真に導く者   作:挫梛道

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加筆修正しました。


お転婆姫の里帰り

「♪lyrical Tokarev♪kill Them all~♪

♪拾萬億土にぃ♪連れてってあげる~♪」

「「「「ホイミンっちゃーん!!」」」」

 

サントハイムに向けて、メダリオから出航したトリートーン号。

そのデッキでは今、ホイミンのミニライヴが絶賛、催されていた。

モブ船員達もノリノリだ。

当然の如く?船内での楽師ポジションである俺(開き直った)も、そのバックでリュートを弾いている。

今回は『レヴィアタン』でなく、普通のリュート、天翔∀(あまかけるターンエー)だ。

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

「はい、あの遺跡の出来事、かなり良い詩が作れそうですぅ!」

ミニライヴ…俺が新たに教えてみた、数曲の新曲御披露目の後、今回、あの遺跡に半ば無理矢理に着いて来たみた成果、手応えは あったのか聞いてみると、凄く自信満々に応えるホイミン。

 

「あー、あの時のソロの最後の技、ド派手だったからね~?」

「はい?マーニャさん、何を言ってるんですかぁ?」

ソロの新必殺技を見ているマーニャさんも、あれは凄かったと言うが、ホイミンは それに対して否定的?な発言。

 

「新曲のテーマというか主役は、クリフトさんとアリーナさんです!」

あー、あっちか(爆)!

 

「失礼ですけど、クリフトさんて正直、頼り無い人だなぁ~…って思っていたけど とんでもない!

あの時のアリーナさんを護ろうとした姿、凄くカッコ良かったですぅ!!」

 

ぼんっ!!

「「~~~~~~~~~っ!?」」

それを聞いた途端、一瞬にして姫さんとクリフトの顔が赤くなる。

ホイミンが本人から聞いたらしいが、実は姫さん、クリフトがスカラを連唱していた時には、身体は動かせないにしろ、意識だけは半分近く戻っていたらしい。

つ・ま・り…抱き締められた時は勿論、お姫様抱っこされたのも、普通に記憶にある訳である。

 

色事には超々鈍感な姫さんも、あの必死さには、流石に多少なり己の中で感じる物があったのか、本人は隠している心算なのだろうが、少なくとも、半堕ち…半デレになっている。

クリフトに対する態度や反応が全然違っているのが、周囲にはダダバレだ。

クリフト以外には。

 

…かと言って、やはり姫さん本人以外には周知である、肝心のクリフトの気持ちに関しては、未だ全然気付いてない様で、あの決死の庇護も、単に主に対する故の行動としか思っておらず、昨夜も「もっと自分の命を大切にしろ」と、涙を流しながら説教したとか。

クリフト、どんまい。

因みにソースはミネアさんだ。

 

…てゆーか、あれだけ解りやすいフラグを互いに立ててるのに、互いに気付かないなんて、何なの?この超鈍感カップル?

 

ぽん…

 

…?

兎に角、そんな煮え切らない2人を見ていて、どうにかならないかと考えていると、後ろから肩ポンしてきた人物が。

マーニャさんだ。

                   

『あの2人をくっつければ…2人纏めて弄り倒せる玩具(オモチャ)の完成だ!!』

                   

どうやら俺と同じ事を考えていたらしく、凄く、凄ーく邪(よ)い顔で、サムズアップしていた。

がしっ!!

思わず、互いに曲げた肘を組み合わせ、共同戦線結託の意思表示だ。

                  

「マーニャさんとフィーグさんの頭に、何だか悪魔みたいな角が生えてる様に見えますぅ…」

「背中には、羽根が生えてるわね…」

 

失礼な。

俺達だって、露骨な真似で、無理矢理にくっつけようなんて思ってはいないぞ。

あくまでも自然に…だ。

明ら様に お節介な、見え見えな手口で、余計にギクシャクさせて、全てを台無しにさせる心算は無いぞ、2人の為にも…ね。

焦らずに暗躍して、じっくりと時間を掛けて結果を出してやるさ…。

そうだろ?マーニャさん?

 

 

「こらー、ホイミン!

誰が悪魔だ、誰が!?

そんな お馬鹿な台詞を言ってるのは、この口か この口か この口かーっ?」

むにゅ…

「ふみゃ~っ!?、マーニャさん それ、口でなくて おっぱいですぅ~っ!?」

ゆっさゆっさゆっさゆっさゆっさゆっさ…

 

………………………………………………。

そんなマーニャさんは、ホイミンの『悪魔の様な』発言に多少、アレな手口で問い詰めるが、実は自覚しているでしょ?

因みに俺は、自覚している。

 

「全く この子は、この年齢(とし)から こんなにも…正に胸囲…もとい脅威!

末恐ろしい処か、現在進行形で恐ろしいわよ!

その駄肉、ミネアにも少し、分けてやりなさい!」

「うぅ~、駄肉言うなぁ!

大体、ボクがの駄肉なら、マーニャさんの これは、一体何なんですかぁ?」

ゆっさゆっさゆっさゆっさゆっさゆっさ…

「ちょ…止め…ダメ…止めなさい!」

「そんなの言うのなら、マーニャさんがミネアさんに、これ、分けてあげたら良いじゃないですかぁ?

正体不明の肩凝りも無くなりますよぉ?」

ホイミンが逆襲に転じる。

何なの?この展開?

いいぞ、もっとやれ。

 

「な…私の胸の事は放っておいて下さい!

てゆーか今、それは関係ないでしょ!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

この やり取りに、巻き込まれた感のミネアさんが、効果音的文字を背負って、顔を真っ赤にして涙目で怒り出したよ。

 

                   

「私が分けてやりたいのは山々だけど、そしたらフィーグがorzるでしょーが!」

「あ、納得。」

「フィーグさん、不潔です。」

俺を巻き込むな。

それからホイミン、納得するな。

てゆーか、お前は何を どんな感じに納得している?

 

尚、この やり取りの最中に、クリフトが何を妄想したのか、また「ぷはあっ!」と勢い良く鼻血を噴出して倒れこみ、姫さんが慌てて介抱しているのは別の話…いや、計画通り。

爺さんが凄く複雑な表情を浮かべてるよ。

 

ついでに言えば、モブ船員達は、最初にマーニャさんがホイミンに ゆっさゆっさやり始めた時点で、俺が「テメー等、見てないで仕事しろ」とばかりに人払い。

闘気を放ち、槍を構える俺に対して何か言いたそうな、怨めしい顔をしながらも散っていった。

 

そんなこんなで、トリートーン号はサントハイム領、王都から西に位置する港町、ギータッシュに到着する。

此処からは とりあえず馬車で、城下町であるサランに向かう事に。

船長を基として、船員(クルー)達は、次の航海の準備に取り掛かり、それが終われば、暫しの休息となる。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「本当に帰ってきたのね…」

サランに到着、街とフィールドを分かつ城壁を潜り、城下町の中に足を踏み入れた姫さんが、ポツリと呟いた。

 

すぐ傍には、魔物に占拠されたサントハイム城があるのだが、今の所は城内の魔物が何か悪さしているという事は無く、単に城の中を徘徊しているだけだそうだ。

それもあってか、姫さん達サントハイム組や、お姉さんズも、直ぐに城に殴り込みを仕掛けるという意見は言わない。

あのキラーマジンガとの戦闘で、自分達の力不足を実感、猪突猛進な考えを改めたみたいだ。

そういう意味では、マジンガ様に感謝。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

サントハイム組、俺、マーニャさん、そしてホイミンは、姫さんが世話になったという、神父を訪ねて街の教会に足を運んだ。

姫さんが健在なのは、時事通信が報じた格闘トーナメントの件で、サントハイムの国民達も既に知られており、神父さんも姫さん達の顔を見た瞬間、涙を流して喜び、その場で膝を着き、神に感謝の祈りを捧げ始めた。

その後も、姫さん達は懐かしそうに、色々と語り合いだす。

そんな中 俺は、マーニャさんとホイミンと一緒に、その場を退散。

いや、どう考えても、邪魔っぽかったからさ、空気読んだんだよ。

そして、教会の庭に出たとき、その木陰で見た目、20後半から30前半位のシスターと、知り合いの吟遊詩人がイチャコラしていて、その互いの唇が重なるまで、あと数㌢な場面に出くわしたのだ。

 

「悪ぃ…見なかった事にしとく…」

「お邪魔しました…」

「ごめんなさい…」

「「いや、誤解ですから!!」」

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

「ゴメン、麻呂、マジに済まんかった!」

「いえ…もう良いですよ…」

 

現在、サントハイムでは、国の出身の詩人や芸人達が、王城陥落の暗い雰囲気を一掃し、国民に明るさを取り戻させようと、吟遊詩人の麻呂…マローニを中心に芸能活動を行っている。

本当に、本っ当~に好い雰囲気な中を破壊してしまった罪悪感から、マジ謝罪な俺。

 

「時事通の記者なんかには、この事は黙っておくからよ。」

このマローニ君、以前、時事通信にサランの教会勤めのシスターとの熱愛を、すっぱ抜かれたからね~、それ以来、なかなか会えないでいたらしい。

そんな訳で、本当に色んな意味でゴメン。

 

「あ、当たり前です!

この事は、呉々も内密に…

…って、フィーグ!私も時事通、読みましたよ!

其方の女性、あのモンバーバラのマーニャ嬢ですよね?」

「…まぁ…な…。」

 

先日 発刊された世界時事通信には、メダリオ3大祭りの事が報じられていた。

2日目の詩人祭の打ち上げパーティーにて、俺も半ば飛び入りの形で、幻の楽器とされている【THE SEVEN】が1つ、ツインネックリュートの『レヴィアタン』を引っさげて登場した楽師として、報道陣に質問責めにあった際、モンバーバラのトップダンサーとの仲も発覚…てか、マーニャさん本人が勝手に暴露した為、そっちの方が詩人祭やトーナメントを押しのけて、トップ記事になってしまった。

因みに準トップは、姫さん…即ちサントハイム王族に、生き残りが居た事の件。

俺がトーナメント優勝した記事の小ささと云ったら、そりゃあもう、泣きたくなる位の扱いだぜ。

一応、人気踊り子・マーニャの好き相手は、『レヴィアタン』の所持者で、最強傭兵「フランベルジュ」の実子で、格闘トーナメント覇者と、かなり設定(笑)を盛り過ぎた形で報じられてはいたが。           

「やれやれ…ロレンスのorzっぷり…凹み具合が、目に見えますよ…。」

「おう、最高にorzってたぜ(笑)。」

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

「「~♪魂(こころ)の眼が開いたら♪

お前は まだ・活きているぅっ!!♪」」

 

あの後、街の中央公園でマローニを先頭とに、サントハイム出身の詩人や楽師、芸人達が、そしてホイミンが、集まった民衆の前でチャリティー公演を繰り広げ、自慢の詩や芸を、惜しみなく披露していった。

俺も、マローニとホイミンのバックで、レヴィアタンを奏でる運びに。

 

そして最後に、国に王族不在な中、その不安を忘れ紛らわす様に、その一時を唄に芸に魅せられ酔いしれる国民達の前に現れたのは姫さん…サントハイム王女、アリーナ・ウィンティ・ジ・アレアナ・サントハイム。

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわ…

 

今日の公演は、メダリオ詩人祭でもトリを務めた話題のルーキー、ホイミン(…と、ついでにレヴィアタンの弾き手である俺?)の登場だけでもサプライズだった筈が、最後に自国の、行方知れずになっていた王族、王女の登場に、その場に居合わせた国民達は最初は ざわつき、そして…

 

 

うおおぉおおぉぉおおぉおおぉぉぉお!!

アリーナ様ーっ!!

姫様ーっ!!

うわぁあぁあぁあああああぁぁああ!!

アリーナ姫ーっ!!

 

 

俺達からすれば見慣れた、普段の格闘用の衣装でなく、まさしく一国の王女と呼ぶに相応しい、純白と薄い青を基調としたドレスに身を包み、深紅と碧の宝石が埋められた金の冠で頭を飾っている、お転婆姫の面影を完全に消し去った、可憐の文字が似合い、それでいて、凛とした表情の姫君の登場に、歓喜の大歓声を飛ばすのだった。 

そんな民衆に、姫さん…アリーナ姫は語りかける。

今は力が及ばないが、いつの日か、必ず城を取り戻し、このサントハイムに帰ってくると。

だから、希望を捨てずに強く活き抜いて欲しいと。

 

その言葉に、再び民衆からは、涙声も混じった歓喜極まりない大歓声が飛び交うのだった。

 

因みに…

 

王女のドレス…防御力+20

       素早さ-20

女の冠…………防御力+3

       素早さ-5

       賢さ +7

 

姫さん的には、明らかに戦闘に不向きだ。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「元気でな、ホイミン、しっかりやれよ。

麻呂、ホイミンを頼むぞ。」

「はい!フィーグさん、ライアン様、皆さん、お世話に なりました!」

「ああ、任されたよ。」

 

姫さんによるサラン中央公園での、演説の後、ホイミンがマローニに、改めて暫くはサントハイムで詩人として活動したいと告白。

そもそも、メダリオ詩人祭が終わった後も、俺達と同行していたのは、詩人祭打ち上げパーティーの時に、次の目的地はサントハイムと聞いたからだとか。

あの時のロレンスによる、マローニがサントハイムでの活動意義を聞かされた時、自分もサントハイム国民の為に、何か力に なりたいと思ったらしい。

それで、俺が麻呂の友達と知ったボクっ娘は、俺にマローニ達、サントハイムの芸能師団と共に行動出来る様、仲介を頼んだという流れだ。

マローニからすれば、ホイミンの加入を断る理由も無く、快く了承してくれた。

それは、マローニの仲間達も然り。

ついでに『レヴィアタン』の弾き手である俺も、一緒に勧誘されたのだが、丁重に断ったのは また、別の話だ。

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

「「いや、本当に勘弁して下さい!」」

 

その夜、サランの御食事処で、ホイミンとの お別れと彼女の新しい門出を祝う意味も込めて、マローニと その嫁さん(笑)も交え、普段より少しだけ豪華な食事…細やかな宴を皆で楽しんだ。

 

「いや、フィーグ、頼むから、嫁さんとかって、僕は兎も角、彼女に対して そういう話を振るのは、マジに止めてくれよ~!」

「ちゅーしてたのにか?」

「ちゅーしてたのに?」

「ちゅーしてましたよねぇ?」

この宴の席、俺(…と、マーニャさん&ホイミン)のターゲットは麻呂と、その恋仲さんであるシスターさんだ。

 

「いやいや、あの時は、誰かさん達の おかげで、未遂に終わったでしょ!」

「「「ごめんなさい、マジに すいませんした。」」」

確かに…あの時、あと数秒、庭に出て行くのが遅かったら、もっと面白くなっていたのに…後悔。

 

因みにシスターさんは この間、ずっと顔を赤くして、無言で俯いていました。

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

皆との食事の後、俺とマーニャさん、旦那、ライアンの4人は、別の酒場(みせ)に移り、飲み直す事に。

先程は聖職者(シスター)さんが一緒だったから、酒っ気は遠慮してたんだよね。

 

店に入ると、荒くれ風の男が、ぐだぐだになって、呟いていた。

 

「畜生、マローニの野郎、あのシスターと上手い事やりやがって…ヒック…」

 

どうやら、あのシスターさんのファンな様だ。

店のマスター曰わく、当人は非公認…というか、その存在に気づいてないみたいだが、サランには彼女のファンクラブが発足しているそうだ。

まあ、あの人、美人さんだからねー。

確かにマローニのヤツ、上手くやったと思うよ。

 

 

「…ヒック…ちっくそー!俺だって詩くらい唄えるわーい!!」

完全に酔っ払った角付きの覆面男が、歌い出したが…

 

♪でけでけでけでけでけでけでけでけでんでん!!♪

「「止めんかーっい!!」」

バキッ! グワキッ!!

「ギャーッス!?」

 

…その、余りの酷さに、マーニャさんの裏拳、そして俺の新必殺【無欠雁字搦め】が炸裂、酔っ払っい荒くれ男は、店を強制退場して貰ったのだった。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

次の日の朝、俺達はテンペの村を目指し、馬車を進めた。

道中での魔物との戦闘、数を重ねたら当然、ダメージも負う訳だが、クリフトが姫さんにベホイミを掛けた時、両者の顔…特に姫さんの顔が赤くなり、ギクシャクとなるのを、俺とマーニャさんは見逃さない。

もしかすると、背中を押す必要も無いかもしれないな。

 

数日に渡る山越えの末、テンペ村に到着。

 

嘗て、姫さん達が村を荒らしていた魔物を蹴散らしたという事もあり、村に入った瞬間、姫さんに気付いた村人達から大歓迎。

そしてサラン同様に、集まった村人達に希望を捨てない様に声を掛けると、やはり此処でも大歓声を受けた。

 

その夜、姫さんは件の活躍の際、直接に助けた事になる村人の若夫婦に招待されて、彼等の家に宿泊、生贄にされそうになった娘さんの立派な、幸せそうな お腹を見て喜び、ハイテンションになったとか。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

その後も俺達…姫さん達は何日も掛けて、サントハイム領の主要な街や村を…原作(ゲーム)では表されなかった街も含め、転々と訪れ、その地域で活動している詩人や芸人の公演に便乗させて貰う形で、その地の民達に声を投げかけていった。

その何れも、大声援を受ける。

姫さんが如何に、国民に慕われているか、良く分かったよ。

 

因みにフレノールでは、原作では この街の宿屋に、オーリンが身を置いていたのだが、既に彼は身体を完全に癒やしたらしく、旅立ったとか。

ちぃ…

一緒に行動しているであろう、踊り子風な女性とミネアさんとの間で、ドロドロに修羅場る展開を期待していたのに…残念。

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

「あっ?フィーグさん、ソロさん?

お久し振りです!」

そして、ついに砂漠地方まで馬車を進め、休憩の為に立ち寄ったオアシスで、1人の男に声を掛けられた。

 

 




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