八幡の武偵生活   作:NowHunt

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楽しみとは裏腹に

 定期テストも終わり、残すところは終業式だけとなり、平常時と比べればわりと自由な時間が増えたある日の土曜日。

 

 今までの戦闘や移動経費やら出費が嵩むことが多く、放課後などにちょくちょく簡単な任務を入れ小遣い稼ぎをしていたが、この土日は休もうと仕事は入れていない。いやまぁ、わりとジーサードとかの依頼主とかから報酬金はもらってはいたけども。

 

 だからのんびりしようと決め、のんびりと9時頃に起床する。家でだらけるのもいいし、どこか外でブラブラするのもいいなと思いながらリビングへ行く。

 

 と、リビングにはもう制服姿のレキが既にいた。

 

「おはよ」

「はい。おはようこざいます」

「朝飯は?」

「カロリーメイトを摂取しました」

「んじゃ、俺のだけでいいか」

 

 昨日の晩飯の作り置きをレンジで温めて食べる。その最中、さらっと隣に座っていたレキが話しかける。音もなく座らないでほしい。センサーやらで隣にいるのは分かっているのにも関わらず普通に驚くから……。

 

「八幡さんは今日何かご予定はありますか?」

「これといって特には。まぁ適当にブラブラしようかなって。連日仕事続きだったしな」

「了解です……ん?」

 

 ふとレキが視線をズラす。そこには俺の震えている携帯があった。誰かしらから連絡が来たらしい。相手は誰だろうかと手に取る……お前か。

 

「朝っぱらからどうした」

『おはよ、ハチハチ~。今日暇だったりする?』

「まぁ予定はないな」

 

 電話の相手は理子だった。

 

 朝から元気なことだ。正直寝起きにこの声量は辛い部分がある。

 

『ねぇねぇ。突然だけどさ、ハチハチってMAXコーヒーって甘~い飲み物好きだよね?』

「俺のソウルドリンクだな。あれがなくては生活できない」

 

 趣味的な面でも武偵的な面でも必須だ。8割方ただただ大好きなだけだがな。とはいえ、いきなりどうしたのだろうか。もしかして興味ある? え? 1箱くらい送るよ?

 

『だったら知ってる? 千葉のららぽーとにあるMAXコーヒーの自販機』

 

 返ってきた疑問は少し意外な形だった。

 

「あぁ、船橋のやつだな。当然実物を見たことあるけど」

『当然なんだ……。さすがハチハチ。でね、私も見に行きたいから今から行こ!』

「今日?」

『もち! あ、レキュも一緒にね!』

「ていうか、なんで俺らと? 1人で行けば?」

『いやだって……1人で行くのは味気ないでしょ?』

「そうか?」

『スゥ――――ッッッ……ハァ~~~~~~~~~~~~~~』

 

 随分とデカいタメ息。で、随分と溜めたな。

 

『これだからボッチの思考はダメなんだよハチハチ!』

 

 はい。

 

『武偵になったからにはね、人付き合いも重要なわけよ』

「はい」

『ていうか武偵は総じて個人事業なんだから人付き合い避けてちゃダメでしょ』

「はい」

『だからそのボッチ特有の思考はいい加減直すべきだよ』

「はい」

『あと土地勘あんまりないから付いてきて』

「8割くらいそれが本音じゃないの?」

『本音で言うならハチハチたちと遊びたいからだよ?』

「お、おう……」

 

 理子に怒られながらもドストレートな言葉に少し照れる。

 

『と、言うわけで。1時間後に駅前で集合ね~。あ、レキュにはオシャレさせてよ! てかてかハチハチもだよ。制服禁止だからね』

 

 それだけ言い残し理子との通話は終了した。

 

 相変わらず台風みたいな奴だ。別にどこかでブラブラしようと考えていたから、俺は全く構わない。たまに我がホームである千葉に行くのもいいしな。

 

 で、俺の隣にいる奴は……無表情ながらもどこか微妙表情を浮かべている。どう反応すればいいのか分からなさそうな顔だ。

 

「会話内容は聞こえてましたが……」

「まぁそういうわけだ。お前は予定平気か?」

「問題ありません。……しかし、オシャレですか」

「あー、前に総武高での任務のとき色々と買ったろ。それにしたらいいよ」

 

 そう言いつつ立ち上がり準備を始める。

 

「分かりました。では……」

「いやドラグノフのトランク持ち歩かなくていいから。……だからってスリングショットもいいから」

「しかし何かあった際」

「俺が戦うから。せっかくなんだからお前に物騒なモンいらないわ。おいなんだその不満そうな顔は」

 

 紆余曲折ありながらも準備を完了させる。

 

 

 

 

 

 ――――それから時間も経ち。

 

 俺とレキ、そして理子は千葉の船橋にある『ららぽーとTOKYO-BAY』にいた。

 

 ……なぜわざわざ東京の冠する名前が付いているのか小一時間ほど問い質したい気持ちは置いておく。いや別に舞浜はともかくとして船橋わりと有名だろ。どこぞの梨の妖精がいるんだし。舞浜は知っている人でないとどこだよってなりそうだが、船橋は千葉行ったことない人でも何となく分かるだろう。

 

 というか東京にはららぽないの? まぁ、ないんだろうね。というか、そもそも東京にはららぽとか必要なさそうな気もする。台場や新宿、他にも諸々買い物するなら便利な場所もあるしな。

 

「……」

 

 と、不意に横にいる理子を見る。

 

 理子にしては珍しくゴシック&ロリータのファッションで決めている。いつもロリータ系統の服を着ているイメージがある。いつも似たような服を着ているヒルダに影響でもされたのだろうか。そういえば、たまにショッピングに行くとも話していたな。

 

 黒色のドレスを基調に白色の差し色が非常に似合っている。厚めのブーツを履いていおり、俺との身長差が少し縮まっているように思える。元々の金髪との対比もあり映えている。

 

 通り過ぎる度にチラッと理子を見る道行く人々が多いことから、その完成度の高さが理解できる。

 

「どしたの、ハチハチ」

「別に。ただその格好、似合っているなって思っただけだ」

「……えっ、ホントにハチハチ? そんな素直に褒めることするの!?」

「ったく、失礼だな」

「純愛なの?」

 

 大義でもない。

 

「――――」

 

 対するレキは白いシャツの上にライダースジャケットを身に纏っている。下はロングスカート、朱色と黒のチェック柄だ。いわゆるマネキン買いで揃えた一式だが……だからだろうか、外れではないからこそ美人が着たら本当に似合っていると思える。

 

 レキにしては珍しく少し高めのヒールを履いており、やはりこちらも俺との身長差は少なくなっている。しかし、履き慣れていないのが見て分かるほど歩き方がぎこちない部分がある。

 

 そのため時折俺や理子の袖を掴んでいる。まぁ、レキの歩幅に合わせて歩いてはいるが。

 

「私に対して何か言うことはありますか?」

「家でもう褒めたろ。まぁ、あれだ。……可愛いよ」

「それで良しとしましょう」

 

 お前はお前でなぜ上から目線……。

 

 …………しかし、あれだな。タイプの違う美少女が両脇にいるのがどうも慣れない。こちとら黒のシャツの上に黒の薄手のジャケット羽織ってジーンズ履いているだけだぞ。

 

 場違い感半端ねぇなおい。周りの視線をシャットアウトすることで事なきを得る。ダメだ、やはり気になる。つまりは得てない。

 

「でだ、マッ缶自販機いつ行く?」

「とりあえず色々と見て回ってからでいいんじゃない? まぁ、そのついでに寄れれば。たしかにあの自販機も目的だけど、何より今日の目的はハチハチとレキュと遊ぶことだからね!」

「さよかい。なら理子は行きたい場所ある?」

「んー、一先ずはウィンドウショッピングかな。ハチハチ、この辺来たときいつもはどうなの?」

「ボッチ特有の考え方として、予め決めていた予定通りに動く癖がある。本屋に行くなり映画見たりな。予定を立てたルートしか通らないのがほとんどだ。だからいきなりフラッと来て時間を潰すのは苦手な部分はある」

 

 とはいえ、特に目的もなく適当に散歩するのも好きだけど。それはそれで何かしらの目的がないとまず出歩かない部分はある。

 

「要するに?」

「理子に付いていく」

「オッケー! 適当にブラブラ歩いてからどこかでご飯食べよっか」

「分かりました」

「りょーかい」

 

 まず理子が足を運んだのは案の定というか女子らしい選択肢。アパレルショップ関連が集まっているエリアだ。

 

「服でも見るのか?」

「まぁね。ウィンドウショッピングと言ったら最初はこれでしょ」

「定番ってやつだよな。分からんでもない。エロゲとかならまず共通ルートで出かけるってなったら、だいたい服買っているしな。で、下着や水着の試着でちょっとしたハプニングやら起きるイベントCGがある」

 

 七海すこ。いや、これだけじゃ分からないよな。在原七海で検索かけてくれ。くっすー最高。

 

「いや何でもかんでもエロゲ基準はどうかと思うよ」

「ならギャルゲ」

「同じだよ!」

 

 何この会話。自分で言っていてなんだが。

 

「それにレキュを着せ替えしたいしね。荷物になるからいっぱい買うのはなるべく控えたいけど」

「こういうときのレキ、みんな大好きだな」

「私、ですか」

 

 今まで蚊帳の外だったレキが反応する。

 

「服買いに行ったらみんなレキのこと着せ替えしようとするよな」

「そりゃレキュなんてお人形さんみたいな出で立ちだからね。何着せても似合うよ! 私みたいにゴスロリで揃えてみる? それともロリータで攻める?」

 

 レキのゴスロリかロリータか。

 

 …………想像してみてみたが、悪くない。そういう格好を見てみたい気持ちはあるが、レキを彩るならそうではない気持ちが芽生える。

 

「なんでそう特殊な方向に行くんだ。レキならそういうドレス系統ではなく……こう全うに、スキニーとかの身体のライン出るようなやつが似合いそうだろ?」

「おっ、ハチハチ。言い方がなんだかエッチだね」

「喧しい。スキニーくらい誰でも普通に履いているだろ。てか、お前も履くだろ」

「いや私だって履くけどさぁ。まぁね、たしかにスキニーも王道って言えばそうだけど……冒険してみたいじゃん!」

「普段から冒険している奴が何言ってんだか」

 

 だが、気持ちは分かる。そりゃもちろん、レキの特殊な姿を見てみたい。しかし、ぶっちゃけ何着ようが……レキの場合、普段が制服しか着ないのだから特殊になる。こういう格好で出かけるなんて稀だからな。

 

「そういうのはお前の持ち物で着せ替えしてくれよな。理子なら、そういう系統の服色々と持っているだろ。背丈もそこまで差ないしな」

 

 レキと理子の身長差はざっくり3から5cm程度だろう。そのくらいな大きくサイズは変わらないだろう。

 

「たしかに? 私とレキュはそこまで背が離れているわけじゃないよ? でもでも~……ハチハチには分かる? 私とレキュの間には決定的な差があることに!」

 

 何そのウザいテンション。

 

 というより、差とは何なのだろうか。理子が背中を少し反らしてドヤ顔していることに関係あるの? やたら胸を強調している……って。

 

「差って……あぁ、胸?」

「せいっかい! レキュが私の服なんて着たらきっと前がブカブカになるよ!」

「ほーん。やっぱ女性の服ってそういうもんなのか? 別にサイズ同じならそこまで極端に不自由するもんじゃないだ――――いって……」

「…………」

「おいそこの無口。ヒールで踏むな」

「無性にイラッときたので」

「ならまず踏むべきは理子だろ」

「近いの八幡さんですので」

 

 ……たしかに俺の両隣に2人がいる感じだが。

 

「大丈夫だよレキュ。貧乳にはパッドっていう強い味方がいるんだからね! ま、私には必要ないけどっ!」

「煽るな煽るな」

 

 理子が煽る度に俺の足が犠牲になるんだからね。いや痛い痛い。的確に同じ場所を踏まないでくれ。

 

「いやぁ~レキュに勝てる部分がそこくらいだからね。つい勝ち誇りたくなるよ」

「……別にそこだけじゃないだろ。近接なら理子に分がある」

「ハチハチ……バカなの?」

「え?」

 

 え?

 

「そういう話じゃないんだよねぇ。ホントに国語の成績優秀なの? ……まぁいいや。一先ずお店入ろっ」

 

 

 

 

 

 ――――ウィンドウショッピングから2時間は経過した頃、俺を含め疲れたとのことで昼飯を取ることに。

 

 ちなみに服やらは特に買わずに終わった。アクセサリーやらは理子が色々と買ってはいたけど。まぁ、最初から理子も荷物になるからそこまで買わないとは言っていたし。

 

 案の定というか、レキュ……レキは理子のお人形にされたと。あれ着せてー、これ着せてー、の繰り返し。基本無表情のレキが珍しく疲弊を見せていたくらいにはずっと試着を続けたくらいだ。

 

 しかし、あそこまで様々な店を長居したのにこれといって衣服やら買わなかったのはこう……良いのだろうかと甚だ疑問に思う。何か1着くらい買うのが礼儀ではないのか? それとも一般女子高生はそれがニュートラルなの?

 

 別に買わない俺らに対して店員も迷惑そうな表情は向けていなかったが……そこは向こう側もプロだからだろう。ただあとで愚痴られていそうな気はする。と、ネガティブ思考が過ったので、俺は俺でレキと理子に対して小物を買った。

 

 ……これはこれでお店からすると鴨というやつなのもかしれないな。

 

 そんな話は置いておいて、今の俺たちはハンバーガーショップであるクア・アイナのテーブル席に腰をかけている。

 

 各々自分が食べたいハンバーガーを注文する。待っている間ふとレキが言葉を漏らす。

 

「八幡さん」

「ん?」

「このお店……お台場でも行ったことありますよね?」

 

 隣にいるレキにそう言われて少し考える。たまに俺はこの店に寄ることはあるが、レキとお台場で出かけたときとなると……思い出した。

 

「あー、そうだな。行った行った。あのときもクア・アイナだったな」

「お? 何の話?」

「いつの日かレキと台場でブラブラしたときにもこの店に寄ったことあるんだよ。いつだっけな……あー、あれだ。どっかの誰かにイ・ウーに拐われるいくらか前だったな」

 

 随分と懐かしい気がする。もうあれから1年近く経過したことになるのか。いや、たしか3学期丸々あっちにいたからもう1年は余裕で経っている計算になる。

 

 と、俺が若干恨めしげな目線を向けると、目の前にいる理子が得意気にニヤニヤした顔で。

 

「へー。ところで、そのどっかの誰かって誰のこと?」

「さぁ、誰だろうな」

「そうなんだ。私も分かんないなー」

 

 無力な俺を見事に拐った張本人である怪盗が何か言っているのは置いておく。

 

 まぁ、今さらどうこう責めるつもりないから良いけど。不本意ながらもあそこにいた時間は良い経験ってこととして考えるとする。……まぁ、実際あそこで超能力覚えてなかったら絶対死んでいたからな。

 

「――――」

「うん? どしたのハチハチ。そんなジッと見て」

「いや、何でもない」

 

 それに…………これ恥ずかしくて決して口には出さないが、かつて雁字搦めに囚われていた理子がこうして本心から笑っているのだ。心から良かったと思える。

 

 だから、俺はあの出来事を否定してはいけない。

 

 それはそれとして……うん。今さらながら綱渡りの1年間を送ったなと思い至る。1つでも要素が欠けていればホントにお陀仏になっていただろう。

 

「そういえばレキュ」

「何でしょうか」

「今日はドラグノフ持ってきてないの?」

「はい、八幡さんが止めておけと」

「ん~。たしかにいくらトランクに入れても威圧感あるけどねぇ。でも、武偵が武器なしの状態で歩くのはどうなのかなぁ」

「そういうお前はワルサーあるのか?」

「ないよ? せっかくのお出かけに帯銃するのはねぇ」

「おい……ブーメラン」

「デリンジャーはあるからセーフ!」

 

 …………と、店内で話すには少し話している内容が物騒だ。いくら得物を見せていないとはいえ、あまり銃の話を往来ですべきではない。固有名詞で分かる人は分かるかもしれないし。

 

「一先ず飯食ったら自販機でも見に行くか」

 

 そう話すと同時に注文が届いた。

 

 届いてからは物騒な内容ではなく、ごくごく普通の世間話をしながらハンバーガーを食べた。会話の9割理子が話を振って俺らが答えるという形だが。こういうとき率先と話をしてくれる人がいると助かる。ボッチが集まっているだけなら自ずと静寂な空間が完成するだけだ。

 

 30分ほど店内で過ごし、3人揃って食べ終える。店から離れ案内板を見に行く。

 

「そろそろ行くか。えーっと、自販機どこだっけか」

「調べてみたら北館らしいよ」

「じゃあ、ここが南館だから……どっちだ」

「現在地がここならあちらです」

 

 さすが人力コンパス。別に方向音痴のつもりないけど、レキがいるとマジで迷うことない。

 

「よしっ、それなら行こうか~! せっかくだし映えの写真でも撮ろうかな。3人一緒にね!」

「……あれ映えるか?」

「……映える、とは?」

 

 理子の提案に俺とレキは同時に呟く。

 

「映えるっていうのはね~……」

 

 

 

 ――――――――パァン!

 

 

 

「……およ?」

 

 理子が説明しようとした瞬間、どこか乾いた音がモール内を反響する。

 

 それは普段から俺たちが聞いている音。毎日耳にする音。しかし、一般人からしたら実際に聞く機会はほとんどないであろう音。ここで聞くにはあまりに不自然な音。

 

 つまりは銃声。多少反響しているが、発生源はそう遠くはない。

 

「ハァ~……」

 

 周りの客や店員がざわめく中、俺は思わずタメ息が溢れる。

 

「ハチハチ~」

「八幡さん」

 

 理子とレキの視線が俺に集まる。正直面倒と感じる気持ちはあるが、これも仕事だ。

 

「……休日出勤だな。行くぞ」

「了解です」

「ま、何か事故の可能性もあるけどねぇ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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