムの鱗等を触媒に作るドラゴンに我、フェンリルと孫2匹。それにユーガ、お前だ。ヘルにはわずかな間だが我の代行を務めてもらう」
ユ「確かにヘル嬢は忙しいからな。ん?俺もか?」
ロ「あちらにロスヴァイセがいる以上お前にも出てもらわなければならない。下手すればこちらが負けるからな」
ユ「確かに。ロセを抑えれるのは俺だけか」
ロ「話は以上だ。乗ってくれるか?」
ハイリスクハイリターンだがやるべきだろう
ユ「協力はする。ただし、終わったらロセと一緒に休みをくれ」
ロ「それぐらいならばいいだろう」
よし!これで終わった後もゆっくりできるな。と思ったらロキが紙の束を押し付けてくる
ロ「ついでだそれはお前の方で処理しろ」
ユ「ちょっと待って!何で俺が」
ロ「計画を進めるにも仕事は別だ!ただでさえサボっていた奴のせいであるんだ。手伝え」
ユ「んな理不尽なー」
結局は引き受けてしまった。・・・しょうがないか
それからやや経ち、戦力の充てもできたころロキが日本に飛んだ。間に合っていればいいが
ゼ「ユーガ、来たぞ」
ユ「ゼファードル!久しぶりだな」
折角だし鬼の居ぬ間に洗濯しようか。仕事は《極神》に頼めば問題ないし少しは休まないとな
【ロキside】
ロ「ここか」
我は極東の地、日本に来ている。この地を守護する龍神の手を借りねばならぬのは少々癪だが無断で行った結果、計画を邪魔され潰されるようなことになれば事だ。奴もこの地に来るならば護衛として雇う可能性もある。ならば初めからこちらに強力させておく方が賢明だ
ロ「北欧のロキだ」
楓「お待ちしておりました。どうぞこちらへ」
中々に優秀だな。一報入れてたとは言えすぐに気づくとは。流石は
蒼「お待ちしておりましたロキ様」
ロ「其方が日本の青龍か。噂は聞いているぞ」
二天龍を無傷で下したとか色々とな
ロ「此度はある計画に手を貸してもらいたい」
話していくがどうやら奴からは依頼は来ていなかったようだ。これは好都合
蒼「なるほど。おそらく依頼が重なると思われますが」
ロ「それはあちらが終わってからでいい。その方が都合がいいからな」
蒼「そうですか。では料金はこちらとなります」
ふむ、予想よりは多いが予算内か
ロ「それでよい」
蒼「では、契約成立と言うことで」
ロ「頼むぞ。裏切りも失敗も許されんからな」
蒼「おまかせください」
一番の懸念も取れたことだ、急ぎヴァルハラに戻るとしよう。しかし、極東の地の神も馬鹿にはできんな。内の神も少しは見習ってほしいものだ