完全数の6に安息日の1日を足して、7日間を一週間とする。
1の世界:G 光を創造。世界樹ユグドラシル。歴史の岩壁画。
2の世界:M 昼夜分離。空地水を分離。陸海を分離。世界樹。装飾品の価値消失。
効率的生産のための奴隷システムが確立。
3の世界:N 植物を創造。虫も創造。言語を介し、擬態も可能な巨大虫が支配者。
4の世界:Q 太陽・月・星を創造。鉱物の誕生。微生物の創造。
微生物は意思を持ち、会話も可能となっている。
5の世界:S 鉱物・微生物の創造。海を泳ぐ生物と空を飛ぶ生物を創造。
鉱物型知的生命体。最強の肉体を持つ。
6の世界:V 地を這う生物と人間を創造。最低文明。
世界そのものが宇宙であり、同義である。
貨幣のような物を用いている文明は最早、6の世界のヴァリオのみ。
これが一番の原因で、上位の世界からは見下され、笑われ、馬鹿にされている。
貨幣に縛られた世界では、科学も文明も芸術も、何時までも天井を抜けられない。
※金には実体がない。
媒体に本質はなく、現物に本質がある。そして、その本質にのみ価値や意義があるからである。
??????
・・・・・・
・・・
・
「……――」
「…………だれ?」
「――――」
「……何を言ってるの……? ……わからないわ……」
「―――」
「……」
(やっぱりわからない……)
「――……」
「ぁっ……行っちゃった……」
「……いったい、誰だったのかしら……?」
「…………誰……だれ…………あら……?」
私は…………ダレ……?
――――――
入渠場
―チャプン…
如月
「…………んっ……」ッ…
睦月
「っ!? 如月ちゃんっ!」
如月
「………むつき……ちゃん……?」
―――
作戦室
大淀
「――っ……了解です。 報告ありがとうございました、利根さん。
……昨日からずっと……本当にお疲れ様でしたっ……」
利根
『なに、お互い様じゃろ。
では、入渠ドックから出る手伝いをしてやらねばならんのでな』
大淀
「はい。 引き続きになりますが、どうかよろしくお願いします」
利根
『うむ』
長門
「……よかったっ……!」
大淀
「ええ」ニコッ
――――――
金剛型の部屋
比叡
「あーん」
つo
ルドラ
「んまい」ムグムグ
比叡
「ふふっ」
アグニ
「汝は良いのか。 姉の所には行かないのか?」
比叡
「……今、邪魔するわけにはいきませんから…」
アグニ
「ほぉ、姉想いなことだな」
比叡
「いやぁーあはは///
……まぁ、大事な人ですからね、とても……。
それは榛名も霧島も同じです。 もちろん、この鎮守府の皆も」
アグニ
「……ふむ」
・・・・・・
アグニ
「しかし、ヒエイよ。 汝は特別、姉を好いているのように見えるな」
比叡
「まぁ……////
……尊敬しているんです、本当に……。
私たち姉妹も、他の子たちのことも、本当に大事に考えてくれている。
……自慢の姉なんです」
アグニ
「……良いな。 …うむ、やはり、良いものだな」
ルドラ
「…ゴクン。
……あの男にもかつては兄弟がいたのじゃがな……」
比叡
「…………え?」
――――――
夜
工廠の外
今日の工廠での用をあらかた済ませたダンテ。
陸奥とは今日の分のまとめの報告のため、一旦別れた。
工廠から出て、本館までへの道を歩いていた。
スタスタ…
ダンテ
「……」
(まだまだ数は足りてねぇだろうが、これで多少はリスクを減らせるはずだ……)
…ピタ
ダンテ
「……ん?」
もう月が出ていた。
雲はなく、澄んだ空気に、静かな海。
つい昨日、この海で砲弾が飛び交い、
爆炎の舞う喧騒があったことなどは想像もし難い。
ダンテ
「……huh.
本当に、"それ"さえなけりゃ、最高にいい所なんだろうな」…
ダンテ
「……haha! ……fum-. 柄じゃねぇか」
スタスタスタ…
――――――
鎮守府・本館、入り口
ダンテ
「……」スタスタ
如月
「む、睦月ちゃん、本当にもう大丈夫だからっ。 一人で歩けるわ……」
睦月
「だめだよ! 利根さんはああ言ってたけど、まだ病み上がりなんだしっ!」
如月
「ん~……。
……あっ」
睦月
「? ……あ」
ダンテ
(……)
「よ」
・・・・・・
ダンテ
「もういいのか?」
如月
「え、ええ……。
……睦月ちゃん、やっぱり先に帰ってて?」
睦月
「えっ……」
如月
「大丈夫だから? ね?」ニコ
睦月
(……)
「……わかった。
無理とかはダメだよ? 早く休めるように準備しておくからね」
如月
「ええ。 ありがとう、睦月ちゃん」
睦月
「……」…ペコリ
タタタタ
ダンテ
「……」
如月
「……」
ダンテ
「……ここにいる娘っ子は――」
如月
「……?」
ダンテ
「皆、姉妹仲がいいな。 それに、思いやりがあるヤツばっかりだ」
如月
「……うふふ、そうね。
私の自慢の姉妹と……皆、私の大切な家族よ」フフフッ
ダンテ
「ha..」
・・・・・・
如月
「……ねぇ、助けてくれたのはあなただったのよね…?」
ダンテ
(……)
「お前さん、どこまで覚えてる?」
如月
「え……そうね……。
海の底に沈みかけていたところを、ぜんぜん怖くない真っ赤な鬼さんが
私を迎えに来てくれて、その両腕に抱いてくれた……って所までかしらね……」
ダンテ
「……へぇ、真っ赤なONIか。 それ知ってるぜ、日本にいる化け物のことだよな。
まさか海にも現れるってことまでは知らなかったけどな。
やっぱ魔境だな、日本ってのは」hahaha
如月
(……)
「……んふふ♪
私も海にはもうけっこうよく出てるんだけど、
海で鬼さんを見かけるなんて、さすがに今回が初めてなのよねぇ。
本当に不思議な鬼さんだったわぁ。
長門代理に報告して、調査をお願いしてみようかしら~?」
ダンテ
「……huh. 降参だ、お嬢ちゃん」
如月
「如月よ」
ダンテ
「……おう、キサラギ。
"あれ"は他のやつには内緒にしといてくれねぇか?」
(少なくとも今はまだ、な……)
如月
(……)
「……うふふ、いいわ。そうしてあげる。 私とあなただけの秘密ね?」
ダンテ
「助かる」
如月
「うふふふっ♪」
・・・・・・
ダンテ
「あぁ、そうだ。
ほれ、預かってたヤツだ。 会ったらすぐに渡そうと思ってな」
つ【髪飾り】
如月
(……)
「ねぇ、あなたがつけてくれない?」
ダンテ
「……アン?」
如月
「いいから、お願い」
ダンテ
「……huh. ok」スッ…
如月
「……///」
・・・・・・
ダンテ
「これでいいかい、お姫様?」ha
如月
「……んっ」サワ…
如月
「……うん。 まぁ、悪くはないわね♪」
ダンテ
「こりゃ手厳しいね」hm..
如月
「うふふふっ」
ダンテ
「hahaha」
・・・・・・
ダンテ
「部屋までは大丈夫か?」
如月
「あら、もしかして送ってくれるの?」
ダンテ
「まぁそれくらいはな」
(付き添いだったやつも、帰らせちまってるしな)
如月
「……んふふっ、ありがと♪」
――――――
如月・弥生・望月の部屋
睦月
「――それじゃ、如月ちゃん。 ちゃんとゆっくり休んでねっ?」
如月
「……はぁ~い、わかってるわ。
……本当にいろいろありがとね、睦月ちゃん」
睦月
「……うん」
如月
「……あなたも」
ダンテ
「huh...
今日はもう夜更かしはしないようにな。
さっさとベッドに入ってオネンネしちまうこった」
如月
「あら♪
それじゃ、あなたも、一緒にお休みしてくれない?
そうしてくれたら、すぐにでも眠れると思うわ♪」
睦月
「にゃしっ!?///」
望月
「お、おいっ!///」
弥生
「っ…///」
ダンテ
「……あー、悪いがそいつはまた今度だな」
(あいつに知れて、何か勘違いでもされたら
何言われるかわかったモンじゃねぇからな……)
如月
「あら……残念……。
じゃあ、また今度。 約束よ?」
ダンテ
(……)
「……おう。
それじゃあな。 いい夢を」クル…
睦月
(…あっ)
「それじゃ、如月ちゃん、また明日ねっ」
如月
「ええ。 お休みなさい、睦月ちゃん」
睦月
「うん、おやすみなさい。
二人とも、如月ちゃんのこと頼んだよっ」スクッ
望月
「ああ」
弥生
「まかせて……おやすみ」フリフリ…
睦月
「うん、おやすみっ」
ガチャ パタン
・・・・・・
ダンテ
「……」スタスタスタ
睦月
「あのっ!」テテテテッ
ダンテ
「……ん?」
睦月
「如月ちゃんを助けてくれて、本当にありがとうございましたっ!」
ダンテ
「……huh. 気にするな。そういう依頼だ。
というか」
睦月
「?」
ダンテ
「昨日、キサラギを連れて帰るのが遅くなって悪かったな。
お前さんを盛大に泣かしちまった」huh..
睦月
「っ////
すみません、恥ずかしい所を……///」
ダンテ
(……)
「……恥ずかしいことなんかじゃねぇさ」
睦月
「え……?」
ダンテ
「お前さんにとって、それだけ大事な家族だってことなんだろ?」
睦月
「っ……はいっ!」
ダンテ
「フッ……」ジー…
睦月
「………ふぇっ……え、えっと……な、なんですかぁ……?///」
ダンテ
(見た目は普通の女子供にしか見えねぇが、
それでもカンムスってのは普通の人間とは違う……。 だが――)
「……いや、やっぱ本当に何も変わらねぇと思ってな」
睦月
「……?」
ダンテ
(たとえ人間でなくとも、大切な仲間や家族のために涙を流せる、か……)
「……huh. 悪い、なんでもねぇ。
もう大分遅い。子供はとっくに寝る時間だ。
お前さんも部屋に帰って、早く寝ちまいな。 それじゃな」クルッ…
睦月
(……)
「は、はい……。 ……あっ、おやすみなさいっ」ペコリッ
ダンテ
「ああ」ヒラヒラ
スタスタスタ…
【KCxDMC】ダンテ「シンカイセイカンねぇ」【ss】SE.ver
Special Edition のお知らせ
修正・調整の案内とお詫び
修正・調整
・バグ(誤字脱字、キャラミス、*Tipsにおける不適切な表現)の修正
・バランス(キャラの性格・口調)の調整
*とある一部の方から、
「Tipsの内容について不適切な表現が用いられている」という旨のご指摘をいただき、
本作 Special Edition 版では関連項目を修正させていただくことが決定しました。
お詫び
この度は、内容の表現に関して不適切な使用があったことにより、
一部の方に多大なご迷惑をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。
今回、とある方よりご指摘を受けまして、
Special Edition 版ではTips、ならびに関連項目において
徹底監査と修正を行っていくことが決定いたしました。
修正・調整等の件も合わせまして、
今後は十分に注意し、二度とこのようなことが起こらないようにして参ります。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。