カール・フォン・クラウゼヴィッツ
「命は弱さを許さない」
アドルフ・ヒトラー
「すべての神々は死んだ。いまや、わたしたちは超人の生まれることを願う」
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
そうだ、気付かせてやれ。
貴様のその力で。
神ではない。
自らの命と肉体、そして力こそが唯一の真実なのだ。
神の後追いをするかのように、死んでいる人間どもを生き返らせろ。
今また新たに、死にゆこうとする人間どもの目を覚まさせろ。
そして、思い知らせてやるのだ。
くだらない人間どもに、死にたくない、と。
不戦主義? 甘ったれるな。相手も同じとは限らない。
戦わぬ者が戦う者に勝てる道理はない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
人の上に立つ存在というものは、決して"人間"であってはならない。
少なくとも、その精神においては。
人間を超越した精神力の持ち主――超人であらねばならない。
人の上に立つつもりであるならば、
己の死の恐怖を克服せよ。
己が身可愛さに、他者を国民を、売り渡すようなことは決してするな。
毎日、霞を食うような飢餓に陥ることをも、ためらうな。
他者が国民が餓えるくらいならば我が、と申し出よ。
己の物を惜しみなく、他者に国民に分け与えよ。
金に生きるな、情に生きよ。
金を貪らずに愛を与えるのだ。この二つは対をなす。
生と真理に最も近きは何であるのか、気付きを得るのだ。
これらのすべては上の者が抱える下の者たちのためである。
その者たちのために、死ね。
人間として。
これらの覚悟なき者、己を捨て、人間を辞め、超人となれぬ者は決して人の上には立つな。
国長など、もってのほかである。
いざとなれば他のために切腹できるような傑物こそ、
人の上に立ったり、政治家になるべきなのだ。
自己愛や自己保身のみが強い人間なぞいらぬ。
それで、誰かのために尽くせるわけがない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
そもそも選挙にお金がかかるという事自体、性悪説を前提とした対抗策で、そして結局は正常に機能しなかった。
長年やってきた方法でうまくいってないんだから、もういっそ全部壊せばいい。すべての常識も。
選挙も政界も儲からない、霞を食んで国民のために粉骨砕身するような仕事にすればいい。
全ての俗物的な精神を完全に超越した、超人的な理念と熱意でもなければ、
人間を辞めたような人でなければ続けられないような仕事にして、
それでもやりたい、国と国民のために全てを捧げたいというのであれば、
その人は本物ということになる。
美味しい部分があるせいでそれを狙う政治屋が台頭してくる羽目になる。
逆に人類がこの超人的精神の人物誕生の域に到達しないのであれば、や
はり人の上に立つのは人間ではないということ。
システムでよい。
成熟期に入った人類(知的生命体)には、選挙制度はなく、政治家もいない。
島風を発見。
急遽、島風の新兵装の報告もなされ、
それに対する準備や装備登録などが行われた。
*編成状況は特に変更なし
↓
出撃
――――――
作戦海域・近辺
―ビュォォッ
吹雪
「んっ……すごい雨……」スィー
霧島
「これでは確かに航空戦力の投入は無意味……。
速度に秀でた艦隊が編成されるわけです……」
島風
「みんなおっそーい」
榛名
「島風ちゃん、先行しすぎですっ」
比叡
「もーっ、旗艦は金剛お姉さまよー!」
天龍
「ハッ」
龍田
「うふふ~♪ はしゃいじゃうのも仕方ないわよね~♪」
金剛
「HAHAHA!」
――――――
作戦室
大淀
「現在、航行中の二小隊は適度な距離を保ちつつ、目的海域まで進行中です。
……若干、島風さんが先行気味ではありますが」
長門
「…うむ」
――――――
提督室
―ガコッ ←小さめの荷物ケース
陸奥
「――よし、と。 それじゃあ、行きましょうか」
ダンテ
「……おう」
――――――
深海勢・棲地(今回の攻略海域からはそれなりに遠いところ)
????????
「~~♪」
ノソ…
深海棲艦・尽
「――ッ! オイ、マダ出テイナカッタノカッ?」
????????
「オヤ。
イエイエ、アナタニ言ワレタ通リ、
今回同行スル他ノ者ニハモウ先ニ行イッテモライマシタヨ。
……マァ、ドウセ同行サセルナラ、
拙者ノコノ者達ダケデ十分ダッタト思イマスガネェ」スッ…
そう言うとその者は、腰に結わえてある腰巾着を見せた。
その者が動く度に、その中からはジャラジャラと音がする。
それはまるで滑りの良い玉石同士が擦れているかのような音だった。
深海棲艦・尽
(……)
「……大丈夫ナノカ? 今カラデハ奴等ニ遅レヲ取ッテシマウノデハナイカ?」
????????
「ソノ心配ハ無用デスヨ。 アソコヘ向カウダケナラスグデスカラ」
深海棲艦・尽
「……ソウカ」クル…
ノソノソノソ…
????????
「……フフフッ。
サァ、マズハ御手並ミ拝見ト行キマショウカ」
――――――
当該海域
霧島
「――作戦海域に到着」
金剛
「……ンー?
敵はまだデスカネー?」
霧島
「……――っ!
金剛お姉さま! 敵影、見えてきましたっ!」
吹雪
「っ……!」ググッ…
天龍
「おいおいおいおい!
聞いてた話と違うじゃねぇか! ウジャウジャいやがるぜぇ!」
龍田
「ふふふっ♪ 天龍ちゃん、口角が上がってるわよ~♪」
天龍
「ハッ!
当たり前だろっ、やっとコイツが試せるんだからな!」
金剛
「同感デースっ!
ダンテに貰ったこの装備で必ず戦果をあげてみせマース!」
比叡
(製作は主に夕張ちゃんだったって聞いてますけど……)
榛名
「お姉さま、ご指示を!」
金剛
「私が先行シマス! 皆さんは後から来てくださいネー!」
島風
「えー」
吹雪
「……え?」
天龍
「……あん?」
―ボヒュッ!! ヒューンッ!
-ハートホッピング-
天龍・吹雪・榛名
「っ!?」
島風
「オゥッ!?」
霧島
「と、飛んだっ……!?」
比叡
「パ パ、パンツ!? お姉さま!パンツがっ!!」ヒエェーイ!!
金剛
<VALKYRIUS>
ハートホッピング
…スチームのエネルギーを瞬間的に爆発させて、
それを足裏から一気に放出することで、大跳躍を可能とした機構。
ちなみに、これ発動時に金剛との距離があまりにも近すぎる場合、
同様に、あぁ^~こころが(ry
要はヤケドする。
*ダメージ判定有り
ほぼ鉛直方向に上昇して上空高くに跳び上がる金剛。
しかし、やがてその推力はエネルギーを失い、ついには重力に負けた。
反転して落下し始めようとしていたその時、
金剛は左足を曲げて、右足を突き出す。
敵深海棲艦s
「――ッ!!?」
金剛
「バァーーニィングゥゥウーーーッ ラァァァァブゥーッ!!!」
-バーニングラブ-
ザッバァァアーッ!!!
金剛
<VALKYRIUS>
バーニングラブ
…簡単に言うと <ギルガメス> の フルハウス(ライダーキック)のような技。
――――――
敵駆逐艦s
「ギギィ…」ボスンッ…
…プカー…
金剛
「hu... まだまだたくさん居ますネェー」グッグッ… ←拳慣らし
…ガシャ!
敵駆逐艦
「ギッ!」
群れの中心に飛び込んだ金剛。
余波を逃れた敵艦の照準が向けられる。
霧島
「…っ! お姉さまっ!!」
比叡
「あぁっ!」
――――――
…キィーンッ バシュンッ!
金剛
「甘いデースっ!」グッ!!
-オーバー ♡ フロー-
ゾッバァァアーッ!!!
金剛
<VALKYRIUS>
オーバー ♡ フロー
… <ギルガメス> のショックみたいな技(フルスチーム使用)。
周囲に衝撃波を発生させる。
――――――
榛名
「す、すごいっ……!」
霧島
「あれが新兵装っ……」
比叡
「……!
お姉さまぁ!まだ生き残りがっ!」
――――――
敵駆逐艦
「―ギッ!」ガシャッ
バァンッ!
金剛の側面にいた生き残りの敵艦の砲撃が放たれる。
金剛
「oops! 恋はっ!」クンッ ←バックステッポゥ
―スカッ
敵駆逐艦
「ギッ!?」
金剛
「駆け引きもっ!」バシュンッ! ←スチームチャージ
敵駆逐艦
「ギ、ギィッ…!」
金剛
「大事デスカラネーっ!」ビュンッ!! ←右ストレート
―ドゴォッ!!
敵駆逐艦
「ギャッ!?」ボスンッ!!
金剛
<VALKYRIUS>
バック&アプローチ
… <ギルガメス> のドロー&ストレイト。
金剛
「ヘイヘーイ! もう終わりデスカーっ!?」シュッシュッ!
HAHAHAHA-!!
――――――
比叡
「わはーっ! お姉さまー!!」ブンブンッ!
霧島
「……もうこれ全部、お姉さま一人でいいんじゃないですか……?」
榛名
「え、えっと……」
天龍
「」
龍田
「あ、あらあら~……」
島風
「オー」
吹雪
「……っ! でもまだまだ来てますっ!!」
島風
「あ、じゃぁ次は私のばーんっ」ガチャンッ! …カコォンッ!
吹雪
「え……島風ちゃ …あれ?い、いないっ…!
いったいどこに…………っ!」
連装砲ちゃん
「ッ――」セッセ セッセ…
天龍
「――あっ! あいつ……!」
龍田
「……あら~」
――――――
ザァー
敵艦s
「……」
―ヒュンッ
島風
「こんにちわー」ザパッ
「「ギィッ!?」」
敵艦1
「―ギギッ!」
敵艦2
「ッ! ッ!」
敵艦3
「―ッ!」
島風
「……んー……何話してるのー? わかんないよっ。
ね、そんなくだらないおしゃべりより私とかけっこしよっ?」
敵艦1
「…ギッ!」ガシャ バァンッ!
島風
「オゥッ!」
-ラビットオン-
パシャッ!
敵艦1
「っ!?」
島風
「当たらないよーっ」
島風
<RABBIT-FOOT>
ラビットオン
…海上でも瞬発的に躍進することができるギミック。
どちらか片方のブーツの撃鉄を引いて、
ハンマーすることにより発動されるシングルトリガーアクションのステップ。
自身の重心を片足の爆発に重ねるようにして、体軸を任意方向に傾けて全身を飛ばす。
普通に考えれば、とてつもない体裁き・体術センスを要求されるはずだが、
島風的には造作もないようだ。
"何か言ってるー? くだらないこと話してないで、私とかけっこしよ!"
驚異的な単体機動力に狼狽し、一度距離を取ろうとする敵艦s。
敵艦s
「ギー!」
ザザァー!
島風
「あー! …もうっ!」カチカチン パカァンッ!
-ヘアオフ-
―ヒュンッ!
島風
「にひひっ!」
敵艦1
「」
瞬時にその背後に回った島風。
島風
<RABBIT-FOOT>
ヘアオフ
…中距離を一瞬で移動して、一気に距離を詰めることができるギミック。
こちらは両方のブーツの撃鉄を引いて、
両足のかかとを強く叩き合せる(or 両足を強く踏む)ことにより
発動するダブルトリガーアクションのステップ。
自身の重心を両足の爆発に重ねるようにして、
体軸を任意方向に傾けて全身を飛ばす。
"にひひっ あなたって、遅いのね!"
一瞬の出来事に硬直する敵艦1。
しかし、すぐさま兎に角も下がろうとする。
敵艦1
「…ッ―!」-ザッ
島風
「…むー、まってってばーっ」
-ラッティング・ラビット-
―ガッ
敵艦1
「―ッ!!」
島風
<RABBIT-FOOT>
ラッティング・ラビット
…対象に乗りかかる技。
そこからさらに飛び跳ねたり、蹴ったり、踏み付けたりはバニーちゃんの自由♪
"だからー、しまかぜからは逃げられないって!"
島風
「逃げてばっかりだからつまんないよー」
敵艦1
「」
島風
「…にひっ 行くよ?」カチリッ カッ!
-ラビットシュート-
ッカァァン!
島風
<RABBIT-FOOT>
ラビットシュート
…爆発に重心は重ねずに体軸をずらし、
足だけを円運動の空振りをさせるようにして、
爆発の推進力をそのまま放つブレットキック。
"オゥッ! おーぅっ!!"
島風
「次々いっちゃうよーっ!」アハハハーッ
――――――
吹雪
「……えぇ……」
天龍
「なんだあれ……」
龍田
「乗っては蹴って、乗っては蹴ってって感じね~」ウフフ~
霧島
「…と、とにかく私たちも急いで合流しましょうっ」
榛名
「そ、そうですねっ。
圧倒的には見えますが、お姉さまも島風ちゃんも孤立しちゃってますし……。
まだまだ数も残っています。 いつ後ろを取られるか……」
比叡
「っ…急ごう!」
アグニ
「む、やっと出番か」
ルドラ
「あそこまで飛べば良いのじゃな?ヒエイよ」
比叡
「え?」
アグニ
「我らを使え」
ルドラ
「まずは手に取るのじゃ」
比叡
「…えと」つoつo
―パァ
つ‡つ‡ シャキンッ
アグニ
「先の姉よりもはるか上空に上げてやろう。
後は汝次第だ」
ルドラ
「うまく敵の群れの中に突っ込むのじゃ」
比叡
「…………んん"っ!??」
戸惑う比叡をよそに、
両手に持たれた双剣が比叡の意思とは別に、ひとりでに頭の上にあがっていく。
比叡
「あ、あれっ!?」
―ビュォォォオオオ―ッ!!!
-テムペスト-
ヒエェ―…
霧島
「」
榛名
「……」
吹雪
「比叡さーんっ!?」
天龍
「……すげぇー……」
龍田
「あらあら~……」
――――――
上空
ヒュォー…
比叡
「ひえぇっ!!
ちょっ! これどうするんですかぁ!?」
ルドラ
「ん?」
アグニ
「汝のその赤い装備は羽ではないのか?」
比叡
「っ!
……で、でも本当にそんな使い方とかしたことないですよぉっ!」ヒェーンッ!
アグニ
「なんと。
…ふむ、それは困ったな」
ルドラ
「連続して二度は飛べぬ」
比叡
「な、なんでですかっ!?」
アグニ
「一度着地……いやこの場合、汝であれば着水か。
その必要がある」
比叡
「」
ルドラ
「あるいは"えねみーすてっぷ"か」
・・・・・・
比叡
「~~!
やるしかないっ……!
お二人とも、協力してください!」
アグニ・ルドラ
「承知」
そう言うと比叡は、自身の艤装の特殊ギミック"羽"を広げた。
アグニとルドラに炎風を生み出してもらい、周囲の気流を操り、
それを自身の羽で制御する。
-スカイダンス-
――――――
金剛
「――Oh! ヤるネー! ぜかましー!」
島風
「ぜかましじゃなぁーいっ!」
金剛
「私もまだまだ全然ヤれますからネー。 負けてはいられませんネっ!」
―オネエサマァ"ァ"ア"ーッ!!
金剛
「oh? 比叡? もう追いついたんデスカ?」クル ←振り向く
「ひぇぇえーーー!!」
ヒューン!!
金剛
「What's happened!?」ビクーンッ!
―ズシャァァー!!
比叡
「ハァハァハァッ!!」
(な、なんとか滑空できた……!!)
金剛
「……ひ、比叡……大丈夫デスカ……?」
敵艦s
「」
比叡
「……」フルフル…
金剛
「……比叡……?」
比叡
「……うわーん! お姉さまーっ!!
落下そのまま海面に直撃して入水轟沈してしまうかとーっ!!」ヒェーン
ダキィッ!
金剛
「oh... なかなかExcitingだったのネー……」ナデナデ…
アグニ
「うむ、見事」フフフ…
ルドラ
「なかなか良い筋をしておる」ホッホッホ…
金剛
「アハハ……」ナデナデ…
比叡
「ひぇーん……///」
敵艦s
「……ギィ……」タジ…
ヒェーン///
オーヨシヨシ
駆逐イ級
「……」…ガシャンッ
怯んでいた敵艦の一隻、駆逐イ級がすぐさま我を取り戻し、
背中を見せている隙だらけの比叡に照準を向ける。
それに気付いたのは金剛と――
金剛
「―っ!! 比叡! 後ろデスっ!」
比叡
「……え…?」
アグニ
「ふんっ!!」
ルドラ
「ぬぅんっ!!」
-エアクロウラー-
ボォォッ!
―ボスンッ!
駆逐イ級
「」プシュー…
アグニとルドラであった。
駆逐イ級から砲弾が放たれようとするその寸前、
アグニが空中に炎を生み出し、それをルドラが風で運んだ。
魔の炎風の刃はその砲弾に引火し、駆逐イ級は自滅する。
アグニ&ルドラ
<AGNI&RUDRA>
エアクロウラー
…アグニが空中に魔の炎を生み出し、それをルドラが魔の風で運ぶという炎風の刃。
遠距離属性の攻撃技。
*オリ技
比叡
「あっ……」
金剛
「……フゥ。 サンクスデース! アグニ、ルドラ! Nice work ネ!」
ルドラ
「ふっふっふ」
アグニ
「油断大敵だぞ、ヒエイ」
比叡
「っ……は、はい、すみませんっ……」
――――――
榛名
「っ……」…フゥ…
霧島
(……)
「手遅れになる前に、急ぎましょう」サァー!
榛名
「……ええ!」サァー!
天龍
「よし、オレたちも続くぞ!」サァー!
龍田
「りょうか~い♪」ウフフー
吹雪
「は、はいっ!」サァー!