このすばのカズマさんがウィッチャーになって俺TUEEするみたいです   作:蒲鉾と竹輪

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やるっていったけどやっちゃったぜ。タイトルはもっとマシなのにすればよかった。正直、後悔している。


本編
メタ空間でなんとか神にクレームを!!


 カズマは現在メタ空間にいる。ここは、何処にでもあり何処にもない。天国でもなければ、地獄でもない。上位世界のようでそうでもない。神が魂を管理しているような、していないような。時間や場所が存在しない空間。とにかくメタ空間であることは理解できる。其処は、洞窟の中のように薄暗く、境界はない。カズマは現在、椅子に座って待ちぼうけている。なぜ彼がここにいるかといえば、RADとミュータントまみれの前の世界でラスボスに会ったら、何もしないまま、回りの人間がラスボスを説得し改心したため、彼はメタ空間に強制送還となったのだ。彼は、楽でいーや。と思いつつ。アクアを迎えに行って一向に戻ってこないハヴォック神を待ちぼうけている。体感的には、すでに3日くらい立っているので寂しいを通りすぎてこのまま放置されると発狂してしまいそうだ。なにせこのメタ空間、椅子以外にはなーんにもないのだ。現代人である彼にとってインターネットやゲームを取り上げられるのはとても苦痛だがウエイストランドではそれ以前に、命がヤバイのであんまり気にしていなかったのだがこんなに暇だと流石に気になる。それに、流石に誰も話し相手がいないのは流石にキツイし腹は減らないが3日も何も食べていないのだ。発狂しそうになりながらもカズマは、大声で怒鳴る。

 

「おい!俺のこと。忘れているんじゃないだろうな!!」

 

 どこからともなく男でも女でも、機械のようでそうでもなさそうな声が聞こえてくる。

 

「いやー。メンゴ、メンゴ。いろいろ手間どちゃって」

 

 カズマは怒りをこらえきれずに叫ぶ。

 

「メンゴじゃねーぞ!こんなに長い間、放置しておいて許されると思ってんのか?!」

 

「えー。すみません。謝罪するから怒らないで。説明を聞いてね」

 

 特に、声色や態度が変わらずにどこからともなく声が聴こえるがその状況はカズマをさらに苛立たせる。

 

「おい!なんとか神!謝罪するなら姿くらい見せろや。本気で謝罪する気あるのか?」

 

「そんなこと言われたって私には、実体がないから姿なんてないし出来ないよ。お詫びの品はちゃんとあるからそれで許して」

 

ハヴォック神はカズマの性格を知り尽くしているためそう言う。彼は絶対にげんきんな性格だ。

 

「折菓子とかそんなんじゃないだろうな」

 

「大丈夫。ちゃんとした恩恵だから。お楽しみは後で取っておいてまずは説明を聞いてくれる?」

 

「なら聞いてやろう。あと詫びの品が大したものじゃなかったら許さないからな」

 

「まずは、fallout世界にアクア君を迎えにいったわけだけど…」

 

「そういえばアイツいないな。一緒じゃないのか」

 

「問題があったんだ。とてもじゃないがしばらくのあいだ彼女は復帰出来そうにもない」

 

「なにがあったんだ?」

 

「とにかく見せられないような状況になっている。彼女も一応神だから対処方法に議論が紛糾している。私は、彼女の時間を巻き戻すのが一番いいと思うけど、慎重派の反対も大きくて意見が割れて決着がつかずにアクア君も君もほったらかしになってしまっているんだ」

 

「別にいいよアクアなんて。さっさと<このすば世界>に転生させてくれ、それに、こんな何もない空間にはもう一分一秒たりともいたくない」

 

「君もメタな事言うなぁ。けどそれはムリだよ」

 

「ここはメタ空間だろ?なんでムリなんだ」

 

「契約の問題だよ。転生後の世界に持っていくモノにアクア君指定したのに現在彼女は外界に降りれるような状況ではとてもないんだ。となると契約が履行出来ないから契約を履行するためにもアクア君が無事復帰するまで君は転生できない」

 

「いつまで、待てばいいんだ?」

 

「そこが問題なんだ。神なんていってもお偉方は会議のための会議をするような連中だからね。正直、アクア君が復帰するにはメタ空間時間で何十年も何百年もまたなきゃいけなくなるだろう。当然君はその間、食事や娯楽もなしにここで待ちぼうけ食らうことになる」

 

「おい!ふざけんなよ!!責任者をだせやあああああ」

 

「そこで、さっきいったお詫びの品なんだけど私の一存でアクア君が復帰するまで君の願いを叶えたいと思う」

 

「それマジ?」

 

「マジだよ。君の望みは異世界ファンタジーで人生やり直すことだったね。このすば世界に転移することはできないけどほかの世界なら転移することはできる」

 

「さっき転生は出来ないっていったよな?」

 

「転生じゃなくて転移だから問題ない。君は、前回死んだわけではないからね。アクア君が復帰するまでの時間その世界で過ごして貰おうってわけだ」

 

「どんな世界なんだ?前回は、詳しく聞かずにえらい目みたからな」

 

「ちゃんと王道の西洋風ファンタジーの世界だよ。その世界で君には俺TUEEしてもらおうってわけなんだ」

 

「おー。ようやくそれっぽい展開になってきたな」

 

「君には、その世界でウィッチャーになって貰おうと思う」

 

「ウィッチャー?」

 

「いわゆるモンスタースレイヤーだね。銀の剣を背負い、旅をしながら怪物退治をして報酬を得るんだ」

 

「いわゆる冒険者みたいなモノか?銀の剣とかカッコイイな」

 

「いや、違うと思う。まぁ、やることは変わらないかな?」

 

「本当に俺TUEEできるんだろうな」

 

「その辺は間違いなくできるよ。なにせ、前回からの引き継ぎありだからね。すでに君は人外というか生物かどうかすら怪しいレベルにまで改造されているからステータスはその世界ではありえないくらい高いよ。さらには、持ち込み有りだから銃のない世界じゃ無双状態だよ」

 

「弾とかどうするんだよ?」

 

「毎日0時に最大値まで補充しよう。ちなみにこの特典はこのすば世界に行っても機能する。更に、およそ68kg(150ポンド)までのアイテムイベントリを追加しよう。イベントリーはポケットスペースだから盗まれることはない。イベントリに入れたアイテムと装備しているアイテムもこのすば世界に引き継ぎ可能だ。今の君なら70kgは余裕だろうからだいたい合計で140kg分かな?」

 

カズマは、そのチート恩寵に機嫌を直した。

 

「それマジ?」

 

「マジだよ。手続きがミスったりもたついているお詫びだからね。ただ今から転移する世界はどっちも魔法有りの世界だから未来兵器でも防御呪文とかで防がれるし、流石に大隊クラス以上の軍隊を相手にするのはムリだよ」

 

「それ本当か?手続き上のミスとかあるんじゃないだろうな」

 

「抜かりはないよ。それでは持ち込みアイテムとスキルを確認してみよう」

 

<特殊能力>

頭にテスラ・コイル(魔法、薬物にかかわらず精神操作、催眠を無力化)

プライマルアーマ(人外化のため装甲及び体力、俊敏の基礎値に大幅なボーナス)

加速装置(実際に加速できるわけではなく時間が遅くなったように感じるだけ一日3回まで)

RAD耐性(放射線、及び毒物耐性)

アイテムイベントリ(約68kgまで収容可能なポケットスペース)

 

<装備>

山刃(何の変哲もない鋼の山刃、頑丈)

サイレンサー付10mmピストル(チートその1)一日78発

.44マグナムリボルバー(チートその2)一日48発

スコープ付.308セミオートライフル(チートその3)一日180発

ガウスライフル(いわゆるレールガン、超チート)一日30発

携帯型核ランチャー(頭のわるい武器)一日6発

ポータブル・トランス・ポンダー(テレポート装置。見た目おもちゃ)

ステルスボーイ(5分透明化、超チート)一日3回

アーマード戦闘服(いわゆる特殊繊維の戦闘服)

クレジットカード(とある人物から買った謎のアイテム)

 

「おお、ファンタジーに銃とか邪道だけど豪華だ」

 

「気にいったみたいだね。ただ、最初からウィッチャーと言うわけではないから転移してすぐに無双できるわけではないよ。まずは、ウィッチャーの近くに転移させるから、その人に師事してウィッチャーになるんだ」

 

「別にこれだけあればそんなことしなくても十分だろ?」

 

「確かにそうだけど、怪物は特殊な方法でしか倒せない奴もいるし、レイス系とかがどうにもならないよ。それに、剣術や魔法だって使いたいだろ?なら、異世界を甘く見ずにまずは訓練から始めたほうがいいよ」

 

「分かった。いやーようやくそれっぽくなってきた。じゃあさっそくお願いするよ」

 

白昼夢の如く回りの景色が切り替わった。




アクア様リストラのお知らせ。なお、カスマさんは現時点でゲラルドさんより強いです。火力と射程に差がありすぎるからね。
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