愛魂~らぶたま~   作:うみのすけ

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チャラララーラララチャッチャッチャ♪(銀魂のあのBGM)

神楽「前回までのあらすじアル。」
新八「…ちゃんとお願いね?神楽ちゃん。」

神楽「9人のメガネ神官達は、最もメガネ神に近い存在の龍、『メガドライブ』を召喚することに成功した。しかし、メガドライブを召喚したことによって相反する存在の悪魔の王、『ディスクシステム』の目覚めが近い事を知らされる9人。ディスクシステムが復活すれば、世界は偽ルイージが栽培した毒キノコによる1UPキノコと思って喜んで取ったら1機失ってしまうという恐怖支配が始まってしまう。それを阻止するためには、ディスクシステムの悪の力を封じる事ができる唯一の剣、『ディスクライター』でディスクそのものをスーマリ2からゼルダの伝説に書き換えるしかなかった。かくして、ディスクライターを探す9人のメガネ神官達の冒険は幕を開けた。」

新八「…なんで壮大なストーリーになってるの?しかも本編何も関係なくね?」

-------------キリトリセン--------------


見た目より大事なのは中身

穂乃果「あのぅ…この方は?」

新八「江戸随一の天才カラクリ技師、平賀源外さんです!何か役に立つすごいカラクリを持ってきたんですか?」

銀時「おい、何しに来たんだ?お妙といい…なんかうまく話が出来すぎじゃねぇか?」

 

少し不審がる銀時にお妙は事情を話し始めた。

 

お妙「実は私も源外さんも、あるμ’sのメンバーから事前に依頼されてたのよ。」

神楽「どういうことアルか?私たちより前に依頼されてたアルか?」

 

穂乃果たち3人も不思議そうな顔をしていた。

 

穂乃果「ことりちゃんが依頼したの?」

ことり「知らないよ~今日ここに来たのも初めてだし…」

穂乃果「じゃあ海未ちゃん?」

海未「私も存じませんが…まさか…」

 

海未は少し考え込むと

 

海未「希…ではないですか?その依頼したμ’sメンバーって…」

ことり「希ちゃんが?」

源外「そのとおり。東條希。彼女にお願いされたわけよ。」

銀時「…どういうことだ?全然話が見えねぇんだが…」

 

混乱してきた万事屋と穂乃果たち。そしてゆっくりとお妙が話し始める。

 

お妙「希ちゃんとはね、私は前から知り合いだったのよ。神田明神で知り合って…」

穂乃果「そっか!希ちゃん神田明神の巫女さんだもんね!」

お妙「そうなのよ。そこで旅行の話も聞いてて…実はその宇宙旅行に行く3日前くらいだったかしら…希ちゃん変な事を言っててね…」

新八「変なこと…?」

お妙「そう…ひょっとしたら宇宙から帰れなくなるかもしれない、その時はμ’sの力になって欲しいって。そのときは何をバカな事言ってるのよって冗談まじりに会話してたんだけど…」

 

静まり返る室内。続いて源外が話し始める。

 

源外「それで俺のところにも旅行に行く前に来てな。同じような事を言って帰ってったよ。…まぁ、元々不思議な力を持ってる子だったから俺ぁなんとなく予感はしてたがな。」

海未「希がそんなことを…」

穂乃果「それよりも希ちゃんの交友範囲の広さって一体…」

ことり「あはは…でも、嫌な予感当たっちゃったよね…。希ちゃん、みんなに言って旅行やめることはできなかったのかな?」

海未「にこもエリーも楽しみにしてたみたいですから…確信もなかったし、今さら旅行やめようとも言えなかったのでしょう…」

 

銀時「…それで。江戸随一のからくり技師が頼まれてアイドルロボットでも作ったってか?」

源外「勘がいいじゃねぇか銀時よ!」

新八「えっ…ホントですか!?さすが仕事が早い!」

神楽「アイドルロボットでオタクたちの夢と股間膨らませてどうするネ?」

新八「神楽ちゃん、やめて。膨らむのは夢だけだから。」

 

すると外から仰々しい音がする。

 

 

ゴゴゴゴゴ…

 

 

新八「何の音だろう…こ、これがアイドルロボットですか?」

 

源外「とくと見やがれ!」

 

そして部屋に入ってきたのは…

 

 

ガシーン!キュイ~~ン…

 

 

『コンバンワ!ワタシハ、楠田枝○…』

新八「なんでだァァァ!!!」

 

そこに現れたのはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング楠田エリーチカロボだった!

完成度高ぇなオイ!

 

ガシーンガシーンガシーン…

 

源外「どうだ?完成度高ぇエリーチカロボだろ!」

新八「だからそっちのエリーチカじゃねェェ!なんでそっちのエリーチカの完成度高めようとしてんですか!」

 

キュイ~~~ン!

源外「胸がドリルになってだな…」

新八「やめろォォォ!」

 

穂乃果「エリちゃん!」

新八「だから違うって言ってるでしょ!?」

 

海未「エリー…ずいぶん老けましたね…」

新八「いや、失礼だからね?エリちゃんじゃなくて楠田さんに失礼だからね?」

 

ことり「ねぇくっすんなの?それともエリちゃんなの?」

新八「ことりちゃん、呼び方の問題じゃないから…ちょっと、源外さん!マジメにやってくださいよ!」

 

源外「おっと、悪ぃ悪ぃ。こいつぁ全自動卵割り機試作30号機だったわ。」

新八「どんだけ卵割り機に情熱注いでんだ!!」

神楽「どうやって卵割るネ?」

源外「こうやって口の中に卵を入れてだな…」

新八「やらなくていいわ!」

 

源外はゴソゴソと持ってきたバックの中を探り始めた。

 

源外「まぁそう怒るなよ!ええと…どこにあったかな、あった!銀の字、こいつをつけてみろ!ほら、お前たち二人もだ!」

 

源外は、黒いホクロのような物を銀時、神楽、新八に手渡した。

 

新八「え、なんですか?これ…」

銀時「なんだこれ…まるでハナクソじゃねぇか…。」

神楽「まんまハナクソアル。」

源外「いいからそのハナク…ホクロを額につけてみろ!」

銀時「今ハナクソって言おうとしたよね?何ハナクソ額につけさせようとしてんの?」

源外「話は後だ!さっさとつけやがれぃ!」

銀時「ろくでもないことにならなきゃいいがな…」

 

そして銀時はそのハナク…ホクロを額につけた。

すると…

 

穂乃果「えっ!?」

海未「す、すごい…!」

ことり「うそ…!」

神楽「マジでか!」

新八「これって…まさか…」

 

そのまさかである。ハナク…ホクロをつけた銀時はまったくの別人に変身したのである。

矢澤にこのチャームポイントのツインテールの髪型、ノースリーブにネクタイ、ミニスカートにサイハイのブーツ、黒のヘッドセットにエメラルドグリーンの髪色…

 

新八「…ってこれ初○ミクじゃねぇかァァァァ!!」

 

ミク(銀時)「みっくみっくみー☆」

新八「やめろォォォォ!」

 

穂乃果「にこちゃん!」

新八「いや、似てるのは髪形だけでそもそも身長とか色とかもう何もかも違うよね?」

 

海未「…にこより全然カワイイです。」

新八「ある意味それ問題だよね?」

 

ことり「もう…このにこちゃんでいいよね♪」

新八「このにこちゃんはにこちゃんじゃねェェェ!3人にツッコむのは疲れるわ…」

 

神楽「私もつけてみるアル!」

 

 

ポチッ

 

 

すると神楽の姿もみるみるうちに変化した!

エリーチカのトレードマークの金髪にポニーテール、青色の目、グラマラスなボディ…高い鼻…コサックダンスの衣装…手にはマトリョーシカ…

 

 

謎のロシア人(神楽)「Умные и мило(かしこいカワイイ)…」

新八「誰だァァァァ!」

 

ミク(銀時)「ごちゃごちゃ言ってねぇで新八もつけてみろ。」

新八「そんな可愛い顔で言われても…わかりましたよ。どうなっても知りませんからね?」

 

 

ポチッ

 

 

新八の姿もみるみるうちに…

 

 

新八「…あれ?何も変わってない気がするけど…」

ミク(銀時)「いや、変わってるぞ。」

謎のロシア人(神楽)「Она изменила(変わってるネ)

新八「え、どこがですか?」

穂乃果「メガネが…」

海未「このメガネは…」

ことり「花陽ちゃんのメガネ…」

 

新八「ってメガネだけかぃぃぃぃ!」

 

お妙「源外さん。おふざけはこれくらいにして…ね?」

源外「悪ぃ悪ぃ!これは失敗作だったわ!」

新八「失敗作持ってくんじゃねェェェ!」

 

そして源外は別のハナク…ホクロを万事屋の3人に手渡した。

 

源外「こいつぁな、見た目だけを変化させるカラクリだ。外見が全く変化してるわけじゃねぇ。錯覚を利用して…他の人間からはまったくの別人に見えるって寸法だ。」

 

そして銀時、神楽、新八の3人が真・ハナク…ホクロをつけると…!

 

穂乃果・海未・ことり「すごい…」

 

銀時の姿は矢澤にこ、神楽の姿は絢瀬絵里、そして新八の姿は東條希に(見た目だけ)変化した!

 

お妙「すごいわ源外さん!もう全然万事屋の3人には見えないわね。」

源外「俺ができるのはここまでだ。後はお前たちでなんとかしな!」

お妙「源外さん、ありがとうございました。」

源外「お代はツケとくからな!じゃあな!」

 

そう言うと源外は帰っていった。

 

にこ(銀時)「見た目だけねぇ…」

絵里(神楽)「見た目だけボインチカになってしまったネ!嬉しいアル!」

希(新八)「その顔でボインチカとか言わないで神楽ちゃん。でもこのカラクリ…すごいですね…これで何とかなりそうじゃないですか!」

穂乃果「うん!すごい…すごいよ!やっぱり万事屋さんに依頼してよかったよ…!ねぇことりちゃん海未ちゃん!」

ことり「そうだね穂乃果ちゃん♪」

 

しかしその様子を見ていた海未は厳しい顔をしていた。

 

穂乃果「海未ちゃん、どうしたの?怖い顔して…」

海未「見た目は確かに変わりましたが…そう簡単にはいきませんよ。」

ことり「海未ちゃん…?」

海未「変わったのは見た目だけ…もちろん中身はスクールアイドルとしては…ずぶの素人そのものです。」

穂乃果「まぁ…そうだけど…」

 

海未「今からライブまで…特訓です!」

 

 

つづく




ぼかぁ卵かけご飯は食べれません。
いよいよ次回から特訓が始まる…のか?
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