冬真は封筒の中にある紙に自分の名前などを記入し違う封筒に入れてポストに入れた
そして春になり高校の入学式にいく冬真は学校の前まできて思わず驚愕してしまう
「この学校って、お金持ち学校なのか…?俺かなり場違いじゃない?」
と校門の前で1人つぶやいていると
「すいません、通してくれませんか?」
不意に声をかけられて慌てて後ろを向くと、そこにはとても顔が整った女の子が立っていた
「はぁー…明日からみんなは高校生か〜いいなー、俺も夢の高校生活をしてみたいよー草野ー」
僕は布団に横になりながら携帯電話を片手に通話していた。電話の相手は幼馴染の草野芽衣である
「そう言われても私には何もできないし、ちゃんと受験勉強を頑張らなかった冬真も悪いんだからね?」
「うぅ…おっしゃるとおりで」
「そんなに嫌なの?平凡って言われるの」
「嫌に決まってんだろ!?それが俺の悩みなんだよ?」
冬真は悩みを抱えている。それは小さい頃から言われている平凡人間というあだなである
顔も平凡、学力も平凡、運動神経も平凡、このように彼は誰が見ても平凡だと納得してしまうくらい平凡なのである
冬真は考え込んでしまいついつい通話していたのを忘れていた
「私は平凡なところもいいと…思う…けど…」
「ん?ごめん何て言ったの?」
「べ、別に何でもないよ!」
少し怪しく感じたがそれ以上追求はしなかった
「ま、僕の分まで楽しんでね!」
そう言うと、うん!っと返事がかえってきたの聞いて通話を終了した
僕の家はけして裕福とはいえない家庭のため、高校にいくこともできない状態だった。だから冬真も受験を諦めて働こうと思っていた。だが冬真の中にもやはり高校にいけないという未練があるようで落ち着かなかった
そんな時に母親から呼び出された
「冬真ー?ちょっと来て」
冬真は気だるげに返事すると母親の元にいった
「何?おつかい?」
「違うわよ、これあんたあてに封筒がきてるわよ?何でも
高校入学のご案内だそうよ」
冬真は母から封筒を預かるとその場で開け始めた
中には確かに高校入学の案内と、聞きなれない学校のパンフレットが入っていた
「魔法学校アスタルト?そんな学校聞いたことないな」
すると、パンフレットから白い紙が落ちた。それを見た冬真はおどろく
「え!入学日無料!?それに授業料も通常の半額!?学校で必要な物は全て学校側が負担!?」
驚きのあまり母親からうるさいと怒られてしまった。だがさすがに信じられない内容だった
これを見た冬真は心の中にある高校に行きたいという気持ちが膨れ上がるのが感じた。だが
「さすがにこんなうまい話詐欺だよなー」
やはり話しがすごすぎて嘘にしか感じられない。
そんな時に、携帯電話がなりだした。電話をかけてきたのはさっきまで通話していた草野芽衣だった
「もしもし冬真?いきなりかけてごめんね」
「いいよいいよ、で何?」
「私と同じ高校に通ってみない?」
冬真はえ?って返事しか返せなかった
「無理でしょ!第一、どの高校かもわからないし」
芽衣はあ、言ってなかったねと行った後に
「私はね、魔法学校アスタルトってところだよ!」
「え!?」
冬真は先ほどのパンフレットを見て気付いた。
この高校のやつはきっと本物だ!これで俺も高校に行ける
「どーしたの?何かあった?」
「いや、何でもないよ。まー考えとくよ!」
そう言って芽衣との通話を終了するとすぐに母親に紙を見せこの高校にいきたいと言った
母親は笑顔でいいわよ。と言ってくれた。
冬真は部屋に戻ると明日から高校生だ!と大声で言った為また母親からうるさいと怒られるのだった
そして、入学式当日突然の入学のために制服が届かなかった冬真は中学の頃の制服を来て入学式が始まる1時間前に向かった
そして冬真が学校の前まで来て驚愕した
「この学校ってお金持ち学校なのか…?俺かなり場違いじゃない?」
と校門の前で1人で呟いていると
「すいません、通してくれませんか?」
不意に声をかけられて慌てて後ろを向くと、そこにはとても顔の整った女の子が立っていた
「あ、ごめんなさい。」
そう言って横に避けるとその子はスタスタと歩いて行ってしまった。
「すごく可愛かったな…」
冬真は小さな声で呟いた。
「この学校にはあんな子がいっぱいいるのかな?だとしたらすごく楽しみだ!」
そして冬真は新たな生活に胸を弾ませながら魔法学校アスタルトの門をくぐるのだった
読んでいただきありがとうございます!
初めて小説を書いたので不自然なところや変なところがあると思いますがその時はご指摘ください
今回はバトルはなく、ただ主人公の話がメインです!
次の話では多分バトルが入ってくると思います!
是非、次の平凡魔導士の下剋上を読んでいただけると嬉しいです