この世界で生き残る   作:鴉星

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 鴉星と申します。

 初投稿なので色々とできていないところがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。


幼少期
第1話 転生~決意表明


 

 突然だが、俺は転生した。

 意味がわからない? 俺もわからん。だって、気がついたら白い空間にいるし、女性の声で転生させてあげるとか言いはじめるんだぜ?

 

 声いわく、俺は死んだ。まぁ、死んだ感覚がないくらい呆気ない最後だったみたいだ。

 んで、声は、俺を別の世界に転生させるというわけ。俺が死ぬのはまだ先だったみたいで、そのお詫びなんだと。

 

 

 別に転生させてくれるのならそれはそれで万歳だ。人生をやり直せるし。両親とかより先に死んだのが心残りだけど、死んだはずの人間が生き返るわけにもいかない。親不孝者だと思うけどね。

 で、転生したわけだ。

 ……まぁ、その世界が俺が思っていた世界とだいぶ違うことを除けばだけど。

 

 

 てっきり俺は生きていた世界と似た世界に転生すると思った。新しい両親の子供として生まれ、小中高と学校へ通う生活を想定していたんだ。

 でも、現実は違う。

 最初は否定したかったよ? でもいくら否定しても変わりはしない。

 

 

 

 俺は……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺はNARUTOの世界に来てしまったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いやなんでだよ! と声を荒げたかったけど、出るのは泣き声だけ。……今の俺は赤ん坊だし……。

 家の近くに歴代火影の顔を彫る岩山があったから、木ノ葉隠れの里であることは分かった。いや、分かりたくなかったんだけどね。

 

 

 だってNARUTOだよ!? 死亡フラグめちゃくちゃあるじゃん。どうしろっての!?

 しかも岩に彫られた顔がまだ初代様しかないってことは、第一次忍界大戦とかが起きている頃か終わっている頃じゃね?

 ……想像しただけで頭が痛い……。

 

 

 しかも、俺という存在が原因なのかもしれないけど、俺の家は原作にはない『研磨』という家らしい。

 なんでも忍具作りの家らしく、歴史も相当ある。卑劣様が使うクナイなんかも作っているくらいだし。

 後から知ったことだけど、木ノ葉で武器を作る家は研磨家くらいみたいだ。おかげで戦争中は忍具が売れまくりだ。

 

 

 ……全然嬉しくないけどな。

 

 

 戦わなければ生き残れない! とか、んなことないだろう。そう思っていた頃の自分を殴り飛ばしたい。今は無理だけど。

 とにかく、この世界で生を受けたんだ。長生きしたいと思うのが本音だ。

 だから、俺は他人を殺してでも生き残りたい。そのために強くなる! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 母親の母乳を吸いながら、俺は決意した。

 

 

 

 

 

 ……締まらねぇ……。

 

 

 

 

 

 でも腹が減るし、仕方ないじゃん。うん。仕方ない。

 

 

 

 

 

 

 ……これを少なくとも一年近くやらないといけないのか……きついなぁ。

 

 

 

 

 そういえば、あの声の人が言っていた、贈り物ってなんだろうな。まったく分からないんだけど。

 

 

 

 前途多難すぎないか? 俺の第二の人生。……はぁ。

 




 改めて、よろしくお願いします。
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