陰の王と閃光   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです!
今回は次の村に行ったところまでです。ではどうぞ!
コメントもお待ちしてます。


彼と彼女はデスゲームを攻略する

ハチマン「・・・ん」

 

目が醒めると知らない天井だった。

いやここは昨日泊まった宿屋か。

昨日はいろんなことがあった…。

 

SAOにログインしてキリトとクラインに会った。

そして広場を出て明日奈に再会した。

彼女は何があっても帰さないとな…

 

ハチマン「そういえば明日奈は?」

 

ふと背中ごしに何やら違和感を感じる。振り返って見ると明日奈が俺にくっついて寝ている。可愛い…

 

ハチマン「じゃなくて!」

 

あれ?何で明日奈と一緒に寝てるの?

確か昨日明日奈に抱きしめられて…

その後疲れたのか寝ちゃったのか。

いろいろ疑問が残るがとりあえず明日奈起こさないと。

 

ハチマン「おい明日奈、朝だぞ。」ユサユサ

 

アスナ「・・・ふにゅ?」

 

何この可愛い生物、抱きしめたい。

 

ハチマン「だから朝だって。」ユサユサ

 

アスナ「・・・ん、おはよう八幡君。」

 

ハチマン「ああ、おはよう。とりあえずどいてくれ、起きれん。」

 

アスナ「あ、ごめん!」

 

そして俺と明日奈は起きて朝食をとった。

 

ハチマン「で?何で俺と明日奈一緒に寝てたの?」

 

アスナ「あの後八幡君が寝ちゃってベッドに寝かせた後に私も寝ちゃったんだ。」

 

ハチマン「そ、そうか。くっついて寝たのは?」

 

アスナ「なんかくっついたらすごく安心できたからかな///八幡君はその…、嫌だった?」ウルウル

 

ハチマン「い、嫌じゃない。」

 

アスナ「ならよかった!」ニコッ

 

目をウルウルさせて上目遣いって反則でしょ。これで断るやつがいたらそいつはホモだ。

 

ハチマン「そ、それで今後の方針を決めようと思うだけど。」

 

アスナ「方針?」

 

ハチマン「ああ、一つはここで誰かが100層をクリアを待つこと。」

 

アスナ「うん。」

 

ハチマン「もう一つは自分たちでクリアするか。」

 

アスナ「・・・八幡君はどっちなの?」

 

ハチマン「俺はこのくそったれのゲームをクリアする。働きたくないけど現実に帰らないと小町が心配するだろうしな。」

 

それに小町と仲直りしないとな…

 

アスナ「ふふふ…。」

 

ハチマン「なんだよ?」

 

アスナ「八幡君は八幡君だなーって。」

 

ハチマン「いや、意味わからんし。」

 

俺らしいって何が?

 

ハチマン「で、明日奈はどうする?」

 

アスナ「一緒に行くよ!」

 

ハチマン「でも危険だぞ?たぶん。」

 

アスナ「大丈夫だよ!それにいざとなったら八幡君が守ってくれるんでしょ?」

 

ハチマン「可能な範囲ならな。」

 

アスナ「ふふ、私も八幡君を守るからね!」

 

ハチマン「そうかよ…、そういえばここでは現実のこと話さない方がいいぞ。」

 

アスナ「わかった。」

 

ハチマン「あと明日奈のプレイヤーネームって何だ?ここではこれから本名で呼ばない方がいいぞ。」

 

アスナ「私のプレイヤーネームは『Asuna』だよ。八幡君は?」

 

ハチマン「俺は『Hachiman』だ。2人ともそのままだな。」

 

アスナ「そうだね!でも私はいつも通りで呼びやすくていいけどね。よろしく、ハチマン君!」

 

ハチマン「よろしくアスナ。」

 

アスナ「まずはどうするの?」

 

ハチマン「とりあえず次の村に行こうと思う。アスナは武器何使ってる?」

 

アスナ「まだ何使うか決まらなくて…」

 

ハチマン「じゃあ少しためしてみるか?村はその後にいくか。」

 

アスナ「うん! 」

 

俺たちはその後フィールドに出てアスナの武器選びをやった。その結果1番しっくり来たのが細剣だった。そして次の村に行きがてらアスナに戦い方やソードスキルについて教えた。アスナはセンスがよくすぐにできるようになった。

 

村に着いた時はもう暗かったので宿屋に行った。

 

アスナ「ハチマン君今日も同じ部屋でいいかな?」

 

ハチマン「ん?なんでだ?」

 

アスナ「まだ少し不安で…。」

 

ハチマン「そ、そうか…、別にいいぞ。」

 

アスナ「ありがとう!じゃあとってくるね。」

 

で部屋を取ってきてもう寝るところだがアスナが俺と一緒のベッドにいる。why?

 

ハチマン「アスナさんや、なぜ今日も俺のとこで?」

 

アスナ「え?だってハチマン君と一緒に寝たいからかな。ダメかな…。」

 

そういうとアスナはシュンとして下を向いた。はぁー、仕方ないな。

 

ハチマン「いいぞ、別に。ほれ。」

 

アスナ「本当に?ありがとう。…くっついてもいい?その方が安心できるんだ。」

 

ハチマン「・・・好きにしろ。」

 

アスナ「えへへ〜」

 

そして俺たちは眠りにつき2日目が終わった。

 


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