原作組の活躍?そんなものはない!
【蒼枒side】
時刻は深夜0時を回ったころ。俺は1人で修練場で修行を行っていた。今日は堕天使・天使・悪魔が会談を行うらしく俺も出席してほしいと言っていたが、俺が出る必要があるはずもなく断った。誰が好き好んで悪魔がいるところに行くか!だが先日に会談が行うといっていた駒王学園で時間の停止があった。幸いにも範囲はそこまで大きくなかったが、動き出した後、停止させられていた空間が世界からの修正力を受けていた。はっきり言って迷惑だ
蒼「ちぃ!あいつらまたやりやがった!」
駒王学園、あそこで気の流れがピタリと止まっているのを感じた。しかもその規模は先日の小さなものではなく地下は地脈から上は気流まですべてを止めるほどの大規模なものだ。何かあると警戒していて正解だったが一刻も早く対処しなければならない。俺は楓に部下たちを集めさせた
楓「蒼枒様、皆が集まりました」
命を出してわずか十数秒。俺の目の前には部下が集まっていた。楓と同じ鴉天狗をはじめ、人、鬼、幽霊、河童、妖狐等様々な妖怪。そして・・・
蒼「速くて良いことだ。だが黒歌たちはなぜ集まった?」
なぜか黒歌、葉月、白音の姿もあった
黒「蒼枒がいないのに私一人で寝れるわけないにゃ」
白「私と葉月はお義兄様と同じ考えでした。私の忠告を聞かずにまたやらかしたのでしょう?」
蒼「ああ、悪魔の馬鹿どもがまた時を止めた」
白「(やはりそうですか)」
白音はそれを聞き、忠告をしたにも関わらず何も対策をしていない部の先輩たちに呆れているようだった
蒼「駒王学園で時間が停止させられた。先日も止められたが今回は時間停止の範囲が天地に広がっている。上空は気流の流れを止め、地は地脈までだ!幸いというべきか範囲は横には広がってはないが即刻対処しなければならない。各自、命じる役割を果たせ!」
部下たちが時間停止と聞きざわつくが命を受けるためすぐに静まった
蒼「俺と葉月は止まった流れを元の流れへと戻す!世界からの修正力を受けるはめになるが大丈夫か?」
葉「お任せください!」
蒼「黒歌は
黒「わかったにゃ」
蒼「白音は原因の排除だ。先日の対処もしたし、原因はわかっているのだろう?」
白「もちろんです」
蒼「楓はこれが陽動の可能性を考慮してここの守りを頼む。一部の部下は黒歌達結界班と俺と葉月の護衛をしてもらう」
楓「了解しました」
黒「蒼枒、転移陣も準備完了にゃ」
命令を下している間に黒歌が転移陣の準備をしていてくれたみたいだ。本当に優秀だな
蒼「各自、おのれの役割を果たせ!」
俺達は黒歌が作った転移陣へと飛び込んだ
【白音side】
転移陣をくぐり、それぞれの役目を果たすために動きます。私の役目は原因であるあの悪魔を気絶、場合によっては殺すのが役目ですね。気配は部室からしますが念のため先日いた部屋も見ておきましょうか
葉「こちら葉月、上空に到着。これより乱れた気流を元に戻します」
蒼「了解。地脈も元に戻すぞ」
銀「こちら
黒「ついでに学園を囲うように張っていた結界を破壊、張っていた術師も無力化しておいたにゃ」
念話で各自の状況が伝えられました。流石お姉ちゃんたち、仕事が早いですね。私も空の部屋を後にし、部室へと向かいます。部室の前に着くとローブ姿にフードを被った見張りが2人います。中には悪魔が1人と他に6人の人間。さっさと片づけてしまいましょう
「うっ」
「ぐっ」
ガラッ
「「「「「「!なにもガッ」」」」」」
ギ「ひっ!?い、い、一体・・・なにが・・・?」
全員首に手刀、または腹を殴り気絶させましたが、所詮はこの程度。抵抗どころか何も反応もしませんでした。後は椅子に縛られているこの悪魔に時間を動かしてもらうだけですね
白「何が起因して時間を止めているかわかりませんが、早く時間を動かしてください」
ギ「だ、だ、誰だかわかりませんが、む、無理です。ぼ、暴走して・・・
でしょうね。制御できたなら暴走するわけありませんし。仕方がないのでまた気絶してもらいましょう
白「(お義兄様、葉月、解除しますよ)」
蒼・葉「了解(です)」
ギ「お、お願いします。ぼ、僕をこ、こ、殺してください。僕は・・・・死んだほうがいいんです。この眼のせいで、僕はゔっ」
悪魔が気絶したのを確認しました。これで
蒼「(ぎ、がぁ!)」
葉「(ゔゔゔぅぅぅ)」
黒・銀「(蒼枒(葉月様)!)」
どうやら時が動き出したようですね。念話から唸るような声が聞こえました。お義兄様たちが止まっていた時間分の修正力を受けたのでしょう。どれほどの力がその身に受けるかわわかりませんが・・・私も受け止めることができるでしょうか?
「!おい!大丈夫か!?」
このローブたちの仲間でしょうか?この悪魔を利用していたようですしこのまま置いておくわけにもいきません。殺すわけにもいきませんし、とりあえず会談が開かれている場所に持って行きますか
【絶斗side】
空気が変わり、周りの空間が色を無くなっていた。つまり時間の停止、ギャスパーの
アザ「おっ、赤龍帝の復活だ」
アザゼルがイッセーを見て言う。見渡すと朱乃さんにアーシア、イリナ、そして生徒会の全員が固まっていた
リ「眷属で動けるのは私とイッセーと、祐斗、ゼノヴィア、絶斗。ソーナたちは全員ダメなようね」
イ「なんで俺たちだけ?」
アザ「赤龍帝は言わずともだがグレモリーは赤龍帝の近くにいたから。そして剣士組は持っている剣が特殊だからだろう。イレギュラーな聖魔剣に聖剣デュランダル。正体不明の主を守る
アザゼルのいう通り、目の前に《アミル・ガウル》が浮かんでいた
ゼ「私は時間停止の感覚はなんとなく、体が覚えていた。停止させられる寸前にデュランダルの力を盾に使えれば防げると思ったのだが、正解だった」
祐「僕も同じようなものかな?嫌な予感を感じてとっさに聖魔剣を出したんだ」
そういうのって覚えられるものなのか?俺はなにも感じ取れなかった
イ「えっと部長、何があったんですか?」
アザ「テロリストだ!俺達の和平をよく思わねぇ奴らのな」
イッセーの問いに答えたアザゼルは鋭い視線を窓の外に向けた。つられて見るとそこには巨大な魔方陣が展開されており、そこから多くのフードを被った人達が次々に現れていた
ミ「これがあなたの危惧していた状況ですか!?」
アザ「あぁその通りだ! 奴らの組織の名は
サ「状況から見てギャスパー君の暴走も彼らの手によって引き起こされたと考えていいだろうね」
フードを被ったやつらは魔術師みたいなものだろうか?こちらに攻撃を放ってきた。今は各陣営のトップで強力な結界を展開しているようで安全ではあるがおかげでここから出られない。一体どうすれば・・・
リ「私の可愛い下僕の利用するなんて・・・許せないわ!」
イ「部長!今すぐギャスパーを助けに行きましょう!」
イッセーと部長はギャスパーを助けにいくようだ。確かにこの時が止まった状態では下手に動けないからな。あれ?一瞬結界が消えたように見えたが気のせいか?
リ「わかっているわ。お兄さま、ギャスパーは私の下僕です。私が責任を持って奪い返してきます」
アザ「落ち着け、グレモリー。まだ
リ「・・・キャスリング。これを使えば敵に気付かれる事なく一瞬で旧校舎のギャスパーのところに移動できるわ」
キャスリング・・・確かチェスのルールの一つで、確か『
リ「キャスリングは『
グ「1人ぐらいならば私が送ることができます」
リ「ならイッセー!お願いできるかしら?」
イ「任せてください。ギャスパーは大事な後輩です。必ず助けて見せます!」
グレイフィアさんの力で一人送ることができるようだがイッセーか・・・できればゼノヴィアがよかったんだけどな
サ「なら外にいる連中は・・・」
アザ「ヴァーリ、外に行ってあいつ等片付けて来い。白龍皇のお前が相手ならあいつ等も動揺するだろう」
ヴ「・・・いや、その必要はないみたいだぞ」
アザ「何?」
アザゼルが聞き直したそのとき、周りの空間が色を取り戻していった!それはギャスパーの
ガラッ
結界が張っていたにもかかわらず会議室の扉が開かれた。
リ・イ「ギャスパー!!?」
絶・祐「それに白音ちゃん!?」
ギャスパーを俵抱きにした白音ちゃんがそこにいた。彼女は部長の前までいき、抱えていたギャスパーを片手で持つと
白「この危険なものに護衛もつけずに一人にするなんて頭おかしんじゃないですか?それに使わせないようにと言いましたよね?本当に迷惑なんですよ。誰が対処してると思っているんですか?」
部長に突き出し落とした。部長は落とされたギャスパーを慌てながら支え、白音ちゃんに反論した
リ「仕方ないじゃない!ギャスパーはまだ制御できないもの」
白「なら誰にも迷惑のかからないところでやってください。少なくとも日本以外のところで。そうじゃないと・・・」
本当に殺しますよ、と鋭い眼光とともに言われた。その目を見たであろう部長はビクッと肩を震わせた。あの言葉は嘘じゃない。白音ちゃんは本当に殺すつもりだ
ヴ「グレモリーの眷属はもういいだろ。白音、お前がここに来ているということは」
白「ヴァーリさん。ええ、察しの通りお義兄様もお姉ちゃんも皆来ています」
ヴ「やはり来ていたか。俺の出番はなさそうだな」
結界が一瞬消えたように見えたのは見間違いではなかったか。再び外へ視線を移した時だった。突然室内の空中に人一分が通れる位の魔方陣が展開された
セ「・・・これはレヴィアタンの魔方陣!」
それを見たセラフォルーさんの表情が驚愕の物へと変わり
ゼ「書物で見たことがある。あれは旧魔王のものだ」
隣にいたゼノヴィアが呟いた。旧魔王、言葉通りならば先代の魔王たちのことを指すのだろうがいったいどういう悪魔なのだろうか
?「ごきげんよう、偽りの魔王達、そして各陣営のトップの皆様!」
魔法陣から現れたのは眼鏡を掛け胸元が大きく開いていて、深いスリットの入ったドレスを着た金髪の女性。この悪魔がレヴィアタンか
イ「おっぱ「黙ってろ!」」
まったく隙もあったもんじゃない。流石にそんな空気じゃないだろ。イッセーには困ったものだ
サ「先代の魔王レヴィアタンの血を引く者、カテレア・レヴィアタン。これはどういうつもりだ?」
カ「我々旧魔王派のほぼ全ては
アザ「・・・旧魔王派と新魔王派の確執はここに来て完全な溝になってしまったって訳か。で、お前が今回の首謀者か」
カ「ええ、我々は今回の会談とは逆の結論に至りました。・・・魔王と神がいないのなら、この世界を変革するべきだとね」
旧魔王も神は世界で唯一の存在だと考えてるのか。魔王様達も同じ考えだしこれは三大勢力共通の認識と捉えていいのか?
?「たかが一宗教の神が消えた程度で、世界を変えるとかぬかしてるんじゃねぇよ!!」
旧魔王のレヴィアタンが現れたことにより警戒が強まる部屋に突如怒号が響き渡った。この声は確か
カ「一体誰だ!?どこにいる!?」
一部を除き、部屋にいる全員が部屋を見渡し声の主を探が声の主は見つけられない。だがヴァーリがどこか一点を見つめているのに気づいた俺は視線の先に目を向けた。白音ちゃんの隣に突如魔法陣が展開され、探していた全員が動きを止める。魔法陣の中からは見知った人であり、先ほどの声の主、青龍が現れた
蒼「俺は東雲蒼枒。おまえがこの騒動を引き起こしたのか?」
今回、念話での会話がありましたが、今のままだと内心思っていることと表記が被ってしまっています。何か別の表記にしたほうがいいですかね?