幽霊は呪う   作:背鄔夜!?〜せうやです!?〜

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どうも、せうやです。
今回、二作品目の投稿となります。
うー、誤字が、あったら教えていただけると幸いです。
では、本編、どうぞ!


暗呪(アンジュ)

いつから…ここにいるんだろう…

 

僕が、殺されて何年が経つんだろう…

 

ああ…人間が憎い…

 

殺したい…呪いたい…

 

どうせなら…生きているものすべてを…

 

呪い殺したい…

 

 

僕は今、妖怪に襲われている…

 

でも、恐怖というものを感じられない…

 

むしろ、殺してやりたいという衝動に駆られる…

 

ああ…襲って来なかったら…

 

殺さなかったかもしれないのに…

 

数は、25位かな…

 

群れの、リーダー格的な存在が、吠えた瞬間襲いかかってきた…

 

襲って来なければ…

 

『呪連戦技:丑満時』

 

死ななかったのに…

 

すると…次々に妖怪が、血を吐いて倒れたり…身体が真っ二つに割れたりと…次々に妖怪が死んでいった…

 

彼は…嫌…

 

暗呪は、唯の幽霊ではなく、呪われた幽霊…

 

生まれ持った能力…

 

ありとあらゆる生き物を呪い殺す程度の能力

 

ありとあらゆる生き物を蘇生し生命を与え奪う程度の能力

 

この二つが、暗呪の呪いであり、今の力でもある。

 

暗「はぁ…家に帰るか…」

 

暗呪の家は、お屋敷のように広く、例えるならば…東京ドーム1個分だろう…

 

そんなに広くても、住んでいるのは…

 

暗呪だけ…

 

 

家の前に着いて門を開けようとすると後ろから、話をかけられた…

 

「あら、ここはあなたの家?」

 

振り向くと、人間の女の人がいた…

 

暗「人間がなんのようですか?」

 

すると、女の人は…

 

永「永琳(えいりん)でいいわよ…人間と呼ばれるのもあれだしね…」

 

暗「で、なんのようですか?」

 

永「この家に入れてくれないかなぁって」

 

暗「なんでですか?僕の家には、何もありませんよ…ふざけた理由でしたら…呪いますよ?」

 

永「呪う⁈あの、え、えっと、実は、都市からちょっと離れたところに、薬草があるらしかったから…ちょっと離れて、」

 

ここで、暗呪は思った…

 

迷ったんだな、こいつ…

 

暗「はぁ…どうせ迷いましたー、でしょう?」

 

永「そゆことです。すいません、お願いします。」

 

暗「分かりました…ですが、今日だけですよ…」

 

クソ…なんで…人間を…

 

余計なことしたら、即呪ってやる…

 

永「ごめんねー」

 

暗「こちらです」

 

家に入ると、いろいろと質問された…

 

なんで、こんなに広いの?とか、

 

1人で寂しくないの?とか、

 

すべて、なんででしょうね?とか、

 

思ったことはありません、など同じ言葉で質問を回避した…

 

そういう会話をしているうちに、永琳が、泊まる部屋に着いた。

 

暗「ここです。夕飯等は三時間後に食堂にて行いますので、案内も付けますから、……余計なことしないで下さいね?」

 

永「わかったから、そんなに怖い顔しないで」

 

本当か?と、内心思いつつ…

 

暗「分かりましたでは」

 

そして、部屋を出る…

 

永(さっき、案内を付けるって…この屋敷には、彼しかいないはずではなかったかしら…?)

 

 

三時間後…

 

「お客様…夕飯の準備が整いました、すいません中に入っても?」

 

永「ええ、どうぞ」

 

「では、失礼します」

 

すると、見た目は、人なのだが、顔に式と書いてある紙が、貼ってある…

 

つまり、彼は、式神を使役しているらしい…

 

永「あ、はい。分かりました」

 

「こちらです」

 

そして、彼女についていく…

 

ん?彼女、あー、一応女性らしいから…

 

あの、式神…

 

彼女の足が扉の前で止まった。

 

どうやら着いたようだ。

 

「ここです」

 

永「あら、ありがとう」

 

「いえ、お客様には、この様な態度で、礼儀を示すのが一番ですから」

 

永「いい心がけだと思うわ」

 

「ありがとうございます」

 

そして中に入ると、長テーブルがあり、真ん中に、彼が座って待っていた。

 

暗「永琳さん、どうぞ好きなお席にお座りください」

 

永「気が効くのね?」

 

暗「あの?それ、からかってるんですか?呪いますよ?」

 

永「あの?質問いい?」

 

暗「どうぞ」

 

何を、きいてくるんだ?

 

永「さっきから、呪う、呪うってなにをいってるのかなぁって」

 

なんだ、そんなことか…

 

暗「あー、そういえば、言ってませんでしたね、呪うどーこーは能力です。あと、僕は、幽霊です」

 

永「えっ⁈幽霊⁈あの⁈」

 

能力は驚かないんだ…

 

たぶん、永琳さんも能力持ちか…

 

薬草とか、言っていたな、たぶん、薬剤師のなんかだろう…

 

永「本当にいたんだ…幽霊…」

 

暗「僕だけですけど…」

 

永「っていうことは、かなりレアな存在にあった感じ⁈」

 

永琳さん…大丈夫か?

 

 

夕飯も食べ終わり…

 

風呂も式神に案内してもらい入った…

 

あとは…寝るだけだぁー!

 

永「あー、疲れだぁ…」

 

暗「すいません、はいってもいいですか?」

 

ドア越しに話しかけてきたのは…屋敷の主だった…

 

永「いいわよ」

 

すると、彼は扉を開けずすり抜けて入ってきた…

 

永「本当に、幽霊だったんだ…」

 

今更⁈

 

永「で、用事は?」

 

そう…彼は、永琳に話さなければならないことがあった…

 

暗「すいません、小耳に挟んでいますか?あと三週間で、妖怪達が、其方の都市とやらを、総攻撃するらしいので…」

 

そう、彼は…妖怪を倒す度に妖怪が、暗呪を人間だと勘違いして、口を揃えてこういう…

 

「貴様ら人間も終わりだ!あと四週間で、都市に総攻撃をかける。はぁ…せいぜい足掻くがいい…」

 

それは、一週間前のこと…

 

永「三週間ですか…上にかけあわなければ…でも、大丈夫ですよ。」

 

暗「なにか、方法でも?」

 

永「宇宙にある月に移住する事になっているの。」

 

暗「と、なると都市は?宇宙に行くほどの技術があるということは、それが妖怪の手に渡ったら面倒じゃありませんか?」

 

永「…ごめんなさい…それが、都市を中心に核爆弾というものを、落とすの…」

 

暗「その、威力は?」

 

永「山五つ以上、吹き飛ばす威力よ…」

 

暗「そうですか…ということはここも範囲内

ということですか…」

 

永「…!でも!私たちの中に紛れ込めば…!」

 

暗「いえ…我々はここに残ります…」

 

永「そう…ですか…」

 

暗「大丈夫ですよ…生きていれば…多分会えますよ…別に、ここで死んでもいいって思っているんで…」

 

永「…ッ!」

 

暗「では、もう遅いので…明日、朝に都市まで、送ります。道はわかるので…それと、門の前でのご無礼失礼しました。あと、私の名前、言い忘れてました、暗呪です」

 

永「ええ…おやすみなさい…暗呪」

 

暗「はい、おやすみなさい…」

 

 

はぁ…結界貼らなきゃですね…

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます!


毎度、同じこと言うと思いますが…
今後とも、この、せうやをよろしくお願いします!
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