悪魔これくしょん -デビこれ-   作:ハーメルンkpx

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当ssにおきましては、艦これ側の世界観のスケール縮小を行っています。

艦同士や艤装、他備品などの相対比率の関係はそのままに(*例外有り)、
ヒューマンスケールのサイズにまで縮小しています。


この操作は、ほとんど全ての物事に関して行われています。

例)
・このssでも島風は疾いですが、40ノット(約20m/s)もこのssでは出てません。
・このssでも長門は重いですが、33,800トンもこのssではありません。
・このssでも大和は長いですが、263.0メートルもこのssではありません。


このような感じで、要はアニメの印象にずっと近い感じです。

艤装を装備することにより、
各々、本来のその性能にほんの少しは近づくといったことはありますが、
それでもリアルスケールのサイズにまで戻るということはありません。
*二点だけ例外あります


そしてこれらの操作は敵艦、深海棲艦側も同様です。
装甲が 300mm とかそんなもんないです。
(でもなぜか人類側の通常兵器は役に立たず、
なぜかダンテの"基本"武器でも雑魚艦とかはしこたま殴りつければいけたりします)


あと、けっこう大事なこととしてもう一つ、対艦距離等も同様にヒューマンスケールです。
要は目視的距離間の感覚です。 そんな感じでよろしくお願いします。



お手数となってしまいますが、
当ss閲覧の前に、[活動報告] にある [でびこれの画像リンク切れについて] を
どうかご一読いただければと思います。
大変申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします。



-------------------------------------------------------------------------------



"富士は晴れたり日本晴れ 神の国のまことの神の力を現す世となれる"

やがて、灰塵も血煙も舞う曇天に光が差す。

――神の光である。

やがて、海はうねり、地鳴りが響き、轟音が空を翔ける。
海からも地からも天からも、生と死を振り分ける使者が現れる。
人や星の汚れや濁り、曇りは"息"によって振り払われ、
浄化のためには"火"が使われて、洗礼を受け、浄められる。
焼け残った灰からは、"霊"によって、導かれるべき者たちが選ばれる。
選ばれる魂の数はたったの5億以下である。
死すべき者、生きるべき者は、その者の魂の光量により定められる。
ここに、戦後直後に発動した"第一の復興"に続く、"第二の復興"の予言が成就される。

――神の力である。

神の光、そして神の力。
それが現わされるは、まさに神の御座所。

――神の国、日の本の国である。


2024. "X"-Day start.

2025.07.05~11.10:26_369. 5億7600万. 5万6700.
白い光、黄の風、青い星、赤い雨、黒い雪。
火は罪を焼き、息は熱と不浄を払い、霊は魂を選ぶ。
まさに、それは火と息と霊の混合物。
海産物については、今の内に飽きるほど食べておくように。

2026~2027. Snjr.Kizm. WW3 VSC wn J n Ind. <R-NK-C-K>.
J-PMoUNSC. TanxJ > Metaverse n Semiconductor.Kmmt


-------------------------------------------------------------------------------



意外に潔癖で頑固な貴様のことだ。
貴様が人間を見限ることはないのだろう。
だからこそ、貴様には伝えておく。

この星に残ることが許されている人類の数は0.07%以下だ。
貴様がどれだけ足掻こうと、それ以上は救えない。
元々、今ある99%近くの魂が、本来、
この地球に生まれるべきではなかった者たちなのだ。
生まれるべきではなかった者たちが、生まれるべき者たちの肉体を奪った。
そして、その99%の者共がこの星を汚し、穢し、犯したのだ。
彼奴等はいずれ、帰るべき処へ帰ることになる。


                             ― V ―


MISSION 01 ~ 初めまして! スーパーガールと外国人 ~
MISSION 1-1


事務所“デビルメイクライ”

 

 

ダンテ

「――シンカイセイカンねぇ」

 

ロ<―ニシテアゲル~♪ ウタハマダネ、♪

 

レディ

「そ」

―カチッ

 

ダンテ

「……おい……」

 

レディ

「話がしづらいでしょ」

 

ダンテ

「huh... それで?」

 

レディ

「聞いたことはある?」

 

ダンテ

「……ま、ラジオくらいは聞いてるからな。 あれだろ、ジャパンのやつだろ?」

 

レディ

「……若干語弊があるけど、まぁいいでしょう。話が早くて助かるわ。

 それじゃ、よろしくね」

 

ダンテ

「……あ? おい、うちの稼業忘れたわけじゃねぇだろ。

 俺がやってるのは悪魔狩りだぜ? 他当たってくr」

 

レディ

「さしずめ深海棲艦狩り<Marine Devil Hunt>ね」

 

ダンテ

(語呂わりぃな……)

「弾むんだろうな……」

 

レディ

「今回は極秘裏のルートで私のところに話が来たの。

 お偉いさんからのご依頼ね。だからギャランティはそれなりね」

 

ダンテ

「へぇ、そいつはいいな。さぞお前の仲介料も弾んだんだろうな」

 

レディ

「それなりにね」

 

・・・・・・

 

ダンテ

「まぁ話はわかったぜ。

 それで? そのハニーちゃんたちがこっちにまでデリバってるってか?」

 

レディ

「本当にラジオ聞いてるの……。

 そうじゃなくて、今から日本に行ってもらうわ」

 

ダンテ

「また面倒くさそうな話だな……。細かいことはわかんねぇぜ?」

 

レディ

「心配しなくていいわ。 そういうのは全部、あちらさんと私とでやっておいたから」

 

ダンテ

「hm, それならいいか。 ……あー、日本語もわかんねぇわ。どうすんだ」

 

レディ

「はい、これ」

 

つ【ほんやくコンニャク】プルンッ

 

ダンテ

「……知ってるぜそれ。

 あー……俺は別にそいつを生で食うほど好物ってわけじゃねぇんだが。

 ODENと一緒に食ってみたいね。

 それともあれか? そいつは人肌に温める方のやつか?」ha ha-

 

レディ

「何わけのわからないこと言ってるのよ。

 これは日本で発明された翻訳機よ。 食べるだけで機能するわ」

 

ダンテ

「ジャパン 魔境すぎる」

 

レディ

「あっちに着いたら食べなさい。それであっちにいる間、しばらくは大丈夫なはずだから」

 

ダンテ

(しばらく、ね)

「了解」つ□⊂

 

・・・・・・

 

レディ

「細かいことは全部、あっちに着いてからね。 よくしてくれるはずだから大丈夫よ」

 

ダンテ

「移動は?」

 

レディ

「はい、これ」

 

つ【災厄兵器パンドラ】ドサッ

 

ダンテ

「……どういうこった?」

 

レディ

「あんたこれで飛べるじゃない」

 

ダンテ

「……不用意に空に飛んでるのは撃ち落とされるとか聞いたんだがな……」

 

レディ

「飛んでくるミサイルにタイミング合わせてエネミーステップでいいでしょ」

 

ダンテ

「」

 

レディ

「ていうか、いっそもうそれで乗り継いでいったら?

 あんたなら余裕でしょ。元々、ミサイルの運転だって出来るんだし」フフフッ

 

ダンテ

「……確かにそいつは、あの息苦しい飛行機の中でずっと座ってるよりかは、

 退屈もしそうになくていいな」ha..

 

レディ

「経費も浮くしね。 その分はもらっちゃえばいいし」

 

ダンテ

「名案だな……」huh..

 

・・・・・・

 

レディ

「それじゃ、今から出発してね。けっこう推してるから」

 

ダンテ

「All right...

 トリッシュ! ……?」クルッ

 

レディ

「彼女だったら昨日、私の所に来た後に出て行ったわよ。

 他の仕事頼んだの」

 

ダンテ

「道理で。 昨日から見ねぇぜ。 魔具取ってくるわ」スタスタスタ

 

レディ

「全部ないわよ? 昨日、エンツォの所に持って行ってたみたいだから」

 

ダンテ

「……まぁ、わかってたさ」ピタリ…

 

レディ

「それでも延滞してた支払いに足りないから、私の所に仕事はないかって。

 これ(パンドラ)だけ買い戻してきたのよ。貴方に必要だろうから」

 

ダンテ

「お前が持ってたってのはそういうことかよ……」

 

レディ

「勿論、ギャラから天引きしてるから、今回の仕事はちゃんとやってね」

 

ダンテ

「わかってるさ。パーティ会場が日本に変わったってだけだ。

 やることはいつもとおんなじだ」

 

レディ

「それがそうでもないのよね……」

 

ダンテ

「……ア?」

 

レディ

「貴方にはあっちの戦力の増強もお願いしたいの」

 

ダンテ

「……やっぱり面倒くせえんじゃねぇか……」

 

レディ

「コミュニケーションを取ったり、いろいろ教えてあげればいいのよ。艦娘たちに」

 

ダンテ

「カンムス?」

 

レディ

「現在、この世界を脅かすデビルちゃん達を相手に日夜、奮闘してくれてる女の子たちよ」

 

ダンテ

(…あぁ)

「……ますます無理だろ。

 おしゃべりだけならともかく、教えるってなんだよ。

 俺に教えられることなんて何もないぜ?」

 

レディ

「ま、うまくやってね」

 

ダンテ

「So Great...」

 

・・・・・・

 

ダンテ

「……行くか……」

 

 Gun Slinger!

 

  -PF594 アーギュメント-

 

 

ダンテ

「……」

 

フィーン…

 

 

――――――

日本、某鎮守府近海・上空

 

 

ダンテ

「マジでなんとか着いたな……。

 幸い、撃たれても数十発程度のしょぼい花火だったしなァ」hahaha

 

 

ダンテ

「……そろそろ丸一日になるな。 けっこう飛ばしてきたつもりなんだが」

(おかげで持ってたアイテムのほとんどが

 コイツ(パンドラ)のガソリン代わりに消えちまったがな)

 

 

ダンテ

「残ったのは"あの水"だけか。

 ……ン?」

 

 

――――――

日本、某鎮守府近海・海上

 

 

―ザバーン

 

比叡

「くっ……」

 

金剛

「比叡!」バッ!

 

深海棲艦・速

「シズメ…!!」ガシュ!

 

 

霧島

「なっ!?」

(比叡お姉さまを庇って前にっ…!)

 

 

 

 

ダンテ

(Bingo! ちょいと不安だったが、方角は合ってたみてぇだな)バッ

 

ヒューン…

 

 TRICK!

 

  -エアトリック-

 

 

 

 

榛名

「金剛お姉さまっ…!!」

 

 

 

比叡

(お姉さまに良い所を見せようと出張りすぎたせいでっ…!)

「お姉さまっ!?」

 

金剛

(当たる…!)ギュ…!

 

 

 ROYAL!

 

  -ロイヤルリリース-

 

ビガァアンッ!

 

・・・・・・

 

モクモクモク…

 

 

榛名

「金剛、お姉さまっ……」グラリ…

 

霧島

「…っ」ギリ…

 

 

比叡

「……えっ」

 

金剛

「……――っ」…パチリ

 

 

深海棲艦・速

「」プスプス… プカー…

 

―トスッ ←深海棲艦の上

ダンテ

『見たまんま、これがデビルちゃんで、

 そっちのスウィーティーズ(かわいこちゃんたち)がエンジェルズ(艦娘)か?

 合ってるよな?』←英語

 

 

比叡

「……へ?」

 

 

ダンテ

『おっと、すまねぇ』つ【こんにゃく(人肌)】モグモグ

 

 

比叡

「……」

(懐からこんにゃく……なぜ……)

 

霧島

「……」

(なんですかあの人……。こんなところで急にこんにゃくを食べだした……)

 

榛名

「……」

(というか深海棲艦を足踏に……)

 

 

ダンテ

「あーあー。 ……これでいいのか?」

 

 

比叡

「!?」

 

霧島

「っ……」

(あのこんにゃく、まさか……)

 

 

ダンテ

「返事してくれ。通じてるか?」

 

 

比叡

「は、はい! あ、あの! 突然だったんですけどあなたは!?」

 

 

ダンテ

「ふはっ! 日本すげぇwwwマジかよww」HaHaHa!!

 

 

比叡

「…っ」ビクッ

 

霧島

「やはり……」

 

榛名

「いったい何が……」

 

・・・・・・

 

霧島

「すみません、少しよろしいですか」スィー

 

ダンテ

「ほぉ、さすがはジャパニーズエンジェルズ。美人が多いな」

 

霧島

「っ///

 こ、こほんっ! ……あの、先ほどは助けていただいてありがとうございます。

 間一髪でした」

 

ダンテ

「いやなに、間違ってなくてよかったぜ」ha

 

霧島

「……外国の方ですよね? 所属と目的をお聞きしても?」

(深海棲艦を倒した……。そしてこの佇まい……。いったい、何者……?)

 

ダンテ

「あー……そうだな……」

(話と違うな……。とりあえず拠点……チンジュフっつったか?

 そこにいきゃスムーズにいくのか?)

 

比叡

(……)

「……はっ! お姉さまっ!」スィー

 

 

金剛

「……」

 

比叡

「ご無事ですか!? お姉さ、ま……?」

 

・・・・・・

 

ダンテ

「すまねぇが、とりあえずお前さんらの基地に連れていってくれないか?

 そこで全部話すぜ」

(正直、面倒くせぇ……。着いたらなんとかならねぇもんかね。

 まぁあきらめて話すにせよ、全員いないとそれもまた面倒だしな…)

 

霧島

(……)

 

榛名

「霧島……」

 

ダンテ

「……誓って言っとくぜ。俺はお前さんらの敵じゃねぇ」

 

霧島

「……わかりました。お礼のこともありますし、お連れいたします」

 

榛名

「霧島っ」

 

ダンテ

「そいつはうれしいね」

 

・・・・・・

 

霧島

「すみません、申し遅れました。霧島と申します」

 

榛名

「榛名ですっ! 先ほどは本当にありがとうございました!」

 

ダンテ

「キリシマにハルナだな。ダンテだ。よろしく頼む。

 そういや、さっきのショートとロングの二人は――」

 

霧島

「あぁ、あの二人は」

 

榛名

「ショートの方が比叡 お姉さま、ロングの方が金剛 お姉さまです」

 

ダンテ

「ヒエイとコンゴウか」

(どっちも強そうな名前だな)

 

 

比叡

「お姉さま……? 大丈夫ですか……?

 ……まさかっ! どこかお怪我を!? お姉さまっ!?」

 

金剛

「スウィーティーって……エンジェルって……」ポー…

 

比叡

「……?」

 

金剛

「カッ――いいデスっ……」

 

比叡

「……へ? お姉さま?」

 

金剛

「カッコいいデーースッ!! なんですかあのしぶくてダンディなおじさまは!?」

 

比叡

「え、ちょ、お姉さま!?」アタフタ

 

 

霧島

「突然、お見えになられたと思ったのですが、いったいどちらから……?」

 

ダンテ

「あぁ、一応は上から来たな」

 

榛名

「……上?」

 

 

金剛

「ヘイ!ガーイ!!」ズザザザ―!!

 

 

ダンテ

「……あ?」

 

霧島

「お姉さま!?」

 

榛名

「はわわっ!」

 

ダンテ

「なんだ? いったい」

(すげぇ勢いだな……弾くわけにはいかねぇか……)

 

  -ブロック-

 

 

金剛

「バァーニングぅううっ」ダキィ!

 

―パリィンッ!!

 

ダンテ

(!?)

 

ダンテ

「うぉ!」

(shit! マジか……!)

 

 

比叡・榛名・霧島

「」

 

 

ズザザザ―!!

 

金剛

「Thank you so much!! さっきは本当に助かりマシタ!

 You は何者ネー!?」ガッシ! ガッシ!

 

ダンテ

「ヘイ ガール!

 勘弁してくれッ 俺はお前さんらみたいに水に浮くわけじゃnガボガボボ」

 

霧島

「お姉さま! 海面に沈んでます! 彼がっ!」

 

榛名

「お、落ち着いてください!!」

 

比叡

(お姉さま、初対面の方をいきなり押し倒したりなんかして…っ)ギリィ…

 

金剛

「oops! Sorry!」グイ

 

ザバー

 

ダンテ

「プハッ。 ……あー、一張羅がびしょぬれだぜ……」プカプカ…

 

金剛

「それでアナタは!?」

 

ダンテ

「……行きながら話そうぜ。 このままじゃ俺も体が冷えちまうんでね」

 

霧島

「……そうですね。 ここから鎮守府までは、まだもうしばらくかかりますし」

 

 

 GUNS!

 

  -PF594 アーギュメント-

 

ダンテ

「よっこらっと」ポタポタ

 

 

霧島

「え、なんですかそれ……」

 

榛名

「す、すごい……」

 

ダンテ

「……あぁ……物騒に見えるだろうが、安心してくれ。

 これはまぁ、ただの水上バイクだ」

 

比叡

「いや浮いてるんですけど……」

 

金剛

「So COOL! 私も乗せてくだサーイ!」

 

 

ダンテ

「……悪いな嬢ちゃん、こいつは一人乗りなんだ」

 

金剛

「こうすれば乗れマース!」シューン… ←艤装収納

 

ダンテ

「……」

(すげぇな。魔法みてぇだ)

 

ポスッ ダキ

 

ダンテ

「……ア?」

 

 

榛名

「!?」

 

比叡

「お、お姉さま!?」

 

金剛

「さぁ、早く出発デース!///」

 

霧島

「す、すみませんっ! うちの姉が……」

 

ダンテ

「……いや、もういいさ……。さっさと行こうぜ…」

 

霧島

「は、はい。すみません、本当に……。

 そ、それでは先行しますのでっ…」

 

ダンテ

「ああ」

 

金剛

「……///」

 

比叡

「……」ギリギリ…

 

榛名

「………あら?」

 

霧島

「どうしたの?榛名」

 

榛名

「霧島。さきほどの深海棲艦がいなくなってて……」

 

霧島

「え……本当ですね……」

 

ダンテ

「……浅かったみてぇだな。すまねぇな」

 

霧島

「いえ。こちらとしても油断していました。

 ……とりあえず、今は鎮守府に急ぎましょうか」

 

ダンテ

「頼む」

 

金剛

「……」ポー

 

比叡

「……」ギリギリ…プチィ

 

霧島

「では行きます。 榛名、殿をお願いします」

 

榛名

「了解です。 ……あれ?」

 

霧島

「ん?」

 

 

ズーン…

 

ダンテ

「……」ノロノロ…

 

金剛

「……」ハスハスッ

 

 

比叡

「くっ…」プチプチ

 

霧島

「ど、どうしました?」

 

 

ダンテ

「いや、そのだな……」

 

榛名

「少し…沈んでますねその子……」

 

ダンテ

「みたいだな……」

(遅すぎる……浮いてるのでやっとまである。

 この嬢ちゃん、重すぎるんじゃねぇか……?

 さっきのガードブレイクといい、パネェなジャパニーズエンジェルズってのは。

 つーか、俺も日本までぶっ通しだしな。さすがにな……)

 

 

霧島

「……曳航、引っ張りますね」

 

ダンテ

「マジで助かる」

 

霧島

「比叡お姉さまもお願いします」

 

比叡

「……わかりました…」

 

 

金剛

「出発デースっ!!」ギュー

 

榛名

「あははは……」

 

・・・・・・

 

…ス――

 

金剛

「オゥ!ダンテ! 名前までクールネ!」

 

ダンテ

「ありがとよ、お嬢ちゃん」

 

金剛

「ノン!お嬢ちゃんではアリマセーン! 金剛デース!」

 

ダンテ

「あぁ、悪い。そうだったな」

(正直、ジャパニーズウーマンてのは大半がお嬢ちゃんにしか見えねぇが)

 

金剛

「……ヘイ、ダンテ」

 

ダンテ

「ん?」

 

金剛

「私は金剛デース」

 

ダンテ

「ああ。 さっきお前さんの妹からも聞いたぜ」

 

金剛

「……」

 

ダンテ

「……」

 

金剛

「金剛デース」

 

ダンテ

「……これからよろしく頼むぜ、コンゴウ」

 

金剛

「グッド! もちろんデース!!///」パァ

 

 

比叡

「ギリギリギリ」ガジガジ

 

霧島

「やめてください比叡お姉さま。ワイヤーが死んでしまいます」

 

 

榛名

「……」

(本当に不思議な人……。

 さっきの深海棲艦の攻撃もいったいどうやって……。

 防いだにしては無傷…。跳ね返したということでしょうか…?)ウーン…

 

霧島

「……」

 

・・・・・・

 

霧島

「それではお仕事の関係でこちらに?」

 

ダンテ

「ああ、そうだ。 本業とは少し違うんだが、まぁわけありでね」

 

榛名

「……あの、ずっと気になっていたんですが、ここ日本まではいったいどうやって?」

 

ダンテ

「あぁ、それはこいつで飛んできたんだ。今よりはずっと高い高度だったけどな」

 

榛名

「そ、そうだったんですか……」

(この子でそのまま"今"の海上を……? それも傷一つない……)

 

霧島

(……先ほどの上から来たというのは、"その"高さからこの海上まで……?)

 

ダンテ

「お前さんらはなんでこんなところでドンパチやってたんだ?

 その基地からはけっこう離れてるんだろ?」

 

霧島

(詳細を話してしまってもいいものかどうか……)

「任務の関係です」

 

ダンテ

「へぇ……」

(遠路はるばるねぇ。討伐か? 見たとこそんな風でもなかったがな)

 

榛名

「弾薬も尽きていたところを捕捉されまして……。

 多くはなんとかまいたんですけど、一隻だけしつこくて……」

 

霧島

(あ…榛名……)

 

ダンテ

「なるほどな、それでか。 そいつは災難だったなぁ」ha

 

榛名

「はい! なので本当に助かりましたっ!」

 

霧島

「……」

(今考えても仕方ありませんね。提督代理なら何か知っているかもしれませんし。

 まずは……)

 

・・・・・・

 

霧島

「確認なのですが、当鎮守府に御入用だったんですよね?」

 

ダンテ

「そうだが……。そっちには話いってないのか?」

 

榛名

「いえ、私たちは何も……」

 

霧島

「……」

(これは……)

 

ダンテ

(おいおい、あの女……)

「こっちも聞いときたいんだが、お前さんらのお偉方には会わせてもらえるのか?」

 

榛名

「えっと……」

 

霧島

(……)

「……実を言えば、当鎮守府には海軍隊の監督官、提督というのですが、

 そういった者は現在、不在なんです……」

 

ダンテ

「……マジか?」

 

榛名

「本当です……」

 

霧島

「ですので今は長門、という者がその提督代理を務め、

 当鎮守府の管理運営を取り仕切っています」

 

ダンテ

「へぇ。 代理つってもちゃんと回ってるんだろ?」

 

霧島

「……体裁としてはそうですね」

 

ダンテ

「そいつはよかった。 それなら問題ねぇな。

 じゃあその代理さんってのに会わせてくれ。 それで十分だ」

(多分だがな)

 

霧島

(……)

「わかりました。お礼の件もそのときに」

 

ダンテ

「ああ、楽しみだね」ha

 

榛名

「ふふふ」

 

比叡

「ガジガジ」

 

・・・・・・

 

ダンテ

「……」

(しかし、なんだ。嫌な予感がしやがる。それも飛びっきり面倒くさそうな予感が。

 いつものように最悪な貧乏くじを引かされそうな予感がな……。

 つーか、レディのやつ、本当にうまくやったんだろうな……)

 

金剛

「ブー」

(いろいろ聞こうと思ったのに、話し込んでてヒマデース……。

 む? なんだかボタンがいっぱいありマスネー。 これはナンデスカ?)ポチー

 

バヒューン

 

金剛

「What's!?」ビクーン

 

ダンテ

「…ッ!」

 

 

霧島

「何の音ですか!?」

 

榛名

「今この子からミサイルがっ!!」

 

 

比叡

「ちょ!? こっち捕捉したんですけど!!?」ヒエーッ!?

 

 

金剛

「比叡っ!?」

 

ダンテ

「huh...」つ√ ̄ ←エボニー

 

―パンッ ボーンッ…パラパラパラ…

 

 

比叡

「ひえっ!?」ビクッ

 

榛名

「う、撃ち落した……!」

 

霧島

「まるで生きてるかのような軌道のミサイルをっ……」

 

 

ダンテ

「……破片とか飛んでねぇか?ヒエイ」

 

比叡

「……え…あ、はい……。 大丈夫でした、けど……」

 

金剛

「ヨ、ヨカッタァ……。 ソーリーネ、比叡……」

 

比叡

「い、いえ……大事には至りませんでしたから……。

 お気になさらないでください、お姉さま……」

 

 

ダンテ

「ヘイ、コンゴウ」

 

金剛

「ハ、ハイっ」

 

ダンテ

「ちょっとの辛抱だ。 しばらくいい子にしてな」

 

金剛

「イエス……そうシマス……ごめんなさいデス……」シュン…

 

 

比叡・榛名・霧島

「……」

 

ダンテ

「……ちなみにさっきのスイッチとこれとで同時押しすると一斉発射できるんだぜ?」

 

金剛

「……へ?」

 

ダンテ

「乗せといて何の説明もしてなかった俺も悪かったからな。

 そんな顔すんなよ。 今度見せてやるからよ。そこそこ見物になる花火だぜ?」hahaha

 

金剛

「! ハイ! 楽しみデスっ!」パァ

 

 

榛名・霧島

「……」クスッ

 

比叡

(……)

 

 

ダンテ

(……なんつーか、今回の仕事もややこしいことになりそうだぜ……)hum...

 

 

 

 

 

 

 




本編に登場するコンニャクについてなんですが、
原作オリジナルの方の物とは若干、機能などが異なります。

本編中の物は使用者(食べた人)の言語が変換されるというよりは、
使用者(食べた人)の発した言語が他の周りの人は理解できるようになり、
また使用者(食べた人)は他の周りの人が発した言語を理解できるようになります。
そういうアイテムのようにお考えください。

またさらに、原作オリジナルの方の物では、使用者(食べた人)は
その人の元々の主言語が話せない・理解できない・読めないといった、
副作用があったように思いますが(*記憶違いだったらすみません)、
本編中の物はその辺りが改善されています。


まぁ、こうして書くとかなりチートい魔道具な感じしますけどねぇ。
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