ISのファフナー 外伝   作:アルカンシェル

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07 新たな関係

 

 

 俗に、喧嘩は先に手を出した方が悪いと言われている。

 だが真はそれは正しいと思わない。

 再三に渡る心無い言葉による挑発。戯れだったと言い張る明らかな暴力。数による集団圧力。

 手を出した方には手を出すだけの言い分がある。

 それを真は身を持って知っている。

 

「はぁ……」

 

 何より、初めて怒られたのか、無表情ながらも肩を沈ませてモップをかけるレイの姿に居た堪れなくなる。

 

 ――ま、明らかに怒られ慣れていないだろうからな……

 

 レイ・ザ・バレル。

 真が同じチームを組むことになった少年。

 成績は座学と実技ともに優秀で、三軍の中ではトップだと言われている。

 

 ――こっちはこっちで何が楽しいんだが?

 

 次いで、連帯責任として巻き込んでしまったステラに真は視線を向ける。

 ステラ・ルーシェ。

 彼女の成績も座学も実技もレイほどではないが優秀だった。

 しかし、それに反比例して日常生活における知識や常識などが欠如していた。

 今も、罰として科せられた掃除を物珍しいのか嬉々としてやっている。

 巻き込んでしまった後ろめたさが何処かに行ってしまいそうだった。

 

 ――それはそうと、どうするかな……

 

 流石に昨日の件には自分に非があることを真は自覚している。

 レイが訓練の時、何かと自分に張り合い、優秀な成績を見せ付けることに苛立ちを感じていたし、仲間のことに無関心な態度も鼻についた。

 挙げ句には半ば自暴自棄な気質を持っている。

 何もかも気に食わない相手だが、いきなり同性愛者扱いは自分でも悪いと思った。

 

 ――どう切り出すかな……

 

 そんなことを考えていると、レイが真に声をかけてきた。

 

「すまなかったな」

 

「え……?」

 

 それが誰の声で、誰の言葉なのか理解するのに時間がかかった。

 

「え……今のまさか……」

 

「レイ……?」

 

 真が耳を疑ったのと同じくステラも驚きに目を丸くして彼を見る。

 そんな二つの視線にさらされてレイは決まりが悪そうにそっぽを向きながら掃除のペースを上げる。

 

「俺が謝るのがそんなに意外か?」

 

「いやだってお前……」

 

「うん」

 

 控えめな言葉を考えている間にステラがはっきりと頷いた。

 

「む……」

 

「だってレイ、いつもステラとシンのこと睨んでるから、ステラたちのこと嫌いなんでしょ?」

 

 可愛らしく首を傾げながら直球の言葉をぶつけるステラにレイは怯みながら弁解する。

 

「いや……別に嫌っているわけでは……」

 

「そうだぞステラ。バレルは俺達のことが嫌いなんじゃなくてな」

 

 そんなレイの姿が珍しく、真はいたずら心を刺激される。

 

「おい飛鳥。お前、何を――」

 

「バレルは俺達にクルーゼさんを取られるのが嫌なんだよ」

 

「そうなの?」

 

 また直球の言葉にレイは言葉を詰まらせながらも反論する。

 

「……違う、そんな子供みたいな理由で好き嫌いを判断するわけない」

 

「うーん……あ、じゃあステラがラウの右腕にくっつくからレイは左腕にくっつけばいいよね?」

 

「なっ!?」

 

「っ……」

 

 言葉を失うレイ。そんな彼のあまりの姿とステラが言う場面を想像して真は思わず噴き出しそうになった。

 

「何でそうなるっ!?」

 

「ラウは仲良くしなさいって言ってた……あ、でもそれじゃあシンが仲間外れ?」

 

「俺のことは気にしなくていいよ」

 

「でも――」

 

「ところでバレル。いきなり謝ったりして何なんだよ?」

 

 それ以上は自分にも被害が飛び火すると察して真は話題を強引に元に戻す。

 

「っ……」

 

 未だに隠し切れない笑みを堪えている真を睨みつけながら、彼の思惑に乗ってレイは改めて話し始める。

 

「つまらない誹謗中傷で手を出してしまったことだ」

 

「ああ、あれか……あれは俺も悪かったと思ってるけどさ」

 

 考えたことをそのまま口に出してしまうことが悪い癖だと散々言われてきて自覚もあるが、これが中々に直らない。

 だが、たかが同性愛疑惑をしただけでレイが暴力に訴えるほど手が早かったというのも意外だった。

 

「日々の成果が出ない苛立ちをお前にぶつけてしまった」

 

「ああ、そういうことか」

 

 訓練を始めて随分経つのに真もゴーレムⅠ型を倒すには至っていない。

 レイ達もゴーレムⅢ型で梃子摺ると聞く。

 うまくいかない時は気が立って、些細なことで他人に当たってしまう気持ちは真もよく分かる。

 

「殴ったことは俺も返したからいいけどさ……」

 

 真がレイに対して納得いかないのは、どうせみんないなくなるという投げやりな気持ちで他人と距離を置いていることだった。

 

 ――確かに俺たちにももう時間はない、だけど……

 

 真は自分の両手に刻まれた指輪の痕を見下ろしながら思う。

 この同化現象の証がなかったとしても、真はこの世界に居場所なんてないと思っていた。

 いなくなりたい。そう思って自殺を考えたことも一度や二度ではない。

 だが、それを正してこの世界に繋ぎ止めてくれた人たちが真にはいた。

 

「お前さ……どうせみんないなくなる、とかそういうことあんまり言うなよ」

 

「だが、事実だ。いくら取り繕ったところで俺達は一年でいなくなる存在だ」

 

「だから人付き合いなんて無駄か? 友達になった奴が先にいなくなるのも、いなくなる友達を見送るのも嫌か?」

 

「…………俺には友達という概念が分からない」

 

「何だよそれ?」

 

 あまりにも生真面目な言葉に真は苦笑する。

 ステラもそうだが、レイも十分に天然が入っている。

 

「友達って何?」

 

「友達っていうのは…………あれ……」

 

 ステラの質問に得意気に語ろうとして真は固まる。

 ISを受け入れられずに周りから浮いていることを自他共に認めている真の交友関係は限りなく狭い。

 その交友関係もアスラン達の繋がりのものであり、当然みんな真よりも年上で、友達という対等と言うよりも手を焼かせる弟みたいな扱いを受けていた。

 

「シン?」

 

「友達っていうのは一緒にメシを食べたり、遊んだりする……好きな仲間のことだよ」

 

 首を傾げるステラに真は慌てて取り繕う。

 

「それじゃあステラとシンは友達?」

 

「ああ、俺達は友達だよ」

 

 無邪気に聞き返してくるステラに真は頷いて応えた。

 

「それじゃあレイも友達?」

 

「だってさ? どうなんだよ?」

 

「その定義なら俺達は友達ではないのでは?」

 

「お前なぁ……」

 

 馬鹿正直な言葉を返すレイに真は苦笑しながら呆れる。

 確かに自分達はそれぞれバラバラに食事を摂っているし、訓練も黙々と与えられたカリキュラムをこなしている。

 自由時間で一緒に行動して、積極的な会話もしていなければ遊んだこともない。

 ステラはステラでそれを思い出して納得顔で頷いていた。

 

 ――俺もアスランたちから見たらこんなのだったのかな?

 

 殻に閉じこもっていた自分とでは大分違うが、二人を見ていると放っておけないものを感じてします。

 

「よし、じゃあ今日からみんなでメシを食べるようにするぞ」

 

「それは非効率だ。訓練の終了時間はその進行によってバラバラになる。早く終わった者は――」

 

「却下だ。ステラもいいよな? 俺達の訓練が終わるまで待っててくれるか? 俺達もステラのことちゃんと待つからさ」

 

「うん。いいよ」

 

「おい、シンッ!」

 

「どっちにしろ今日は掃除で同じ行動なんだからいいだろ? それに多数決だ……

 だいたい個別の訓練が終わったら俺達でトリプル・ドックを組むんだろ? その時の為にも互いのことを知っておくに越したことはないだろ?」

 

 レイは顔をしかめて深々とため息を吐く。

 

「勝手にしろ」

 

 不貞腐れたように掃除に集中するレイに真は苦笑する。

 無表情で無関心。

 見た目の印象は変わらないが、実際に会話を交し、付き合ってみると意外に感情は豊かに思えた。

 

 ――やれやれ……

 

 肩を竦めながら、真も作業に戻る。

 片や天然で目が放せない妹に、優秀だがどこか抜けている弟。

 もしかしたら兄弟というのはこういうものだったのではないかと、真は思った。

 

 

 

 

「真」

 

 罰が終わり、部屋に戻るとその前でエムが真達を待っていた。

 

「何だよエム。戻ってきたのか?」

 

 実働部隊の一人、すでに実力を認められているエムはいつも基地にいるわけではない。

 

「……ああ、今さっきな」

 

「そっか……なあ、お前ってこの後暇か?」

 

「お前がそんなことを聞いてくるのは珍しいな、何かあったのか?」

 

「まあ……いろいろとな」

 

「昨日シンとレイが――」

 

「ステラ、それは言わなくていい」

 

 エムの問いに素直に答えようとしたステラの口をレイが塞ぐ。そんな様にエムは不信そうに首を傾げる。

 

「俺達のことはともかくさ、エムもこれから俺達の部屋で遊ばないか?」

 

 そう言って真はいろいろな人に声をかけて集めたトランプなどをエムに見せる。

 余談だが、テロリストの基地なのに意外と探せばあることに真は驚いた。

 

「遊ぶって……お前、そんなことをしている暇があるのか?」

 

「四六時中訓練、勉強なんてやってられないだろ。適度に息を抜かなくちゃ逆に効率が落ちるだろ」

 

 優秀なのによく手を抜いてサボりたがる先輩の言い訳を思い出し、それをそのまま使う。

 

「確かにそれはそうだが……」

 

「だから仲間の親睦を深めるってことで遊ぶことにしたんだ。ついでにエムもどうかなって?」

 

「私が……何で?」

 

 自分の経験から真はエムに向かって言う。

 

「だってお前も友達いなさそうだからさ。誰かが突っかかって来てくれるのを待ってばかりじゃダメだぜ。自分から仲良くならないとな」

 

「っ……」

 

 その言葉にエムは驚いて目を大きく見開いた。

 

「お前……どうして……それを……」

 

「え……?」

 

 エムの驚愕を理解できない真は首を傾げる。

 エムはそのまま何かを言おうとする素振りを見せて、黙り込み俯いてしまう。

 そして、顔を上げると鋭い戦士の眼差しで真達を見据えた。

 

「真、お前のマーク・ツヴァイの改修が完了した。今から格納庫で最終調整を行う。付いて来い」

 

「やっとか……あ、でも……」

 

 その報告は真にとって待ちわびたものだったが、同時にタイミングが悪かった。

 渋々付き合うレイはともかく、ステラは遊ぶことを楽しみにしていた。

 

「気にするなシン。俺達は――」

 

「それからお前達も来い。同じチームを組む機体だ、見ておいて損はない。それにお前達にも言っておくことがある」

 

 一方的に言ってエムは歩き出した。

 

「お、おい待てよ」

 

 しかし、その呼声は空しく廊下に響き渡るだけでエムの足を止めることはなかった。

 

 

 

 

「これが俺のファフナー」

 

 格納庫を訪れた真を出迎えたのはすっかり見違えた姿となった白い機体だった。

 真が持っていた時の半壊状態だった全身は五体満足に修復され、装甲にはひび一つない。

 

「あとはお前に装着されているコアを接続して最適化させれば、名実共にお前の機体だ」

 

 エムの説明を聞きながら真はそれを見上げる。

 白く華奢な機体。

 背中に大型のスラスターが搭載されている高機動型。

 装備はビームライフルとビームサーベルが二本。それから大き目の盾。

 レイの中距離型支援型と比べれば武装は少なく、変形機構を持つステラの機体と比べればシンプルのものだった。

 

「仮登録だが新しい名前もある、マーク・ツヴァイ改め『ビクトリー』だ」

 

「ビクトリー……勝利……」

 

「いや、違うぞ。名前の由来はお前からだ」

 

「俺?」

 

 エムの言いたいことが理解できずに真は首を傾げる。

 そんな彼を他所にエムは得意気に説明を始めた。

 

「まずは飛ぶと書いて『ビ』。そして躯と書いて『ク』。最後に鳥と書いて『ビクトリー』だ……

 どうだ? お前の名前が入った機体名だ。気に入ったか?」

 

「…………飛躯鳥……」

 

 その名前を口で呟き、真は頭を抱えた。

 

「ありえねえ」

 

 なんだかいろいろとあってはいけない名前のような気がした。

 具体的には作品が違うとか、大将軍かよとか、メタなことを思いながらその名前の訂正を求める。

 

「別の名前にしてくれ」

 

「何だとっ!?」

 

 驚愕の声を上げるエム。むしろ何故それが受け入れられると自身満々にしていたのか真には理解できなかった。

 

「まあ待て、飛鳥」

 

 そんな真をレイが諌める。

 

「エムがお前のことを考えて命名してくれた名前だ。無下にしなくてもいいだろ」

 

「バレル……そういうことはちゃんと俺の目を見て言え」

 

 顔を背けて肩を震わせるレイを真は半眼で睨む。

 

「気にするな飛躯鳥、俺は気にしない」

 

「オーケーその喧嘩買った」

 

 真は拳を鳴らしてレイに掴み――

 

「やれやれ、昨日の今日だと言うのに反省が足りないのではないか、お前達は?」

 

 昨日、静かに怒られた声が呆れた言葉で真の動きを遮った。

 

「っ……」

 

「あ、ラウ」

 

 クルーゼの登場にレイはすぐに佇まいを直し、ステラは彼に抱きつく。

 

「いたのかクルーゼ」

 

「ご挨拶だな、エム」

 

 ステラの頭を撫でながら、仮面の男は苦笑する。

 

「それにしても飛躯鳥か……もう少しまともな名前はなかったのかね?」

 

「お前まで言うかっ!?」

 

「だがニーベルングシステムにおいて、操縦者に合わない名前や機体の色は一体化を妨げる要因になる」

 

「う……」

 

 クルーゼの指摘にエムが怯む。

 

「ちょうどいい機会だ。君達には改めてファフナーのニーベルングシステムについて復習してもらおうか」

 

「はいっ!」

 

 クルーゼの言葉にやや弾んだ声でレイが返事をしたかと思うと、そのまましゃべり出した。

 

「ファフナーの特徴は操縦する必要がないこと、ニーベルングシステムにより操縦者の脳と機体を繋げ、思考することで動かします」

 

「そうだ。よく勉強しているようだなレイ」

 

「はいっ!」

 

 クルーゼの言葉にレイは普段鋭くしている目を緩め、どこか無垢でキラキラした眼差しを彼に向ける。

 エムも彼の言葉に頷き、付け足すように口を開く。

 

「ただし――」

 

「ただしコアと操縦者の境界を取り除くシステムのため、操縦者は同化現象を発症します……

 また、人間の運動機能にとって痛覚が重要であるため、機体の損傷を痛みとして感じてしまいます」

 

 エムの言葉を遮って、レイは張り切った雰囲気を滲ませて語る。

 

「も、もう一つ重要なことが――」

 

「操縦者によっては心が変化し、変性意識と言う状態になり――うぐっ!?」

 

 悉くセリフを取られた肩を落とすエムを見かね、真は空気を読めない、というよりももっと褒めて欲しいと張り切るレイを肘で突いて黙らせる。

 

「何をする?」

 

 輝かせていた目を鋭く戻し、レイが真を睨む。

 

「空気読め馬鹿」

 

「馬鹿とは何だっ!?」

 

「しゃべり過ぎだって言ってんだよっ! エムがいじけてるだろ」

 

「いじけてなどいない!」

 

「エム……泣いてるの?」

 

「断じて泣いてないっ!」

 

「申し訳ありませんでしたエム。配慮が足りませんでした」

 

「ぐぬぬ」

 

 真正面から謝罪が嫌味にしか聞こえないが、悪気のないレイの言葉にエムは反論できずに唸る。

 

「エムをいじめるのはそれくらいにしておき給え」

 

「クルーゼ……」

 

「まだ飛躯鳥の名前も仮登録に過ぎない。エムならばもっと良い名を付けてくれるだろう」

 

「本当かよ?」

 

「っ……いいだろう。三日後の模擬戦までに絶対に納得させてやる」

 

 いきり立つエムだったが、真にとって聞き逃せない言葉がそこにあった。

 

「三日後の模擬戦?」

 

「そうだ。真君、それからレイとステラ、君達には三日後に実機を使用した三対三の模擬戦闘を行ってもらう」

 

 真の呟きにクルーゼが答える。

 

「同時にそれは、君達の二軍昇格のテストでもある」

 

 その言葉に浮付いていた空気が張り詰める。

 嬉しい申し出だが同時に真は疑問を口にする。

 

「俺はまだゴーレムⅠ型を撃破してないんですけど」

 

「試験の実行は相手側の事情によるものだ。それに実戦においては不足の事態は当たり前だ……

 だがまあ、自信がないというのなら辞退してもかまわんよ。次がいつになるかは分からないがね」

 

「っ……やります。やらせてください」

 

 挑発するようなクルーゼの言葉に真は自分の意思をはっきりと口に出す。

 レイとステラは無言だったが、それを拒む気配はなかった。

 

「試験は三日後の正午から行う。何か質問はあるかね?」

 

「その試験における相手の機体の詳細なスペックデータを要求します」

 

「当然の要求だが、却下する」

 

 レイの申し出をクルーゼは予め決めていたように拒む。

 

「敵の情報を事前に調べておくことは重要だが、それと同様に未知の敵と戦うことの対応能力も重要な力だ」

 

 拒まれたレイは一瞬だけ瞳を揺らすが、クルーゼの続く説明にすぐに元の無表情に顔を引き締める。

 そんなレイの顔に頷き、クルーゼは真とステラを順に見てから続けた。

 

「だが、機体の名前だけは教えておこう……

 君達が戦う機体の名は『カラミティ』、『レイダー』『フォビドゥン』の三機だ」

 

 

 

 

 

 その時の俺は何も知らなかった。

 戦うことがどういうことなのか、十の指輪の痕が意味する意味も本当の意味で理解していなかった。

 そして、それはその日、友達になった二人についても俺は何も知らなかった。

 知らないまま、俺は最初の犠牲をこの手で生み出した。

 

 

 

 

 


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