「世の中で一番強い人間とは、孤独で、ただ一人で立つ者なのだ」
これこそが力の至る先。
はっきり言っておいてやろう。
貴様の横に立つ者の齢は、貴様と比べて優に数千歳ほど下の者どもだ。
貴様は孤独からは逃れられない。
誰も貴様の力を理解することは出来ない。
己の道を征くしかない貴様もまた、ただ孤独なのだ。
提督室・寝室
ダンテ
「Zzz...」
電
「スー……」Zz...
響
「ハラショー……」Zz...
雷
「モット、ワタシニ……」Zz...
暁
「ダカラモウ、コドモジャナイッテバァ…」Zz...
ソロー…
陸奥
「……うふふ……」パタン…
――――――
提督室
陸奥
「一緒になって寝ちゃって……本当に子供みたいな人ね」ポスン ←ソファ
陸奥
(……)
「暇が出来たわね……」
(どうしようかしら……あっちの手伝いにでも行く……?
……だめね、誰も付いてないことになっちゃうし……)
―コンコンッ!
陸奥
(あら?)
「はーい、どうぞー」
ガチャッ
金剛
「Hi! 陸奥、今日はイイ天気ネー!」
比叡
「失礼します!」
陸奥
「あら、金剛、比叡。 こんにちは」
金剛
「コンニチワデース!」
比叡
「こんにちは! 代理補佐艦!」
陸奥
「どうしたの?二人とも」
金剛
「hm... それが、今朝からずっとダンテを探してるんデスガ、見つかりマセーン……。
0900くらいにココにも一度来たのデスガ……。
ドコにいるのか知りまセンカ?」
比叡
(今日は朝の準備にやたら時間かけてましたからね、お姉さま……)
陸奥
(……)
「……実は今朝方、ここで長門、大淀と私とあの人の四人で
午前の会議前の話合いをしていたの。 終わったのは0830くらいだったかしら。
その後は各自でって感じだったから、実は私も今はどこにいるのかは知らないの。
ごめんなさい……」
金剛
「Humm...」
陸奥
「でも、六駆の子達と遊んでるってどこからか聞いたから、
もしかしたら今もどこか近くの外に出てるのかもしれないわね」
(今は皆寝ちゃってるし、正直ここで起こされてもって感じなのよね……)
金剛
「oh, そうだったんデスカ。 フム、第六駆<Little Sweeties>デスカー」
比叡
「外も見回りましたけど、見かけませんでしたね」
金剛
「ホントデース……。
ハァー……今日は食堂も間宮も利用できないカラ、
外へランチに誘おうと思っていたノニ……」
陸奥
「それは残念だったわね。
六駆の子達が来たのは会議が終わって、直ぐ後だったみたいよ。
それから遊びに出かけて、それっきりかしらね」
金剛
「uh-huh. ナルホドネー。会議の直ぐ後……デスカ。
……ン?
そういえば陸奥、その会議には出ていマセンデシタヨネ?ダンテもいマセンデシタ」
陸奥
(!!)
「えっ、ええ……。 私は他に執務があって……。
あ、あの人にも会議で新しく話しておくようなことは特になかったしねっ……」
金剛
(……)
「……フーン……」
比叡
「?」
陸奥
「…あはは……」←目逸らし
金剛
「……まぁ、いいデス。ダンテの方を問い詰めますカラ」
陸奥
「」
比叡
「……」
(……あれ?)
・・・・・・
金剛
「それじゃ、もう行きマース。
陸奥、ダンテを見かけたら"ちゃんと"教えてくださいネー!」ガチャッ
陸奥
(……)
比叡
「あっ…失礼しました、代理補佐艦。 慌しくてすみません……」
陸奥
「いえいえ……」ヒラヒラ…
パタンッ
陸奥
(……)
「…はぁ……なんか無駄に緊張したわね……」
・・・・・・
陸奥
(……本格的に手持ちぶさたになっちゃったし、私も少しだけ休んじゃおうかな……)
「……んー…………zz」スー…
1600時
陸奥
「……ん……ぅ…………っ!? いけないっ!」ビクンッ
(……あら? タオルケット……?)モゾ…
ダンテ
「おはようさん。 何がいけないって?」ペラ ←資料本
陸奥
「……これ、あなたが?」つ【タオルケット】
ダンテ
「ン? ……あぁ」ペラ
陸奥
「……ありがと」
(見られたわよね、寝顔……//)
ダンテ
「いや」ha..
・・・・・・
陸奥
「…それ」
ダンテ
「ンァ悪い。見せてもらってるぜ。 …まずかったか?」
陸奥
(…)
「いいえ、別にいいわ。 信用してないわけじゃないもの」
ダンテ
「ha. そいつは光栄だね。
……まぁ今回の仕事はマジで長くなるだろうからな。柄にもなくお勉強さ」huh..
陸奥
「ふぅ~ん。 ……読めるの?」
ダンテ
「みたいだぜ? 本当すげぇな、あの魔法のコンニャクってのは」hahaha
陸奥
「へぇ…」
ダンテ
「しっかしどうしてこう、
お前さんら日本人の名前ってのはゴチャゴチャしてんだ?」ピンッ ←切れ紙を弾く
[陸奥] ファサ… ←手書きされた紙
陸奥
「っ……ふぅん……よ、よく書けてるじゃない?」
ダンテ
「huh, オイオイ、銃か剣しか握らない手だとでも思ってたのか?
馬鹿にするなよ、ピザを食うときには使うし、ワインボトルだって握るぜ?
デザートのサンデーを食うときのスプーンを持つのにも必要だしな」
陸奥
「……プ、フフフッ…なによそれ。 結局、あんまり筆は取らないんじゃない」クスクス
ダンテ
「ha... まぁ、細かいことは相棒任せだったな」
陸奥
「へぇ、そうなんだ……。
それじゃここにいる間は私がその相棒ってことね?」
ダンテ
「頼りにしてるぜ」
陸奥
「ふふっ。ええ、了解よ」ニコ
・・・・・・
陸奥
「そういえば、あの子達は?」
ダンテ
「ひとしきり部屋漁ったら、満足して帰っていったな」
陸奥
「そ…」
ダンテ
「ああ」ペラ
陸奥
「……」ジー
ダンテ
「……」ペラ…
・・・・・・
陸奥
(……)
「……」
ダンテ
「……ヘイ」パタン
陸奥
「な、なにっ?」ビクッ…
ダンテ
「ただ読んでるだけじゃわかんねぇし、お前も退屈してるみたいだからな。
勉強のお時間だ。ちょいと付き合ってくれよ。
こっちとしても、レd……仲介屋の女からは触りくらいしか聞かされてなくてな」
陸奥
「あら、そうだったの?」
ダンテ
「……ああ……。
だから教えといてくれ。
敵さんのシンカイセイカンのことと、お前たちカンムスのことをだ。
あとはまぁ、……いろいろだな。"ここ"のことも教えてくれ。
つーか今もリストを見せてもらってるが、まだ会ってない奴も相当いるだろこれ……。
昨日のブリーフィングでさえ、
挨拶した奴の中でもまだ名前が覚え切れてないのも多い」
陸奥
「……そうね。 確かにすぐにでも必要になってくることだと思うし、
とても重要なことだったわね……。
遅くなってごめんなさい。ちゃんと話すわ」
ダンテ
「助かる」
・・・・・・
ダンテ
「……へぇ。
そんじゃつまり、結局のところはよくわかってねぇのか」
陸奥
「ええ……。
はっきりとわかっているのは、こちら側人類に対し、
明確な敵意を持っていて、攻撃をしかけてくるということ。
そして現状、制海権のほぼ全てがその深海棲艦に握られている状態にあって、
各国は必至の抵抗を試みている、という状態ね」
ダンテ
「なるほどな」
(制海権のほぼ全て、か。 日本だけの話じゃなかったんだな……。
が、ドンパチの多くは、なぜか日本でよく起こる、ね……)
陸奥
「……それで、その具体的な対抗手段なんだけど……、
……もうあなたも知っての通り、深海棲艦に通常兵器は通用しないわ。
そこで、私たち艦娘の存在、というわけね。
次に私たち艦娘のことについて、詳しく話すわね」
ダンテ
「おう」
・・・・・・
ダンテ
「……hm.
……沈んだらどうなる?」
陸奥
「……そのままよ。 そのまま……海の底に……。
言うなれば、それが私たち艦娘にとっての死ね……」
ダンテ
「hmm...」
陸奥
(……)
「……」
ダンテ
「…あ? どうした」
陸奥
「……いえ、何でもないわ」フルフル…
・・・・・・
ダンテ
「ok. つまり今回の俺の仕事としては、要はお前らを沈めないようにして、
ヤッコさんをぶっ飛ばせばいいってだけだな]ha ha-
陸奥
「え、ええ……そういうことにはなるけど……。
……随分と簡単に言ってくれるわね……」
ダンテ
「まぁな。ha
貰うモンは貰ってるからな、ハンパな仕事をするつもりはねぇよ。
ちゃんと全員守ってやるさ」
陸奥
「っ……そ、そうっ、それなら頼りにさせてもらおうかしらっ?//」
ダンテ
「任せな」ha ha-
・・・・・・
ダンテ
「あとはコウショウやら設備か。 面倒が多そうだな……」
陸奥
「あぁ、そういった細かいことは私が全部……とはいかないかもしれないけど、
なるべく付き添うわ。 詳細もそのときでないと難しいでしょうし」
ダンテ
「そいつは助かるね。
あと他は……名前だな……。そもそも数が多すぎる」
陸奥
「……まぁそれも私がそばにいると思うし、
時間をかけて覚えていくしかないんじゃない?
ゆっくり慣れていくしかないと思うわ」
ダンテ
「huh... 確かに、それもそうだな…」
・・・・・・
ダンテ
「――ン"、アァ"ー…………肩がこった。
悪かったな、だいぶ付き合わせちまったぜ」ポキポキ…
陸奥
「問題ないわ。これも大事なお仕事だしね」
*艤装や入渠、その他諸々についても、いろいろ詳細に聞きました。
LIBRARYに追加されました。
・・・・・・
1740時
陸奥
(もうそろそろいい時間かしらね……)
「ね、そろそろお腹空かない?」
ダンテ
「ん? …おぉ、けっこうかかってたんだな。
そうだな。 どうする?また外に食いに行くのか?」
陸奥
「それだけど、ちょっとここで待っててもらえる?」
ダンテ
「ああ、構わねぇぜ」
陸奥
「ありがと」
ガチャ、パタン
――――――
食堂
陸奥
「了解。それじゃもう二人まとめて連れてくるわね」
長門
「ああ!
皆で懸命に準備したからな、しっかり頼んだぞ!」
オネガイシマス! ワイワイ
陸奥
「ふふふ、はいはい。任されたわ」ヒラヒラ
――――――
三水戦の部屋・吹雪たちの方
夕立
「ダウトっぽい!」
吹雪
「うぇっ!?」
ペラッ
吹雪
「うぅ~……」サッサ…
夕立
「吹雪ちゃん、わかりやすいっぽいー」
睦月
「あはは……人数も少ないから難しいよね……」
・・・・・・
睦月
「……」
(……時間、そろそろじゃなかったかな……?)ソワソワ…
夕立
「ダウト!」
吹雪
「またぁっ!?」
―コンコン
「代理補佐艦の陸奥よ。ちょっといいかしら?」
睦月
(きたっ!)
「あっ、はーい!今出ますっ。 私出てくるねっ」トテテッ
吹雪
「あれ? 陸奥さん?」チラ
夕立
「ぽいー」ポイー
・・・・・・
陸奥
「今日はご苦労様。 ごめんなさいね、長門のわがままで……。
夕立にも伝えておいて?」
睦月
「あ、いえっ。
睦月たちも楽しかったですし、吹雪ちゃんともいろいろ話せたりして、
すごく仲良くなれましたしっ。
今朝は少し見失っちゃいましたけど……」
「ちょっと夕立ちゃん!? カードが余分に増えてるように見えるんだけどっ!?」
「気のせいっぽい」ポイポイー
「いや気のせいじゃないよっ!?」
陸奥
「…ふふふ、みたいね。 何よりだわ」クスクス
睦月
「えへへ…///」
・・・・・・
陸奥
「それじゃ、このあともお願いできる?睦月」
睦月
「はいっ!了解です!」ビシッ!
陸奥
「頼もしいわね」フフッ…
・・・・・・
陸奥
「じゃ、あとで合流しましょ」
睦月
「はい。準備ができたら、すぐに向かいますねっ」
陸奥
「ええ。またあとでね」ヒラヒラ
――――――
再び、提督室
―ガチャ
陸奥
「おまたせー。それじゃ行きましょうか」
ダンテ
「…ン、おう」スクッ ←立ち上がり
――――――
廊下
テクテク
ダンテ
「本当に広いな、ここは」
陸奥
「まぁね」
チョッ ユウダチチャン、オサレタラコケチャウッテバ!
アブナイヨッ ユウダチチャン!
ポイッ!
ダンテ
「……アン?」
吹雪
「……あ、ダンテさんっ」
――――――
食堂・扉前
ダンテ
「おい、なんだよムツ、お前まで押しやがって……」
陸奥
「いいからいいから、ほら♪」グイグイ
吹雪
「うわっちゃ! 今度は睦月ちゃんまでっ!?」
睦月
「いひひっ!」
夕立
「二人一緒に開けるといいっぽい!」
ダンテ
「……ア?」
吹雪
「……?」
↑二人とも目を合わせてる
ダンテ
「……huh, okay.
いいか?フブキ」グッ…
吹雪
「は、はいっ」グ…
ギィ…
―pan! papan!! ←クラッカー音
吹雪
「わっ!? ……わぁっ!」
ダンテ
「……ph~♪ こいつはすげぇな」haha!
・・・・・・
ワイノワイノ!
長門
「気に入ってもらえて何よりだ。
こちらとしてもやり切った甲斐があったというものだ」スッ
吹雪
「すごいですっ! こんなに!」
長門
「ありがとう、吹雪。よかったら他の駆逐艦にも言って、褒めてやってくれないか?
本当に頑張ってくれたからな、あの子達も」
吹雪
「はいっ!」
陸奥
「歓迎パーティってことになるんだけど、祝勝会も兼ねているのよ。
昨日の攻略海域のことで、鬱憤が溜まっていた子達も多かったから。
その気晴らしも合わせて、ね」スッ
ダンテ
「なるほどな」
長門
「ともあれ、改めて二人ともようこそ、我等が鎮守府へ。
一日遅れになってしまったが、歓迎する。 今夜は楽しんでくれ」
ダンテ
「ああ、そうさせてもらうぜ」ha ha-
吹雪
「ありがとうございますっ!!」
・・・・・・
吹雪
「ダンテさん、あの」
ダンテ
「ん?」
夕立
「吹雪ちゃん、まずはあれから行くっぽい!」グィ
吹雪
「うわっ!ちょっ」
睦月
「だから危ないってば夕立ちゃんっ!」
ステテテー
ダンテ
「……huh.
さて、俺もどうするかね。 挨拶回りからでも始めりゃいいのか」
陸奥
「付き合うわ」
ダンテ
「どうも」
――――――
榛名
「あら」
霧島
「おいでになられたみたいですよ、金剛お姉さま」
金剛
「イエス!やっとデスネ! 結局会えマセンでしたカラネ、待ちわびマシタ!
ではさっそく、行ってk」
比叡
「…あ」
天龍
「おーいっ!ダンテー!」ブンブン!
龍田
「天龍ちゃん、食事する所なんだから、走ったりしたらだめよ~」コツコツ
暁
「まったく、天龍ったら全然なってないわねっ」サッサッサッ
響
「暁も早足になってるから、躓かないようにね」テテテ
暁
「っ!?」
雷
「ドリンク、よし! 行くわよ、電!」ガッチャ ガッチャ
電
「はわわっ、待ってほしいのです!
それはさすがに数が多すぎると思うのですっ……」オロオロ…
金剛
「……What's?」
比叡
「……完全に出遅れましたね……」
榛名
「おそらく、今行かれてもお邪魔になるだけかと……」
霧島
「……どんまいです、金剛お姉さま」
金剛
「……s……sh……う○こ!」クワッ
霧島
「やめてくださいお姉さま。食事処です」
――――――
天龍
「――そんでよっ、最後の最後に飛ばしたヤツがさぁっ!」
龍田
「うふふふ~♪」
雷
「はい! 陸奥さん、ダンテ!」つYつY
陸奥
「あら、ありがと。雷」つY
ダンテ
「おう、ありがとな。
お前さんもご苦労だったな」つY ha
電
「い、いえっ……問題ないのです……//」
天龍
「おい!聞いてくれって!」
ダンテ
「ああ、聞いてる。それで?」
――!!
haha
ウフフフ
暁
「天龍ったら、あんなにはしゃいじゃってはしたないったらないわねっ!」
響
「まぁそれも仕方のないことだと思うよ。
将来的には彼が使っていた技みたいになっていくかもしれないんだからね。
あんな風に興奮してしまう気持ちもわからないでもないよ」
・・・・・・
―ッ!
hm..
ウフフフ
暁
「まだ話してる……。終わりそうにないわね……」
響
「どうしようか、先に何か食べてようか?」
雷
「そうね。こうしてても退屈だし、行きましょ!」
電
「なのですっ」
――――――
雷
「あ、デザートがあるわ!」
電
「わわ、いろいろあるのですっ!」
響
「見た目もすごく綺麗だね。どれもとてもおいしそうだ」
暁
「わぁっ! ……あっ……い、いきなりデザートなんてダメよっ!
そんなの大人のレディーのすることじゃないわ!」
雷
「えー」
響
「まぁまぁ。
バイキングなんだし、今日くらいは好きなように食べてもいいんじゃないかな」
電
「暁ちゃん、食べないのですか……?」
暁
「うっ……」
雷
「せっかくのパーティなんだし、楽しまないと損よ。私は食べちゃおーっと」
響
「だね。では私も」
雷
「ほら、電も」
電
「あ……はいなのです……」
暁
「…あっ……」
ダンテ
「――悪い、俺の分も選んでくれねぇか?」スッ
暁
「っ!?」
雷
「あ、ダンテ! わかったわ、ちょっと待ってて!」ササッ!
ダンテ
「thx」ha-
電
「あ、雷ちゃんっ」テテッ
響
「天龍は?」
ダンテ
「ン……huh.
まぁいつでもできるような話だったからな、逃げてきた。
ムツには悪いことしちまったがな」hahaha
――――――
天龍
「でもあれって結局、もっと強力にするためにはよー、……ってあれ……?」
龍田
「天龍ちゃん、はい。雷ちゃんと電ちゃんからもらってたドリンクよ。
話しすぎて喉渇いたでしょう~」つY
陸奥
「……」
(……ちょっとっ!?)
――――――
ダンテ
「ph♪ こいつはいいな、甘酸っぱさがたまらないね」サクッ ←苺ジャムとクリームのクラッカー
雷
「口に合ってよかったわ! 他には何がいいっ?
もーっと私に頼っていいのよ!」
電
「落とさなくてよかったのです……」
響
「ハラショー」モグモグ
暁
「ぁぅ……」
ダンテ
(……)
「お前さんは食わねぇのか?」
暁
「っ……お、大人のレディーはいくらバイキングだからって
始めからデザートを食べたりなんてしないわ!
そ、それにいつも甘いものは最後にって言われててっ……」
ダンテ
「あぁ、なるほどな。 最後に、ね。
けっこうなことだが、飯食った後、腹いっぱいで食えない、
なんてことにならなきゃいいけどなw
それに、会場にはこれだけのカンムスがいるからなァ。
特にうまそうなヤツはすぐになくなっちまうかもしれねぇぜ?」hahaha
暁
「ふぇっ!?」
・・・・・・
ダンテ
「umm...
マミヤで食ったサンデーも最高だったが、
本当にうめぇな"ここ"のは」←これ見よがしに食べてる
暁
「あ、ぅ……っ」チラチラ…
ダンテ
「うぃ」つ◎ スッ ←腰落としてあげてる
暁
「い、いらないわ! 暁は大人なんだから、それくらい我慢できるもんっ!」
ダンテ
「huh. 大人だからっていつも我慢することが正しいとは限らねぇさ」
暁
「えっ……でも……」
ダンテ
「人生ってのは楽しむもんだからな。 それが一番正しい」
暁
「……そうなの?」
ダンテ
「ああ。 覚えとけ、アカツキ。
本当の大人なら、人生くらい楽しんでるもんだ。
"今"を楽しめる奴ってのが一番偉いのさ」
暁
「……一番えらい、本当の……」
ダンテ
「ほれ、あーんしろ」ヒョイ
暁
「ふぇ? むぐっ」パクッ
ダンテ
「うめぇだろ?」パッパッ ←手を払いながら立ち上がる
暁
「……うんっ!」
ダンテ
「ha. 上出来だ。 最高に良いスマイルだぜ Ms. Lady?」
暁
「……えへへっ///」
響・雷・電
「…………フフッ」ニコ
・・・・・・
ダンテ
「さぁ Ms. Lady, 他にご希望は?」
暁
「あれっ! ずっと気になってたの!」つ ビシッ!
ダンテ
「ンー? …huh, おいおい、チョコレートフォンデュかよ。
しかもありゃドでけぇタワーだな。 あんなもんまであるとはなァ」haha
暁
「ダンテー!早くっ!」テテテーッ
ダンテ
「ha. Roger」スタスタ
雷
「あ、私もっ!」
電
「なのです!」
響
「あれには本当にすごい力を感じるっ……」
――――――
雷
「……これどうやって食べるのかしら?」
暁
「直接……?」
響
「コップとかがあるわけでもないね」
電
「見るだけなのです……?」
ダンテ
「こうするのさ」つ―△ プスッ ←苺刺し
タラー ←チョコ漬け
雷・暁・響・電
「わぁー! ハラショーっ はわーっ……」
ダンテ
「ほらよ」クィ
電
「んむっ! ……お、おいしいのですっ//」モム
ダンテ
「そいつはよかった」ha ポィ ←串をゴミ箱に
・・・・・・
電
「~♪」モムモム
雷
「私もやるわっ!」
響
「これは楽しそうだ」
暁
「……」ジー ←見上げてる
ダンテ
「テッペンで漬けてみるか?」
暁
「っ! いいの……?」
ダンテ
「ああ。やりたいことならやればいい。手伝いはしてやるぜ?」
暁
「……うんっ! やってみたい!」
ダンテ
「よし来た。 イチゴは持ってるな。……よっ」ヒョイッ
暁
「ひゃっ!」
雷
「…あっ! 暁ずるいわ!」
響
「それ、いいな……」
雷
「ダンテっ! 次は私よ!」
電
「……い、電もやってみたいのですっ!///」
ダンテ
「ha, オーライ. 後がつかえてるみたいだぜ?アカツキ」
暁
「あともうちょっとだから!」タラー
・・・・・・
6駆
「ワイワイッ」モニュモニュ
ダンテ
「hm...」
ジー…
ダンテ
「……アン?」チラ
ゾロゾロゾロ……
ダンテ
「……huh」
(しばらく飯はお預けだな……)
・・・・・・
―コツコツコツッ
陸奥
(……あっ、見つけたっ!)
「もうっ…………あら?」
ダンテ
「――よっと」ストンッ
龍驤
「ありがとさん……」←なんか間違われた
ダンテ
「おう。
まだやってほしいやつはいるか?」
陽炎
「不知火、やってもらったら?w」ポンッ
不知火
「え……いえ、不知火は……あっ」テテッ…
ダンテ
「おぅ、なかなかいい面構えした嬢ちゃんだな」ヒョイッ
不知火
「っ!? あ、ちがっ……。
……あっ……あの…………苺がまだです……////」
陸奥
(……)
「ふぅ…………ふふ、仕方ないわね。
この陸奥を一人にしたこと、今回だけは特別に許してあげましょうか」クスクス…
――――――
ガヤガヤガヤ
加賀
「……」チラ…
赤城
「加賀さん。 はい、あーん」
つ=◇
加賀
「っ…………あむ……///」モグモグ…
赤城
「あまりお箸が進んでいないようですけど、食べないんですか?
私がいただいてしまいますよ?」
加賀
「……それは譲れません」
・・・・・・
赤城
「……ふふふ、いいですね、あれ。 微笑ましくて」クスクス
加賀
「……そうですね」フッ…
赤城
「加賀さんが先ほど何を考えていたのか、当ててみせましょうか」
加賀
「……」
赤城
「……ずばり!
加賀さんもあの方にああしてほしいと思っていた! そうでしょう!?」クワッ
加賀
「違います」
――――――
霧島
「行かれなくてよろしいのですか、金剛お姉さま?」
金剛
「わざと言ってるデショー、霧島……。
さすがにあの中に入っていくのは気が引けマース……。
無粋というものデス……」ハァ…
榛名
「ふふふ、そうですね」
金剛
「……でもイイネ。 今日はもう他の皆さんに譲りマス。
みんな、ダンテと打ち解けてくれてヨカッタネっ」
比叡
「……ですね」フフッ