八幡の武偵生活   作:NowHunt

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やったよ、
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第28話

文化祭2日目

 

 

俺は昨日、独りでけっこう廻った。プログラムもほとんど変わらない。そのせいか2日目は部屋から出る気力をなくした。

 

朝7時、ベッドでごろごろしていると扉越しから、

 

「比企谷ー、今日はいいのか?」

 

遠山が俺を呼んでいる。律儀だな、遠山も。

 

「今日は外に出ないーー」

 

気だるそうに伝える。遠山は「わかった」と返事して、文化祭に行った。

 

 

二度寝しよう。なんだか良い感じの微睡みだ。このまま夢の世界にレッツゴー。

 

はぁ~~、気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・・・・」

 

そのまま寝て、起きたら11時だ。おお、けっこう寝たな。

 

どうして二度寝はこんなにも最高なのだろうか。

ちょっとした背徳感だろうか?それとも、単純に人間の睡眠欲が強すぎるからか・・・・・・・・・

 

くだらないことを考えていると、

 

グ~~と腹が鳴った。

 

半日何も食べてないし、腹へったな。冷蔵庫何かあるかな。

 

ご飯は昨日の冷や飯が残っていて、レンジでチンして、余った卵で目玉焼きを作って、食べた。

 

 

 

 

さて、これから何をしようか。外には出たくない。とはいっても、眠気は完全になくなったから寝る気にもなれない。

 

何かやることは・・・・・・

 

そう思い、辺りを見渡す。俺の目には愛銃のファイブセブンが映った。

 

そうだ、最近してなかったし、暇潰しに銃の簡単な整備でもしてみよう。軽く分解してゴミでも取るか。

 

整備の仕方が書いている本を開き、、用具を出して整備を始める。

 

砲身を念入りにっと・・・・・・

 

 

 

30分経ち、あらかた終わった。

 

用具を片付けて、ファイブセブンもホルスターにしまい、ソファーに座った。

 

 

 

ピンポーン

 

あれ?インターホンが鳴った。こんな時間に誰だ?

 

ドアを開けたら、ただの宅配の人だった。そういやマッ缶を頼んでたな。

判子を押して、二箱受け取った。千葉にいたら、わざわざネットで買わないのにな。

 

マッ缶を適当に置いて、メンテナンスが終わった後のテーブルを見る。

 

少し汚れているな。

 

と、思って、クローゼットに閉まっている雑巾を取り出そうとした時、

 

 

ピンポーン

 

 

また、インターホンが鳴った。何か不備でもあったのか?判子はちゃんと押したしな・・・・・・

 

ガチャリとドアを開けた。

 

そこには、

 

 

ーーーードラグノフが入ってるであろうケースを肩に背負っている、水色の髪をした少女、レキがいた。

 

 

「こんにちは、八幡さん」

 

「あっ、ああ」

 

詰まった返事しかできずに、俺は戸惑う。

 

「どうしたんだ?いきなり訪れて」

 

「この前ここに来た時に、美術で使っている筆を落としたと思います。時間が空いたので探しにきました」

 

「この前ってもう2週間以上前だろ?なんで今さら?」

 

「それは・・・・・・・・・さっき気づいたからです」

 

珍しくレキが言い淀む。それに、なんだか多少焦った顔になっている。

 

「まあ、いいけど。どの辺りで落とした?」

 

「恐らくリビング辺りかと。カバンから落ちたと思います」

 

それもそうか。レキは俺や遠山の部屋はもちろん、空き部屋にも入ってないからな。

 

「わかった。探してみるから、そこらで待っとけ」

 

そうレキに告げ、ソファーに座るのを見て、捜索を開始する。

 

 

捜索すること数分。特に筆らしきものは見てないな。テレビの裏には・・・・・・ない。カーテンの裏にもない。

 

というより、無くしたら買えばいいのにな。もしかして新品とか?だとしたらもったいない。

 

ベランダにも転がってない。他には・・・・・・そういや、ソファーの下はまだ見てない。

 

「レキ、ソファーの下見るからどいてくれ」

 

そう言うと、そのまま立って俺の近くに寄ってくる。

 

えーっと・・・・・・あ、あった。筆が何本かケースに入ってある。あれだな。

それを取り出しレキに見せる。

 

「これで合ってるか?」

 

「はい、ありがとうございます」

 

お礼を言いながらうなずく。

 

「これからどうする?もう帰る?」

 

レキは目的を達成したし、ここに長居する理由もないだろう。そう思い、さらっとレキに帰宅を提案する。 

 

「いえ、今女子寮はちょっとした火事が起き、うるさいです。それに比べ、男子寮は静かです」

 

「つまり?」

 

「騒ぎが収まるまでしばらくここにいます」

 

疑問形じゃない。あ、もう決定事項なのね。俺に拒否権はないんですね、わかります。

 

 

 

「八幡さん、私に何かお礼をさせてください」

 

再びソファーに座ったレキが急に言ってきた。

 

お礼?レキが?

 

なんか、成長したな。あのレキからそんな言葉が出てくるなんて。

 

 

 

「いや、別に大したことでもないだろ、筆見つけただけだし」

 

「それではなく、今まで、全部です」

 

「全部?」

 

「はい、風から言われて、あなたを見て、感情をまだ少しですけど、教えてもらいました。その、お礼です」

 

「なんてゆーか、いきなりだな」

 

嬉しいけど、やっぱりいきなりすぎだと思う。

 

「そうですか?」

 

それに、さっきから、レキが俺の顔を正面から覗く形になっている。くっそ、可愛いじゃねぇかよ。

 

「言っておくが、間接的に俺が関わっただけで、俺がしたわけじゃない、レキが勝手にそう感じるようになっただけだ」

 

誤魔化すように答える。

 

「小町さんが言ってた、捻デレとはこれですね」

 

えっ、小町、それ広めてたの?その頭悪そうな造語。

 

「私には、どうお礼をすればいいのかわかりません。だから、調べてきました」

 

そう言って、俺の元に迫ってくる。

 

ちょ、ちょっと待って。何々?何するの?え、お前そんなキャラだっけ?

 

下がっても、ついてくるので後退りながら廊下まで行く。

 

そして、玄関まで下がってしまった。

 

「じっとしてください。すぐ終わります」

 

ドサッ

 

俺はレキに押し倒されてしまう。そして、顔が互いに近づく。

 

と同時に揃って玄関を向く。理由としては足音が近づいたからだ。この足音、多分女だな。誰だ?

 

 

ガチャ

 

ドアが開く。やっべ、鍵閉めてなかった。

 

「およ?開いてる・・・?」

 

おそるおそる入ってきたのは、小町だ。

 

「お兄ちゃん、遊びにき・・・た・・・・・・よ・・・・・・・・・」

 

 

\(^o^)/オワタ

 

 

 




中途半端ですけど、ここで一旦切ります。

あかん、レキのキャラが崩壊してきた。
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