あらすじってよりかは昔のプロットが出てきたので実験的に出してみた・・・

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注意

・口がワリィ
・作者
・消化不良?

以上の事が(以下省略)


素直なままで

2010年9月、残暑振るい神山(かなやま)の町。

 

俺、小牧 仁(おまき じん)は平然と過行く学園生活に憂鬱を感じていた。

 

「おい仁、お前また学園集会に出なかったろ」

 

屋上でふけていた俺に向かい文句を言う男こそこの神山学園生徒会長の蔵馬 大輔(くらま だいすけ)だ、まあ古くからの腐れ縁と言うものだ・・・

 

「俺は俺の今やりたいことをやっただけだ、大輔」

 

「おいおい、お前の言い分は聞いてやりたい所だが今回はそういう訳にはいかないんだよ」

 

「どういう事だ? そいつは聞き捨てなんねぇな・・・・・・あ?」

 

俺は大輔を睨みながら拳を握る。

 

「まった!待て!Wait! 俺ぁ喧嘩は不向きなんだよぉ・・・ とにかく聞いてくれ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は握っていた拳を解く。

 

「よし、実はな転校生の話があったのは知ってるか?」

 

「ああ、あれだけスピーカー使ってんだから嫌でも聞こえてるよ」

 

「それと特別固有クラスってのがあるのは知ってるだろ?」

 

「ん・・・ 入学パンフに書いてあったような・・・」

 

確か固有者の為のクラスだったが一昨年まで停止してたっけな・・・

 

「ほう、珍しいな・・・ まさか『神山の悪童』と呼ばれたお前が読んで覚えていたとはな」

 

「元『猟描』が何を言ってやがる、牙折るぞ?」

 

「物騒はこれくらいにしてくれませんか?」

 

「フン・・・ でそれらに何の関係がある」

 

「・・・・・・」

 

大輔は無言で封筒を仁に渡す。

 

「封筒? 未開封じゃねぇか、ペーパーナイフを貸してくれ」

 

「繊細だな」

 

「ほっとけ」

 

大輔からペーパーナイフを受け取り封筒を開け一枚の紙を取り出す。

 

「・・・・・・あ? 『大川 未希(おおかわ みき)』? 固有は精神退行だぁ?」

 

「知っての通り、大川家の次女だ・・・」

 

「大川家と言えばあの大川財閥か」

 

大川財閥とは数々の名薬を生み出し、神山町の近代化にも協力した神山町の中でも知らない奴はほとんどいないほどの有名どころだ。

 

「正解、長男の失踪に長女の突然死で有名になっているとこの子さ。 今では次女がこんな様子だから養子でも取ろうとしているクズ財閥さ」

 

「おいおい、薬で有名なんだから固有症の治療薬でもあんだろ?」

 

「・・・そいつが出来ていないからここに預けたんだ、『早川 未希(はやかわ みき)』と言う名前でね」

 

「どういう事だ?」

 

「名誉の為だろう、こんなに不祥事が出てきているのに追い打ちだなんて・・・ あってはならない事だろうねぇ」

 

「・・・腐ってやがるな」

 

「とまぁそんな感じで本題なんだけどいいかな?」

 

「回りくどいのは嫌いなんで早くしてくれるか?」

 

「まあせっかちだこと・・・ ゴホン、えー小牧仁! 貴方にはその早川未希の側近をしてもらいます」

 

「は!?」

 

「ではよろしくお願いしますね、彼女は今三階の固有クラスに居ます」

 

「待て待て! どうして俺がやらなきゃダメなんだ」

 

「そりゃあ仁よ、あんさん最近の行い分かってる?」

 

「あ? そりゃあどういう意味だ?」

 

「ん~、簡単に言うと不良更生プログラムの被験者だからだろ」

 

「おい、さすがにキレるぞ」

 

「ムカムカしなさんなよ、とりあえずフォローは善処するから頑張れ!」

 

「・・・・・・」

 

 

~◆~◆~◆~

 

 

二階の自動販売機にて

 

 

「ったく・・・ 何でこんな目に合わなきゃなんねんだよ・・・」

 

チッ・・・ 調子狂うぜ、飲みもんでも買ってサボるか・・・

 

「あの~ちょっとい?」

 

「あ?」

 

飲み物を買おうとしていると横から声をかけられる、振り向くと金髪に巨乳といういかにもエロゲの二番目ヒロインとして出てきそうな女が立っていた。

 

「何か様かアマ」

 

「ひうっ!・・・・・・ グスンッ」

 

「おいおいそんな強く言ってねぇだろ?」

 

「こ、怖くわないよ・・・ 友達友達!」

 

「・・・・・・」

 

「あのね、お金取られちゃったの、ちょーだい♪」

 

「ちょーだい♪じゃねぇだろうがよぉ!」

 

「ひんっ!・・・」

 

彼女は小動物のように怯えていた。

 

「・・・・・・わったよ、どれがいい?」

 

「え?」

 

「ここに来たってことはてめぇも飲みもん買いに来たんだろ? 金はやらねぇが飲みもんぐらいはおごってやるよ」

 

「! じゃあオレンジジュース!」

 

「ああ、ほらよ」

 

俺はオレンジジュースを買い彼女に投げる。

 

「ナイスパスだよ、ヤンキー君!」

 

「誰がヤンキーだ」

 

「だってヤンキーでしょ?」

 

「・・・・・・チッ、さっさっと行け授業あんだろ?」

 

「あなたは?」

 

「俺ぁ・・・ どうでもいいだろ」

 

「よくないよ! よくない!」

 

「?」

 

「べんきょうしないとほめられないよ?」

 

「俺を褒める奴ぁ居ねぇよ」

 

「何で?」

 

「何でって・・・ そういう生き方をしてきたからだ」

 

「なら私がイイ子イイ子してあげるよ!」

 

そう言うと彼女はいきなり俺の頭を撫でてくる。

 

「おい止めろ!」

 

「あなたもひとり、私もひとりでもなでなですればだいじょーぶ!」

 

「ッ・・・・・・」

 

今日はホント厄日だなチクショー・・・

 

 

キーンコーンカー・・・

 

 

「おいおい鳴っちまったぞ、早く行け」

 

「うん! あなたはヤンキーでもやさしいのね♪」

 

「黙っていけ!」

 

彼女はすぐさまその場から走り去る。

 

「・・・そう言えば何て名前だあのアマ?」

 

 

~◆~◆~◆~

 

 

「お~いたいた、さ行くぞ仁」

 

「・・・お前授業は?」

 

「1限だけ公欠よ、理事長からの依頼なんでね」

 

「都合が良すぎるなぁ・・・」

 

「ここが固有クラス、貴方もここに移籍ですから頑張ってくださいね」

 

「初耳だがもうツッコまねぇ・・・」

 

大輔が入る。

 

「さ、未希さん貴方のフィアンセですよ」

 

あいつは後でしばく・・・

 

「・・・おめぇが未希か、ま・・・知ったこっちゃね・・・?」

 

「あ! やさしいヤンキー君!」

 

「自販機のクソアマ!?」

 

「ひどいな~ちゃんと未希って名前があるんだよ?」

 

「しるか!」

 

「おや、知り合いでしたか・・・」

 

「大輔テメェ! 写真位載せとけよ!」

 

「おお怖い怖い」

 

「老けるよヤンキー君?」

 

「老けるか! むしろ大輔が老けろ!」

 

「わお! とばっちり」

 

 

2010年9月・・・ 調子の狂う人生が始まった・・・ 大輔ェ!・・・・・・

 

 

END?

 




続きがあるんじゃない?って思うけど無いです、もし要望があったら書くかもしれないですね。

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