平成のワトソンによる受難の記録   作:rikka

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江戸川コナンと浅見探偵事務所の胃が重い日常
107:体力回復、期間限定()の新人、依頼人


 8月27日

 

 よし、やっと足の感覚が戻ってきた。

 入院してからはトイレ行くのも一苦労だったからだいぶ助かる。

 

 入院している間の動きだけど、警察は逃走したスコーピオンや例の男の捜索に力を入れているようだ。

 誘拐事件そのものは公安の預かりという事だ。そうさせたの俺だけど。

 枡山さんが気にしていた夏美さんの件もそうだけど、志保――哀の事を調べられるのはマズい。

 

 公安に対しても、あまり動かないように抑えている。念のために二重に圧力かけたから大丈夫。

 

 そろそろできる範囲の訓練再開しよう。志保の事は心配ないが、夏美さんが心配だ。

 多分、夏美さんを攫ったのは枡山さんにとって偶然だ。

 でなければ、紅子を通してわざわざ警告なんて出すわけがない。

 

 先に現地入りさせていた安室さん達がすでに捜査を開始している。

 目標は夏美さんの捜索。

 

 繰り返すが志保は大丈夫。

 というか、俺が乗り込んでようやく手掛かりが出るといった具合だろう。

 

 ウキウキと罠を仕掛けて手勢を用意している枡山さんの姿が容易に想像できてこっちも力が湧いてくる。

 

 責任感じていたっぽい山猫隊のメンツにも、全力で大暴れするから訓練続けるように幸さんを通して指示出している。

 待ってろ枡山さん。可能な限りの戦力持って殴りこんでやるからな。

 

 

 

 8月28日

 

 

 お見舞いに来る警視庁の皆々様の士気が高すぎて室温が5℃くらい跳ね上がった気がする。

 

 

 「敵は取ってやるぞ浅見!」

 「仇討ちは任せろ浅見!」

 「だから今度こそ寝ておけバカ野郎!」

 「相手が誰だろうと知ったことか、ふんじばってやるぜ!!」

 「辞表だって全員分ここにあらぁ!!」

 「公安がなんぼのもんじゃぁぁあっ!!!!」

 

 

 おい馬鹿やめろ辞表書いてくるんじゃない。

 しかも俺に渡すんじゃない。

 俺はこれを誰に渡せばいいんだテメェら。破り捨てるぞコラァ。

 

 こういう感じになりそうだったからそれとなく抑えてもらったのに逆効果だったみたいだ。

 

 なんかホントにとんでもない事やらかしそうだったんで目暮警部に穏便になだめるようにとチクっておいた。

 いやホントありがたいけど勘弁してくれ。

 佐藤さんは泣いて謝ってくるし、千葉さんや高木さんは微妙な顔で見てくるし、本物の白鳥刑事はスンゲー申し訳なさそうにしてるし……。

 

 佐藤刑事は高木さん達に任せておけばいいか。

 キャメルさん、白鳥刑事のフォローお願いします。

 

 そういえば、白鳥刑事に化けていた人だけど女の人だったらしい。

 まぁ、知ってたけど。

 メアリーにそう言うとアイアンクローかまされたけどごめんて。

 味方になってくれる人かもしれないと思ったんだよ。

 

 メアリーが、自分とは別のところで撃たれたらしいと言っていたので沖矢さんと初穂に調べてもらったら、確かに血痕があったと写真付きで報告書を挙げてくれた。目暮警部にも提出済みだ。

 

 ただ、森の中へと続いていたその血痕が途中で消えていたので、結局のところ行方不明。

 

 それにしても、白鳥刑事に化ける見事な変装、普通のスーツだったから多分変声機の類でもなし。

 多分敵の装備も俺にしこたまぶち込まれたあのサブマシンガンだろうし、その状態で逃げ切るとかたいしたもんだよ。

 

 となるともう間違いない。そっか、あの美人さんやっぱりキッドだったのか。

 茶目っ気のある怪盗紳士の正体は、表では大女優として活躍する謎の美女だった。

 うん、確かに十分ありそうな展開だ。

 

 どうにかして見つけ出せないかな……。

 脅迫とかしたら敵になりそうだし、知らないという形のまま今度会ったら勧誘してみよう。

 

 

 8月29日

 

 コナンがロシアに連れていけと今日もうるさいので却下しておいた。

 蘭ちゃんの周りからお前外すわけにはいかんだろうが。バイト組だって当然日本に残すんだし、こっちでもいろいろあるんだろうから。

 

 それに、今回は完全に向こうのご指名だ。

 推理の要素もあるかもしれないが、大量の爆薬と弾幕が待ち構えているとわかってる所にアイツは連れていけねぇ。

 

 ただの遊びの誘いなら連れていくけど、枡山さんが相手ならこっちを完全に留守にするわけにはいかねぇ。

 絶対に何か仕掛けてくる。

 多分、それを防ぐ方法はないんだろうけど、対抗できる奴を残さないわけにはいかない。

 なにせコナンは主人公。ある意味での絶対者だ。カウンターとしてこれほど頼りになる戦力はない。

 

 今回はできるだけの人員を連れていきたい。

 ……日本の事は初穂とキャメルさんに任せるか。

 

 どうあがいてもメインストリームはコナンだ。

 どのメンバーとでもコナンが万全に働けるように、本来だったら今頃は新人の遠野さんと組ませて演習がてら適当な仕事か事件に振り分けておきたかったんだけどな……。

 

 とはいえ、コナンの気持ちもわかるしどうしたもんか。

 う~~~ん、初穂なら上手くコナンを説得できるか?

 とりあえず紅子と初穂の二人でコナンを説得させるか。

 瑞紀ちゃんは……今回かなり責任感じてるし、絆されそうだからパスで。

 

 まぁ、片目が潰れた事を黙ってくれてるしそこには感謝だが。

 阿笠博士も殴られて倒れていたのに、復帰次第すぐに内緒で義眼作ってくれてありがとうございます。

 

 謝礼のボーナスとスポンサー金大幅に増やしておきますね。

 正直何億積んででもあなたは確保しておきたいんですよね。

 

 

 8月30日

 

 いつの間にか態勢を整えたFBIがまたコソコソ動いてる。

 どうやらこちらの戦力が激減している今のうちに俺の近辺――特に誘拐された志保の情報を得ようとしているみたいだ。よりによって楓や少年探偵団、蘭ちゃんや園子との接触を強め始めた。

 

 そんなに外交カードにされたいのかお前ら。

 

 実害があるかと言われると微妙なラインだが、嫌らしいことをさせるとピカイチすぎる。

 今はお前らに構ってる余裕ないけど、志保と夏美さん取り戻したらお前ら覚悟しておけよ。

 

 それか、キャメルさんにある程度のバックボーンを漏らすことで向こうを揺さぶるか?

 水無さんの事は抜いておかないと不味いけど、大統領とのつながりをチラ付かせるのはいい牽制になるかもしれない。

 

 あぁ、でも書いてて思い出したけど、一番子供や蘭ちゃん達に接触してるジョディっていうFBI捜査官って妙に俺を敵視してるんだっけか。

 ちくしょう、あの時クソロン毛から身を挺して守ったのに……赤井さんの顔だったけど。

 

 面倒くさすぎる。適度にFBIが信用というか油断というか、とにかく情報源として利用しそうな人物がいればソレを使ってこっちから(文章がここで途絶えている)

 

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

「所長がいない間、ジョディ先生と仲良くしておいてほしい……ですか?」

「うん、君にしか頼めない」

 

 あの事件以降、以前よりも仲良くなった気がする瑛祐君がちょうどいいタイミングで見舞いに来てくれた。

 そうだよ、ちょっとドジな所はあるけど頭はコナン並みに切れて、比較的とはいえこちら側の人間いたじゃん!

 

「あの、事務所関係者なら世良さんじゃあ駄目なんですか? 彼女なら――」

「駄目だ。彼女は完全に……とは言えないけどウチの事務所の人間と見られているハズ。オマケにあの子は挑発的だ。こういう役目には致命的に向かない」

「……あぁ、まぁ」

 

 たまに警察関係者にも啖呵切るからなぁ。

 強気な子って結構好きだけど、はたから見てるとめちゃくちゃ冷や冷やしてしまう。

 高木刑事とか、正直あの子から下に見られている気がする。

 ……あんまり良くない傾向だし、戻ってから対策考えておくかぁ。

 

「瑛祐君、枡山さんに利用された事を深く後悔しているだろう?」

「……ええ。僕は、ずっと事務所の内情をあの人に渡していました」

「気にしなくていい……と言いたい所だが、今は君のその後悔から来る慎重さが頼もしいんだ」

 

 ベッドの側のパイプ椅子でうなだれている瑛祐君に頭にポンっと手をのせる。

 

 うん、よし、手のひらの感覚も戻っているな。

 明日にでも物投げたりできるかちょいと試して、行けそうだったらさっそくロシアに殴りこみかけよう。

 後で山猫にも招集かけておかないと。

 

「……その、あえて詳しくは聞きませんけど、ジョディ先生は敵というわけではないんですよね」

「うん。それは違う。少なくとも枡山さんみたいにガンガンやりあうことはない」

 

 内部に紛れ込んでいる連中は別としてだけど。

 そこらへんをどうにかするには、沖矢さん―赤井さんと話し合って数ステップ踏む必要があるだろうし……まぁ、後回しだ。

 

「だから、君が知ってることは大体言っても構わない」

「……分かりました。無理に説得をするんじゃなくて、あくまで友好関係を維持しておけばいいんですね?」

「うん。今は無理に何かしようとしたり、情報を流そうとしなくていい。ひょっとしたら向こうがこっちになにか仕掛けようとするかもしれないけど、まぁ、無視していい」

「まぁ、仕掛けに僕を使うとは考えづらいですし問題ないんでしょうけど……今のところは、ですか」

「うん。いずれ何か簡単なことを頼むことがあるかもしれないけど、まぁ今じゃない」

 

 具体的に言うと、連中がさらにやらかし重ねた時だけど。

 瑛祐君が信用されれば、そこからさらにこっちの情報を得ていく。

 そこからの連中の選択肢次第では、以前考えたように丸々手駒にさせてもらう。

 

「ま、よろしく頼むよ。ちょうど新しい人も来ることだし、人数的には問題ないと思う。キャメルさんに初穂もいることだし」

「新人、ですか?」

「正確には期間限定でウチに研修で来るんだ。外国の人だけど、日本語は堪能だったから安心して」

 

 あ、まぁ君英語も日常会話くらいならペラペラっぽいから別に大丈夫だったか。

 

「シンガポールの予備警察官をやってる男性なんだけど、日本警察のやり方と向こうの警察のやり方の比較と勉強のために来る人が、一緒にウチのやり方も勉強したいんだとさ」

「……まぁ、確かに浅見探偵の事務所って警察並みに色々やりますからね」

 

 なんで俺見てため息吐くんですかね。

 いや、まぁ言いたいことはなんとなくわかるよ。うん。

 

「それで? なんていう方なんです?」

「そこのサイドチェスト開けてくれ。中の一番上のファイルに写真付きの書類が入ってる」

 

 瑛祐君が棚を開けて書類ファイルから上の一枚を手に取ったの見て、後を続ける。

 

「リシ=ラマナサン。29歳。だからリシさんだな。お父さんが日本人だったおかげで日本語には問題ないって言ってたけど……。まぁ、慣れない土地だと色々大変だろうし、キャメルさん達と一緒にフォロー頼むよ」

 

 

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

「んじゃあ、今回の居残りはアタシとアンタかいキャメル」

「まぁ、小沼博士達もいますが……調査員は、はい。すでに現地入りしている面子に加えて、瑞紀さんと沖矢さんを連れて現地で合流すると」

「……そろそろ飛行機に乗り込むくらいかねぇ」

 

 珍しく体力の回復に全力を費やした所長は、それでももっと長い期間入院する必要があるのを押し切って旅立っていった。

 無理もない、あの人の身内が攫われているのだ。

 念入りに体力を回復して、無理のない程度に体の調子を確かめてからの脱走ではなく医者に直訴しているあたり、あの人の本気度合いがうかがえる。

 

 大暴れする気だ。わかってた。

 いつものようなアフターフォローとか軽いサービスのための脱走をしなかった時点で明確だ。

 本当に体を限界まで酷使するつもりなのが、これまでの無茶っぷりを抑えていることでかえって鮮明になっている。

 

「マジシャンの『みずき』はともかく、新入りの方の『みずき』は大丈夫かね。沖矢が滅茶苦茶気に入って鍛えてるけど」

「基礎体力は十分ありますし、調査に関する能力も問題ないかと。護身術や体術に関しては安室さんや沖矢さん、瑞紀さんが中心になって教えていますが……まぁ、そちらはそのうちという事になるでしょう」

 

 一方、こちらをおろそかにするわけにもいかない。どちらの意味でも。

 なにせ、所長直々に『油断するな』という言葉をいただいている。

 当たり前の訓示ともいえるし、同時に何かを予感していての言葉だとしてもおかしくない。

 

 今回、所長からは事務所に来る人間の受け入れ態勢の準備と同時に、今後の警察や消防、自衛隊に医療施設との連携を強くするための準備をしておくことを指示としてもらっている。

 

 加えて、新しく入る人間二人を主とした研修及び教育プログラムの煮詰めも。

 要するに、個々に合わせろということだと所長はおっしゃっていたが……どうしたものか。

 

「しかし、あの瑛祐君をウチに入れるとは意外でしたね」

「そうかい? ああいう奴はウチが似合ってると思うけどね」

 

 初穂さんは穂奈美さん(最近見分けがつくようになった)からもらった紅茶を口にしながら、昼代わりのサンドイッチをつまんでのんびりしている。

 

 先日のあの大事件を思うとよくのんびりできるなと思うが、よくよく考えるとこれがこの人の強みだったなと思い直す。

 

「しかし彼は、体力面でかなりその……不利だと思いますが」

 

 この事務所の調査員は、万能型が多い。格闘戦や相手の確保までは一応求められていないが、いざという時に自力で逃げられるくらいの地力は求められる。そう思っていたのだが……。

 

「別に動けるヤツばっか揃えることもないってことさね。まぁ、時には弾飛び交う中を突っ走る必要もあるのは否定できないけど……そりゃアタシら正規の仕事だしねぇ」

 

 まずそれは果たして民間の仕事なのだろうか。

 

 いや、今更の話ではあるし自分にとっては本業に近いのでいいのか。

 それについて行けている安室さん達や目の前の人がおかしいだけで。

 

 所長に関してはもうそういう生物だと思うしかない。

 

「となると誰と組ませるかだが……真純……相性は悪くないんだけど引っ張られて危ない所まで行っちまいそうだなぁ」

「紅子さんはどうでしょう? 少々驚くような発言は多いですが、世良さんと違って前に出たがることもありませんし、実際デスクワークが専門です。彼女なら……」

「あ~~~~。悪くはないと思うんだけど……アイツ地味に忙しいからなぁ。負担これ以上増やすのはどうなのかねぇ……」

「? 仕事量は普通だと思っていたのですが……学校生活が、ということでしょうか?」

「いやいや。アイツ、気の弱い女にモテるのさ」

「? と、いうと?」

「事件――特に殺人絡みで関わった中には容疑者扱いされたり、その後の人生変わったりした奴見てきただろ。その中でも、気が弱くてビビってる女見るとついつい面倒みちまってるのさ。あの嬢ちゃん」

「……彼女、高校生ですよね?」

「でも面倒見は安室並みにいいだろ?」

「それはまぁ……はい」

 

 それは確かだ。

 いつも自分が高い位置にいるような物言いの多い彼女だが、傷ついている人への気遣いが多いのも彼女だ。

 ……なるほど、言われてみれば、事件解決後に彼女の身の回りの世話を進んでやっている女性が増えていっている気がする。

 

「となると……やっぱ小沼の爺さんあたりが妥当かねぇ。んで、そん時割り振ってる仕事の状況では……安室か……それか……」

 

 自分としては、それこそ目の前の自称悪人こそ程よく面倒見がよく、さりげない気遣いができる人なので適任ではないかと思った。

 

 さて、それを切り出したらこの人はどういう顔をするのだろうか。

 とりあえず絶対にまず面倒くさそうに顔をしかめるんだろうなぁと思いながらそれを口にしようとした時に、インターホンが音を立てて来客のことを知らせた。

 

「あん? 予約は入ってないはずだけど……緊急かね?」

 

 こういう時、話を聞くのはたいてい初穂さんになる。

 なにせ猫被りの達人だ。

 だが、普段は応接間に行く前にすでに被ってる猫を忘れて、いぶかしげな顔をしていた。

 

「なんだい、ついにウチは大物女優まで相手にすることになったのかい。ま、今更か」

 

 そう小さく呟いてからようやく外行き用の笑顔を張り付けて、扉を開けた。

 

 そしてその顔を見て、思わず腰を上げそうになった。

  

 帽子で顔を隠しているが、その顔は何度も何度も見たものだ。

 テレビや舞台の上で、そして――自分の本当の職場での捜査会議で。

 

「当事務所にご来訪いただき、まことにありがとうございます。ご依頼でしょうか?」

「あの……。ここなら警察に言いづらいことでも、内密に相談に乗ってくれるとどこかで聞いたような覚えがあって……その……」

「えぇ、大丈夫です。さ、どうぞお掛けに。今お茶を用意していますので」

 

 普段ならばもうちょっと下笠さん達がチェックするのだが、おそらく緊急事態と見たのだろう。

 なにせ、本来ならば美しい肌はところどころ泥にまみれて、ジャケットで隠れているがなぜか着ているやや大きめの男物のシャツは泥と乾いた血で汚れている。

 

「まずは、お名前を伺ってもよろしいですか?」

 

 きっと誰もが知っている名前を持つ女は。

 本来ならば堂々と名乗る名前があるはずの女は口ごもっていた。

 そして――

 

「わからないんです」

「……ハイ?」

 

 

 

「私、自分のことが何もわからないんです」

 

 

 

 




所員や秘密兵器と共にロシアの空港にたどり着いてから初穂からのメールをみた浅見。
「キッド確保やん! やったぜ!」と幸先のいいニュースに小躍りしていた所空港が爆発。




キャラ紹介

〇リシ=ラマナサン(29)/声優:(日)梶 裕貴・(英)ドミニク・アレン
『劇場版名探偵コナン 紺青の拳』
 予備警察官として、現地の警察の捜査に協力している褐色肌に糸目というフックだらけの男。29歳。
 地味にコナンの麻酔針の犠牲者でもある。

 父親が日本人、母親がシンガポール人のために日本語もペラペラという非常に使いやすい役所ゲフンゲフン。

 チャクラ使いだしたとかドラゴンボールとかいろいろ言われていた紺青の拳でしたが、個人的には結構好きでした。

 この作品でもアーサー=ヒライはどこかで出したいなぁw

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