「ふぅ」
ノートを閉じ、エンリは軽く息をつく。
グッと背筋を反らすと、そのまま両手を前に出して大きく背伸びの運動。
長時間同じ姿勢で凝り固まっていた身体が解れ、じんわりとした熱が全身に広がって心地良い。
「これで今日の分はおしまいっと」
村長・・・いや、族長として最低限の教養は身に付けておくべき。
そう言われ、読み書き算盤を習い始めてから大分経つ。
ンフィーレアの薫陶の賜物か、今ではこうしてノートをつけられる程度には上達した。
これも読み書きの練習の一環として課された日課の一つだ。
就寝前に、その日の出来事や気付いた事、住人からの要望等々をノートに書き留める。そうすることで、字の練習はもちろん、一日の反省も出来るし、明日すべき事も明確になる。
何より、大事なことはいつでも見返せるように、きちんと形に残しておいた方がいい。
そんなンフィーレアの言葉は、すとんと腑に落ちた。
そうしてつけ始めたノートも、今では3冊目に突入。
パラパラと見返してみれば、まるで屈強な男性が書いたと見紛う、サイズも並びもバラバラの豪快な字が踊る。
当初の、ミミズののたくったような酷い有様を思えば、これでも幾分マシになった方なのだが。
(ペンも折らなくなったし)
力の加減が上手く出来ず、初めの内は、ひどい時には一度の書き取りで2本のペンをダメにしたこともあった。
ンフィーレアは慣れない内は仕方ないと笑っていたが、首を傾げつつボソッと漏らした「・・・ペンが折れたことなんて一度もないけどなぁ」という呟きは、しっかりと聞こえていましたとも!
それに、やはり単に字を書き取るのと、それらを意味の通る文章の形にするのはまた別の問題なのだ。
思考の整理、そして再構築。やってみて分かったことだが、考えたことを改めて文章という形に落とす作業は、想像以上に頭を酷使する。箇条書きや単語の羅列ならまだしも、それをまとまりある文章にしようとすると、途端に破綻してしまうのだ。
「ンフィーって、やっぱりすごいんだなぁ」
こうして曲がりなりにも読み書きができるようになって、よりそれを実感するようになった。
個人指導の際、いつも思う。ペンを持つンフィーレアの繊細な指が文字を描く様は、まるで魔法のよう。
そんな魔法の指が紡ぐ文章は、理路整然と順序立てて書かれていて、読みながら理解を助けてくれるような、書かれている内容がスムーズに頭の中に染み込んでくるのだ。
それこそ魔法の一種かと勘繰ってしまう程に。
事実、彼は第二位階魔法を行使できる魔法詠唱者でもあるのだが。
薬師としての村全体への貢献はもとより、
個人戦力として見てもTOPレベルの実力を持ち、時にはゴブリン達と共に先頭に立って戦うことだってある。
そんな友人の完璧超人ぶりに対して、我が身の不甲斐無さときたら・・・
一度、彼がポーション研究の過程で記録したレポートの束を見せてもらったことがあるが、紙面いっぱいに細々とした字で埋め尽くされたそれを一瞥してそっ閉じ。その後、軽い目眩に襲われたものだ。
彼の頭の中身は一体全体どんな構造になっているのか、可能であるならば割って見てみたい。
ちらりと視界の端に入ってきたのは、様々な物が一緒くたに雑然と置かれた我が家のゴm・・・物置棚。
(そういえばンフィーの家の棚には何だかよく分からない分厚い本がたくさん並んでいたなぁ)
薬草や、種々の実験器具の他に、革製の背表紙が重厚な雰囲気の、一冊だけでも相当に値の張りそうな蔵書群が、壁一面、棚いっぱいに整然と並べられていたのを思い出す。
(それによく見たら擦り傷なんかでいっぱいだった。それって結構な頻度で読んでるってことだよね)
自分だったら一冊読み解くにも何年かかるやら・・・まざまざと友人との頭の出来の違いに愕然としてしまう。
(まぁ頭の方はてんで適わないけど、腕力は私の方があるからね!)
エンリはフフンと胸を張り、この勝負はドローと判定を下す。そして両手で顔を覆う。
かつてこんなに虚しいドローが存在しただろうか・・・、と。
何だか勉強をすればするほど思い知らされる現状。
一つできるようになったところへ、息つく間もなく次の疑問が押し寄せる。
次から次へと、まるでバケツリレーの如く運ばれてくるそれと必死に格闘しても、
目の前で燃え上がる火は鎮静化するどころか勢いを増すばかりだ。
(勉強って、色んな事を分かるようにする為にやるんじゃないの?これじゃあべこべだよ)
そんな愚痴を零したら「何が分からないか分かるようになっただけでも進歩だよ」と、分かったような分からないようなお褒めの言葉を頂戴したっけ。
そういうものかなぁ。
何だか自分ではなかなか実感が湧かない。
いつかは分かる日が来るといいんだけど。
こんなことで、本当にこの先族長としてやっていけるのだろうか?
単なる村娘には荷が勝ちすぎるのではないか?
やっぱり他に、自分なんかよりももっと相応しい人物がいるのでは?
エンリの脳裏に、様々な人物の顔が浮かんでは消えていく。
優秀な薬師であり、また魔法詠唱者であるンフィーレア、
その祖母にして、ンフィー同様腕の立つ魔法詠唱者でもあるリイジー・バレアレ、
そして最近になって村に越してきた元冒険者で、自警団のリーダーを務めるブリタ、そして・・・
重なるように、憧憬の面差しでもって浮かべるのは、かの大恩人――村の救世主、アインズ・ウール・ゴウンの雄姿だ。
(魔法使いといえば、きっとゴウン様の頭の中もすごいんだろうなぁ・・・いや、ゴウン様くらいになれば、きっと分からないことなんて一つもないんじゃないかなぁ)
この村にたまたま立ち寄る以前は、長い間篭もり切りで研究に明け暮れていた為に俗世間の事情には疎かったと聞くが、彼ほど魔法の力に秀でていれば些末な問題だろう。その後、彼が村にもたらしてくれた恩恵の数々が、雄弁に語っている。
村の周辺を囲う防壁は、不眠不休で稼動するゴーレムなくしては、こんな短期に、ここまで強固なものは建てられなかったろう。
バレアレ家にポーション研究に必要な種々の材料や器具を提供しているのも彼だ。
そして、エンリが族長として推挙された最大の理由である、自分を主人と仰いでくれるゴブリン達だって、あの日、彼から与えられたアイテムから召還されたもの。
あの日の事は、今尚彼女の中に苦い記憶として刻まれている。
突如として村を襲ってきた騎士の一団に為すすべもなく蹂躙され、村人達を、両親を惨殺された日の事は。
何もかもが、あの日を境に変わってしまった。
毎朝の水汲みが、その日の最初の自分の仕事だった。
家族で囲む食卓には母の手料理が並ぶ。
昼間は畑仕事に精を出し、日が沈む頃には床に就く。
妹の我が侭に手を焼かされ、時に大声で怒鳴ったことも、それを父に窘められたこともあった。
決して裕福ではなかったけれど、満たされていた日々の記憶。
当たり前に続くと思っていた日常は、しかし戯れの如く、いとも容易く壊された。
バキリと手元で何かが折れる音がする。
つい力強く握り締めてしまったペンが、手の中で折れてしまっていた。
(いけない!)
慣れた手つきでペンを真っ直ぐに戻すと、折れた箇所に液体を塗りつける。
見れば継ぎ接ぎのだらけのそれ。しかし、まだまだ使用には耐える。書き具合をチェックし、ホッと胸を撫で下ろす。
これもンフィーレアからもらった錬金溶液。木製の物に限るが、これがあれば、ほぼ元通りにくっ付けることができる。まるでペンを折りまくるエンリの為に誂えたかのような効能の溶液だが、さすがにそれは考えすぎだと思いたい。
ちなみに金属を接着するのは無理で、陶器などは、くっ付かないことはないが強度的にすこぶる劣化する程度のものだそう。
彼曰く今後の課題とのこと。
ポーションばかりでなく、こうして生活の中で役立つ様々なものを作ってくれる。本当に、彼の働きには頭が下がるばかりだ。
村の皆からも頼りにされている友人の姿は我が事のように誇らしく、そして同時にそんな彼がいるからこそ、自分だって弱音は吐いていられないと思える。
そうだ。弱音など吐くわけにはいかない。
もう二度とあんな悲劇は、村の誰にもあんな悲しい思いは二度とさせない。
我が身に替えても守ってみせると。
その為に必要なことであれば、どんなことでもしようと。
誓ったのだ。族長になると決意したその時に。
大好きな村の皆を、
大好きなゴブリン達を、
愛する妹を、
そして愛するn・・・
「――っと、そろそろ寝ないとね」
やるべき事はやったのだから、いつまでも起きていては明日の活動に差し支える。
体の丈夫さにはそれなりに自信があるが、さすがにゴーレムとは違うのだ。不眠不休は身体に堪える。
頭を使う作業は未だに慣れないが、おかげか寝つきもいい。このまま床に入れば、すぐに眠れるだろう。
ただ、その前に――
妹が寝ていることを確認し、エンリは書き終えたノートを棚にしまうと、そのまま上段に手を伸ばす。
台を使わないと届かないような場所に隠し置いたそれこそが、彼女の就寝前のひそかなお楽しみ。
取り出した小瓶の中身はチョコレートと呼ばれる甘味。
一口サイズにも満たない、小さな欠片がいくつも入ったそれは、以前、共にエ・ランテルに赴いた際、ンフィーレアからプレゼントされたものだ。
「へぇ、これがチョコレートっていうの?」
「ほら、最近勉強の方も頑張ってるみたいだしね。エンリは物覚えもいいし、教師としては鼻が高いよ」
「厳しい先生のおかげです」
「ははっ、だからさ、教師としては厳しいばかりじゃなくて、たまには飴もあげないといけないかなって」
「ありがとうンフィー、すごく嬉しい!・・・でもこれって、何だかウサギの糞みたい・・・」
「えっ?」
「うぅんっ、何でもない!何でもない!」
(さすがに食べ物の喩えじゃなかったね。危ない危ない。それはともかく、本当にこれ食べられるの?)
ンフィーレアを疑うわけではないが、それでも知らなければ食べ物だとは思わなかったろうアレげな見た目。
恐る恐る口に運ぶと、その甘いことといったら!
ほんのりとした苦味と蕩けるような甘みが絶妙にマッチし、思わず頬が緩んでしまう。
ンフィーレアが自分の為に選んでくれたというトッピングを加味しても、ゴウン様のお住まいに招かれた際戴いたアイスクリームには数段劣るが、それは比較対象が悪過ぎるだろう。
(そういえば香辛料を作る魔法がどうとかって話をしていたけど、あれは結局どうなったんだろう?)
聞いてみたい気持ちもあるが、余計な負担を強いる結果になっても気が引ける。
それに、そうでなくても彼には十分すぎるくらい世話になっているのだ。これ以上は図々しいというものだろう。
「どう?気に入ってくれた?」
「うんっ!とっても甘くて美味しい!ありがとう、ンフィー!」
「それは良かった。ただし、皆には内緒だよ?」
そういってもう一つ、同じ物が入った包みを持っているのを目ざとく見つけ、
「それは?」
「あ、こっちはネムちゃんの分。あの子にもご褒美をと思って」
「そ、そっか・・・そうだよね!ネムも頑張ってるもんね!」
そう、ンフィーレア先生の生徒はエンリだけではない。
妹のネムも彼から薬草の扱いなどの指導を受けており、下拵えなどはエンリよりも手早く器用にこなす程だ。
姉妹揃ってそれぞれに彼の指導を受け、それぞれがそれなりに上達をしているのだから、ンフィーレア先生の手腕たるや、全く恐れ入る。
「・・・・・・良かったらもう一個買おうか?それくらいの余裕はあるよ?」
「やだなぁ、ンフィー!そんな物欲しそうな顔してたかな!?他の皆の手前もあるし、さすがにこれ以上は甘えられないよ!でも一個くらいなら大丈夫かもね!」
・・・3個買ってくれた。全く、恐れ入る。
そんなことを思い出しつつ、エンリは小瓶を撫でる。
大事に一粒ずつ食べていたが、これが最後の一瓶だ。ささやかな贅沢を堪能できるのも、あと僅か。
名残惜しむように瓶の蓋を開けたその瞬間、中から何かが飛び出してきた。
「ふぇっ!!?!」
思わず小瓶から手を離し、中身を床にぶちまけてしまう。
慌てて拾い集めようと屈んだエンリは、信じられない光景を目の当たりにする。
床に散らばったチョコレートの欠片が、蜘蛛の子散らす如く部屋中を這い回り始めたのだ。
「・・・・・・・・っ!!!!!???!?!???!」
咄嗟にバシンバシンと素手で叩き潰す。
その正体は――。あぁ、そこら中を這い回る小さな黒光りする物体の正体とは!
腐っても"元・村娘"。この程度で取り乱すようなお上品さは持ち合わせていない。
不意の遭遇であっても、恐怖すら感じないで作業のように壊滅できるだろう。
しかし問題は、その数もさることながら、小瓶の中身がすっかり空になってしまっていたということだ。
「そんなぁ・・・最後の一瓶だったのに・・・」
しっかり蓋は閉めていたと思っていたのだが、
僅かな隙間から入り込んだのか、中身はすっかり食い尽くされ、丸々太ったそれと入れ替わっていた。
きっとウサギの糞なんていった罰が当たったんだ・・・今頃それはないんじゃないですか、神様・・・
ショックの余り床に倒れこむエンリの顔のすぐ傍を、嘲笑うように走り抜けていく黒いMS。
涙目でそれを睨みつけ、おもむろに立ち上がると、立て掛けてあった箒を構える。
寝ている妹を起こさないように細心の注意を払いながら、結局一晩かかってそれと格闘。
粗方片付いた頃には、薄っすらと東の空が明るくなっていた。
――いつもの朝の食卓。
勢揃いしたゴブリン達とネムが訝しげな目で見つめる先には、二人仲良く船を漕ぐエンリとンフィーの姿。
ンフィーレアはいつもの事だが、エンリの方は一体何があったのか。ひょっとして、まさか、ついに!?
真相など知る由も無いゴブリン達が顔を見合わせ、目線だけで様々に憶測を交わす中、一部始終を知る唯一の人物はひっそりとほくそ笑むのだった。
「あー、楽しかった」
10巻発売間近マギカ!
というわけで、『オーバーロード』二次創作SS第5弾、お楽しみ頂けたでしょうか?肝油と申します。
エンリは良い。
オーバーロードの中では一番好きなキャラクターかもしれません。
もう一人のアインズ様的な立ち位置もさることながら、地味にナザリックの面々にも覚えが良さそうな辺りが。
初っ端アルベドに殺されかけたのを除けば、ナーベにお礼を言われたり、地下墳墓に招かれたりとすごい好待遇!
「――糞が!糞があの御方のお手を汚すなど!」
「――アルベド、少し落ち着くでありんす」
紅茶の注がれたカップを上品に傾けつつ、目の前で憤るゴリラに呆れたような視線を向ける。
彼女から発せられるただならぬ怒気に、周囲に待機している吸血鬼の花嫁達はすっかり怯え竦んでしまっているようだ。
栄光あるナザリック地下大墳墓に人間が如き下等生物を招き入れる。それだけでも眉を顰めるNPCは多いだろう。
無論、シャルティアとて心中決して穏やかではない。だが、これは至高の御方であられるアインズ・ウール・ゴウンその人の意向。
絶対の忠誠を誓う主人の決定に異を唱えられるNPCもまた存在しないのだ。
「これが落ち着いていられるの?・・・まぁ百万歩譲ってナザリックに上がりこむのはいいわ。でもアレは何!?
手を繋いで歩いていたのよ!?あまつさえアインズ様に案内をさせるなど!添乗員の如く扱うなどとっ!許される筈がないわ!!」
実際、案内を買って出たのはアインズ本人であり、決して人間が無理強いしたわけではない。
それは一般メイド達からの証言からも明らかであり、ならばそこで人間の方を責めるのは八つ当たりでしかない。
それに、一緒に歩いていたのは人間の"子ども"というではないか。
これが相手が妙齢の女で、色目を使って愚かにも主人を惑わそうとしていたとでもいうならば話は別だが、
右も左も知らないような子どもが、如何な美貌を誇る主人を前にしたとて、媚びを売るなど考えにくい。
その主人にしても、せいぜいが愛玩動物を散歩に連れ出す程度のほんの戯れだろうに。
それに対して烈火のごとく憤るなど、この女にはプライドというものがないのだろうか。
憤懣やるかたなしといった態度のアルベドがドアを叩いてから既に一時間弱。
シャルティア自身、今回の件に関しては色々と思うところがないではなかった。
だからこそ、共に愚痴の一つや二つも零せるかと快く招き入れたことを、しかし今は心底後悔していた。
一事が万事この調子なのだ。
アルベドから一方的に垂れ流される愚痴は留まることがなく、しかし、こちらの話には耳も貸さない。
初めはうんうんと相槌を打っていたが、こうなってくるといい加減にうんざりしてしまう。
これがアウラ辺りでも間に入ってくれていたなら、シャルティアもまた愚痴を垂れる側だったのだろうが、
残念ながら、アウラは現在トブの森林内全域を支配下に置くべく準備を進めている最中で、手が離せなかったのだ。
結果、聞き役に徹さざるを得ず、ご覧の有様である。
(こうなると、チビの有り難味がよく分かるでありんすね)
これだけ口角泡を飛ばす勢いで一方的にまくし立てられると、聞かされる側は妙に冷静になってしまうものだ。
未だ収束する気配の無い、守護者統括の形をした拡声器ががなり立てる騒音に嘆息しつつ、
シャルティアはシャルティアで、アインズとの墳墓内デートという妄想に思いを巡らせていた。
主人と腕を組んで歩く自分の姿を想像し、恍惚とした表情を浮かべる。
大浴場での一件。男性の守護者ばかりが寵愛を欲しい侭にすることに、羨望の思いはあった。
しかし、これくらいであれば主人も承諾してくれるのでは?
まるで輝かしい光が空から降り注いだようだった。
最高の名案だ。
そのまま一緒に食事をしたり、
一つのグラスに2本のストローを挿し、それを一緒に・・・
そして夜景をバックに見詰め合う二人はやがて唇と唇が触れ合う距離まで・・・
(いいねぇぇぇぇえええええ)
トロンとした表情で舌なめずりをしながら放心しているヤツメウナギを前に、
アルベドは一人嘆息するのだった。
(どれだけ渇しても、ああはなりたくないものだわ)
そして、そんな守護者達のどっちもどっちな醜態を眺めつつ、密かに嘆息する吸血鬼の花嫁達。
(いつまで続くのかしら、コレ・・・)
さて置き、このSS。
実は、先日某所で募集されていた企画用に書き進めていたものです。
締め切りが通り過ぎていってしまったので、でも折角書いたのでこちらでお目汚し。
「チョコレート」「ノート」「小瓶」の三つのお題でSSをという主旨だったのですが、
使い方としては特に奇抜なものでもなく、お題の消化という観点からは特筆する点もなかったかなーなどと。
まぁ奇抜であればいいというものでもないですが。
エンリが勉強を始めるようになり陥った袋小路は、
SSを書き始めてからの実感そのままだったりして(現在進行形)
思うところあって始めてみたSS製作。
軽い気持ちで手を出してみたものの、いざ書くとなると読むほどには簡単にはいかないもので、
未だコツすらも掴めず、目の前の山を一つ一つな状態でもって、時折戴く感想などを励みにどうにかこうにか。
ありがとうございます。
読み物として最低限の体をなしているかさえあやふやなアレで恐縮ですが、
これからもちょこちょこと続けていければいいなぁと思っております。
どうぞ宜しく。
カルネ村のその後も気になる最新10巻もいよいよ発売。
楽しみですね。