ようやく諸事情に一段落つきまして、こうして投稿と相成りました。
…といっても、大層なもんじゃありません。
大層なもんじゃないけど、どうぞごゆるりと。
「さて、勝負を仕切り直しましょうか」
「そうだな、すっかり中断してたし」
ヒカルは今、タマムシシティのジムに挑戦している。
その言い方では少し語弊があるかもしれないが、とにかくジムリーダーであるエリカと戦っていた。
しかしその戦いは、ヒカルの中に埋もれてしまった《勝負の楽しさ》を思い出させるためのエリカなりの策であった。
ロケット団のことで前が見えなくなっていたヒカルは、エリカのお陰で本来の少年に戻ることが出来たのだ。
そのために対話を行う必要があり、バトルを無意識のうちに中断してしまっていた。
だがこんなことで始まったバトルを終わらせるわけがない。むしろこれからが本当の勝負だ。
「それでは、お互いの最も信頼するポケモンで決着をつけませんか?」
「ああ、いいよ―――決めよう」
互いに新たなボールを握り、二人の間に緊張が走る。
しかしそこに先程まであった険悪さはなく。
純粋に勝負を楽しむポケモントレーナーがいた。
「はなびらのまい!」
「かえんほうしゃ!」
試合を開始して十分。
ボールから放たれたルドラとラフレシアは拮抗した実力を見せていた。
どちらも譲る気など全くなく、全力をぶつけ合っていた。
「つるぎのまい!」
ラフレシアの大きな花から竜巻のような風が巻き起こり、辺りに漂っていた花弁が巻き込まれながらルドラへと迫る。
「受けて立つぜ! “だいもんじ”!!」
それに対しヒカルは怯むことなく真っ向からぶつかっていく。
ルドラの蒼い炎が花の渦とせめぎ合い、相性の壁などを全く感じさせず互いの技を削り合う。
ルドラとラフレシアの実力がそれだけ並んでいるという証である。
ヒカルはそれには気付かず、ただ自分の出せる全力を出している。ルドラも同じくそれに答えるために自身のポテンシャルを遥かに上回った動きを見せている。
それに気付いたエリカは、まるで自分のことのように嬉しく思った。
思わず自分の気持ちも熱くなってくる。
それほどに今、エリカはこの勝負を楽しんでいるのだ。
ジムリーダーという立場さえも忘れられるほどの勝負を。
「ヒカルさん! どうですか、今は、どんな気持ちでいらっしゃいますか?」
エリカの声を聞き、彼女の顔を見る。汗を流し、笑みを浮かべる彼女に心の底からの笑顔で返す。
「楽しいよ! とっても、楽しい! 勝負って、こんなに楽しかったんだね!!」
「ええ! そうですわ! わたくしも、楽しいです――――それに全力で答えてみせますわ!!」
ラフレシアとルドラの技が再びぶつかり合う。どちらが隙を見せれば負けてしまう、そんな戦いに発展している。
そんな中でも二人は楽しそうに笑っていた。
「ソーラービーム発射!」
「きりさけぇっ!」
極太の光線を輝く爪で受け止め、その真ん中を断ち切っていく。それでも避けきれないビームの破片がルドラを襲いダメージを与えていく。
光線をかき分け、根元まで接近したルドラはそのまま鋭い爪を剥いた。
ラフレシアは反動で吹き飛ばされながらも、“はなびらのまい”を再び使いルドラを攻撃する。
「かえんほうしゃ!」
「かわして“ようかいえき”!」
「かわせ!」
ヒカルの指示でルドラが炎を噴き、エリカの指示でそれをかわしたラフレシアが毒を浴びせる。
一進一退の攻防が続く中、ついにヒカルが動いた。
「つっこめ、ルドラ!」
ヒカルの指示を聞くや、弾丸のように突撃した。
その行動に一瞬驚きつつも、エリカはすぐさま反応した。
「向かいうちますわ! “ソーラービーム”!」
天井から差し込む日光を急速に取り込み、時間のかかるパワー充填を最速で達成する。
真正面から向かってくるルドラに照準を合わせ、そのエネルギーを解き放った。
ジムリーダーの全力を捧げた大技は、先程の比ではないほどの太さと威力を持ったものになった。打ち合えばこちらが勝つ、そう言い切れる威力を持った攻撃だ。
しかし、ヒカルの指示はまだ終わっていない。
「まわれ!」
“ソーラービーム”とぶつかる刹那、滑るように右に体を傾け《まわる》ようにかわした。
「え!?」
威力を内包したが故にその余波を受けルドラのスピードが上がる。
急速接近を見事に果たし、ラフレシアが目の前になる。
そして、
「だいもんじ!!」
至近距離からの炎がラフレシアを襲った。
「おおおおおおおっ!!」
ヒカルの雄叫びが蒼炎と重なり勢いが増す。
「っ、ラフレシア!!」
エリカの叫びがかき消される。
そして――――
突如起きた爆発により視界が遮られるが、それもやがて晴れ、勝負の決着を明らかにさせた。
そこには、巨大な花を焦げ付かせながら倒れるラフレシアがいた。
***
「参りました。あなたの本気、確かに見せていただきました」
白熱した勝負がようやく終結し、二人は互いの手を強く握った。
勝ったヒカルも、負けたエリカも晴れ晴れとした表情をしている。ヒカルにおいては憑き物が落ちたかのようである。
「俺も、エリカのお陰で目が覚めた。改めて言うよ――――エリカ、ありがとう」
真っ直ぐ目を見て言うヒカルに対し、慌てて視線を逸らすエリカ。
「…………はい」
「?」
ヒカルはその言動が分からずきょとんとする。エリカはというと、視線に加えて何故か頬も仄赤く染まっている。
「どうしたの?」
「………いいえ。何でもありませんわ」
「そっか。あ、今更だけど呼び捨てにしてたね、ごめん」
「え!? あ、いえ、構いませんわ―――――こちらも聞いていた通りですわね」
「エリカ?」
……重ねて憐みの目を向けられたのは何故だろうか。
「コホン……では改めて、タマムシジムジムリーダーに勝利した証、《レインボーバッジ》をお受け取りください」
差し出されたそれを受け取って見つめる。
七色に輝く花形のバッジ。
その光が、ヒカルにはまるで自分を祝福しているように感じた。
「これでバッジが三つか…」
「実力も確かですわ。それだけバッジがあるのなら自信を持って戦えるでしょう――――これからの戦いにもきっと勝てます」
これから。
そう、これからロケット団との戦いが始まるのだ。
いつ、どこで始まるのかは分からないが、絶対に勝って見せる。
ポケモンたちを信じながら。
仲間を信じながら。
ヒカルはそう思うことが出来ていた。
「それではセンターに参りませんか? ポケモンたちの回復をしなくては」
とん、と背中を押すエリカにどこか懐かしい、温かさを感じながら揃ってジムを出た。
この温かさは何だろう、とどこかで思いながら。
「一つ聞きたいことがあるんだ」
ポケモンセンターに二人のポケモンを預け、一画のソファに並んで座っていたとき。
ヒカルはそんなふうに切り出した。
因みに、エリカはハナダのカスミと並んで《美人ジムリーダー》などと呼ばれるほどの容姿の持ち主だ。そんな彼女が見知らぬ男と並んで座っているという事実を大っぴらにしていることで、一つ問題が起きてしまっている。
それは野次馬という儚い嫉妬の嵐。
それに気付かずエリカに親し気に話しかけるヒカルは、彼らにとって敵以外の何でもない。
――――ヒカルは全く気付かないが。
鈍感ではないエリカは気付いているが、そんなふうに見られていることがちょっと誇らしくも思ってしまい、色んな意味でドキドキしている。
そんなエリカの内心を知ってか知らずか話しかけられ、少しぼんやりしていた頭を軽く振ってヒカルに向き直る。
「はい、何でしょう?」
「ジムでポケモンたちの回復って出来ないの?」
「え!? あ…えと…出来ますが、その…こちらの方が専門なのでいいのですよ!」
「草系専門なのはむしろエリカなんじゃ」
「それでも! こちらで良いのですっ!」
半ば強引に押し切られヒカルは口をつぐむ。
それが少しむくれた子供のように見えて、エリカも視線を逸らしてしまう。
「えと、本題入っていい?」
「…わたくしのことをからかおうとしたのですか?」
「ど、どうしてそう思うんだ…? ただエリカの反応が不思議だったから…」
「あ、そ、そうですわね…」
エリカは再び視線を逸らした。
ヒカルは割と本気で何かしてしまったのかと焦るが、それを抑えて話し出す。
「あいつらのこと…どこまで知ってる?」
「……」
「タケシやカスミよりエリカの方が情報を持っているのは分かってる。二人はあまり教えてくれなかったからね」
「………そうでしょうね、わたくしたちのみしか知らぬこともあります。でもそれは、ここではお話出来ません」
先程までの反応は全く無くなり、芯のこもった言葉を放つ。
その言葉から、エリカの持つ情報がどれほど大切なものか察することは出来た。
「でも、それだけじゃ今までと変わらない。せめてもう少しだけ、何か教えてくれないか?」
今は話せない。
それじゃ前に進めないのだ。
強くなるためにも、勝つためにも。
エリカもきっと分かっているはずだ。
だがこんな公共施設で情報が洩れる、なんて馬鹿な真似は決して出来ない。
それを最も恐れているはずだ。
タケシたちに情報を全て明かしていない理由にはそれも含まれるのだろう。
「エリカ」
ヒカルは真っ直ぐエリカを見つめる。
エリカに信じてもらえるように。
「――――はぁ」
しばしの沈黙の後、エリカは大きく溜め息をついた。
「全く、あなたには敵う気がしませんわ。わたくしとの勝負でどれだけ強くなってしまったんでしょうか」
どこか自嘲気味のエリカの言葉にヒカルが不思議そうな顔をする。
「ふふ、分かりましたわ。あなたの心に免じて、お教えします―――――これからはヤマブキシティをよく見ているといいと思いますわ」
それと、と言って今度はエリカがヒカルを真っ直ぐ見つめた。
「しばらくでいいです…一緒にいても構いませんか?」
その発言は大きく二つに捉えられることとなった。
一つはヒカル。
「(一緒に動いてくれるなら心強いや)うん、分かった」
一つは野次馬。
「「「(あのクソガキイイィィィィィィイ!!)」」」
どちらが正解だったかを知るものは、まだ一人しかいない。
そして。
「よーし! 久しぶりのマサラタウンだし、博士に挨拶しに行こう! ピカ!」
運命は、もうすぐ訪れる。
***
ジムに戻ったヒカルがエリカから改めて伝えられた情報は大きく分けて三つ。
「本拠地が隣にあるヤマブキシティ…確かにハナダから向かったときも通れなくて地下通路を通ったっけ」
「しばらく前から戦力や研究者たちを町に集めている…つまり近いうちに何かを起こすつもりってことか」
「―――――幹部の中には、ジムリーダーが複数名いると確認されている、か」
エリカは大きく肩を落とす。
「ジムリーダーとは挑戦してくるトレーナーの実力を見極め、その本質を最大限にまで引き出すことが務め。なのに彼らはそれを放棄し、あろうことか道具や材料としてポケモンたちに取り返しのつかないことをしてしまっている――――同じ勤めを担う者として、やるせない気持ちです」
肩を震わせながらそう嘆くエリカに、ヒカルは励ましの言葉をかけようとした。
しかし、言葉が出てこなかった。
彼女たちはジムリーダー。そして敵もジムリーダー。
同じ立場に立っていた者として複雑な感情を抱くのは不思議ではないし、それを分かることは難しい。
何とかひねり出した言葉は、
「………ごめん」
エリカに対する謝罪だった。
「何故……何故謝るのですか?」
「だって…俺は一度そのジムリーダーの一人と戦っている。こちら側に引き戻そうとも考えず、ただ《悪》だって…《敵》だって…」
「それは! ………ヒカルさんのせいじゃありません。ヒカルさんは悪くありません」
無意識にヒカルの手を掴み、強く握る。
そこから伝わる温かさからエリカの気持ちを何となく感じられた。
「本当はわたくしたちが何とかしなければならないのかもしれません。ですが、それはもう叶わぬことなのです。ヒカルさんが戦ったとき、相手はヒカルを敵としか捕らえなかったでしょう? 逆らうものを潰す、それがロケット団であり、幹部とまで呼ばれる彼らの心なのでしょうから。―――だから、ヒカルさんは、何も悪くありません」
ヒカルを見つめる双眸が微かに潤んでいるのが分かった。
しかしそれを外に出すことはなく、気丈なまでに凛とした表情で笑って見せた。
「……俺が励まそうと思ったのに、だめだなぁ、俺」
「…ふふ、わたくしも、自分で答えを見つけられたような気がします。ヒカルさんのお陰ですよ」
「そう? …なら、よかった。でも無理だけはしないでほしい。俺たちは《仲間》なんだから」
エリカの無理をしている姿を見ていられず、逆にヒカルがエリカの手を握る。
「………………………」
「エリカ?」
「…………………………ぅ」
途端にエリカの表情が変わった。
具体的には前髪で顔を隠そうとし、視線を下へと逸らせ、どこか頬が赤くなっている。
さらに名前を呼ぶとよく聞こえない声で呟きを発した。
ポケモンセンターでもそうだったのだが、ジム戦が終わってから一体どうしたのだろうか。
「エリカ、熱あるの?」
「…………………いいえ」
「えと、大丈夫?」
「………………………はい、個人的な問題ですので」
「…そう」
これ以上会話をすることは出来ないと直感で判断し、ヒカルはエリカの手を放した。
ロケット団の情報も聞いて特にすることもなくなったので、町をぶらついてみるとエリカに一言いい残しジムの扉へと向かった。
(何なのでしょうか…これは)
ヒカルが外に出ていったジムの中。
広い部屋に一人で座っているエリカは不思議な気持ちに捕らわれていた。
ジム戦を終え、改めてお礼を言われたとき。
(あのときの…あの笑顔)
あの顔を見た後からどうしても真っ直ぐ向き直られると、言葉に詰まってしまうのだ。
カスミたちから、
「無邪気な笑顔を自然に使いこなし、びっくりするような言葉を平然と使う天然の塊のような奴だよ、ヒカルは」
などと評されるほどの抜けっぷりは聞いていた。
だが、エリカにはそれに加えまた別の感情が付随していた。
それが何なのかは、いくら考えても分からない。
ただどこか熱くなるような気持ちを抱いてしまうということだけ。
(こういうことはきっとカスミに聞くと早いのでしょうが…)
エリカの本能がそれを止めるように叫んでいる。
自分ではどうしても分からないこの気持ちを、どうにか理解しなければならない、そんな使命感にも似た思いが湧き上がっている。
決戦の時は近い。
それなのにこんなことをしていていいのだろうか。
その気持ちを理解すべく、意を決して同行の許可を求めたというのに。
「…こんな気持ちで、ちゃんと戦うことは出来るのでしょうか……」
延々と繰り返される自問自答はジムトレーナーが声をかけてくるまで続いた。
「んー、何だったんだろう…」
そんなエリカの心情はつゆ知らず、ヒカルは至って呑気にそんなことを呟いた。
タマムシシティはカントー有数のデパートやゲームコーナーなどの施設を備えた町である。ヒカルが暮らしていたマサゴとは雲泥の差。同じ大型デパートのあるトバリシティといい勝負だろうか。
町に住む人も穏やかな人ばかりで、それだけエリカやエリカの作った自警団の頑張りが顕著に表れていることが分かった。
そんな街のすぐ隣で危険なことが行われているなど、許すことは決して出来ない。
他地方から来たとはいえ、ヒカルも善良なるトレーナーである。ジムリーダーに協力を依頼され、色々な壁や叱咤激励を受け、もう後戻りすることも、立ち止まることも出来ない。
エリカたちが守ってきた、この町を守る。
町を見ながらそう決意を新たにしていたとき。
「…ん? そこにおるんは、ヒカルやないか!」
そんな言葉が後ろから聞こえてきた。
振り返って、声の主を視認して、
「マサキ!」
「ヒカル! まだこの町におったんやな、また会えるとは驚きやで!」
そう言って友の手を握るマサキと再会した。
「この辺にわいの卒業した大学があってな、そこに用があるってのは言っとったやろ? んで、用が終わって町をちょいとぶらぶらしとったら! 何やお前がおるやないか!」
「マサキも、用はとっくに済んでもう帰ってると思ってたよ。っていうか忘れてた」
「なんやてぇ!!」
デパート近くの公園に設けられたベンチに座り、雑談を交わしている二人。
何故町をぶらついていたのかは説明しないでおこうとしたのだが、
「何や気になるわぁ! ホレ言うてみ」
「そ、そんな軽く…っていうか本当に言いづらいんだけど」
「照れるなって。わいもそんなほいほいと他言せえへんから」
「……なんか変な期待してない?」
しつこくしつこく聞かれ、いなすことに段々と疲れ、とうとう折れた。
「……分かった。話すから」
「おう! 早よ早よ!」
……ノリノリなマサキに何故かいらつきを覚えながら、ジムで起きたことを話した。
途中ものすごい驚いたような顔をしたのがとても気になったが。
そして話し終わり、マサキがいきなりがしっとヒカルの両肩を掴んだ。
物凄い勢いと握力に驚き、酷く嫌そうな顔をする。
「マサキ、痛いって」
「ヒカルそんなことはどうでもええ」
「いやそんなことって」
「ヒカル、お前ホンマに何も分からんのか?」
「だから分からないから困ってたんだって」
「ホンマにか?」
マサキが鋭い視線を向ける。
それに思わず唾を飲み込み、自然ともう一度頭の中で考える。
「………分からないよ。俺には」
しかし答えは変わらなかった。
その様子にとてつもなく大きい溜め息をつきながら両手を離した。
「はあ…………、もうええわ。お前クチバで話したときからあれやと思っとったけど、度を越しとるな」
「あれって何」
「あー!! 期待したわいがアホやったわ!」
荷物をもって立ち上がり、そのままどこかへ向けて足を進める。
「ちょ、マサキ!?」
何が何だかさっぱりなヒカルは慌てて呼び止めた。マサキは立ち止まり小さく振り返って、何も分かっていないヒカルに向けて、
「その、エリカっちゅうジムリーダーのこと、ちゃんと守ってやるんやで」
そう残して去っていった。
***
「……エリカー。いる?」
訳が分からぬままマサキと別れ、タマムシジムに戻ってきたヒカル。
だが、いくら呼び掛けても返ってくる声はなかった。
「エリカー? 誰かいないんですかー!」
改めて叫ぶ。
しかし声は返って来ず、いよいよ心配になったその時。
「――――ヒカルさん! 先ほどヤマブキシティへの侵入を試みた者がいるようです! 私たちの動くときが、遂に来たんです」
同刻、マサラを飛び立つプテラと‘赤い帽子の少年’がいた
「――――オレだってマサラのトレーナーだ! 向かうぞ、ヤマブキシティへ!」
はい、ようやく《彼》が喋り出しましたね。
私大感激です。ようやく喋った!ってかようやく出てきた!
今まで空気のように名前しか出てこなかった存在がようやく確認できました!
自分で書いててアレですが、レッドは主人公じゃなくなってますね。
エリカのあの感じはなんか流れというか,ノリというか…。
エリカファンの方、今作はこうなりました。ご理解ください。
PS.次はもっと早く出せるようにします!
…………たぶん難しいけど。