とある亜種聖杯戦争において勝ち残った一組のサーヴァントとマスター。
彼らはとある野望を叶える為に聖杯に更なる聖杯の器を願った。
その器を使い、六つの亜種聖杯戦争が開催された。
その亜種聖杯戦争を利用し、六つの亜種聖杯を顕現させた。
それらを日本の地脈の起点に設置し、日本全土を使った術式を起動させた。
地脈の集まる地、富士山山頂に設置された空の器に強引に亜種聖杯六つ分の魔力を注ぎ根源への孔を開く計画だったのだ。

だったのだ…………
そこに二つの光がぶつかり合いながら落ちてくるまでは計画は順調だった。
二つの光が聖杯から放たれた魔力と衝突した事により全ては破綻した。
それによって聖杯は暴走した。
膨大な魔力が捻じれて破裂したのだ。
魔術師とサーヴァントは聖杯をどうにかして沈めるが時既に遅し。
暴走した聖杯は機能も暴走していたのだった。
魔術師とサーヴァントは聖杯を拠点としている名古屋城まで持ち帰る。
密かに進めていた計画は破綻し、多くの者に聖杯の存在を感付かれた。
オリジナルに迫る魔力を秘めた聖杯を狙った者達が動き出す。
名古屋を舞台に決戦が始まるのだった。

一方、二つの光の内の片方が落下した地点では、

「我々はインベーダーダヨ」

そんな声が響いていたという。
珍妙な乱入者も加えて戦いは混迷を極める!
  戦争開幕
  享楽者
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