駄菓子屋「想い出堂」   作:のんび~り

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遅くなってすみません…




デーt…日向と!お出かけ!

 

 蝉の声も消え、涼しい風が吹く今の季節。ここは秋という季節を堪能するには最適である公園だ。今日はデーt・・・ごほん。今日は彼女とお出かけに行く約束をしているため、ここにいる。誰とかって?聞いて驚け!あの日向ちゃんだ!綺麗だけどクールでビューティーな日向だよ!

 

「すごいでしょう!うらやましいでしょう!」ドヤッ

 

「ニャー・・・キシャァァッ」

 

「あら?あの人猫に何か言って・・・」

 

「ママッ!見ちゃだめだよ、ママのきれいな心が汚れちゃう!」アワワ

 

 こ、こほん。つい口に出してしまったが先ほど脳内で述べたように今日は日向とお出かけに行く約束をしている。あの大人っぽい日向のことだから、夜景のきれいなレストランとか、夜景のきれいなカフェとか、夜景のきれいな海辺とかに行くに違いない!ウキウキしながらその場でスキップしていた。

 

 そんなところで、私は後ろから声をかけられた。声の主は勿論

 

「悪い、遅れた。久々の私服で・・・な」///

 

 日向ちゃんだっヒャッホー!秒速で振り向き日向の私服を確認する。日向が視界に入った瞬間、私の体は焼けた。真っ赤に焼けた。なぜかって?考えてみなよ。Tシャツに半ズボンかなって勝手に思っていたところに、顔を真っ赤にしてTシャツにスカートの日向がいたんだ!予想外すぎるだろう!?確かにいつもスカートだが、可愛いじゃないか!やば、紳士として鼻血は我慢だ。

 

「ど、どうしたんだ君。さ、早くいくよ」

 

 素直に受け入れる・・・のは紳士じゃない!ここはその前に一言!公園に響くほど大きな声で私は言った。

 

「日向、最高に可愛い!ごちそうさまでした!」

 

 ふぅ、任務完了。今日はテンションが高いから、自分でも何言っているかわっかんない。でも、目は確かだ。0.01秒の瞬きで、日向は真っ赤になっていた。炎炎と燃ゆる烈火の如く真っ赤だった。それはそれは見事な赤d

 

「あ、ばばば・・・・・・っ!ひゃやく行くぞ!」

 

 鎮火・・・では、私も切り替えていきますかな!ステップ一。手を繋ごう。よし、日向の手を私の右手で包んで・・・OK。

 

「なっ!こここの手はいかに!?」

 

「え?いや、出かけたらふつうするんじゃない?気にしないで、行こっ」

 

 私は何も間違っていない。そう信じて、日向の手を握り、行先をゆだねていった。夜景のきれいなレストラーン夜景のきれいなカーフェーどっちかなぁ~

 

~~~~~~

 

「え・・・ここ?」

 

 着いたのは、古びた感じがよく似合う駄菓子屋だった。

 

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