新八「久しぶりだね、神楽ちゃん!」
神楽「性懲りもなくこの作者また3年くらい放置してたネ。冨樫でもそんなに休まないアル。股間の汚いモノを具現化してる念能力者アル。」
新八「冨樫先生の名前出さないで…ってナニを具現化してんだァァ!」
銀時「いや、違うな。オナ禁の制約と誓約で目が血走るとあらゆるエロ動画で100%みこすり半でイける特質系だ。」
新八「どんな能力だよ。オナニーに特化した念能力なんて何の役にも立たねぇよ。」
神楽「役には立たないけどナニは勃つアル。」
新八「何うまい事言ってんだァ!それより前回のあらすじを…」
神楽「オリンピックの興奮が抑えきれない市長が乙女の金メダルを噛んでしまったアル。そして市長の市長が勃ったアル。」
新八「やめろォォォ!!」
銀時「次回。市長、真夏の大冒険で大炎上。」
新八「収集つかないから本編始めます…」
-------------キリトリセン--------------
穂乃果「誰かが私たちのライブを邪魔しようとしてるってこと?」
ツバサ(あやめ)「現時点で私が知る情報はそのくらいね…何者かって所までは特定できてないけど…」
海未「どうして…なんのために?」
英玲奈(ヅラ)「噂ではスクールアイドルの市場に目を付けた天人がどんどん参入してきているらしい。そこで全国のスクールアイドルが集まる今度のライブをつぶして…自分たちの市場を拡げようという魂胆であろう。」
ことり「スクールアイドルはみんなを笑顔にするための存在なのに…ひどいよ…」
真姫「お金のため…ね。」
穂乃果「許せない…」
希(新八)「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「許せないよ!μ’sだけじゃない、全国のスクールアイドルみんなが一生懸命頑張って…みんなで作り上げるライブをつぶそうとするなんて…絶対に許せないよ!」
にこ(銀時)「だったらどうする?」
穂乃果「もちろん、阻止するよ!」
にこ(銀時)「それが命を落とす危険があるとしても…か?」
海未「銀さん、穂乃果は一度言い出したら聞きません。それに…みんなも同じ気持ちです。」
ことり「ことりもライブ絶対やりたい!」
真姫「そうね…そんな人たちのためにライブを中止するなんてイミワカンナイ!」
花陽「ちょっと怖いけど…花陽も許せないです!」
凛「凛もそんな人たちにスクールアイドルを汚されたくないにゃ!」
希(新八)「みんな…」
絵里(神楽)「さすがμ’sアルな!」
にこ(銀時)「決まりだな。そこで俺に考えがある。」
銀時がμ’sに出した提案…それは
「ゲリラライブ!?」
にこ(銀時)「そうだ。ゲリラライブを開催して敵をおびき出す。」
希(新八)「そんな…危険すぎますよ!」
絵里(神楽)「そうネ!何考えてるアルか!乙女たちに脱糞させたらとんでもない特殊な性癖の猛者が集まるヨ!」
希(新八)「神楽ちゃん、なんか勘違いしてない?下痢ライブじゃないからね?そんなの見せたら謀らずしてスクールアイドル活動できなくなるからね?」
にこ(銀時)「ただし、ライブやるのは俺たちと…そこの3人だ。」
英玲奈(ヅラ)「ん?銀時、まさか…」
にこ(銀時)「そのまさかだよ。万事屋、ヅラ、エリザベス、そして…さっちゃんだ。」
一瞬固まる空気。そして…
「マジでかー!!!!」
ことり「うわぁ面白そう♪」
凛「テンションあがるにゃー!」
海未「万事屋さんたちが囮になるということですね…」
穂乃果たちは察したように顔をしかめる。
絵里(神楽)「銀ちゃん、脱糞は無理だからゲロでもいいアルか?」
希(新八)「だからゲリライブじゃないわァ!」
ツバサ(あやめ)「ふふふ…こう見えても私、脱糞は得意なのよ。」
希(新八)「いや、どんな特技だよ。」
英玲奈(ヅラ)「ゲリダンスなら任せろ。」
希(ヅラ)「そんなダンスないわァ!」
あんじゅ(ザベス)「…」
希(新八)「どうしたんですか?エリザベス先輩。」
プラカードを差し出すエリザベス。
あんじゅ『完っ全にゲリライブ』
希(新八)「おい、やめろォ!ハァハァ…気を取り直して…銀さん具体的にどういう作戦ですか?」
にこ(銀時)「まぁそれについては後から打ち合わせするとして…とりあえず俺は用事があっから、みんなでメシでも食っててくれ。じゃあな。」
希(新八)「ちょっと銀さん!どこ行くんですか!」
ぐ〜きゅるるる
突然誰かのお腹が鳴る。
穂乃果「そういえば戻ってから何も食べてなかったね…」
海未「もう…緊張感が台無しですよ穂乃果。」
ことり「穂乃果ちゃんらしいね♪」
真姫の別荘に入って食事をする一行。
サンジ「さぁ召し上がれ。人数増えたからビュッフェ形式にしてみたぜ。」
テーブルの上には色とりどりな食材を使ったまるでホテルビュッフェのような料理が並んでいる。
「いただきまーす!」
穂乃果「これ美味しいー!」
ことり「サンジさんの食事は絶品だね♪」
サンジ「ありがとう嬢ちゃんたち。」
絵里(神楽)「こんな美味しいもの初めて食べたアル!んまい棒の盛り合わせ最高ネ!モグモグムシャムシャ…」
希(新八)「神楽ちゃん、んまい棒だけじゃなくてバランスよく食べなきゃ…それにゆっくり食べないと喉に詰まっちゃうよ?」
絵里(神楽)「ゲロライブに向けて沢山食べとかないと観客席までゲロ飛ばせないアル。」
希(新八)「一旦ゲロから離れろォォ!」
花陽「えっと…サンジさんもお強いんですよね?」
サンジ「まぁな。少なくともルフィの次…位は強いぞ。」
凛「サンジさん凛たちを守ってくれないかにゃ?」
真姫「凛、それはダメよ。」
凛「どうしてにゃ?」
真姫「ここにはコックとして来てもらってるし、それにこの物語のバランス悪くなるからダメって言われてるの。」
希(新八)「突然リアルな話だな…」
サンジ「悪ィな。この後俺はまたアイツらの所に急いで戻らなきゃなんねぇしな。」
真姫「そういう設定なのよ。」
希(新八)「そういう設定とか言うのやめて!それにしても銀さんどこに行ったんだろう…」
絵里(神楽)「どうせパチンコでもしに行ったアル。」
希(新八)「だとしたら最低だけど。」
ピンポーン
突然鳴るチャイム。
希(新八)「あ、銀さんかな?ちょっと僕見てきますね。」
しばらくすると…
希(新八)「えええええええ!?」
新八の声が玄関から聞こえる。
絵里(神楽)「どうしたアルか!?」
急いで玄関に向かう一行。するとそこにいたのは…
理亞「鹿角理亞です。」
聖良「鹿角聖良です。」
理亞「私たち、函館聖泉女子高等学院スクールアイドル」
聖良「姉妹ユニット〜」
理亞・聖良「Saint Snowデス☆」
希(新八)「Aqours飛び越えてSaint Snowの2人が来たァァァ!」
ツバサ(あやめ)「聞いた事あるわ…函館戦争の時に活躍した姉妹の忍…その悪鬼羅刹のような動きから付いた異名が…函館の白い恋人。まさかこの2人だったなんて…」
希(新八)「なんかあの…情報量が多すぎてどこからツッコんでいいのかわからないんですけどォォォ!」
理亞「μ’sの危機と聞いて、駆けつけたのよ。私たちスクールアイドル全体にとっても危機だしね。」
聖良「今日はSaint Snowとしてじゃなく…函館の白い悪魔として来たわ。」
希(新八)「いや、思いっきり最初Saint Snowって名乗ってましたけど…ていうか白い悪魔になってるし。そもそも函館戦争って…お2人何歳なんですか!」
理亞「戦争は戦争でも函館ライブチケット争奪戦よ。」
聖良「そこで私達はチケットの転売ヤーとダフ屋を1人残らず抹殺したんです。」
希(新八)「さらっと怖い事言ったよ?」
理亞「この騒動には少なからずともその転売ヤーたちが絡んでいるのよ。」
聖良「今やライブチケットにも本人確認が必要になって、転売ヤーたちもシノギを削られているんですよ。だから悪いやつらと手を組んで一儲け企んでいるってわけなんです。」
穂乃果「転売、ダメ!絶対!」
理亞「私と姉様もステージに出るわ。そこで一網打尽よ!」
聖良「函館の白い風船の腕が鳴るわね理亞。」
絵里(新八)「異名変わってますけど?」
真姫「ところでゲリラライブをどこでやるつもりなのかしら?」
するとSaint Snowの2人の後から銀時が戻ってきた。
にこ(銀時)「かぶき町だよ。もう舞台は整ってるぜ。」
希(新八)「そのために銀さん出かけてたんですね。」
にこ(新八)「いや、パチンコ行ってたわ。」
希(新八)「…」
穂乃果「はじめまして!Saint Snowのお2人もよろしくお願いします!」
ことり「お2人の活躍も見てましたよ♪」
海未「姉妹ならではの息のあったステージ…圧巻ですね。」
花陽「わわっSaint Snowのお2人に会えるなんて!」
凛「テンションあがるにゃー!」
真姫「ちなみにSaint Snowが戦闘要員なのも作者都合の設定よ。」
希(新八)「もう設定の話はしないでェェ!」
聖良「伝説のμ’sさんとお会いできて光栄です。悪を倒して絶対にライブ、成功させましょう。」
理亞「函館の白い彗星の恐ろしさ…思い知らせてやる!」
希(新八)「さっきから異名がブレすぎなんですけどォ!」
絵里(神楽)「もう食べれないアル…んまい棒1年分は食べたネ…」
希(新八)「神楽ちゃんまだ食べてたの!?」
つづく
地球のスクールアイドルをつぶすために現れた謎の悪に立ち向かう決意をした穂乃果たち。
そして、敵をおびき出すためにゲリラライブを開催する!
繰り返し強調しておくがゲリライブでもゲロライブでもない。