深海棲艦、抜錨! 作:深海棲艦提督
秋イベ後も続ける代わりに若干今章が予定より巻きになるかも。
ヒトナナマルマル。
日がそろそろ沈もうかという頃、薄明りの差す洞窟のごつごつとした岩壁の中に囲まれた彼女は、ゆっくりと目を覚ました。何やら記憶に靄がかかっているようで、ぼんやりと夢を見ているようだったが、ともあれ一旦は立ち上がろうと、彼女は岩壁に手をついて体重を移動させようとした。
ちくちくと手に刺さる小さな岩に顔をしかめつつ、彼女は身を起こす。若干いつもより体が重かったが、それは今まで寝ていた疲れであろう、と、そう自分の中で結論付けた。
しかし。ガシャリ、と自分の背中と腰のあたりから音がして、彼女はおや、と首をかしげる。ツンと先端が尖った魚雷に、薄暗い洞窟の中でも、一際光って見える黒い砲身。これは……艤装?
「……ッ!」
ドッと記憶が流れ込んでくる。夜間にドラム缶を投げ入れていたこと。夜間に敵に突入したこと。上空に飛び回る敵の艦載機。対空砲火。
「うぅ…… 頭が、痛いです」
足の力がすっと抜け、彼女はまたもや洞窟の壁に座り込んでしまった。ガシャンと音を立てて艤装が壁と勢いよく接触する。いけない。魚雷は精密機械だ、きちんと扱わないといけないのに……
そう思いつつもぼうっと目の前を見つめていると、だんだん記憶が整理されてくる。自分が参加した海戦。共に戦った乗組員。妹3隻の名前。
「あの後。平和に、なったんでしょうか……」
口から出るのは、あの時ずっと抱えていた願い。彼女は、戦争に意味がないとも思っていない。そこには、敵味方それぞれの思いがある。譲れないものも双方にある。
彼女はただ、いつか敵も味方も関係なしに笑い合える日が来ること、それだけを願っていた。
「どちらも、自分の家族を、自分の国を守りたい。ただ、それだけなのに……」
味方思いの人はいくらでもいる。しかし、敵を思うことができる人はそうそういない。
……だからこそ、彼女は思う。
なぜ自分が生きているかもわからないし、なぜここにいるのかもわからない。でも、今自分が生きていて、ここにいる、そのことが変わりのない事実であるのならば。
「今生は、敵味方を想える、そんな人の元につきたい……ですね」
パチン、と自分の頬を叩き、意識を完全に覚醒させる。
もう一度、岩壁に手をついて、彼女は立ち上がった。気のせいか、先ほどよりも体が軽い。あれほど重いと思った艤装も、今は不思議と体になじんでいく気がした。
外から聞きなれたエンジン音がした。彼女はその音に過敏に反応すると、体を徐々に慣らしながら、洞窟の外へ向かっていった。
「……」
艦載機が今にも着弾するかというとき、大破しているはずの味方戦艦が俺の前に立ちはだかった。
服はボロボロになり、明らかに戦闘ができる状態ではないにも関わらず、彼女が立つ姿は、野生の動物が仲間を護るときのような一種の威圧感を醸し出していた。
馬鹿なやつだ…… 撤退命令を出したわけだし、俺に構わずに港目指して下がればいいものを。そこまでして、俺を守ろうというのか。
敵の艦載機は、立ちはだかる戦艦の前で一瞬だけ止まった。しかし、その一瞬が過ぎれば、目標を変更したかのように目の前の手負いの戦艦に向けて進路を変更する。
瞬く間に艦載機に取りつかれる彼女をみて、俺は唇を噛む。このままでは、すぐ彼女は沈んでしまうだろう。たとえ彼女が犠牲になっても、俺らが逃げ切れるとは限らない。いや、むしろ逃げ切れたとしても……それでいいのか?
「あー、もう。くそっ! 青葉、対空砲火だ! 主砲でもいい、ありったけの手段であの艦載機を撃墜しろっ!」
「え、提督、いきなりなんです!?」
完全に前を向いていた青葉が、耳の側で大砲を打たれたかのような反応を見せる。俺が無言で目の前の艦載機群を指さすと、それを見た青葉は事情を察したのか、黙って速度を落とし、すぐに機銃を掃射する。バババババ、という音とともに、いくらかの艦載機が撃墜された。
「……」
「……」
「……」
バババババ、という音が一際強くなり、さらに艦載機が撃墜される。艦載機を狙ったのか、はたまたきちんと敵艦を狙ったのかは判断が難しいが、ドーンという音と共に明らかに機銃弾より大きい弾が艦載機をかすめ、敵の加賀の付近に着弾した。目標こそ外したものの、大口径砲の着弾の衝撃はその場の水を大きく跳ね上げる。運悪く頭までびっしょりと水を被った加賀は、驚いた表情を浮かべ、僚艦の瑞鶴と何やら話しながら後方に下がった。
後ろを振り返る必要もない、おそらくは味方戦艦の主砲だろう。増えた機銃音は駆逐艦たちに違いない。
陣形も何も組まず、戦力差は明らかなのに応戦している馬鹿な艦が5隻と、そしてそれを指揮する大馬鹿提督が一人。懐かしき提督学校の戦術実習でこんなことをすれば、即刻赤点間違いなしだろうな、と俺はこっそり自嘲する。戦術面の成績は同期の中でも五指に入るほどだった俺がこんなことをするなんて、どの恩師も思いつかなかったことだろう。
煙を上げて撃墜された艦載機を目で追いながら隣の青葉を見ると、無茶な戦闘にも文句ひとつ言わず艦載機の迎撃にいそしんでいた。爆撃を紙一重で避けつつ、提督の指示に従ってくれる深海棲艦たちの姿も見える。何も言わず提督を信じている彼女らの姿を見て、俺は内心とは裏腹に、これは教科書通りの正攻法戦術をしているんだ、と言わんばかりの表情を取り繕った。
「敵艦載機が途切れた瞬間を狙って…… そう、今だ! 戦艦を中心とした輪形陣を組め!」
青葉が残りの艦載機を掃討して道を切り開きつつ、流れるような所作で前へ出る。旗艦や空母を守るべき輪形陣で提督の乗っている旗艦が一番前に出るという暴挙に、空想の中の試験官が、持っているクリップボードに大きくバツ印を付けた。
「頭にきました。こうなったらアウトレンジからの攻撃よ。みんな、行きなさい」
こちらの砲撃を警戒したのか、加賀はさらに戦艦の射程範囲外まで退避し、改めて弓をつがえた。これ以上艦載機を発艦させまいと青葉が主砲を放つが、さすがにそこまでは届かない。青葉はめげずに、さらに主砲の仰角を上げて届かせようと試みるも、弾薬を無駄に消費しただけに終わる。
「瑞鶴、遅れないで。行くわよ! 全機、突撃!」
「アウトレンジ、いいじゃない! 金剛と榛名も続いて!」
遠く離れてもはっきりと聞こえてくる瑞鶴の声と共に、3隻の正規空母から発艦した艦載機が遠くの空を埋め尽くした。どうやら周囲を警戒しなくて良いぶん余裕が出来たのか、先ほどと比べて数が多いようにも見える。青葉が冷や汗をかきながら、緊張したような声で叫んだ。
「提督ぅ! さすがにこの数は無理ですよぉ!!」
「言われなくてもわかってるとも! ……流石に正規空母3隻といえども、一次攻撃と合わせてこの数を飛ばしてるなら、もう艦載機の数はないはずだ! ここさえ耐えきれば……」
「無茶ですよぉ、もう! 青葉、どうなっても知りませんからねっ!」
俺の言葉に、青葉がやけくそになって叫び返す。話している間に青葉の弾幕をかいくぐって上空まで飛来してきた艦載機が、味方駆逐艦の対空射撃によって撃墜された。対空戦闘を想定しておらず、装備が貧弱な割に、味方の対空射撃はそこそこの効果を発揮していた。これで対空装備を積んでいたら、正規空母の艦載機だって全滅が狙えるのではないだろうか…… 俺は、無事帰ったら対空専用装備を載せた艦を作ろうと心に決めた。
そんな味方の奮闘具合をあざ笑うかのように、依然として敵の艦載機は減ったようには見えない。元々の数が多すぎるのだ。撃墜しても、残りで編隊を組み爆撃を仕掛けてくる航空隊は、着実に味方に疲労とダメージを蓄積させていた。
「あーっ、もう! 青葉、対空戦闘は専門じゃないんですけどぉ!」
青葉が破れかぶれに主砲を連射する。
青葉にしてみれば、鬱憤を晴らすように撃っただけであり、特に目標を定めたわけではないのだろう。しかし、日頃の厳しい訓練のせいか、はたまた青葉のリアルラックのおかげなのか、青葉の放った弾の一つが、こちらに照準を合わせてはいるものの当ててくる気配を見せていなかった金剛型姉妹の方へ向かっていった。水面にぶつかったにしては大きな音を立てて着弾し、しばらくすると一際大きな煙が上がる。微かに榛名のものであろう悲鳴と、戦闘から離脱していた古鷹の悲痛な声が聞こえた。おおっ、もしかして有効弾か?
だが、その青葉の運の良さは、姉の金剛をやる気にさせてしまったようだ。
「榛名、しっかりするデス!! うぅ、もうこうなったら後から問いただしてやるネー! 全砲門、fire!」
大きな炸裂音が8度響き、そのすべてが至近距離に着弾する。次いで狙い済ましたかのように低空を飛んでくる艦載機が2機ほどこちらへ襲いかかってきた。回避行動をしたばかりの青葉は今すぐ動けそうにない。どうするべきか…… そうか。
「青葉、主砲を敵艦載機の下の水面に向かって撃つんだ!」
「え? よくわかりませんけど、了解ですっ!」
青葉の主砲は付近の水を巻き上げ、その水が魚雷を落とそうと低めに飛んでいた2機を吹き飛ばす。下から予想外の攻撃を受けた艦載機は、くるくると回りながら水面に落下していった。よし!
とっさに考えた策の成功に喜んでいると、青葉が緊迫した声を上げた。
「提督ぅ! 後方に大量の艦載機と艦娘が1人迫ってきています!」
「なっ、後ろをとられたというのか!? 敵は誰だ!」
「艦娘は見たことない子ですっ! 艦影から見て白露型だと思いますけどぉ」
うん? 白露型、駆逐艦がたったの一隻で向かってきている?
俺もつられて後ろを振り返る。薄い水色の髪を三つ編みにし青いセーラー服を着た子が、頭上に青い艦載機を従えてこちらに向かっていた。セーラー服の形状から見るに、確かに白露型駆逐艦なのだろうか。
いや、それよりも。
「……青葉。もしかすると、あれは味方なのかもしれない」
「ええ? でも、あんな子こっちの味方に付いてなかったはずですよぉ?」
青葉が困惑した声を上げる。それもそうだ。俺はあんな子を今まで見たことがない。深海棲艦の味方としてもそうだが、鎮守府ですら見かけてないのだ。
「ああ。だが、艦娘として籍を貰ってる子の中にも、あんな子はいなかったはずだ。これでも提督として働いていた時は、各鎮守府に配備されている艦の名前と顔は把握していたぞ。つまりは……」
「敵でも味方でもない、と……? 新造艦かもしれないんじゃ?」
彼女の疑問に、俺は大きく頷く。
「ああ、確かにその可能性はあるな。でも」
艦娘側の艦載機に、青いものは存在しない。深海棲艦の艦載機を開発ベースにしたそれを、艦娘側が開発できるとも思えない。
つまり、この艦載機――青艦爆は、深海棲艦側の艦載機に他ならないのだ。
「俺と妖精さん、まぁ主に妖精さんなのだが、俺たちが開発した兵器が3つあっただろう? あれはその中の一つ。後々戦艦にも搭載できるように、離陸に必要な滑走距離を大幅に短縮した……最強の艦爆だ」
すぅっと口の端が吊り上がるのが分かる。間違いなく自慢げな顔をしているであろう俺の上空を、青艦爆の編隊がタイミングよく駆け抜けた。あの離陸距離の短さなら、損害を受けた飛行場からでもぎりぎり飛ばせることができるだろう。普段は搭載して航行することが不可能だから無理だが、泊地に停泊している今なら、偵察機などを飛ばせる航空甲板を搭載した重巡からですら飛び立たすことができるかもしれない。恐らく夕張のアイデアだろう。彼女らしい機転だ。
青艦爆の編隊は、半分程度に数を減らしていた残りの敵艦載機を一瞬にして撃墜し、そのまま敵の金剛へ向けて飛来した。顔色を変えた金剛が機銃を発射するも、目に見える効果は発揮できず、そのまま上空から無数の爆弾を受けることとなった。爆撃により砲塔が破壊された彼女は、悔しそうに呻く。まだどうにか戦えそうな雰囲気だが、もはや彼女は脅威にはならない。
そのまま攻撃すれば殲滅も可能だっただろうが、青艦爆の編隊は金剛を無力化すると、空中で綺麗なUの字を描いてこちらに戻ってきた。あくまでも迎撃しただけなんです、とでも言いたげな青艦爆の行動に、青葉の眉がぎゅっと寄る。
「あれ、なんで殲滅しないんですか? このままいけば圧勝なのに……」
「指示を出したのは俺じゃないから詳しくは分からんが、あの艦爆は性能と引き換えに航続距離が短いからからじゃないかな。すべてが高水準なものを作るのは難しい。……それに、ほら。お迎えが来ていることだし」
俺につられて後ろを振り向く青葉の目が、そこにいた駆逐艦を捉える。俺たちに見つめられたセーラー服の彼女ははっと姿勢を正すと、軽く頭を下げて味方であることを示した。三つ編みが海風に揺られ、左右にゆらゆらと振れた。
「あ、あの、提督。お迎えに参りました。その、お怪我とかはありませんか?」
「ああ、俺は問題ない。が、こちらの大破した戦艦が早めに修理が必要だな。曳航して基地に帰らないと」
俺が味方戦艦を指し示すと、彼女はそちらを見て軽くうつむいた。
「これはひどい…… 分かりました。では、曳航いたします。敵は一旦無力化したとはいえ、まだこの海域は危険です。早めに帰還したほうが」
彼女の進言に俺は大きく頷くと、深海棲艦たちに指示を出す。幸い激しい艦載機の攻撃や砲撃にさらされていた割には、他に動けないような重傷を負った深海棲艦はいないようだった。俺は内心少し首をかしげながらも、次々と指示を出していく。
「ああ、そうだ。後から事情、ゆっくり聴かせてもらうぞ? 恐らく会ってるんだろうから、夕張も一緒にな」
「はい。……ごめんなさい。やっぱり、怪しいですよね……」
「まぁ、誰かさんは敵と誤認しそうになったくらい、怪しいことには違いないな」
「う、その……」
「まぁ、大体は予想がつくがな。青艦爆の離陸指示とかで夕張の手が離せなかっただけだろうし。だから、詳しいことは後でいいさ」
俺たちが若干淡々とした会話を交わしている間に、曳航の準備は整っていた。ちょんちょんとつついて準備完了を知らせてくれた青葉に一言礼を言うと、俺たちは基地へと帰投を始める。
このころになると、戦況が二転三転し混乱を極めていた戦場も、次第に落ち着いてきたようだ。
艦娘側は、古鷹が大破状態、金剛と榛名が中破状態。空母勢が無傷だが、艦載機がおそらく全滅している以上何もできない。対するこちらは、戦艦がそれぞれ大破(曳航中)と小破、駆逐艦がそれぞれ小破と中破といったところだ。最後は援護もあったとはいえ、大善戦といっていいに違いない。
遠くには榛名に肩を貸してもらいつつ立っている古鷹の横で、こちらを鋭く睨み付けてきている金剛が見える。空母勢はここからだとよく見えないが、こちらを警戒している感じなのだろうか。
とはいえ、その状態で大量の艦載機を従えている俺たちに手出すができるはずもなく、俺たちは堂々と誰にも邪魔されずに帰路に就いた。
途中、加賀が苦々しげにこちらを見ているようだ、と青葉が嬉しそうに教えてくれたのを聞く限りでは、双方痛み分けということでこの海戦は終わりになるのだろう。
「しかし青葉、もっと無茶やったことに対して何か言うかと思ったが、意外と何も言わなかったんだな」
もう安全だろう、と周りを見回して判断を下した俺は青葉に話しかける。青葉は軽く首を傾げていたが、ああ、といった風に軽く頷いた。
「提督、青葉が色々口を出していた時代って、何年も前のことじゃないですかぁ?」
「ん……? ああ、言われてみれば、最近は言われた記憶がないな。でも、提督になってからは無線で泊地から指示を出すだけだっただろう?」
「それはそうですけどぉ。でも、最初の頃は無線通信でも色々言ってましたよ?」
「ん。そうだったか……?」
「そうですよぉ。青葉が口を出さなくなったのは、提督を信頼してるから、ですからね?」
ちょっと頬を膨らませた青葉の言葉に、不意にどきりとする。
「……そういわれると、なんか照れるな。とはいえ、俺の今回のあれは褒められた指揮ではないと思うんだが」
「仲間を捨て駒にする提督よりかは、そんな提督の方が好きですよぉ?」
「そうか。……ありがとな」
確かに、戦果のために艦娘の犠牲を是とする提督もいる。俺がいた泊地の前任者もそうだったらしい。別にその前任者が鬼畜外道な人間というわけではなかったらしいが。
ただ艦娘に対しての考え方が違うのだろう。轟沈を承知で進めば敵を倒せる、そんな時に進むのが戦術的に間違った考えではないことは分かっている。1隻轟沈しても、その分深海棲艦の脅威が軽減され、さらなる被害が抑えられるのならば、それでもいいという考え方があるのも解っている。艦娘は本来、深海棲艦に対処するために生まれたモノなのだから。
そんなことを深く考え込んでしまった俺を、青葉がつんつんとつついて現実へと戻した。つついただけですでに前を向いている青葉の背中越しに、橙色に染まった夕陽が見えた。港の前で、緑色の髪が揺れているのが見える。
反射的に、夕陽と夕張か、なんてつまらないことを考えた俺は、一人でくすくすと笑った。
徐々に沈んでいく橙色が、最も危機的な一日の終わりを告げていた。
【今日の装備・艦爆(青)】
kancolle deta:対空+8・爆装+10・対潜+7
比較deta: 烈風→対空+10
彗星一二型甲→爆装+10
天山(九三一空)→対潜+8
艦爆ってなんだっけ……?
(オーパーツである震電改を除く)当時最高級の艦娘側艦載機と同じくらいの性能を誇るぶっ壊れ艦爆。
一つ一つの性能は艦娘側の艦載機のほうが強いか同等であるものの、こいつの問題は「全てが1種類の艦載機で賄えてしまう」ことにある。
つまり、この艦爆らしきなにかは、でかい爆弾を抱えつつ敵の戦闘機と戦って制空を取り、途中の潜水艦もついでに沈め、さらに敵艦に爆撃まで仕掛けることができるという前代未聞のチート艦爆なのである。
もう艦載機は全部これでいいんじゃないかな。
そしてこの艦爆がとあるぶっ壊れ深海棲艦に搭載された時、提督たちに絶望が訪れる。