「なんで俺たちはもっと簡単に生きられなかったんだろうなあ」
彼はそう言って笑った。見ているこっちが泣きたくなるような顔だった。
悲しくて泣きたいのか、嬉しくて泣きたいのか、その時の俺にはまだ分からなかった。



とある本丸の審神者だった少年と、その本丸の刀だった鶴丸国永のお話です。

※多数の捏造設定、独自解釈
※オリジナル審神者
※審神者×刀
※現代パロディ(転生モノ)

などの要素が含まれます。
  あの時君は、
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