現在亀更新している魔法戦記リリカル00の数十年後の話であり、主人公はハレルヤの息子です。
思いつきでガッ、と書いたため続きが無いのですが魔法戦記が終わった後に書こうかと思っています。
しかもあらすじみたいな、予告みたいな、そんな感じの文章ですが、まぁチラシの裏だしみたいな感じで載せてみました。
クロスさせる作品はサウンド・ホライズンの物語やキャラクター、ボーダーブレイク、魔法少女リリカルなのは、ガンダム00、が主になります。
今回の文章には全く出ませんがね(白目)
カタカタ…
PCのキーボードを叩きながら珈琲を飲む。少し濃いめに淹れたモノだが、程よい苦味が眠気をとばしてくれる。
「あの遺跡…いや、古代建造物か。あれは恐らく過去の古代文明、アルハザードと同時期のモノだと推測される」
ボイスレコーダーにも記録をする。こういったデータは忘れた時に思い出せるし、自分の思いつきを様々な面から考察するためだ。
「その建造物から発見されたモノの数多くがロストロギアだが、どれも危険度は低く、データ回収後はオークションにでも出されるだろう」
「そんな数多くのモノから、私はあるモノが気になり管理局から借り受けた」
借りた物を左手に持ち、右手でパラパラとページを捲る。表も裏も黒く、タイトルすらない分厚い書物は今では廃れてしまった紙の辞書や百科事典を思い起こさせる。
「管理局…ではなかったな。保護局では遺失物ナンバー、NK‐00666と番号を振られていた。私事だが不吉な数字ではある」
「この書物は此処には22冊しかないが本来なら全部で24冊からなり、それぞれの書物の記載方法が異なっている。数字の羅列であったり、詩人を思わせるような詩であったり、一頁の文字が滅茶苦茶に配されたものを組み替えたりと、解読しながらも謎解きをしているようで、少し楽しめた」
珈琲をまた一口飲む。異様に喉が渇く…つい先程、判明した事を思うと仕方ないのかと思う。
「これから残すこの言葉を信じる者がいるとは思えないし、私自身もこの書物に関わらず、第3者として言われたら到底信じられるものではない。しかし、事実も証拠も私自身が今、手に持っている」
「初め、私はこの書物を解析している時はコレは年代記だと思っていた。所々は解析出来なかったが過去の出来事と合致するような文面が多々見受けられたからだ」
「そして読み進めていくうちに疑問に思う事が出てきた。先にも言ったがこれはアルハザード時代と同時期に滅んだとされる建物から見つかった。だが、この書物にはあり得ない事が書かれていた」
私は書斎のデスクに積まれた書物に目を向ける。ただの年代記ならどんなに気が楽だっただろうか。
「これは、こいつは唯の年代記ではなかった。コレにはあり得ない事が記されていた。あの、ジェイル・スカリエッティが起こした事件、JS事件すら記されていた。明らかにおかしい、あの建造物は我々以外が入った形跡はなく、残された記録を見ても少なくとも数百年は放置されていた筈なのに」
「この記述を見て、私は確信した。してしまった。コレは年代記なんてモノじゃない。コレは予言書だ。しかも、少なくとも現段階ではほぼ的中率が90パーセントと、恐ろしく精度の高い」
「この記録が終了後、明日の朝には保護局にコレを持っていき、知らさねばならない」
「世界の終りが近いかも知れないことを…」
翌日、歴史考古学者のゲイン・マクーレバー氏が自宅の書斎にて殺害されていたのを彼を訪ねにきた知人が発見する。その遺体は惨殺されており、DNA鑑定にて本人と確認しなければならないほどだった。
警察と保護局は彼が解析していた遺失物が無くなっていたため、物取りの犯行ではないかと捜査を開始する。
ただし、警察も保護局も犯人を発見した場合は現場判断に置いて犯人の殺害も許可した。異例の措置ではあるが犯人は狂乱している可能性があったためだ。
マクーレバー氏の惨殺、それに加えて書斎の一面に彼の血で書かれた意味不明な文字や数字が犯人の狂気を物語っている。そして、そんな意味不明な羅列からかろうじて解読できたのはただ一文だけだった。
『
隻腕の傭兵戦記~超兵の息子の戦い~
黒い髪に右目が赤く、左目が金色のオッドアイの長身の男が言う。
「俺は自分の為に戦う、その過程や結果がどんな事になろうが知ったことじゃない」
頭の脳以外は殆ど機械のサイボーグの男はカラカラと笑いながら話す。
「楽しけりゃいいのさ。人生をやりたいことをやって、好きなように生きる。その途中でおっ死んじまったらそこまでの人生だったと笑って逝くさ」
紺色の髪をポニーテールにした紫色の瞳の小柄な女性はニコニコしながら喋る。
「人を助ける理由?そんなの決まってるじゃないですか。人の生き死にが自分の手の中にある。すごい優越感が堪らなくて助けるんですよ」
無表情で腰まである白く長い髪をもつ、金色の瞳をもつ女性は語る。
「何にも思わない。人を殺すのに喜びも楽しさも、仲間の死に哀しみも怒りもない、私は何にもない女だから」
全員が傭兵で過去に傷を持つ者達。彼らはこれから後に世界の存亡を掛けた戦いをすることになる。そんな彼らが織り成す物語は、どんな結末を迎えるのだろうか…
コレは一人の男の
彼は両親を知らなかった。物心つく前から父はおらず、物心つきはじめた時に母は自分をある男に預けて去っていった
彼は子から青年となり、預けられた男の元を離れた。自分のような存在をつくらないと正義に燃えていた。
そんな彼を、知らぬ者はいないと言うほど有名な傭兵が弟子にならないかと誘ってきた。
彼は傭兵になった。
彼は傭兵の元で着実に強くなっていった。
周りの人間は口々に言った。
「お前は何時か、師を越えるだろう」、と。
師は突然として反逆者となり、無力な人々を人質に彼に向けて声高らかに叫ぶ。
「お前が私を殺せば皆を無事に解放しよう。お前が私に殺されれば皆を殺す」
彼は迷いながらも剣をとり、師に向けた。
迷いは一瞬の隙を作り、それは戦場ならば命を失うに等しい。彼は迷った。そんな彼に師は一閃を放つ。
「やはりか。お前には期待していたのだがな」
彼は命からがら死は免れた。
代償は、己の左腕だった。
ここから先はまだ見ぬ
見たき者は刮目せよ。コレは
舞台の幕開けは近いのかもしれない
オッドアイの男は問う
「ヴェスティア…なにを示す言葉だ?」
白衣を纏う片眼鏡の男は答える
「名前らしいな。通称は黒い獣、破壊者、物騒なもんだな」
オッドアイの男は更に問う
「それが何だというんだ?」
白衣の男は答える
「預言書に出てくるのさ、歴史の節目に今までの全てを破壊する獣としてな」
オッドアイの男は顎に手をあて考える
「つまり、それは…」
白衣の男は呆れたように笑い、答えを言う
「そ、つまり最終的にはあんた達が倒さなくちゃならないヤツの名前さ。覚えときなよ」