戦姫絶唱・テイルズ・オブ・シンフォギア   作:にゃはっふー

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それでもロマンのために戦うバカな男達にこうご期待。


最終回は番外編・オチは決まってる

「というわけでルミナシアだぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 響はうれしそうに叫び、未来はもうと落ち着かせる。

 切歌や調は異世界にはしゃぎ、マリアはセレナにだきしめていて、翼は奏と握手しながら、龍はアンジュに報告する。

「とりあえず、問題児は隔離したぞ」

「ああありがと♪」

 という話をしながら、それじゃとアンジュは微笑む。

「温泉に行きましょうか」

『おお~』

 こうしてアドリビトム女性達は、温泉地へと、問題児など置いて飛び立っていった。

 

 

 

 ある日のこと、ゲーデは無人島で温泉を発見。キュッポ達と共に、自分用にしていたのだが、ある日、女性達に見つかった。

 結果奪われ、現代に至る。

 

 

 

「温泉か~気温もなかなか寒いし、なんだかちょうどいいねっ♪♪」

「ああそうだな・・・」

 キャロルはだきつく響を引き離しながら、船は近く無人島に移動する。

 

 

 

「だからって止められると思うなよ」

 ゼロスを始め、温泉覗き隊が、無人島へと集まる。

「まさか前日三日前に行動するとは思わなかったぜ・・・」

 ここにいる面々は名前は伏せておこう。だが願いは一つ。

 いま前にそびえる山、その山頂にある秘湯に集まる女性達の素肌、それを拝むためのみ考えながら、彼らはいま集まった。

「だが、準備は俺達の方が早い、こうなることを予測して脱出経路と進入経路、こちらの方が上手だったぜ」

「よしいくぜテメェら、敵にこっちの動きを悟られちゃ、意味がないぜ」

「おう」

 ぞろぞろで動く中、いまはまだ昼間、視界良好。

 そんな中、突如暗闇が吹き出す。

「!?」

「これは」

「負か? なんだこいつらっ!?」

 武器を構えながら、それを見る。武器を持つ者、獣のような黒い装甲に、それは龍ゲーデ時に似ている。

 まさかと、

「あの野郎、負で魔物を創造して、使役しているのかッ!?」

 番外編だからね。

「おいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ、いまの声だれだぁぁぁぁ」

「くっそが、だがオチは決まっているんだッ。なら俺達は突破できるはずっ」

 何人か終わるけどね。

「また聞こえたぞぉぉぉぉぉぉぉ」

「幻聴だッ、気にしたら負けだッ」

「オッサン、ここで終わる気はないのよね・・・」

 そして彼らは、負の魔物達に立ち向かった・・・

 

 

 

 んなむさ苦しい戦いが眼下で起きている頃。

「うっわあぁぁぁ、ひっろ~いっ♪♪」

 響達の前に広がるのは、青い空と海、澄み切った空気の中に湯気と、すがすがしいものであり、響以外も顔が笑顔になる。

「クイッキ~」

「よしよし、いいのか? クイッキー私のところで」

「はいなっ、クイッキークリス好きだよっ。だから会えないぶん、いまいっぱい大好き伝えるっ」

 そう言って、クイッキーをだきしめるクリス。

 一部クイッキーを見る際、クリスのある部分を見て愕然となる者が現れたが、割愛でお風呂に入る。

「私の入るのは水風呂だから、気を付けて」

「セルシウスさん、わかりました~」

 エルフナインは返事をして、湯気が出ているところを気を付けてはいる。

「よあ響~せっかくだから、先代と現役ガングニール使いで、後で歌おうぜ~」

「えっ、いいんですか奏さんっ」

 それに翼も驚き、手を伸ばすが、その前に、手を上げるセレナ。

「あっ、なら翼さんっ、私とデュエットお願いしますっ」

「!!?」

 マリアが衝撃を受けて、翼も突然のことに困惑している。

 キャロルは呆れながら、水風呂に果物まで入れている面々に呆れながら、ゆっくりと身体を伸ばす。

「いい湯だな・・・」

 

 

 

「くっそっ、ヒスイっ、回復魔術をッ」

「ゼロス無事かっ、回復使える奴を守れっ」

 彼らを追いつめる負の魔物達。なかなかに強く、何人か心折れそうになっていた。

「諦めるなッ」

 そこにレイヴンが前に出て、魔物の攻撃を防ぐ。

「レイヴンっ」

「ここで俺達が終わって何になるッ、いまここで志を捨てて、俺達は俺達でいられるかッ!? いなッ、断じて否ッ」

 そして胸の機械へ手を伸ばす。それに仲間達は叫ぶ。

「待つんだレイヴンッ、さっきも使ったばかり何だッ、これ以上使えば」

「安心しろッ、この命・・・凛々の明星、仲間達のために、あるッ」

 レイヴンの力は限界を超えても尚輝きを放ち、魔物達を撃つ。

 それを見た男達は、武器を握りしめて走り出す。

「負けてたまるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

 

「ソフィ、果物食べる?」

「えっ?」

「シェリア、私はこっち。その子シラベだよ」

「ああごめんなさい」

「ううん、平気です」

 同じ顔と背丈も似ている二人に、切歌はデスデスといいながら現れた。

「二人ともよく似てるデス、あがるとき、洋服交換してみて欲しいデスっ」

「シラベがいいなら」

「私も別にいいよ、切ちゃんも誰かの借りよ」

「私もデスか、楽しみデス」

 そんな話をしながら、キャロルは響を引き離す。

「いーいーかーげんにしろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

「ええぇっ」

「っていうか、その手に持つカチューシャはなんだっ!?」

「猫耳カチューシャだよっ、エルフナインちゃんとお揃いだよっ」

「ふざけるなっ、誰がそんなもんつけるかっ」

「似合うと、いいでしょ、ねえねえねえねえねえ」

 翼達も翼達で、お風呂を楽しんでいた。

「セレナ、こっちでの暮らしはどう?」

「楽しいよ、この前はエステルの国で、歌ったしね」

「エステルの国?」

「ああ、私はこの国で王族で・・・セレナさんに、コンサートをお願いしたんです」

「そうだったの・・・」

「うんっ、龍も・・・彼も聞いててくれてね」

「・・・・・・・・・・」

 

 

 

「くっそ・・・くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

 レイヴンは力無く倒れていて、それを支えるゼロスは空へと吼えた。

「レイヴンっ、お前」

「どうやら俺はここまでだ・・・俺を置いて、お前達だけでも」

「ふざけるなッ、仲間を置いて、行けるわけないだろっ」

「ふざけるなとはどっちだッ、いまここで行かなければ、敵の増援を許すんたぞっ。このまま理想を諦める気かッ」

「しかし・・・」

「かっこつけるんじゃねぇッ」

 ヒスイがレイヴンを背負い、シングが剣を構える。

「どうあってもこの山頂を越える、いくぞシング」

「ああっ、輝けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

「ふっ・・・どうやら、また仲間に助け出されるのか、俺は・・・」

 

 

 

「あっの~ところで、翼さんとマリアさんって、向こうじゃ、トップアイドルなんですよね? せっかくですから、アニスちゃん、こっちでコンサートしていいと思いますよ~」

「そうだねっ、サンセーサンセーダイサンセー」

「アニス、ノーマ、目がガルドよ・・・」

 ティアが呆れるが、エルが手を挙げて叫ぶ。

「エル、みんなの歌聴きたいっ、ミラも出ようよっ」

「わっ、私もっ!? ま、マスクウェルのミラに言って、私は無理よっ」

「わ、私とて無理だっ」

「あっ、お姉ちゃん、二人のミラと一緒に歌いたいわね~」

「いいね~記事になるよっ」

「ピンク、衣装はピンクがいいですっ。調さんのシンフォギアみたいなピンクですよっ」

「「そ、そんなこと言われてもっ」」

 

 

 

 山頂付近まで魔物を払いのけたが、アイテムが少なくなる。まさかここまで猛攻がひどいとは、思わなかった。

「だがまだ、あと少しだ・・・」

 そう思ったとき、一人の男が背を向けた状態で現れた。

「若いな、わからないわけではないが」

「貴方は・・・」

 警戒するが、彼はこの世界の人間ではない。男達はそう思い、Yシャツネクタイの男を見つめる。

 彼は弦十郎、ここの守護を任されていた。

「だがうら若き乙女の入浴を覗くこと、俺が許すと思うか?」

「悪いが、俺達は本気だぜ・・・」

「ああ、たとえその時に地獄があろうと、そんな地獄を進んでやるよッ」

「諦めてたまるか」

「・・・そうか」

 そして弦十郎は腕組みしながら、静かにたたずむ。

 その姿はまるで、背中で語るように、

「ならば、容赦するのも野暮だなッ」

 その瞬間、彼の背中が語る。その勢いはまるで・・・

 

 

 

「ん?」

「響、どうしたの?」

「未来~いま師匠が『弦十郎ビーム』とか叫んだ気が」

「? 教官みたいな人?」

 ソフィがそう聞き返す中、カノンノとイヤハート、彼女とノワールを止めていた。

「「彼とも入りたい」」

「「だめだよっ」」

 そんなコントを見ながら、おでんを食べるパティなど、皆を見て、

「大きい者は大きいのう」

 ある一部のもの達は気にして隠し、ある一部のもの達は、すとんと自分を見て、それを憎々しくにらみつけた。

 

 

 

「ま、まさか・・・異世界の人間が魔術を・・・」

 彼らの周りに魔物、弦十郎もいる中、弦十郎は静かに告げる。

「これで終わりだ」

 ここで終わる。彼らはそう思ったとき、弦十郎はその場から急いで離れる。

 無数の槍が彼がいた場所に振り落ち、それを放ったものを見た。

「お前は・・・」

「待たせたのう、皆々集」

「お前はテイルズオブレジェンディアのモーゼスッ!!?」

 そう、槍を構え現れた男は、ワールドでは出てこない男だった。

「こんなおもろしげな祭り、ワイが出てこないと思ったか?」

 そして負の魔物達は、鎖のようなもので消し飛ぶ。それは風だった。

「この風は」

「穢れ相手に、俺が必要だろ?」

 帽子をかぶった男が、ペンデュラムを構えながら、ニヤリと笑う。

「お前は、テイルズオブゼスティリアのザビーダっ!?」

 彼らは困惑した。本来作者はレジェンディアはともかく、ゼスティリアは未プレイに近いというのに、彼がここにいることに驚いていた。

「おいおい、いまはどうでもいいだろう?」

「いまワイらがしなきゃいけないのは、理想郷へ向こうこと、違うかッ!!?」

 その言葉に、男達は最後の力を奮い立たせる。

「まだ立ち上がる、だと・・・」

 弦十郎も驚き構える中、彼らは言う。

「それに、ここに俺達がいるってことは」

「向こうにも・・・」

 

 

 

「あれ、グリューネさんも来たんですか?」

 シャーリィの言葉に、あらあらと微笑む。

「わたくし達もご一緒してもよろしいでしょうか?」

「っていうか、天族見える人いるの、ここ?」

 ライラ、エドナに続き、騎士としてクロエなどに、色々訪ねるアリーシャもいて、お湯に入る。

「はあ楽しいな、やっぱりお風呂はみ~んなで入ると楽しいね~」

 響の言葉に、一人の女性がむすっという顔をしている。

 他の人達もいたが、ミラ・マスクウェルが言う。

「ベルベット、君も入りなさい。女主人公として、助言くらいする」

「・・・」

 静かに頷き、湯に入る。

 

 

 

『・・・うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』

 彼らから光り輝く力を放つ。

 弦十郎はそれに押され、負の魔物達も後退する。

「マジかッ、っていうかえっ、マジかッ!!?」

「番外編だからってやっていのかやっていいんですッ」

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉここで引けるかッ」

「ちなみにハーツもイノセント、テンペスト、不参加の面々もおるでぇぇぇぇ」

 モーゼスの叫びに、彼らの志気が高まり、弦十郎は驚く。

「まさかここまでとは、だが、通すつもりは、ないッ」

「悪いが通してもらうッ、たとえその先が地獄だろうがなッ」

 男達は弦十郎へ向かっていく。その先が破滅でも、彼らは彼らであるために、戦うことをやめられなかった。

 

 

 

「・・・・・・長かった」

 誰かがそう呟いた。

 竹で作った脱衣所があり、その先に、女性の楽しそうな声が聞こえる。

 男達は気配を消そうとしたとき、声が聞こえた。

「ねえねえ一緒に入ろ、リュウ」

 それに全員が驚愕した。

「あのな、入れないって言ってるだろノワール」

「もう、龍を困らしちゃだめだよノワール」

「セレナ、そう言って見せてるの、ずるい」

「み、見せてにゃいよっ」

 噛むセレナに対して、全員がえっと言う顔をしていて、風呂場からブラシを持って、発掘機を持つ龍が現れ、驚く。

「あっ、生きてた」

「おまっ、どうして」

「・・・」

 哀れな者を見る目で、龍は男達を見る。

 その声に気づき、女湯から声が、怒声が響く。

「バカなのっ、ちゃんと整備されてないところで裸になる分けないじゃないッ。水着着用風呂よここッ」

「まだ整備中だからね~」

 アンジュの言葉に、膝から崩れ落ちる男達。愚か者を見ながら、つるはしを置く龍は、ため息を吐く。

「むしろ俺の放った負の魔物や、弦十郎さんとよく戦うなお前ら」

「だってッ、だってッ」

 血の涙を流す者もいて、龍は引く。

 というわけで、

「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、何も見ずに倒されるのは嫌だぁぁぁぁぁ」

「せめて水着ッ、水着見せてくれッ」

「お兄ちゃんサイテー」

「ぐふっ」

「ヒスイぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい」

 少し哀れだなと思いながら、龍はトドメ刺しました。

 

 

 

 地面と共に落下する男達を見下ろしながら、キュッポ達もお風呂に入る。

「気持ちいいっキュ」

「はあ、俺は作業で疲れたよ」

「水着着て入るデス?」

 少し意地悪そうに切歌が聞くが、それに頷けば自分も彼らと同じ道なのでいいと首を振る。

 よろしいと、アンジュも意地悪に微笑む。

((私はいいんだけどね・・・))

 セレナの思いに、マリアは気づき、ギロッと龍を見る。

(まあ、盛大ではあるな・・・)

 みんな美人だからな~と、水着姿の美少女美女達を見ながら、男はキュッポ達除けば自分だけなので、居心地悪い。

 そう思っていたとき、

「わっわっ」

 コレットが、竹の壁、倒れた際に盛大に破壊した。

「!? コレットっ」

 龍達があわてたが、なにかふわふわしたものが顔にかかる龍。

「なん・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・えっ・・・・・・」

 竹で作られた場所は更衣室であり、その壁が壊された結果、更衣室が壊された。

 オチは決まっている。ラッキースケベがひどい目に遭うんだ。

「・・・・・・・」

 顔にかかった布状のものを手に取る。周りにも似たものがあり、何人かが真っ赤にして龍を見る。

「・・・」

 響が特に顔を赤くして、龍が手に持つものをすぐに取る。

 そして響く、彼女たちのシンフォギアの歌。そしてゲーデイグナイトモジュール、フルパワーバージョン。

「あああ、当たると痛いこの拳っ、いまはそれで十分っ」

「・・・・・・・・」

「覚悟・・・いいね・・・・」

「・・・・・・・・」

 セレナとカノンノの目が怖く、これで貴方を殺せると、目が語るマリア。

 切歌達も歌う。奏か何人か納められないから、冥福を祈られる。

 響は真っ赤な顔のまま、拳が迫る。

「・・・・・・・・・・ひでぇ・・・・・」

 

 

 

 その後、龍はもはや語れないレベルでボコボコにされ、男達は戦慄するが、

「それでもいいから見たかったです」

 そう言った奴もまた同じ末路を辿る。

 横になって白目で空を見る龍は、セレナとマリアのデュエットなどはちゃんと聞く。

「楽しいね」

 彼女はそう言い、微笑む。

「・・・」

 その微笑みは、普通の女の子のようだったため、ため息を吐きながら、

「ああ、これで終わりだ終わり」

 そう言って、これにて幕を下ろさしてもらいます・・・




作者「これがオチだ」
ゼの付く人「ひでぇ」
作者「君達に甘い思いさせる気は一切合切無かった」
オリ主「俺は?」
作者「死なないから問題ない」
オリ主「ひでぇ・・・」
響「それでは」

お読みいただき、ありがとうございました。
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