悪魔これくしょん -デビこれ-   作:ハーメルンkpx

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「安全対策マニュアルは血で書かれている」


事件・事故が発覚してから後手後手で対応するのは人類の様式美。
怪我人や死傷者が出て、はじめて、危険予測や安全管理は見直され、安全品質は向上する。
ただし、おおよそ2年ほどで、それは忘れられてしまうので、前例作りや犠牲者は定期的に必要である。


Streak 005

 ~ Streak 005 ~

 

 

 

提督室

 

 

ダンテ

「映画?」

 

陸奥

「そ。その引率」

 

ダンテ

「へぇ、いいんじゃねぇか? お前も息抜きにちゃんと楽しんでこいよ」haha

 

陸奥

「ええ、そうさせてもらうわ。

 じゃ、5分くらいしたらまた戻ってくるから、それまでに出れるようにしててね」

 

ダンテ

「俺もかよ……」

 

陸奥

「もういろいろ理由付けとか面倒くさいのよ。

 黙ってついて来て」

 

ダンテ

「へいへい……」

 

 

――――――

提督室前・廊下

 

―ガチャ パタン

 

陸奥

「――よしっと。 それじゃ行きましょうか」

 

ダンテ

「せっかく久々に何もなくてゆっくり出来ると思ってたんだがな……」

 

陸奥

「ここにいてもどうせまたピザの出前を頼んでぐーたらしてるだけでしょ。

 いいじゃない、たまには」

 

ダンテ

「huh... それで、引率ってのはどいつらのなんだ?」

 

陸奥

「けっこう多いのよね。 それもあって頼んだんだけど。

 えっと、まず六駆の子達でしょ、」

 

ダンテ

「あぁ、あのリトルズか」

 

陸奥

「吹雪ちゃんと睦月ちゃんと夕立ちゃんでしょ、」

 

ダンテ

「仲のいいトリオだな」

 

陸奥

「最近はもうトリオってわけじゃないみたいだけどね」

 

ダンテ

「Hum」

 

陸奥

「如月ちゃんと島風ちゃん、望月ちゃんと弥生ちゃん、この子たち全員ね」

 

ダンテ

「……多いな……」

 

陸奥

「だから言ったのよ。

 まぁでも大丈夫。引率は私達だけじゃないから」

(内一人は当てにならないかもしれないけど……)

 

ダンテ

「Hmm」

 

陸奥

「ほら、急ぎましょう。大勢待たせてることには変わりないわ」

 

ダンテ

「ok.」huh

 

スタスタスタ

コツコツコツ

 

 

――――――

映画館

 

 

ポップコーン店員=サン

「ハイ、ドウゾ」ニコニコ

 

「あ、ありがとっ///」

(お礼はちゃんと言えるしっ!///)

 

「はわわ!? ポップコーン落ちちゃうのですっ!」

 

「あははっ! 電にはちょっと大きすぎたのかもしれないわねっ」

 

「ハラショー」チュー ←ジュース

 

 

 

夕立

「早くーっ! もう音聞こえてるっぽいー!」

 

 

睦月

「そんなすぐには始まらないから大丈夫だよ~っ…」ハァハァ…

 

吹雪

「ふふふっ。 楽しみですね、大和さんっ!」

 

大和

「はいっ!」ウフフフッ♪

 

 

島風

「ジュース来るのおっそーい~っ」

 

如月

「うふふふ♪ きっともう少しの辛抱よ~」

 

望月

「弥生、店員さんにらむなよ……ちょっとびびってたじゃん……」

 

弥生

「え…? 弥生、にらんでなんかない……」

 

 

 

長門

「……はぁ~~っ……! 来てよかったっ……!

 大淀に大半押し付けることになってしまったが、来てよかった~っ…!

 おい、陸奥! 私は絶対に駆逐艦の間に座るからなっ! 頼むぞっ!」ムフーッ

 

陸奥

「はいはい、好きにしたら……」ハァ…

 

ダンテ

「……」ジー…

 

陸奥

(…あら?)

「どうしたの? 何見てるの?」

 

ダンテ

「…あぁいや、……ha.

 今度、金剛にサインでも頼もうかと思ってな。

 アイツ、女優だったんだな」ha ha ha-

 

陸奥

「……へ?」

 

ダンテ

「ン? 違うのか?」つ

 

【例のポスター】

 

陸奥

「」

 

 

――――――

そのころ、

提督室前・廊下

 

 

金剛

「……///」

 

比叡・霧島・榛名

「……」

 

金剛

「……い、行きマスヨ?///」

 

比叡

「はい、どうぞ」

 

霧島

「チェック、ワン、オーケーです。いつでも」

 

榛名

「榛名は大丈夫です!」

 

金剛

「…………フゥー……」

 

比叡・霧島・榛名

「……」

 

金剛

「……あ、開けマスヨ?///」

 

比叡

「いいですよ、どうぞ」

 

霧島

「チェック、ツー、オーケーです。いつでも」

 

榛名

「榛名は大丈夫です!」

 

金剛

「…………フゥー……」

 

比叡・霧島・榛名

「……」

 

金剛

「……中、入りマスヨ?///」

 

比叡

「わかってますよ、どうぞ」

 

霧島

「チェック、スリー、オーケーです。いつでも」

 

榛名

「榛名は大丈夫です!」

 

金剛

「…………フゥー……」

 

比叡・霧島・榛名

「……」

 

金剛

「…………アレ?」

 

比叡・霧島・榛名

「?」

 

金剛

「……押すんデシタっけ?引くんデシタっけ?」

 

比叡・霧島・榛名

「」

 

・・・・・・

 

比叡

「だぁーもうっ! 私が開けますからっ!!

 開けたら入ってください! いいですねっ!?」

 

金剛

「っ!??」

 

比叡

「「っ!??」じゃないですよお姉さまっ!?」

 

霧島

「当初の予定時刻からはもう大分遅れて来ていますからね……」

(金剛お姉さまの気合いの入れたお洒落に、誘うときのセリフを考えるなどで……)

 

榛名

「お昼はあちらで皆でいただくということでしたが、もうお昼過ぎです。

 正直、少しお腹が空いていますが、でも榛名は大丈夫ですっ!」

 

比叡

「私はもうペコペコだよ……。

 それじゃ、もう開けますから。

 お姉さまはもうさっと入って、さくっと誘っちゃってください」

 

ガチャ

 

金剛

「あぁっ!?」

 

比叡

「さ、お姉さま」

 

―トンッ

 

金剛

「Oops!?」トテテテッ

 

 

金剛

「…あ、アァー……ヘ、ヘイダンテっ!////

 えっと、あのっ…………あれ?」

 

 

…シーン…

 

 

金剛

「……」

 

―スッ…

比叡

「……? あ……」

 

霧島

「……いつもの、ですね……。

 まぁ外であれだけ騒いでも反応がなかったので、もしやとは思っていましたが……」

 

榛名

「今日はたしか、特にご予定などはないと伝え聞いていたはずなのですが……」

 

金剛

「……うぅ~……」

 

 

――――――

作戦部

 

 

大淀

「…………はぁ……終わらない……。

 ……牛丼食べに行こ……」

 

 

 

 

 

 

 

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