魔法少女みそぎ☆マギカ   作:零崎妖識

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下手くそなくせに何故書きたくなるんだろう……


第三敗『これから無双しようとしてたのに』

学校が終わり、美樹ちゃんと鹿目ちゃんに連れられてCDショップに来ました。上条恭介君とやらにヴァイオリンのCDをプレゼントするんだと。いたなぁ、そんな男子。

 

あ、僕はまどマギをほとんど知らないぜ。魔女とは闘ってきたけど、先のことなんか全くと言っていいほど知らない。知ってるのは重要人物の名前と、凄いことやってのけたらしい【お菓子の魔女】、あと、ラスボスである【ワルプルギスの夜】。ほむほむの時間停止と時間遡行も知ってるけど、対処は出来ない。ま、成るように成る。

 

長々と書いたモノローグだけど、ずっと思ってることが一つある。何で二人とも、ぱっと見男子にしか見えない僕を一緒に連れてきたの?あ、保健室イベントは無事終わりました。教室で寝てた間に。

 

「おーい転校生ー、少しいいー?」

 

『どうしたの?美樹ちゃん』

 

「まどかが助けを求める声とやらを聞いたってんでそっち行ってくる。先、帰ってて良いよ」

 

『うーん。僕も行くよ。嫌な予感がするし』『何より僕は強者に虐げられる者の味方なんだよ!』

 

「は、はは……。んじゃ行ってみよー」

 

 

今僕らはCDショップの裏路地にいます。そして目の前には傷ついた白い小動物(キュゥべえ)と、彼?を抱き上げる鹿目ちゃん。正直羨ましい。しかし、今は冗談を言ってる場合じゃない。魔女の結界が近くにある。早く二人を脱出させないと。

 

「そいつを離しなさい」

ほむほむ登場。なんか話してるけど早く終わって欲しい。二人を安全な場所まで連れて行きたいのに!

 

結論。無理でした。結界に呑み込まれました。内装は薔薇園かな?名付けるなら【薔薇園の魔女】ってとこかな?使い魔も剪定鋏持ってるし。て、二人を助けないと!変身して魔法少女となる。服装はほとんど変わらない。強いて言うなら、左腕に鈍色の宝石のついた腕章を嵌めたぐらいかな?両手に武器である大きな螺子を。さあ、覚悟はいいか?使い魔共。

 

目の前の使い魔に螺子で攻撃。勿論螺子込んでますよ?でも、無双は出来なかった。

 

「危なかったわね、もう大丈夫よ」

 

黄色い閃光と共に現れた魔法少女が一掃してしまったからだ。

 

「そこのあなたは魔法少女かしら?一般人を守ってくれてありがとう、と言わせてもらうわ」

 

『僕もお礼を言うよ。せっかくこれから無双しようとしてたのに一掃してくれてありがとうってね』

 

何時の間にか結界は消えて、其処には二人の魔法少女と、何が起こってたのかよくわからない少女二人。ついでに鹿目ちゃんに抱き上げられたままのキュゥべえだけがいた。

 

だけって言える人数じゃないな、これ。




次回不定
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