2016年8月15日。
多くの人命を巻き込んだ太平洋戦争から71年後の日本。
その日本の太平洋側の海域では海上自衛隊の大規模演習が行われていた。
艦隊の旗艦である最新鋭かこ型ミサイル搭載護衛艦1番艦「かこ」の砲雷長を務める菊川雅則三等海佐はいつも通りに演習が終わるものだと考えていた。
だが、それは奇妙な形で裏切られることになる・・・・・。
戦火渦巻く中、武力がものを言う世界で圧倒的武力を持つ「かこ」。
その事実は彼らを巻き込んでいく。

「かこ」の武力は何の為にあるのか?
容赦なくやって来る抜き身の武力にどう対処すべきか?
自衛官である菊川が守るべきモノとは?
自衛隊とは何なのか?

世界が回答を迫る中で、戦後生まれの自衛官は何を見て、感じて、思うのか。


海の防人を乗せた「かこ」は、海上自衛隊所属の護衛艦としての長い航海へと抜錨する。
  第零隻「神の盾 DDG-190」
  第一隻「砲雷長と『かこ』」2016年04月28日(木) 00:35()
  第二隻「殺られる前に」2016年05月05日(木) 03:00()
  第三隻「武鐘発動、対水上戦闘用意」
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