ラブライブ!~忘れられた月の彼方~   作:ゆるポメラ

48 / 187
ゆるポメラです。
最後の真相編は前回の予告通り
穂乃果編です。
コンセプトは『自分と他人。どちらを優先するか?』を
イメージして執筆しました。
更に海未編のラストで花怜が発言した
『友達殺し』の事も穂乃果編で明らかにします。
主な登場人物は、悠里、穂乃果、花怜の3人です。

それではどうぞ。


過去の真相編 高坂穂乃果
第45話 太陽の少女との出会いと日々


僕がまだ小学2年生の終わり頃・・・

 

「母さんが言っていた和菓子屋ってこっちかな?」

 

僕が母さんに渡された地図を見ると

 

「ゆうり君、あっちみたいだよ!」

「ありがと。花怜ちゃん。」

 

三日月花怜(みかづきカレン)ちゃん。

彼女の家は有名な武術の家系、

『三日月流』の後継者なんだって。

 

「花怜ちゃんも同じ場所に、おつかいだったんだ?」

「うん♪。ママに頼まれたのー♪」

 

花怜ちゃんとは幼稚園からの付き合いで

母さんと父さんも花怜ちゃんの両親とは

幼馴染みって聞いた。

 

「ここかな?」

「なんて読むんだろう?」

 

着いた和菓子屋の場所は

こう書かれていた。

 

 

 

 

 

『穂むら』

 

 

 

 

 

 

 

「入ろうか?」

「そうだね・・・」

 

僕達は初めてのおつかいなので

正直、緊張していた・・・

だって入りにくいんだもん!

 

「こんにちはー♪」

「え!?。花怜ちゃん!?」

 

あっさりと入っていくので

僕も入ると・・・

 

「いらっしゃいませー」

 

僕と花怜ちゃんと同い年くらいの

女の子が出迎えてくれた。

 

「「こ、こんにちは・・・」」

 

い、今時の小学生の女の子って

店番もやっているの?

それくらい僕達はビックリしていた・・・

 

「ほのかはね、こうさかほのかっていうんだよ!!」

 

・・・えっと、自己紹介しなきゃいけないのかな?

 

「み、みなづきゆうりです。」

「みかづきカレンです♪。よろしくね♪」

「うん!。ゆうちゃん、カレンちゃん!」

「よろしくね、ほのちゃん。」

 

すると奥から・・・

 

「穂乃果?。どうしたの?」

「あ、お母さん!お客さんがきたの!」

「お客さんって・・・。あら!」

「「こ、こんにちは・・・」」

「まあ~。もしかして2人共おつかい?」

「「は、はい。」」

 

僕は、ほのちゃんママに

母さんに頼まれた物を注文しようと

したら後ろから聞き覚えのある声がした。

 

「悠里、お金渡すの忘れてしまったわ!?」

「花怜、財布。忘れてるわよ!?」

 

母さんと花怜ちゃんの母親の未花(みか)さんが

慌てた様子で、お店に入ってきた・・・

 

「藍里ちゃんに未花ちゃん?。慌ててどうしたの?」

「はぁ、はぁ。悠里に空の財布だけを渡しちゃって・・・」

「ぜぇ、ぜぇ。花怜が家に財布を置いたまま・・・」

「え!?。この子達、藍里ちゃんと未花ちゃんの子供なの!?」

「そ、そうよ。私の息子の悠里・・・」

「と、隣にいるのが私の娘の花怜・・・」

「・・・どうりで2人の面影があると思ったわ」

 

ほのちゃんママは納得した様子で僕達を見て頷いていた。

 

「・・・本当だ。財布はあるのに、お金がない」

「あれ!?。私もないよ!?。あれ?、あれれ!?」

 

すると母さんは・・・

 

「ゆ、悠里。穂乃果ちゃんと3人で遊んでらっしゃい」

「そ、そうね。花怜、一緒に行ってらっしゃい」

 

・・・母さん達、大丈夫かなぁ

僕と花怜ちゃんが心配していたら

 

「「大丈夫よ!!」」

 

声を揃えて言い切った・・・

 

「2人共?、息を切らしながら言っても説得力ないわよ?」

 

ほのちゃんママに論破された。

 

「お母さん、ゆうちゃん達と遊びに行っていいの?」

「ええ♪。悠里くん、花怜ちゃん。穂乃果をお願いね?」

「「はあーい」」

 

すると、ほのちゃんと花怜ちゃんが

僕の腕を組んできた。

 

「ゆうり君♪。早く行こう♪」

「えへへ///。ゆうちゃん、早く行こっ♪」

「ふえー!?」

 

母さん達を見ると・・・

 

「「「あらあら♪」」」

 

・・・やっぱりニヤニヤしていた。

助けてはくれないみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが僕と

ほのちゃんの出会いでした・・・

 

 

 

 

 

 

 




短いですが最初が終わりました。
穂乃果編ですが、あと何話続くかは
まだ未定です。ごめんなさい・・・
ただ、ストーリーの構成は考えてあるので
安心してください。
次回からは暗い内容が少しずつ続くと思います。
これからもよろしくお願いします。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。