ジョナサン・ジョースターより
一部終了後にこんな話があってもいいかなって。
完全一発ネタですが楽しんで頂ければ幸い。
思いついて即書いて即上げてるんでお見苦しいところが多々多々ありますが宜しくお願いします。
その報告を聞いた時、俺はその場に崩れ落ちた。
ディオが生きていた?船が沈んだ?ジョースターさんが・・・死んだ?
まるで生きていく光を失ってしまったようだ。俺はこれからどうすればいいだ。ゆっくりと深呼吸して自分の思考を落ち着ける。奥歯を噛みしめて俺は立ち上がった。
こうしては居られない。早くエリナさんの所へ向かわなくては。
その時、この部屋にある一つの異変に気が付いた。さっきまで気が動転していて全く気付かなかったが・・・。
テーブルの上に便せんが置かれていたのだ。裏返しにした時、俺は気が付いた。
差出人は「ジョナサン・ジョースター」
急いで封を切って中を開ける。そこには手紙が入っていたのだ。俺はエリナさんの事も忘れて、その手紙を読み始めてしまった。
スピードワゴンへ
ディオとの戦いが終わって数ヶ月が経ったが君はどうしているだろうか。この手紙を読んでいる頃には僕達の船は出発しているだろう。君に伝えたいことがあったんだけど、会う時間も無かった上にどうしても恥ずかしくなりそうだから、手紙に書いておくことにした。
初めて君と会った時、君は僕の事を紳士だと言ってくれたね。
本当のことを言うと僕は子供の頃から父さんに勉強は出来ない、作法は成ってない、お前は紳士失格だって言われ続けてたんだ。大きくなってからそんなことは無くなったけど。心のどこかでは「僕は本当に紳士なのか」って疑問に思うことがあったんだ。そんな僕を君は紳士と言った。自分に自信が持てた。紳士って誰かに認められてなる者じゃない。でも実は嬉しかった。僕の目指している「本当の紳士」に近づけたような気がしたんだ。自分でそのことに気が付いたらなんだが恥ずかしくて君と喋りずらかったんだ。
それからも君は付いてきてくれた。君を見ていると自分も頑張らなくいとって思えた。僕への敬意だけであんな危険な戦いに参加するなんて、君は本当に心の強い人間なんだ。君はいつか必ず成功するよ。その心の強さがあれば。
僕が居ない間にツェペリさんの家族の捜索、よろしく頼むよ。僕が帰ってきたら一緒にやろう。
最後にこんな僕に付いてきてくれて本当にありがとう。そしてこれからもよろしく頼む。
ジョナサン・ジョースターより
・・・・・・・・・後のことは任せてゆっくり休んでくれよ、ジョースターさん。
五十年後
「んー。スピードワゴンとエリナばあちゃんはいなくて俺は留守番!あーもう、すべてのしがらみから開放されたって感じ。だぜ、ヒャッホィ!!」
「さぁて、スピードワゴンのじいさんの部屋。どっからいたずらしてやろうかなぁ~~~~。おっと、んだこれ。ひょっとしてラブレータかぁ!スピードワゴンのじいさんも隅に置けないでやんの!差出人はっと・・・・」
なんかラブレータみたいだったじゃん?