影を失った光が、新たな影に再び出会った話   作:ゆう☆彡

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作者感動です!!ありがとうございます!


今回はオリ主、真宮宗佑のプロフィール公開からスタートです!


名前→真宮 棕佑
身長→166cm
体重→57kg
見た目・性格
→茶色い髪の毛に薄いエメラルドの瞳。世でいうイケメン。が、本人はそのことを自覚してないため、たちが悪い。
→性格はとても優しく、気配り上手。桃井の手伝いなども積極的に行う。
好きな物→甘いもの(特にマジバのイチゴシェイク)
所属→桐皇学園高校1年、男子バスケットボール部
ポジション→中学ではポイントガード、シューティングガード
出身→東京都花崎第一中学校
家族構成→父、母
特技→料理、人間観察・偵察
その他→誠凛高校に幼なじみがいる。


真宮棕佑という男

 

「試合は終わりだ!勝った方は、明日二年と試合すっからか準備しとけよー。」

「「「「「はいっ!!」」」」」

「じゃあ、二・三年は練習始めんぞ!一年は入れるんだったら入れ。

 

青峰っ!!降りてこいやぁ!!」

 

 

 

二・三年生の練習が始まる。

さすが強豪校だけあって、その練習は鬼だった。

 

「うわぁ……。」

 

一年生の顔は真っ青になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「よしっ、集合っっ!!」

 

現在、十八時半。

 

あの後、休んだ一年生は順に練習に復帰していったが、ハードすぎる練習に離脱する者も多かった。

 

 

「うっし、一年は片付け頼むわ。お疲れっした!!」

「「「「「「「お疲れ様でした!!」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

「真宮……お前の体力って底なしなのか……??」

「……んなわけあるか。」

 

練習を離脱しなかった一年生の一人に真宮はいた。

既に口調もくずれるほど、打ち解けていた。

試合で大活躍だった真宮は、既に一年生の中心的存在だった。

 

 

「真宮。」

「お疲れ様です、青峰先輩。」

「「「「「「「「「お疲れ様ですっ!!」」」」」」」」」

 

そんな掃除中の一年の輪に、青峰は入っていき、

 

「帰りちょっと付き合え。マジバ行くぞ。」

「……?わかりました。」

 

そう言って立ち去った。

 

 

「真宮ー、お前何したんだ?」

「何もしてねぇよ……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「棕くーん!」

「!?桃井先輩、こんばんわ。お疲れ様です。」

「わりぃな、勝手についてきやがった。」

「いいじゃないっ!別にぃー!!ねー?宗くん??」

「はい、俺は構いませんよ。」

 

マジバには、青峰とマネージャーの桃井が待っていた。

 

 

「……、お前、何で桐皇(うち)に来た。」

「……。」

 

真宮が座ると、青峰はすぐに話し始めた。

 

青峰は純粋に疑問だったのだ、真宮ほど頭が良くバスケセンスが高ければ、桐皇よりも行けるところがあったと思ったのだ。例えば……

 

「どうして洛山に行かなかったのか、ということですか?」

「……まぁ、そういうことだ。」

 

桃井は気づけなかったが、赤司なら黒子のようなプレーをする真宮のことも、簡単に見つけることが出来ただろう。もとの赤司に戻ったのなら、なおさらだった。

 

 

 

「俺がここに決めたのは、ウィンターカップの一回戦、誠凛高校VS()桐皇学園高校の試合を見た時です。」

「あぁ、あの試合か……。」

 

今思い出しても、身震いするすごい試合だった。

 

周りの声なんて一切聞こえない。

 

目の前の相手全神経を注いで戦う。

 

青峰にとって、あれ以上の試合はなかった。

いつまでも続けていたいと思える試合だった。

 

だが、結局はスタミナ切れで負けてしまった。地獄の練習に耐えた火神と、さんざん練習をサボっていた青峰との明確なる差だった。

 

 

「俺は、初めて見つけたんです、あの試合で。」

「はぁ……?」

「俺がパスを出せる相手を……、俺のパスを活かしてくれる人を。」

「初めて……ねぇ。」

 

確かに、青峰も真宮のパスを受け取ってみたいと思った。

あの、どこからでもくるパス…、帝光時代の赤司と黒子のパスを合わせたようなパスを。

 

 

「俺の全力のパスを受け取ってくれる人は、中学にはいませんでした。

出したパスはすべてミスにつながり、結局、三年間で本気で出来た試合は一回だけでした。

 

なので、高校ではバスケをやらないつもりでした。

そんな時に、青峰先輩のプレーを見たんです。そして思いました、この人なら、このチームなら……と。」

 

 

青峰は思った。『こいつ(真宮)俺たち(キセキの世代)と似ている』と。

圧倒的すぎる力を持っているゆえに、情熱を失ってしまった俺らと。

 

 

 

そして、青峰は笑った。

 

なぜかって?

 

「情熱が戻った今のこいつは……、、、結局、“あの”時の俺らじゃねぇか。」

 

 

“キセキの世代が情熱を取り戻した”時。

その時の、キセキの世代の進化の度合いは異常だった。

 

 

「……てめぇの目標はなんだ、真宮。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺はあなたを…、あなたとともにこのチームを、日本一……、いや、世界一にしたいです。」

「ふんっ!最高じゃねぇの!!」

 

 

 

桐皇学園高校エース青峰大輝が出会ったのは、

その才能ゆえに気づかれなかった天才。

 

だが青峰もまだ気づいていなかった。

 

“真宮棕佑”という天才の本気を……。

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