街の郊外にある、事務所"デビルメイクライ"。


事務所の主、ダンテは暇を極めていた。

一年前、城塞都市フォルトゥナで起こった事件以来、
彼にとってこれといった"刺激的なこと"は何もなく、
文字通りアクビが出そうな依頼しか来ない事に愚痴をこぼしつつも仕事をこなし、
ダンテは日々のあまりの退屈さ加減に飽き飽きしながら毎日を過ごしていた。

やがて、遂にはそれにも限界が来たダンテは
気まぐれに訪れたジャンクショップで中古のラジオを購入する。
毎日の退屈を少しでもごまかせればと、ちょっとした気持ちで購入したソレだったが、
ラジオの番組によっては世界中のサブカルチャーを知ることが出来る機会もあり、
若干ミーハー気質の見え隠れする彼にはそれなりの暇潰しになっていた。

また、ほとんど一日中流し聞きしているので今までであれば
あまり見聞きすることも多くなかったニュース番組が流れることもあり、
それほど関心が及ばないながらも現在の世界情勢について、
一般常識程度のことくらいなら把握することが出来た。


ある日、ダンテはその日もいつもと同じようにラジオを聞いていた。
彼の愛用する二丁の拳銃 "エボニー&アイボリー" の定期メンテを行いながら。
次いで、ソウドオフ・ショットガン "コヨーテ・エース" の
様子も見ようとしたが、事務所からは完全に無くなっているようだった。


ダンテがそのことに疑問を覚えながらも、その実、
すぐにも答えが出そうになっていたとき、事務所の表の扉が開く音が聞こえた――




「艦隊これくしょん -艦これ- 」及び「Devil May Cry ~デビルメイクライ~ 」
両原作のネタバレ要素も含みます。御注意ください。



当ssの書式・形式一例↓


赤城
「……悪いですけど、私の魂はこう言っています。
 ――もっとボーキを!」

瑞鶴
「んなっ!? 何言ってるんですか赤城さんっ!
 私たちが誇りある空母なら、もっと大事にすべきことがあるはず……!
 ……そう、それはもっと大切な――誇り高き魂よっ!!」

加賀
「……フフッ……フフフフフッ。
 愚かね、五航戦。 …愚かよ。
 力こそが"全て"を制するの。 力なくては何も得られはしない。
 ――ボーキさえもね」

つ【ボーキ】⊂≡ サーッ

瑞鶴
「ちょっ!? 自分のがあるでしょう!?」

加賀
「あなたから奪うことに意味があるのよ」

瑞鶴
「鬼かっ!」




X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ