とある宮古芳香の悪戦苦闘   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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とある科学の超電磁砲

〔原作 1学期〕

 

「私は常盤台中在学の御坂美琴よろしくね佐天さん。」

 

「はい!!・・・常盤台のエースっていうから凄いお嬢様をイメージしてたんですけど、普通の人で良かった・・・。」

 

「聞こえてるんだけど。」

 

「あ、いや、良い意味ですよ!!」

 

「まぁまぁお姉様も佐天さんも。クレープを食べましょうよ。」

 

何気無い日常・・・新しく出会った友達。

 

楽しい日々。

 

私が私を思い出すのはこの後すぐであった。

 

「キャー!!」

 

銀行強盗、学園都市では能力を過信した学生が暴走して犯罪に走ることがある。

 

逆に無能力者は能力を持つ者に暴力を振るうこともある。

 

つまり、犯罪が他の日本の地域より起こりやすいのだ。

 

(修羅の国は例外だけど。)

 

ジャッチメントという学生の治安維持活動を行う団体に所属する初春と白井さんは強盗を逮捕しようと動く。

 

その混乱で近くにあったバスから子供が居なくなってしまう。

 

強盗と戦闘中の白井さんの代わりに私、初春、御坂さんは居なくなった子供を探す。

 

私は強盗の人質になりそうになっていた居なくなった子供を保護すべく走った。

 

「行かせない!!」

 

「このガキ!!離せよ!!」

 

「くっ!!」

 

「おらぁ!!」

 

それは偶然だった。

 

私の腕にナイフが刺さった。

 

痛み・・・がないのだ。

 

デローン ボダボダ

 

腐ったような血が垂れる。

 

その光景は近くにいた子供だけが見ていた。

 

犯人は逃げるために背を向け、御坂さん達は私を刺した犯人を捕まえるべく能力に集中している。

 

(あれ?・・・時間が長い?)

 

どんどん時間が長くなる。

 

御坂さんが放った電撃が止まって見える。

 

ピタ

 

完全に止まった瞬間に私は私が何者なのか、源義経であることを思い出した。

 

腕の再生を始める。

 

すぐに傷が塞がると時間は再び動き出した。

 

バチン ビリビリ

 

「これが常盤台のエース、御坂美琴お姉様ですわ。」

 

白井さんがカッコいいセリフを言って事件は幕を下ろした。

 

【自宅】

 

「思い出したは良いけど人格が混ざるな。この技術、記憶を封印することで若々しい思考を得てみようとか学生の気分に戻れますっていうコマーシャルだったのに・・・欠陥だらけなんだけど。」

 

一応病院で検査してもらい、異常なし(機械に数値を誤魔化すように細工)と言われ、夜には帰宅できた。

 

帰宅後は自分の能力の確認や今後どうするかを考えていた。

 

「学園都市に存在する様々な噂を調べてみるか。仮人格も噂話が好きなようだし。」

 

調べると沢山出てくる学園都市の噂話。

 

クローン人間だとか、能力を2段階上げる機械だとか、脱げ女だとか、アームの女性だとか。

 

(アームと言えば芳香だが、元気かな?)

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