神楽「前回までのあらすじアル。穂乃果ちゃんにライブに出てほしいと言われた。」
新八「あの…神楽ちゃん、もっと詳しく説明しないとあらすじにならないよ?」
神楽「エリーチカがポンコツになったきっかけは夏合宿の夜だった。」
新八「…そんな話なかったよね?」
神楽「新八は学校を廃校から救うためにラブメガネに出場するため9人のメガネのおっさんを集めた。」
新八「なんだよラブメガネって!?メガネ愛好家の集まりか何か!?」
神楽「9人のメガネ集めたらラーメン食べながらメガネ曇らせてる神メガネが出てきてなんでも欲しいメガネ一つだけ叶えてあげるって言われた。」
新八「オイィィ!なんでドラゴ○ボールみたいになってんの!?しかもラーメン食べながらメガネ曇らせる神とか胡散臭いわ!」
神楽「さっさと本編に入れよ新八。」
新八「………第2話をどうぞ。」
-------------キリトリセン--------------
穂乃果「今度のライブ、私たちと一緒に出てもらいたいんです。」
穂乃果の表情は真剣だった。
神楽「穂乃果ちゃん!はやまったらいけないネ!カワイイ神楽ちゃんはともかく、こんな加齢臭漂う天パのマダオと、イカ臭いムッツリメガネがライブに出たらもはやラブライブじゃなくて恥部ライブになってしまうヨ!生臭くて会場がゲロまみれになってしまうアル!」
新八「誰がイカ臭いムッツリメガネだ!」
銀時「天パのマダオが恥部愛撫ってか?」
新八「おい、やめろ。でもどうして僕たちをライブに?だって9人でライブに出るんじゃ…」
海未「…それが、実はμ’sの3年生3人が宇宙旅行から戻って来れなくなってしまってるんです…」
銀時「ほう…こんな時期に宇宙旅行たぁ…いいご身分だな。」
新八「ちょっと銀さん!戻って来れなくなったって…どういうこと?」
穂乃果「その3年生の一人のにこちゃんが、アキバの町内会の福引で、ハメック星行きの旅行券が当たったそうなんです。それでその使用期限が3月末だったみたいで、にこちゃんはライブ前だからって遠慮してたんだけど…」
海未「もうライブで披露する曲目は十分リハーサルもできてましたし、せっかくなので3年生3人で卒業旅行を兼ねて行ってきてください!って送り出したんです。予定では1週間なので、昨日帰る予定だったんですが…」
ことり「到着の時間になってもハメック星からの宇宙船が到着しなくて…そしたらニュースで…」
銀時「宇宙乱気流か。」
新八「銀さん、知ってたんですか?」
銀時「あぁ。この時期に珍しいなんて思って見てたんだが…あれが起こると宇宙船は当分飛ばせねぇ。運が悪かったな…」
穂乃果「…それで希ちゃんから前に聞いてた万事屋さんにお願いしに来たわけなんですけど…」
間を置いて、銀時がゆっくりしゃべり始めた。
銀時「…穂乃果ちゃんっつったか?」
穂乃果「はい!」
銀時「俺たちは万事屋だ。だけどスクールアイドルじゃねぇよな?」
穂乃果「はい…」
銀時「俺たちは金さえもらえばどんな仕事も引き受ける。だけどな、俺たちみたいな素人が代わりにライブに出たところで…なんになる?ファンからすれば侮辱とも取れる行為だ。ファンは俺たち万事屋じゃねぇ…μ’sを見に来てるんだ。いくら頭数合わせと言ったってそれはちょっと違うんじゃねぇか…?」
ガラララ…
銀時はそう言うと立ち上がって奥の部屋に行ってしまった。
海未「…確かにそうですね、何を考えていたんでしょうか私たちは…」
ことり「そうだね…μ’sは他でもない9人なのに…ちょっと焦りすぎてたね…」
穂乃果「うん…ライブは私たち6人で頑張ろう!」
新八「穂乃果ちゃん…」
ガラララ…
すると奥から銀時が戻ってきた。
新八「え…」
銀時「にっこにっこにー☆こんな感じでどうだろうか?」
そこには女装して天パの髪をツインテにした銀時が、にこにこにーのポーズをして立っていた。
新八「オイィィィ!ノリノリかよ!とんでもない天パのオッサンがμ’sの新メンバーとして加入しようとしてるよ!ラブライバーに殺されるぞ!…ってあんた、スクールアイドル知らなかったんじゃねぇのかよ!」
穂乃果「…すごい、にこちゃんだ!」
新八「…いや、どうみても銀さんだけど?」
海未「…にこ、いつ帰ったのですか?心配しましたよ。」
新八「…あの、共通点はツインテってだけなんだけど…にこちゃん天パのオッサンじゃないよね?」
ことり「これで後はエリちゃんと希ちゃんだけだね♪」
新八「…人の話聞いてる?」
神楽「お待たせアル!」
ガラララ…
神楽「ハラアアァァァァショオオオォォォ!」
新八「ちょ…」
神楽「賢いカワイイなるほど・ザ・楠田枝○子です!」
そこにはおかっぱ頭のヅラをかぶってなぜか楠田枝○子のモノマネをする神楽が立っていた。
新八「オイィィィ!なるほど・ザって…同じエリでも楠田エリーチカじゃねぇ!…ってそもそも楠田枝○子と、なるほど・ザ・ワールドを知ってる読者が何人いるんだって話だよ!みんなポカーンとしてきっと読んでるよ!」
神楽「細かいこと言うなよ新八。しかも苗字が楠田ってくっすんと二役ネ。一楠田で二度おいしいネ!」
新八「くっすん中の人ーーー!!!」
穂乃果「エリちゃん!」
新八「どこもエリちゃんに寄せてないんですけどぉ!?」
海未「くっすん、9人や。ウチを入れて。」
新八「何…言ってるの?」
ことり「エリ…ハラショー!」
新八「もうツッコミたくないです…」
銀時「これでなんとかなりそうニコッ☆」
神楽「キンキン、次のクイズはジャンピングチャンスアル!」
新八「なんとかなるどころかμ’s自体どうにかなっちまうわぁぁ!…みんなボケ始めてツッコミが追いつかない…どうすれば…!」
ガラララ…
「あら、みんなお揃いね♪」
そこに現れたのは…
新八「その声は…姉上!」
新八の姉のお妙だった。
お妙「μ’sの一大事って聞いて…ちょっと来てみたのよ。はい、これ差し入れ♪」
新八「えっ、誰に聞いたんですか?ん…差し入れ?」
お重の箱を開けると、そこにはもはや原型を留めていない、むしろどこの星の未確認物体かもわからないダークマター卵焼きが禍々しいオーラを放ちながらうごめいていた。
銀時「おい、そんな帝国軍御用達みたいなダークマター差し入れて…ただでさえμ’sメンバー3人いなくなってるのに全滅させる気か…ブホッ!」
お妙の高速の腹パンが銀時の内臓をえぐる。血を吐いて倒れる銀時。
お妙「あら、食べれないって言うの?新ちゃんは食べるわよねぇ♪」
新八「ははは…僕はほら、朝ご飯たくさん食べたからお腹いっぱいで…」
お妙「食べるわよね?」
新八「いただきます!…グハッ!」
白目をむいて倒れる新八。
神楽「姉御、差し入れだけのために来たアルか?」
お妙「いえいえ違うわよ!きっと困ってると思って…
新八「ある…人?」
ガラララ…
新八「ある人って…」
銀時「てめぇか…」
源外「いよぉ銀の字!久しぶりだな!」
つづく
お妙が連れてきたのは天才からくり技師、平賀源外だった!
さて…どうなる?