【完結】IS-Destiny-運命の翼を持つ少年 作:バイル77
本編の進行度により、更新していく予定となります。
※機体設定については本編には影響しない予定となっております。
もし興味があればご閲覧ください。
■応武 優菜(Yuna Otake)
身長:185cm
体重:56kg
年齢:27歳
人種:日本人(ナチュラル)
髪:淡い紫
瞳:黒
趣味:読書、甘味処巡り、チェス
家族:父、母
恋人:なし
嫌いな食べ物:焼き鳥
テーマソング:「暁の車」
備考
若干27歳で日出工業を率いる敏腕女社長。
前世はシン・アスカの故郷、オーブ首長国連邦の氏族【セイラン家】の若き政治家、【ユウナ・ロマ・セイラン】である。
前世では男性であり、未熟かつ理想主義に走りがちなオーブ代表【カガリ・ユラ・アスハ】を嗜めるなど有能な政治家であったが、カガリが歌姫の騎士団一派に拉致されてしまい、不在となったことでオーブの権力が自身に集中、野望を持ってしまった。
その後地球連合との癒着を進めるが、オーブのアスハ派及びそのシンパによって代行の座を追われ、同時にザフト軍の侵略によって死亡した。
記載しておくが、彼が地球連合との癒着を進めたのは全て祖国である【オーブ】の発展や今後を想っての行動である。
だが死亡した優菜の魂は記憶を持ったままIS世界に送られ女性として転生した。
工業製品を中心に受注、生産を行っていた小規模な会社【日出工業】を一代で発展させた人物である。
その発展の裏にはMS等の知識から【ISの有用性】をいち早く察知できたことと、【瀬田利香】や【ジェーン・ヌル・ドウズ】等の有能な人員を確保できた人脈等がある。
かねてより社員である飛鳥大胡の息子である【飛鳥真】の存在を確認しており、織斑一夏の発見による男性搭乗者検査の際に可能性のある人物として目をつけていた。
彼が予測の通りにIS適正を持っていたため、国際IS委員会と取引を行うことで彼を保護した。
彼を助けた一番大きな理由としては、かつての祖国を焼いてしまった事の償いと反省からである。
優菜にとって責任を取らず自爆したオーブ首脳陣は決して認めることのできない存在である。また彼女にとっては生まれ変わった今でも真はオーブの民であり、それを助けるのは当然だと考えている。
ISへの搭乗経験は数度あるが、素人以下の操作技術しか持ち合わせていない。
彼女曰く、「運動関係は前世から苦手」との事。
日出工業の優秀な技術者達のユニークな発想・発案には頭を悩ませており、【純日本製の量産型IS】と言うブランドの奪還に向けて努力をしているが、量産に向かないアイディアばかりが通されてくるため胃痛に悩まされている。
秘書として優菜と同じく前世の記憶を持ち国家代表クラスのIS操作技術を持つ【瀬田利香】を指名しており、同じく常識的な思考と視野を持つ彼女との信頼関係はしっかりとしている。
以下は提出された【純国産量産型IS】の仕様書を2点記載する。
■ヒュッケバイン(開発コードネーム【凶鳥】)
所属:日出工業
分類:攻撃的重力操作武装搭載試作型IS
世代:第3世代型IS
武装:胸部バルカン砲×2
:高エネルギービームライフル
:高出力ビームサーベル
:特殊合金製十字型カッター ファングスラッシャー×2
:小型重力結界射出砲 グラビトンライフル
日出工業に所属している男性技術者【美春覚】開発主任が構想中の試作型第3世代IS。
搭乗者は【飛鳥真】及び【瀬田利香】を想定している。
当機体の最大の特徴は機体に搭載されている物理破壊力を持った重力操作システム【グラビコン・システム】である。
このシステムにより重力操作による【重力結界】を展開、攻防に使用することが可能である。
このグラビコン・システムを最大稼動させることにより本機の最大武装である【グラビトンライフル】の使用が可能となり、重力結界を超える【超重力結界】を発射して目標を押しつぶす。
なおグラビコン・システムについてはハード/ソフトの開発調整が難航しており、覚はインパルスや飛燕の調整の合間を縫って開発と調整を進めている。
■ゲシュペンスト(開発コードネーム【亡霊】)
所属:日出工業
分類:高機動汎用試作型IS
世代:第2.5世代型IS
武装:胸部小型ミサイル スプリットミサイル×6
:高エネルギービームライフル
:高出力ビームサーベル
:放電打撃武装 プラズマ・ステーク 左右の手に3本ずつ搭載
日出工業に所属している女性技術者【美春真理】開発主任が構想中の試作型第2.5世代IS。
搭乗者は倉持技研より移籍した【更識簪】と【飛鳥真】を想定している。
上記のヒュッケバインとは異なり特徴的なシステムなどは搭載せずに汎用性と信頼性を重視した設計となっている。
その為現存のIS用武装の殆どを【後付武装】として搭載可能。
開発者責任者である真理の指針としては搭乗者に合わせ、長所を【極端に伸ばす】仕様としたかったが、同僚や夫である覚に説得されてしぶしぶ現在の仕様としてまとめている。