今回は決闘者編です
あまりにも長くなってしまったので前後編に分けました。
【三人称視点】
冥界にある大きな屋敷の一室。そこには引き締まった肉体を持つ背の高いコートを着た男とスタイルの良い、綺麗な青の長髪を持つ美女がいた。
?「行くのか?ゼファードル」
ゼ「ああ。ラフティスとカルティナが見つけてくれたからな」
ゼファードルは自分の兵士である探知と諜報に優れた2人にある人物を探させていた。その人物に出会ったのはゼファードルが幼いころ。あれから幾年もたっており生きてるか死んでるかもわからない人物を探し出すのに時間がかかった。
ゼ「ちょうど今日は休日だとカルティナが調べてくれた。この時を逃すわけにはいかないだろう」
?「そうか。しかしお前が多大な影響を受けた人物か。私も興味があるな」
ゼ「ティアマット、もしかしてついて来るのか?」
テ「師匠と呼べ!師匠と」
青い長髪を持つ美女、ティアマットがゼファードルに拳骨をかます。頭に受けたゼファードルは受けたところを抑えながら地面にうずくまる
ゼ「ぐぉぉぉぉ」
テ「全く。いつも言ってるだろうが、いつまでたっても治らんな。まいい、私は勝手についていく」
ゼ「ああ、そうしてくれ」
痛みを堪えながら立ち上がったゼファードルは自分の眷属を呼びに部屋を出ていった。
ゼ「ようやく見つけた。待っていろユーガ・キリュウ」
屋敷の廊下を歩く彼の手には一枚の白いカードが光っていた。
【ユーガside】
ロキとの戦いから数か月がたった。ロキに何故か気に入られ俺はヴァルハラに自由に出入りが認められ、その代わりに仕事の手伝いをしてほしいと頼まれた。始めは本来部外者の俺が自由に入ることができるんだししょうがない、と思ったが。だんだんとその頻度が多くなってきた。
ロキ「逃げるなユーガ!お前に頼みたい仕事は山ほどあるんだぞ!」
ユ「知るか!俺は自由に生きたいんだ!本来その仕事はお前たちで処理するものだろうが!」
ロキ「そのお前が原因で仕事が増えてるんだぞ!」
ロキとの壮絶な鬼ごっこが繰り広げられる。捕まればヴァルハラで山積みの仕事が待っているため捕まるわけにはいかない
ロキ「お前が勝手に作った家電製品を売るから市場が混乱してるんだぞ」鎖の魔法
ユ「いいじゃないか。暮らしが便利になるんだぞ」《サイクロン》発動
ロキ「いいわけあるか!あんな高性能なものを格安で売ったせいでみんなお前の製品を買いに行ってるだろうが!企業もマネできないって苦情が来てるんだぞ!」炎魔法ブッパ
ユ「知らん。そんなものは俺の管轄外だ」《シールド・ウィング》召喚
ロキ「せめて設計図寄越せぇ!」連続で魔法発動
ユ「余り物の部品で作ってるからそんなものはない!」《シールド・ウィング》破壊されるも《エンジェル・リフト》で蘇生
ロキ「余り物であんなもの作れるかぁ!」
ロキが拘束魔法を放ち、俺がモンスターや魔法・
ユ「悪い。遅くなったか?」
ロセ「いいえ、時間通りですがもう少し早めに着てください。女の子を待たせるものじゃないですよ」
ユ「悪かったって。じゃあ買い物に行こうか」
集合場所にはすでにロセがいた。時間通りなんだがなぁ、まぁいいや。今日はロセと買い物に行く約束をしている。前から何回か買い物に行っていた。ヴァルハラから街に出ようと歩いていると前から白く髪の長い男が2匹の犬を連れてきた。
?「ユーガにロスヴァイセ。ちょうどよかった」
ユ「フェンリルじゃないか。どうしたんだ?」
男の名はフェンリル。背の高いイケメンでロキの息子の一人だ。
ユ「こんなところでどうしたんだ?」
フェ「実は急に仕事が入ってしまってね。スコルとハティを町に散歩に連れて行ってくれる人を探していたんだ」
ロ「この2匹がスコルとハティなのですか?」
ロセがしゃがんで2匹を撫でると2匹は嬉しそうに尻尾を振っていた
フェ「ああ。体を小さくすることはできるがまだ人間にも変化できないし人の言葉をしゃべることもできないいんだ。・・・もしかしてデートの邪魔だったかな?」
ユ「デート!?」
ロ「違います!私とユーガは
フェ「そうか?休日は一緒にいるのをよく見かけるし二人が付き合っていると噂も耳にしたんだが」
男と女が+休日に+一緒に街で買い物=デート・・・うぉおおおおおお!!?マジかぁ!俺とロセがデート!?それも前から!?ロセも手で顔を隠してるし、俺も顔が熱くなってるのを感じた
フェ「デートの邪魔をしては悪いから他の人をあたるよ」
ロ「いえ!私たちにまかせてください」
フェ「いいのか?」
ロ「はい!」
ロセはフェンリルからリードを受け取ると街に向かって歩を進めた
ロ「は、早くいきましょうユーガ」
ユ「あ、ああ。わかった」
俺とロセはヴァルハラから街に出た
ユ「ロセ、ちょっとストップ!」
町の中心部についたのにもかかわらずいまだに早歩きでどこかに向かおうとするロセを止めた
ロ「な、何ですかユーガ」
ユ「少し落ち着けって。ほら吸ってー吐いてー」
まだ顔の赤いロセを止めて深呼吸させる。すると、少しは落ち着いたみたいで
ユ「どうだ?落ち着いたか?」
ロ「はい、すみませんでした。勝手に暴走してしまい」
ユ「いいって。ほら、街に着いたんだしいつもどうり買い物しよう」
ロ「そうですね。じゃああのお店に行きましょう!」
ロセが指さしたのは安さが売りの雑貨屋。俺もたまには買い物に着たりしているなかなかいいお店だ。スコルとハティは外に繋げて店に入る。ロセは初めて入るみたいで文具やキッチン用品を中心に見て回っていた。
ロ「こんなにシャープペンも種類があるなんて。これなんて多色ボールペンもついてる」
ロ「この値段でこれが買えるんですか!?」
・・・やっぱり長いなー。もともと安さに目がないし・・・しょうじき前世であったダ○ソーの方が安いと思うがこの街にはないからなー。
ロ「ユーガ!ここよりも安い店があるんですか!?」
やっべ。口に出てたか
ユ「えーと。ギルドでたまたま聞いたんだけど日本には高品質ながら硬貨1枚で買い物ができる店があるとかなんとか」
ロ「そうなんですか!?行ってみたいです日本に」
ユ「ほんとかどうかわからないけどな」
・・・あれ?俺ってまずいことをしちゃったか?
一時間ほど経ち、買い物を済ませた俺たちはそろそろ昼だったこともあり飲食店に入った。ペット同伴可なお店でスコルとハティも一緒にテラスの席に案内された(ぺットじゃないが)
ロ「何にします?」
ユ「俺はハンバーグセットで」
ロ「私はカルボナーラにします」
店員を呼び、注文をする。メニューが来るまでに少し時間がかかるだろう
ユ「ちょっと買い忘れたものがあるから行ってくる」
ロ「あ、それなら私も」
ユ「数分もあれば戻ってくるから待ってて」
ロセたちを置いて俺はある場所に向かう。
そんな離れていないため宣言どうり数分で戻ってくることができた。
ロ「どこに行ってたんですか?」
ユ「ちょっと部品を買いにな」
ロ「後で一緒に行ってもよかったじゃないですか」
ユ「ロセが行っても面白くないと思うけど・・・機械の部品しかないし」
店「お待たせしましたー!」
タイミングよく定員さんがメニューを持ってきてくれた
ユ「ちょうど来たし、食べようか」
ロ「そうですね」
ユ・ロ「いただきまーす」
2人で声を合わせて合掌し、フォークを手に取って食べ始める。スコルとハティも焼いた肉を持ってきてくれた
ユ「うめぇ。このお店のハンバーグ気に入った」
ロ「本当ですね。来てよかったです」
お互いに食べすすめていく。ロセの食べてるカルボナーラもおいしそうだな
ユ「少しもらうぞ」
ロ「あ、こら!」
フォークで掬って口に運ぶ。ロセの言う通りうまい
ユ「そう怒んなって。ほら俺のもあげるから」
ハンバーグの一切れをフォークに刺しロセに差し出す
ロ「えっ!?」
ユ「ほら、あーん」
ロ「あーん」
ユ「おいしい?」
ロ「おいしいです。
何故かロセが赤くなった。なぜだ?
?「久しぶりだな。ユーガ・キリュウ」
疑問に思っていると声をかけられた。振り向くと背の高いコートを着た男と青い髪の美女、忍者の姿した美少女がいた
ユ「・・・誰だ?」
ロ「悪魔!?なぜここに!」
ロセが立ち上がり、スコルとハティも警戒を強める
?「幼いころに出会っているのだがな。まああの時はお互いに名乗らなかったし仕方ないか。だがこのカードを見れば思い出すだろう」
渡されたカードは《レッド・デーモンズ・ドラゴン》だった。なんで持ってるんだ?
?「お前が帰るとき落としていったのだ」
ロ「・・・あなたは一体誰なんですか!?」
ぜ「俺の名はゼファードル・グシャラボラス。かつてその男に魅せられた男だ!」
えぇぇぇぇぇええええええええ!!ゼファードル!??あの噛ませキャラだったあいつ!?変わりすぎだろ!髪の色って青だっけ!?それに5D'sのジャックそっくり・・・・というよりジャックじゃん!ってあれ?俺ってめちゃくちゃ原作改変してる!?・・・今更か!
ゼ「そのカードおかげで俺は道を間違ええずに進むことができた。もしユーガに出会っていなければ畜生に成り下がっていたかもしれん」
全くその通りだよ!サイラオーグにボコボコにされて
?「その男がお前の言っていた奴なのか?」
青い髪の美女が前に出てきた
ゼ「そうだ」
?「大して力を感じないが・・・」
ユ「えっと、あなたは」
テ「私はこいつの師匠をやってるティアマットだ」
ロ「ティアマット!?あの
テ「いかにも、私がそのティアマットだが」
えええええええええティアマット!!?使い魔の森にいるんじゃないの!?
テ「一般人と変わらないが・・・本当にこいつか?」
ゼ「ああ。数多のモンスターを召喚して戦うのだ。最近はロキと戦って勝ったらしいな」
ロ「なぜそのことを。私たちでも一部しか知らないはずなのに」
ゼ「カティは優秀だからな。大抵のことは調べてくれる」
そう言って忍者の姿した美少女の頭を撫でる。忍びの姿は見掛け倒しじゃないのか
カ「忍びとして当然のことをしたまでです」
テ「ほう、神であるロキを下すか。その力見てみたいものだな」
ティアマットの眼が光ったのがわかった。これは拒否すると暴れるとかまたは無茶な要求をされるな
ユ「ロセ、悪いけど」
ロ「龍王がそう言いうのであればしょうがないですね。」
ロセもしぶしぶ承諾してくれた
ゼ「ならさっそ「だが!」
食べかけの昼食に目をやる
ユ「食べ終わってからな」
ゼ「・・・わかった」
次回、デュエル開始ィィィ!