今回、二作品目の投稿となります。
うー、誤字が、あったら教えていただけると幸いです。
では、本編、どうぞ!
いつから…ここにいるんだろう…
僕が、殺されて何年が経つんだろう…
ああ…人間が憎い…
殺したい…呪いたい…
どうせなら…生きているものすべてを…
呪い殺したい…
○
僕は今、妖怪に襲われている…
でも、恐怖というものを感じられない…
むしろ、殺してやりたいという衝動に駆られる…
ああ…襲って来なかったら…
殺さなかったかもしれないのに…
数は、25位かな…
群れの、リーダー格的な存在が、吠えた瞬間襲いかかってきた…
襲って来なければ…
『呪連戦技:丑満時』
死ななかったのに…
すると…次々に妖怪が、血を吐いて倒れたり…身体が真っ二つに割れたりと…次々に妖怪が死んでいった…
彼は…嫌…
暗呪は、唯の幽霊ではなく、呪われた幽霊…
生まれ持った能力…
ありとあらゆる生き物を呪い殺す程度の能力
ありとあらゆる生き物を蘇生し生命を与え奪う程度の能力
この二つが、暗呪の呪いであり、今の力でもある。
暗「はぁ…家に帰るか…」
暗呪の家は、お屋敷のように広く、例えるならば…東京ドーム1個分だろう…
そんなに広くても、住んでいるのは…
暗呪だけ…
○
家の前に着いて門を開けようとすると後ろから、話をかけられた…
「あら、ここはあなたの家?」
振り向くと、人間の女の人がいた…
暗「人間がなんのようですか?」
すると、女の人は…
永「永琳(えいりん)でいいわよ…人間と呼ばれるのもあれだしね…」
暗「で、なんのようですか?」
永「この家に入れてくれないかなぁって」
暗「なんでですか?僕の家には、何もありませんよ…ふざけた理由でしたら…呪いますよ?」
永「呪う⁈あの、え、えっと、実は、都市からちょっと離れたところに、薬草があるらしかったから…ちょっと離れて、」
ここで、暗呪は思った…
迷ったんだな、こいつ…
暗「はぁ…どうせ迷いましたー、でしょう?」
永「そゆことです。すいません、お願いします。」
暗「分かりました…ですが、今日だけですよ…」
クソ…なんで…人間を…
余計なことしたら、即呪ってやる…
永「ごめんねー」
暗「こちらです」
家に入ると、いろいろと質問された…
なんで、こんなに広いの?とか、
1人で寂しくないの?とか、
すべて、なんででしょうね?とか、
思ったことはありません、など同じ言葉で質問を回避した…
そういう会話をしているうちに、永琳が、泊まる部屋に着いた。
暗「ここです。夕飯等は三時間後に食堂にて行いますので、案内も付けますから、……余計なことしないで下さいね?」
永「わかったから、そんなに怖い顔しないで」
本当か?と、内心思いつつ…
暗「分かりましたでは」
そして、部屋を出る…
永(さっき、案内を付けるって…この屋敷には、彼しかいないはずではなかったかしら…?)
○
三時間後…
「お客様…夕飯の準備が整いました、すいません中に入っても?」
永「ええ、どうぞ」
「では、失礼します」
すると、見た目は、人なのだが、顔に式と書いてある紙が、貼ってある…
つまり、彼は、式神を使役しているらしい…
永「あ、はい。分かりました」
「こちらです」
そして、彼女についていく…
ん?彼女、あー、一応女性らしいから…
あの、式神…
彼女の足が扉の前で止まった。
どうやら着いたようだ。
「ここです」
永「あら、ありがとう」
「いえ、お客様には、この様な態度で、礼儀を示すのが一番ですから」
永「いい心がけだと思うわ」
「ありがとうございます」
そして中に入ると、長テーブルがあり、真ん中に、彼が座って待っていた。
暗「永琳さん、どうぞ好きなお席にお座りください」
永「気が効くのね?」
暗「あの?それ、からかってるんですか?呪いますよ?」
永「あの?質問いい?」
暗「どうぞ」
何を、きいてくるんだ?
永「さっきから、呪う、呪うってなにをいってるのかなぁって」
なんだ、そんなことか…
暗「あー、そういえば、言ってませんでしたね、呪うどーこーは能力です。あと、僕は、幽霊です」
永「えっ⁈幽霊⁈あの⁈」
能力は驚かないんだ…
たぶん、永琳さんも能力持ちか…
薬草とか、言っていたな、たぶん、薬剤師のなんかだろう…
永「本当にいたんだ…幽霊…」
暗「僕だけですけど…」
永「っていうことは、かなりレアな存在にあった感じ⁈」
永琳さん…大丈夫か?
○
夕飯も食べ終わり…
風呂も式神に案内してもらい入った…
あとは…寝るだけだぁー!
永「あー、疲れだぁ…」
暗「すいません、はいってもいいですか?」
ドア越しに話しかけてきたのは…屋敷の主だった…
永「いいわよ」
すると、彼は扉を開けずすり抜けて入ってきた…
永「本当に、幽霊だったんだ…」
今更⁈
永「で、用事は?」
そう…彼は、永琳に話さなければならないことがあった…
暗「すいません、小耳に挟んでいますか?あと三週間で、妖怪達が、其方の都市とやらを、総攻撃するらしいので…」
そう、彼は…妖怪を倒す度に妖怪が、暗呪を人間だと勘違いして、口を揃えてこういう…
「貴様ら人間も終わりだ!あと四週間で、都市に総攻撃をかける。はぁ…せいぜい足掻くがいい…」
それは、一週間前のこと…
永「三週間ですか…上にかけあわなければ…でも、大丈夫ですよ。」
暗「なにか、方法でも?」
永「宇宙にある月に移住する事になっているの。」
暗「と、なると都市は?宇宙に行くほどの技術があるということは、それが妖怪の手に渡ったら面倒じゃありませんか?」
永「…ごめんなさい…それが、都市を中心に核爆弾というものを、落とすの…」
暗「その、威力は?」
永「山五つ以上、吹き飛ばす威力よ…」
暗「そうですか…ということはここも範囲内
ということですか…」
永「…!でも!私たちの中に紛れ込めば…!」
暗「いえ…我々はここに残ります…」
永「そう…ですか…」
暗「大丈夫ですよ…生きていれば…多分会えますよ…別に、ここで死んでもいいって思っているんで…」
永「…ッ!」
暗「では、もう遅いので…明日、朝に都市まで、送ります。道はわかるので…それと、門の前でのご無礼失礼しました。あと、私の名前、言い忘れてました、暗呪です」
永「ええ…おやすみなさい…暗呪」
暗「はい、おやすみなさい…」
○
はぁ…結界貼らなきゃですね…
読んでいただきありがとうございます!
毎度、同じこと言うと思いますが…
今後とも、この、せうやをよろしくお願いします!