東方日常記   作:ぬんちゃくティッシュ

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☆東方二次創作です

何を土地狂ったかは分かりませんが、なんか書いてみたくなったので書いてみました。決して病んでいる訳ではないので勘違いのないよう…。
では、短いですが、よければ見ていってください。


U.N.Owen was her?(Sweet time)

吸血鬼とは…?

 

ヴァンパイアとは…?

 

血への飢えを具現した虚像に過ぎない。ワインを啜る事さえ吸血と示唆されることもあった。

 

果たして、吸血鬼は本当に血を欲しがっているのだろうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティータイムの時間。テーブルには林檎と蜂蜜が置かれ、どちらとも赤く紅く存在を発している。そしてさらに紅い紅茶がメイドによって運ばれる。もちろん紅茶にはジャムは欠かすことは許されない。私の今の気分はアプリコットなの…私の目の前には心臓と血液が置かれているから色合い的には紅くて合う。

だけど、少し面倒なことがある。私の気分だったアプリコットを使うにも、目の前の林檎と蜂蜜を用意するにも、銀色のティースプーンがいる。でも私はそんなの使って紅茶を飲むなんて事はしない。余った白い骨片は、墓場の壁にでも放り投げておきましょう。

 

優雅なるティータイムは終わりを告げ、人形に手を伸ばすのも高貴なたしなみというもの。

私は子供と言うわけではないが、遊ぶことに対してはやはり早く…と言う感情が出てくる。早く遊ぼうよ…。

 

人形は何も喋らない。まるで感情と舌を失った人間のように、言葉を発さない。まったく、遊んでるときくらいは喋ってくれても構わないのに。

その声を聞きたいが為に色々やった。腕ももぎ取った…脚は片足取れた…左目が割れたっけ…お腹にはナイフが3本刺さって…そして今、首に爪を掛けているところ。私は聞きたいの…1つしか知らない、あなたの歌…悲鳴と言う名の…讃美歌を…。

 

 

次の日だったかしら?青い小鳥が籠から逃げたの。それはそれは死に物狂いで逃げてたわ。今思い出すだけでも滑稽だったのだけれど…私は飼い鳥が逃げることを許せなかった。そんなとき…大雨が降ったのだ、光輝く弾幕のような雨だった。その雨に打たれた小鳥は羽が綺麗にもげてしまったわ。逃げるのに必死で雨に気付かなかったのだろうか?滑稽ね…片腕しか残ってない小鳥は、もう用はない。

 

 

ねぇ…一緒に唄う?唄おうよ。じゃないとつまらない。誰も悲鳴をあげないなんてつまんないじゃない。だから唄ってよ。新しい唄…新しい悲鳴を聞かせて…。

…もう声は出ないの?昨日はあれだけ良い唄を聞かせてくれたじゃない。胸に爪を深く刺しただけで、もう声は出ないの?他のみんなもそう…みんな声が出なくなった。誰も唄ってくれない…誰も…叫んでくれない…。

 

なら、1つチョコレート分けてあげる。甘くて美味しいでしょう?私ね…そのチョコレート好きなんだ。美味しいはずよね。…だって、あなたの血と肉片で作ったもの。さぁ、美味しいもの食べたんだから、また声を聞かせてね、良い唄を…死ぬまで唄い続けてちょうだい。

 

また再び訪れるティータイム。そこに並ぶのは林檎と蜂蜜。紅と金色?いいえ、紅とピンク、混ぜたらどんな色になるのかしら?それはさぞ良い色になるのでしょうね。黒く…黒くなるのかしらね?紅とピンク…お空と同じ色になるのでしょうね…閉鎖的で自由に羽ばたけない牢屋のお空の色と同じね。

ティータイムを終え、再び人形で遊ぶ。やはり心が踊って早く遊びたい。でも人形はどうしても喋らない?私を楽しませて欲しいのに…。そうだ…この真っ赤な蜂蜜をかけてあげたら唄ってくれるかしら?そんな綺麗な紅いドレスを着てるのなら、唄いましょう!

 

丸くて白くて所々に穴がある積み木で作ったお城、とってもかっこいいわ!でもね…お城は罪人の牢でもあるの…今日もまた一人閉じ込められた。また新しい悲鳴と言う名の唄を聞かせてくれるのかしらね。ねぇ唄ってよ、腕をもぎ取ってあげるから、良い声で唄いなよ…。

 

 

今日は新しい人形と一緒に食後の紅茶、やっぱりジャムは欠かすことは許されない。そうね…気分はマーマレードかな?黄色っぽい感じの髪の毛の人形だしちょうど良いわ。

 

また、こうやってジャムをつけて飲むとティースプーンが残る。でもこのティースプーンはいつも不思議なことに人形の体内から出てくる。まぁ良いわ。邪魔になるティースプーンは壁に放り投げておきましょう。そう…墓場と言う壁に。

 

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