八幡の武偵生活   作:NowHunt

24 / 158
アリアの新刊読みました。いやーおもしろくなってきましたね

最近駄文になってきましたが、よろしくお願いいたします


第22話

あの日から2週間が過ぎ、俺の補習は終わりを告げた。

 

 

 

校長から

 

 

 

「これで私は私の技術をこの2週間で教えました。君は3割ほど吸収出来ました。そこに君自身の素質を合わせれば以前より戦えるでしょう。ですが、決して感情に身を任せてはいけません」

 

強く言う。

 

「・・・だから、たとえ熱くなっても、キレかけても、ほんの一瞬冷静になりなさい。そして、自分がここにいる意味を思い出しなさい。・・・・・・私からは以上です」

 

最後に笑顔で言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は部屋に帰り、考えた。

 

武偵の意味を。

 

そういえば、遠山が前に言っていたな。

 

「力には責任が伴う。力を正しく使う、力無き人を守る為に戦う重い、重い責任が」

 

武偵には力がある。

 

普通の人は銃を使えない、ナイフを上手に扱えない。しかし、武偵は違う。

 

例えば、医者もそうだろう。病気から助ける力が医者にはある。

 

何が言いたいのかと言うと、何かをするためにはその専門的な知識が必要なわけだ。

 

俺は武偵だ。決して人を殺すために銃を持ってるわけではない。でも、あの時は人を殺しかけた。その事実は変わらない。ならば、その出来事も俺の力にする。そのために校長から色々教わった。

 

だから、次は人を助けるために銃を握る。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・いや、俺のキャラってこんな感じだっけ?いつも働きたくないって言ってたよな。なんでこんな前向きになってんの?

 

こ、これが親父から受け継いだ社畜の運命か・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらく経ち、俺は遠山と昼に外出していた。理由は冷蔵庫が空っぽだったから、どうせなら外で食べるかとなった。遠山が金欠だから俺の奢りでだ。まあ、この前迷惑かけた詫びってことにした。

 

遠山とぶらぶら歩いていたら、ラーメン屋を見つけた。

 

「あそこにするか?」

 

「そうだな」

 

・・・・・・会話が短い。ぼっちとネクラだったらこれが当然なんだけどな。

 

 

 

 

ラーメン屋の扉を開けて、俺らはカウンター席につく。

 

「ん?おぉ、比企谷と遠山か」

 

聞き覚えがある声がする。左を向くと

 

「あ、平塚先生。こんにちは」

 

そこには武偵高の特別教師の平塚先生がいた。この人、あの蘭豹と近接格闘で引き分けたすごい人だ。性格も蘭豹に似ている。年は・・・・・・うん、言わないでおこう。

 

「お前らも昼飯か?」

 

「はい」

 

「なら、一緒にどうだ?」

 

遠山を見たら、なんか微妙な顔をするが

 

「はい、こちらこそ」

 

遠山が返事をしたから俺も一緒に食べることにする。

 

 

 

ラーメンを食べている時に

 

「そういえば、平塚先生。質問いいですか?」

 

遠山が平塚先生に話しかける。

 

「いいぞ、質問とはなんだ遠山」

 

「蘭豹先生と引き分けたって噂で聞いたんですけど、実際どんな風に引き分けたんですか?」

 

お、それは俺も気になる。

 

「あぁ、あれか・・・・・・懐かしいな。あいつとずっと殴りあってる最中に私の婚活の時間が近づいてな、無理言って、中止にしてもらったんだよ」

 

り、理由がとてつもなくしょうもない。別にキャンセルしたっていいだろ。 

 

その間にも遠山が

 

「ちなみに、それが無かったらどっちが勝ちました?」

 

「ふっ、それはもちろん私だ。・・・と言いたいが、あのまま続ければどうなったかはわからないな」

 

「ありがとうございます。ところで婚活ってなんですか?」

 

おいおい、遠山、そんなことも知らないのか。コイツ、女性関連事はほとんど知識ないって言ってたが、どうもマジっぽいな。

 

「婚活とは結婚活動の略だ。色んな人がパーティーで結婚相手を見つけるみたいなイベントだ」

 

「はぁ・・・、それで結果は?」

 

あ、バカ。そんなこと聞いたら

 

「ほぉ~、遠山~。お前今からアサルト行くか?ボコボコにするぞ」

 

遠山は知らなかったな。平塚先生の前でそういう話をすると、とてつもなく怒る事を。

 

「はいっ、すっ、すいません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では、さようなら」

 

「さようなら」

 

「おお、じゃあな。2人とも」

 

 

平塚先生と別れたあと

 

「俺ちょっと本屋行ってくる」

 

「わかった」

 

そう言って遠山と離れた。

 

 

 

 

本屋に着き、新刊コーナーの確認をする。

 

見ること5分、俺はふと横を見る。そこには薄い青色の髪でポニーテールの武偵がいた。

 

ん?なんで武偵ってわかるか?それは今は私服だが、クラスで見たことがあるからだよ。えーと、確か名前は川・・・・・・・・・・・・。うん、わかんねぇわ。武偵はまず情報戦から始まる、というわけで、一応後で名前調べとこ。

 

その川ナントカさんはどうやら料理や裁縫やらといった本を手に持っている。武偵で家庭的なやついるんだなぁ。

あ、でも星伽さんはそういうの得意そうだな。たまに星伽さんの飯食べるけど、かなり美味しいし。それに比べてレキは・・・・・・、生活力ゼロだよなぁ。

 

俺は本を何冊か買って、そのまま部屋に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

以上、俺のとある夏休みの1日だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え?俺のプライベートなんて需要ない?

わかってるわ、そんなこと!

 




夏休みはあと1.2話で終わらせる予定です

にしても、リサ可愛い(///∇///)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。