悪魔これくしょん -デビこれ-   作:ハーメルンkpx

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人と御使いとの熱りの過程に生れし、黒き山羊よ。
人の叡智と御使いの栄光とを合わせ持つ、7つ目の魂よ。

お前こそが新たなる導きの光である。
お前には7つに分かたれた、御身の御力がその身宿っている。

それは既に、お前自身が知っていることである。


MISSION 1-3

発艦口、出撃

 

 

吹雪

「ふ、吹雪! 行きますっ!」

 

 

――――――

発艦口、外

 

 

ダンテ

「…………」スン… ←匂い

 

 

ダンテ

「huh... 俺の力が必要、ね。 そういうことか」

(風に微かに魔素が紛れてやがる。 今朝来た時には感じなかったと思うんだがな……)

 

 

ダンテ

(多分だが、近づくほどに濃くなっていくはずだ)

「……海水にも溶けてんじゃねぇか?」チャプン… ←手浸し

 

 

ダンテ

(…………)ッチャプ、ピッピッ

「……まだわかんねぇな」

 

 

 

ウゥ、ヒッ! ワー! ハ、ハヤッ!

 

 

 

ダンテ

「……ん?」

 

 

 

吹雪

「速いーっ!うひゃっ!?」パシャ

 

 

 

ダンテ

「haha! なかなか見物じゃねぇか、フブキ。

 ……俺も行くか。約束もあるしな」シュバッ

 

ヒュォォ

 

 

 GUNS!

 

  -PF594 アーギュメント-

 

 

――――――

金剛隊

 

 

スィー

 

金剛

「…………」キョロキョロ

 

比叡

「お姉さま?」

 

金剛

「……アレー? 比叡、ダンテはどこデスカ?」キョロ

 

比叡

「……ダンテさんなら、特に陣形配置は決まってませんでしたよ」

 

金剛

「エ?そうなんデスカ?」

 

比叡

「ええ、長門代理も特に指定はしていませんでした。言うなればオールラウンダーですね」

 

金剛

「オー、さすがデース」

 

比叡

「……お姉さま、ブリーフィング、ちゃんと聞いてましたか?」

 

金剛

「ギックゥ…」ビクッ…

 

比叡

「はぁ……。 長門代理が説明してる間、ずっとダンテさんの方ばっかり見てましたよね……」

 

金剛

「アハハー……」

 

・・・・・・

 

比叡

「大丈夫なんですか…? 航行中、簡単にでも説明しますが――」

 

金剛

「大丈夫デース! 榛名と霧島から、よーく聞きマシタ!心配無用デス!」

 

比叡

「それならいいですけど……」

 

金剛

「……」ウズウズ

 

比叡

「……お姉さま、作戦中ですよ……。 陣形を崩したりとか絶対ダメですからね」

 

金剛

「わ、わかってマース! そんなことシマセン!」

 

比叡

「私たちはこのまま現陣形を維持し、作戦通り進行しますから」

 

金剛

「当然デスっ!」

 

 

金剛

「……フフンッ」

 

比叡

「?」

 

金剛

「ダンテに良いところを見せるいい機会デス!

 Follow me!皆さん、着いて来て下さいネー!」

 

比叡

「……ハァ」

 

 

 

――――――

 

 

 

「「実戦経験がない(っぽい)!?」」

 

 

 

川内

「なんで言わなかったの!?」

 

夕立

「出撃させてもらえなかったっぽい?」

 

吹雪

「もらえなかったっていうか……無理っていうか…?」アハハ…

 

睦月

「無理?どうして?」

 

吹雪

「だから私、運動が…… うわわっ!」グラッ

 

ズルッ ビシャーン

 

 

((あぁ……))

 

 

・・・・・・

 

作戦用海上図より、配置 *アニメ1話参照

 

 

 赤城隊

  金剛隊

 

 

吹雪隊

 

 

 

 ダンテ(遊撃:非固定的)

 

 

・・・・・・

 

 

フィーン…

ダンテ

(コンゴウは……まぁ問題ねぇか。気がかりなのはフブキだが……。

 ……あの程度の距離なら余裕で"飛べる"か)

「……」…チャプ、サァー

 

 

ダンデ

「…思ったとおりだ。空気も海水も濃いな」ピッ

(とくに海水に溶け込んでる分が多い。 この分なら、表面に作れるかもしれねぇな……)

 

 

ダンテ

(……来てるな)

「行ったぜ、フブキ。 さぁ、まずは自分でやってみな」

 

 

――――――

吹雪隊(*旗艦は神通)

 

 

睦月

「……大丈夫?吹雪ちゃん…」

 

吹雪

「う、うんっ……」

(…………)

 

 

神通

(…………)

「……皆さん、そろそろ敵海域に……っ!?」

 

那珂

「お仕事の時間みたいだねっ!」

 

 

吹雪

「……っ!」

 

 

ザパァーン

 

 

吹雪

(これが深海棲艦……こんなに大きいんだっ……)

 

 

敵艦がすぐ近くまで迫ってきていた。

 

 

神通

「砲雷撃戦、始め!」

 

 

バンバン! ……ヒュォ…ザパーン!!

 

 

吹雪

「ひぅっ!」

 

那珂

「うわわっ」

 

川内

「っ! ……やったなぁ!」

 

 

神通が唱えるよりも早く、既に敵艦の砲撃は始まっていた。

 

 

吹雪

「大丈夫ですか!?」

 

那珂

「……アイドルはヘコたれない!」ザー!

 

川内

「夜になったら見てなさいよ!!」ザー!

 

 

吹雪

(……これが、戦いっ……)

 

睦月

「見てっ!」

 

夕立

「こんなにいるっぽいっ……」

 

吹雪

「あ……う……」

 

 

バァン! ヒュォ……

 

 

吹雪

「あっ……」ギュ……

 

ザパァーン!

 

吹雪

「ひぅ! ……――っ」 パチリ

 

 

吹雪

「……ひっ!」

 

川内

「びびってる暇はないよっ!」

 

夕立

「っぽいー!」

 

吹雪

「っ!?」

(…………そう、だ……私っ……)

 

ザバァーン!

 

駆逐イ級

「グワァ!」ガパァ!!

 

吹雪

「しまっt!?」

 

―バァンッ! ザブン…

 

 

吹雪

「っ…!」

 

那珂

「吹雪ちゃん! 撃ってー!」ザァー!

 

 

那珂に助けられ、一瞬の窮地を脱する吹雪。

 

 

吹雪

「っ……私だって…!」

(……決めたんだ! だから…私だって!!)

 

 

―スィー… ザバァッ!

駆逐イ級

「グォォォ!」

 

 

吹雪

「……!」キッ

 

 

吹雪

「…お願い! 当たってくださいっ!」グッ…バンッ!

 

…スカッ

 

 

夕立

「っ!! 吹雪ちゃーん!!」

 

 

吹雪

「っ!?」

(…そんn)

 

 

 

 

 

「――ナイスガッツだ。 悪くなかったぜ、フブキ」

 

 

 

 

 

―ビガァンッ!

 

 

吹雪

「ぁぅ……っ! …ダンテさん!?」

 

ダンテ

「ハッ」パンパン ←手を払う

 

 

川内

「ブリーフィングのときの!?」

 

那珂

「艤装もないのに立ってる!? なんで!?」

 

夕立

「忍者っぽい!?」

 

神通

「…………」

(素手で敵艦をふき飛ばしたように見えたのですが……)

 

 

吹雪

(ほ、本当に……助けて……)

 

 

 

 

 

 

ダンテ

 

 <ABILITIES>

 

  シーハイク

 

…エアハイクの海上版。

 ダンテ自身の魔力と海水に溶け込んだ魔素を寄り合わせて創出される力場。

 エアハイクよりも頑丈な力場であるため、維持できる時間はそれなりにある。

 連続的に力場用の魔素を凝縮しておけるのはおおよそ、10秒前後。

 

 

 

 

 

 

駆逐イ級

「ギギギ……」ガシャン…

 

 

睦月

「っ!? イ級がまだっ!」

 

 

ダンテ

「……」

(やはりな……)

 

吹雪

「ダンテさんっ!」

 

 

 

ヴゥーン…ズダダダダダッ! ボカァーンッ!

 

ビュォー

 

吹雪

「んくっ!? …………っ!」

 

 

 

赤城

「先発隊、ご苦労様でした。下がってください。

 ……ここからは、第一航空戦隊が参ります!!」ザァー

 

加賀

「ここは譲れません」ググッ……ビュンッ!

 

 

ヴーン……カシャッ ヒューン……ボーン!

 

 

 

ダンテ

「ph-♪ 助かったぜ。 やるじゃねぇか。あそこのエンジェルズも」

 

吹雪

「……すごいっ……!」

(赤城さんっ……!)

 

ダンテ

(……それでも何体かまだ動けるヤツはいるか)

「……」

 

 TRICK.

 

 

スィー

睦月

「大丈夫!?吹雪ちゃん!」

 

吹雪

「あ、睦月ちゃん……」

 

睦月

「…っ」

(あれっ…? あの人いなくなってる!)

 

川内

「ほら二人とも!ボサッとしない! 残り、まだくるよっ!」

 

吹雪・睦月

「ひゃいっ!!」

 

 

――――――

目標海域

 

 

深海棲艦・鋼

「……待チクタビレタゼ、イツマデモ待タセヤガッテ……。

 リベンジダ、赤イヤツ! 艦娘トマトメテブッ飛バシテヤル!」

 

 

 

比叡

「……見えましたっ! お姉さま!!」

 

金剛

「イエス!ここが見せ場デース! 皆さん!」

 

比叡

「主砲、斉射っ!」バン!

 

金剛

「全砲門!Fire!」ババン!

 

 

 

深海棲艦・鋼

「……ハッ!」ガシュ!

 

ピキーン!

 

深海棲艦・鋼

「効カネェヨォ!」ヒャハハハッ!

 

 

 

夕立

「うそっぽい……」

 

神通

「障壁が……」

 

 

比叡

「くっ……」

 

金剛

「shit!」

 

 

 

on アーギュメント

 

ダンテ

「……アァン?」

(なんでヤッコさんがアレ持ってんだ?)

 

 

――――――

赤城隊

 

 

加賀

「赤城さん……」

(先の敵駆逐艦も……)

 

赤城

「はい……」

(やはり……あの障壁をどうにかしなければ……!)

 

 

――――――

作戦室

 

 

陸奥

「長門……!」

 

大淀

「……先日のときと同様です。

 今回も敵は、謎の強力な障壁を備えているようです……」

 

長門

「……ああ」

(やはりな……。 今回のことで確信した。おそらく、あれが上層部も隠していること……)

 

陸奥

「……どうするの?」

 

長門

「…………彼に、賭けようと思っている」

 

大淀

「……」

 

陸奥

「……」

 

 

――――――

作戦海域

 

 

ダンテ

「……なるほどな」

(大方、理解したぜ。 俺がここに呼ばれたわけもな)

 

 

ダンテ

(…ったく……あのアマ……)

「……いや……違うか。 huh...

 俺も、自分のケツくらいは自分で拭かねぇとな」バッ

 

 TRICK!

 

 

――――――

 

 

深海棲艦・鋼

「……ドコダ…………ドコダ!? 赤イ男ッ!!」キョロキョロ!

 

 

 

加賀

(何か探している……)

「……どうしますか、赤城さん。すぐにけし掛けてくる様子はないようですが…」

 

赤城

「……迂闊に近づけさせるわけにはいきません。ここから攻撃を続けて、けん制します」

(何か……何か、手立てはっ……)

 

加賀

「……了解です」

 

 

ヴーン…カシャッ ヒューン…ボーン!

 

モクモクモク…

 

深海棲艦・鋼

「……チィ! 効カネェツッテンダロ!」

 

 

――――――

作戦室

 

 

大淀

「ダメです!やはり有効性が認められません!」

 

長門

「っ……」

 

陸奥

「長門……」

 

 

――――――

 

 

比叡

「いったいどうすれば……っ」

 

金剛

「……砲撃を続けマス……!」

 

比叡

「お姉さま!」

 

金剛

「ダメージは0ではないはずデス! せめて少しデモ!」バン!

(私は誓いマシタ……! みんなを守るとッ……!)

 

 

金剛

「……それに……このままじゃ、ダンテにも呆れられてしまいマス!」

 

比叡

「お姉さま……ふふ、わかりました。

 私も……気合!入れて!行きます!」バン!

 

 

――――――

作戦室

 

 

大淀

「目標、依然として健在!」

 

長門

「……彼は……ダンテはどこにいる?」

 

大淀

「えっと…………敵艦の群れの中を高速で移動してますね……」

 

陸奥

「えっ!? なにそれ!?」

 

長門

(……背後を取ろうとしている……?) …カチッ

 

陸奥

「……長門?」

 

長門

「全艦に通達!

 防戦に余力がある者は、そのまま敵旗艦に攻撃を集中させろ!

 効果はなくてもいい、注意を向けさせろ!」

 

 

――――――

 

ボォーン!!

 

モクモク……

深海棲艦・鋼

(ウゼェ……温存ノタメニ雑魚ハ後回シニシヨウカト思ッタガ……モウ、面倒ダ……!)

「先ニヤッテヤルヨォ!!」ヒュボッ!

 

 

 

加賀

「っ!? 赤城さん!来ます!」

 

赤城

(速い!!)

 

 

 

 

 

「ヘイ 待ちな。 ダンス相手に探してたのは俺だろ。 喜んで受けるぜ?」シュンッ

 

 

深海棲艦・鋼

「!?」

(コイツドコカラッ!?)

 

 

 Sword Master!

 

  -プロップ-

 

 

深海棲艦・鋼

「クッ!」

(シマッタ!遅レt)バッ!

 

ガガガガ!

 

深海棲艦・鋼

「グゥッ!」

(崩サレル……!)

 

ダンテ

「huh!」

 

ブワッ

 

深海棲艦・鋼

「ナッ!?」

 

 

 TRICK!

 

  -エアトリック-

 

 

シュンッ

 

深海棲艦・鋼

「ッ!?」

 

ダンテ

「待たせて悪かったな。

 そのかわり、しっかりエスコートはしてやるよ」ブォンッ

 

 SWORD!

 

  -エリアルレイブ-

 

 

 

加賀

「な、なんですかあれ……」

 

赤城

「…と、飛んでいるっ……?」

 

 

 

深海棲艦・鋼

「グゥウウッ…!」ガガガガガッ!

(障壁ガモウトックニッ…! 身動キモ取レネェ! クソッ足ガッ……逃ゲラレネェ…!)

 

ダンテ

(……やっぱダルイな…)…カチッ

「ヘイ、エンジェルズ」ザザー ←全回線

 

 

 

赤城

「つ、通信が!?」

 

加賀

「……まぁ片手は空いてるようですからね……」

(それでも神業ですが……)

 

 

『こいつは俺が釘付けにする。今なら通用するはずだ。ありったけ撃ち込んでみな』

 

 

――――――

作戦室

 

 

陸奥

「なっ!?」

 

大淀

「っ!?」

 

長門

「……」

 

 

――――――

 

 

吹雪

「ダンテさんっ!?」

 

那珂

「何言ってるの!?あの人!」

 

 

――――――

 

 

加賀

「いったいどういう……」

 

赤城

「……」

 

 

――――――

 

 

比叡

「……! お姉さま!」

 

金剛

「……」コクン…

 

 

金剛

「…………ダンテなら、きっと大丈夫デス……!」

 

 

―カチ

金剛

「皆さん!ダンテの言うとおりにしてくだサイ!」

 

 

――――――

作戦室

 

 

『皆一斉に敵旗艦に砲撃シマス!』

 

陸奥

「ど、どうするのっ?」

 

大淀

「……」

 

…カチ

長門

「……全艦、砲撃用意。目標……敵旗艦」

 

 

――――――

 

 

ダンテ

(よし、いい判断だ。 コンゴウ、ナガト)ha.

 

 

――――――

 

 

金剛

「皆さん、準備はいいデスカ!? ……行きマスヨ!

 全艦!Fire-!!」

 

 

バァ-ン!!

 

 

・・・・・・

 

 

深海棲艦・鋼

「……キサ、マァッ……!」ガガガッ

 

ダンテ

「そろそろオーラスだ。 楽しかったぜ?」

 

深海棲艦・鋼

「ッ…? ……ナァッ!?」

 

 

ヒュー……

 

 

ダンテ

「あばよ」

 

 TRICK!

 

 

――――――

作戦室

 

 

大淀

「……敵旗艦……撃破……やりましたっ!」

 

陸奥

「……っ」

 

長門

「ダ、ダンテは!? どうなった!?」

 

大淀

「無事のようです! というか、なぜか既に砲撃ポイントから遠く離れた所にいますっ!」

 

陸奥

「……」ホッ…

 

 

 

・・・・・・

・・・

 

 

 

ボカァーーン……

 

 

 

 

ダンテ

「ph-♪ 悪くねぇ花火だったな」

 

 

 

○ ペカー…

 

 

 

ダンテ

「……」つ ググッ…

 

 

*― スゥー… パシッ

 

パァアー

 

ダンテ

「……huh」ガシャン…プシュー…

 

 

 

 

 

ダンテ

 

 <ARMS>

 

  衝撃鋼ギルガメス

 

 

奪回しました。

 

 

 

 

 

モクモクモク……

 

 

比叡

「やったっ……」

 

金剛

「……ッ」…バッ!

 

比叡

「あっ…お姉さま!」

 

 

『全員、下がりな』

 

 

金剛

「っ!? ……ダンテ……?」ピタッ

 

 

――――――

 

 

赤城

「……どうやら、無事のようですね……」

(本当に……何者……?)

 

加賀

「……ええ。

 …それはそうと赤城さん……」

 

赤城

「は、はい……」

(下がれとはいったい……)

 

 

――――――

 

 

那珂

「どういうこと?」

 

川内

「まだ敵の駆逐艦とか」

 

夕立

「奥の方は残ってるっぽい……」

 

神通

「……」

 

吹雪

(ダンテさん……?)

 

 

――――――

作戦室

 

 

大淀

「……どういうことなんでしょうk……!?」

 

陸奥

「どうしたの?」

 

大淀

「よ、よくわかりませんが……ダ、ダンテ、先の敵艦包囲の中に引き返していますっ!」

 

長門

「……っ!」

(まさかとは思うがっ……)

 

陸奥

「……長門?」

 

カチ!

長門

「全艦、急いで後退しろ!!全速でだっ!」

 

 

――――――

 

 

比叡

「お姉さま!なんだかよくわかりませんが、お早くっ!」

 

金剛

「でもダンテが敵群の中にッ!」

 

比叡

「……ご自身で向かわれたということは何か考えあってのことでしょう……。

 あの人なら絶対に大丈夫です。ですから、お姉さま……」

 

金剛

「…………はい……」グッ…

 

 

――――――

 

 

。プカァー…

 

夕立

「……ぽい? これなにっぽい?」つ。キラーン

 

睦月

「何してるの夕立ちゃん!!」

 

夕立

「ぽいー」スィー

 

睦月

「吹雪ちゃんも早くっ!」

 

吹雪

「う、うんっ……」チラッ…

 

 

吹雪

(ダンテさん……)

 

 

――――――

 

 

敵駆逐艦s

「ギギッ」バァン!バン!

 

 

ダンテ

「フッ、ハッ、……よっ」ヒュッ ヒュン… シュタ

 

 

ダンテは敵艦の攻撃を難なく避けて、群れの中心へと到達する。

 

 

ダンテ

「……だいたいこの辺か。 あいつらは……huh」

(十分離れたな)

 

 

ダンテ

「Allright.

 ……さぁ、最後の仕上げだ」

 

 

敵駆逐艦

「ギッ」バァン!

 

 

 TRICK!

 

  -エアトリック-

 

―シュン!

ダンテ

「海上ハイキングは楽しかったが……いつまでも残してるのは悪影響だからな」←上空

 

 SWORD!

 

  -ハイ・ショッキング-

 

 

 

―カッ!!

 

 

 

――――――

作戦室

 

ザザザザッー!!

 

陸奥

「いっ!? ……ったぁ……何この音っ……」

 

長門

「……何が起こった?」

 

大淀

「…………回線、回復」

 

長門

「……」

 

大淀

「……て、敵艦、全て撃沈っ……!」

 

陸奥

「……え?」

 

長門

「……」

 

 

――――――

 

―シュンッ

 

 GUNS!

 

  -PF594 アーギュメント-

 

 

ダンテ

「……コートが少し焦げちまったな……」

 

 

 

ダンテェーーッ!!  マッテクダサイ!オネエサマァー!

 

 

 

ダンテ

「…………huh」

 

―ダキィ! スポーンッ… ビシャァーンッ…

 

 

金剛

「すごいデース!

 あれだけいた敵艦が皆いなくなりマシタ! どうやったんデスカ!?」

 

ダンテ

「ガボボ」

 

比叡

「お姉さま!? 沈んでます沈んでます!二回目ッ!」

 

 

 

 

 

 

ダンテ

 

 <GILGAMESH>

 

  ハイ・ショッキング

 

…ショッキングの別上位版。今回のような特殊な条件下においてのみ可能な技。

 海水内の魔素に強い衝撃を与えると同時に、魔法的励起を促し、

 シンプルな炸裂的水蒸気爆発を引き起こす。

 その破壊力はまさに「超・衝撃」的である。

 このエネルギーの発生は海水内の魔素を励起爆発させて起こる物のため、

 ダンテ自身の魔力はあまり消費しない。

 その代わり、炸裂範囲内の魔素はほぼ失われる。

 

 

 

 

 

 

 




たしか、英語圏の擬音語で"ph-"なんて擬音はなかったように思いますが、
音をイメージしやすいかと思ったので、これでよろしくお願いします。
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