八幡の武偵生活   作:NowHunt

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テスト終わったぜーーーー!!!!!!

アリアを読んでて思うこと
「レキが好きだけど、やっぱりキンジとアリアにくっついてほしい」と思ってしまう。もどかしい。

あと、ジャンヌ等が使う、ステルスは「超能力」表記。
八幡が使う、消えるやつを「ステルス」と表記します。


第37話

「まずは腰をかけたまえ」

 

食堂にて、そう俺に声をかけるのは史上最高の探偵のシャーロック・ホームズ。そして、イ・ウーのリーダー。ジャンヌ曰く、ここでは教授と呼ばれている。

 

座りながら、考える。

 

どうしてここに、あのシャーロック・ホームズがいる。確か150年以上前に亡くなったはず。しかし、どう見ても20代に見え……

 

「八幡、早く食べろ。せっかくのご飯が冷める」

 

ジャンヌの声で俺の思考は中断される。そこで、改めて並んでいるご飯を見る。

 

……ご飯は、かなり豪華だ。スゲェ、大トロがこんなにある。脂が乗ってうまそうなだ。他にも刺身がたくさんだ。他にも味噌汁や天ぷら等々。

 

メニューは全部日本食。俺が日本人だからか。歓迎の意を込めているのか?だったら、良いのだが、問題は……。

 

「……毒とか大丈夫か?」

 

こんな敵地で出される飯はよく毒が仕込まれている。やくざの飯が良い例だ。

………ジャンヌが命は保証すると言ってたが、やっぱり不安だ。

 

すると、

 

「あら、私が作った料理にケチつけるのかしら?」

 

今度は、日本人形みたいな黒髪ストレートの女性が不満の声を挙げる。

 

美人な人だけど、無表情。レキほどとはいかないが………。

レキはそれが普通だからね、むしろあいつが峰理子みたいに笑ってたら病気だからね。

 

 

「夾竹桃、お前は毒使いだろ。八幡が不審がるのが当然だ」

 

ジャンヌさん、今何て言った?

 

……毒使い?この人が?大人しそうな顔しているのに…?

嘘だろ。食いたくねぇ。

 

「大丈夫よ。みんなだって食べてるもの。あなたも食べなさい」

 

そう言いながら、そいつは味噌汁を飲む。お椀をテーブルに置き、

 

「紹介が遅れたわ。私は夾竹桃。あなたは比企谷八幡ね」

 

「ああ」

 

確か、夾竹桃って花の名前だよな。毒を持っている花だよな。その名前は自分で付けたのか?だとしたら、縁起悪すぎだ。そんな洒落じみた名前いらない。

 

「比企谷って呼びにくいから私も八幡って呼ぶわ。よろしく」

 

みなさん、別に比企谷って呼びにくくないだろ。そんなに名前で呼ぶな、キョドってしまうぞ、俺が。

 

夾竹桃は席を立ち、俺に握手を求める。俺は手を出そうとしたが、峰理子に手を叩かれる。

 

「なんだ」

 

まだ俺の近くにいた峰理子に声をかける。

 

「ハチハチ~~。夾竹桃は爪に毒を塗っているんだよ。不用意に握手しちゃダメだぞ」

 

………マジですか。

 

俺は改めて手を引っ込める。そんな様子を見た夾竹桃はつまらなそうに席に戻った。

 

 

 

俺は向き直ると、目の前に座っている奴が、

 

「さて、さきほど君は私の名前を言ったが、ここで今一度名乗ろう。私がシャーロック・ホームズだ」

 

堂々と名乗る。

 

ーーこれはやっぱり本物だ。それがわかる。

 

何よりもここにいるだけで、威圧感がスゴい。

 

「よろしく。八幡君」

 

シャーロック・ホームズは……長いからシャーロックでいいか。

 

シャーロックはニコニコしながらそう言う。

 

それよりも何でここの人は俺を名前で呼ぶんですかねぇ……。

  

対して俺は言葉を出さずに、こくんと、うなずく。

 

「ハハッ。とりあえずは、ご飯を頂こうか」

 

と言うとご飯を食べだすので、俺も内心ドキドキしながら、大トロを1枚口に運ぶ。

 

………おいしい。普通においしい。

 

毒は今のところ大丈夫。遅効性だったら危ないが。夾竹桃の良心を信じることにする。

 

「どう?私のご飯は」

 

「おいしい」

 

「なら良いわ」

 

夾竹桃と話すのが怖い。不気味。なので、素っ気なく返す。別に向こうも気にしてないみたいだし。

 

「さっすが夾竹桃だね~」

 

「………」

 

「ちょ、無視しないでよ」

 

「………」

 

峰理子には冷たい。まあ、端から見れば仲は良い。

 

 

あれから数十分ほど経って、ここにいる全員がご飯を食べ終えた。

 

俺は立って、腰を捻り、アキレス腱を伸ばすなど、軽めのストレッチをする。

 

そこを見計らったように、シャーロックは俺に近づき、

 

「どうだい?食後の運動も兼ねて、少し戦わないかい?」

 

そんなことを聞いてくる。

 

「あ、遠慮しときます」

 

「即答……」

 

それを聞いてた夾竹桃は引いている。

 

「なぜ?」

 

「食後はダラダラしたいので」

 

「うわぁ……」

 

今度は峰理子が引いている。

 

シャーロックは少し考えた素振りをして、

 

「ふむ。そうか。ならこれはどうだ?私が推理して君の好物を用意している。……確か、MAXコーヒーだったかな?私と戦えば、勝ち負け関係なしにそれを50本ほど譲ろう。1本飲んでみたが、あれは甘すぎてね」

 

「わかりました」

 

「変わり身早いな」

 

ジャンヌは素直に驚いている。

 

仕方ないことだ。MAXコーヒーが懸かっているのならそれは仕方ないんだ。

 

「しかし、あれは些か甘すぎではないか」

 

「わかってないですね。人生なんて苦いことばっかり。コーヒーくらい甘いのが丁度いいんですよ」

 

「そういうものか」

 

「です」

 

 

 

やるとは決めたが。………勝てる気がしない。偉人の戦うのか。ならば、

 

「ハンデください」

 

このくらいは構わないだろう。シャーロックから見たら、俺はヒヨっ子当然。多少はね?

 

「わかった。なら、私の武器はこのステッキだけにしよう。ルールは2分耐えれば君の勝ち」

 

クルクル回しながら、そう告げる。

 

これならなんとかなるか……。

 

「ちなみに君は何を使ってもいい」

 

「わかりました」

 

「では移動しよう」

 

 

 

移動した先は体育館みたいに広いホールだ。床は大理石。固いな。

 

装備の確認。

 

ファイブセブン。残弾は籠めてあるのも含めて80。

ナイフ。

スタンバトン。

スタンガンは向こうに置きっぱなしでない。

防弾制服。

 

こんなもんか。ジャンヌから貰ったコートはまだ着ていない。色々試さないと話にならないしな。とりあえずは動きなれてる制服でやる。

 

 

時間は2分。シャーロックはステッキだけ。ステッキの長さは目算80cm。俺の間合いは15m。

 

なら間合いに入らないほうがいい。銃で牽制しながら下がるか。

 

しかし、そのくらいシャーロックなら余裕でわかる。どうにかして間合いを詰めてくる。

 

……まあ、その時になったらその時の俺に任せるか。

 

 

「じゃあ、始めようか」

 

シャーロックとの距離は7m。

 

「お願いします」

 

左手にナイフ。右手にはファイブセブン。

 

ホールの観客席からは、峰理子、ジャンヌ、夾竹桃が座っている。そこからジャンヌが、

 

「私が時間を図る」

 

「任せたよ、ジャンヌ君」

 

そして、ゴーンとどこからか鐘が鳴る。それが始まりの合図。

 

始まった。伝説の探偵との勝負。

 

 

 

 

 

 

 

パンパンパン。

 

手始めにファイブセブンをセミオートにして3発シャーロックの手元を狙い撃つ。

 

ーーーーが、なぜか全部キレイに逸れていった。

 

「は?」

 

俺の驚きを気にせず、シャーロックはゆっくりと歩を進める。 

 

下がりながら、フルオートに切り換えて10発、シャーロックの体全体を撃つ。5発くらいメッチャ外れたけど。

 

 

そして、

 

 

 

 

撃った弾が俺に返ってくる。

 

 

ーーえ? 

 

 

そう気付いたのは嫌な予感がして、撃った直後に大きく横に移動してからだ。その時、何かに吹き飛ばされた感覚があった。そのせいで、大きく斜め後方に下がる。

 

……ゆっくり後ろを見たら、ホールの壁や床に10発穴が空いてある。

 

「シャーロック!そのステッキだけじゃないのか?」

 

思わず文句を垂れる。それでもシャーロックとの距離は飛ばされたおかげで8m以上はある。

 

「八幡君。これは超能力だ。私は武器と言った。そこに超能力は含まれていない。そのくらい君も推理したまえ」

 

「いや、超能力も立派な武器だろ!」

 

「いやいや。武器は武器。超能力は超能力。別物だよ」

 

「武器の意味は狩猟や戦闘目的の他に人間や動物がもつ社会競争で有効な長所や生き残りの手段も武器と呼ぶんだよ。よって超能力も立派な武器だ!」

 

イラついたから、もうシャーロックには敬語は使わねぇ。

 

シャーロックはゆっくり歩きながら、

 

「……わかった。今から超能力と使わないことにしよう」

 

よし、使わないって言ったな。

 

すぐさまセミオートに切り換え、2発手元を狙う。

 

けど、お見通しかと言いたいのか、ステッキであっさりと弾く。

 

………初速、秒速650mの弾を簡単に弾いた。人間業かよ。

 

今度は足を狙って2発撃つが、それも弾かれる。

 

ステッキは細い。貫通力を高めたSS190弾ではあれを壊せない。もうちょっと幅があれば………。

 

残り3発をシャーロックの足元に撃ち、ナイフを上に投げて、すぐに内ポケットからマガジンを取り出し、リロードしようとする。

 

しかし、そんな隙を逃すわけがない。足止めは成功したと思ったが、そんなのは、あってないようなものらしい。

 

 

一瞬で間合いが詰めてくる。残り3m。

 

「うおっ!」

 

思わず驚き、空のマガジンをシャーロックの顔めがけて投げる。それを人差し指と中指で挟むのを見ながら、俺は少し下がる。

 

ーーガチンとマガジンの入れ換えに成功した。今のシャーロックとの距離は1m。

 

上に投げたナイフを取ろうと手を伸ばしたが、時すでに遅し。

 

俺がリロード完了と同時にステッキで、俺からしたら前に、シャーロックからしたら後ろに大きく飛ばしていた。……あれはもう取りに行けない。

 

そして、俺とシャーロックの距離は近すぎる。下がれない。

 

ーーーーだったら、

 

シャーロックが俺に1歩、歩み寄った瞬間、俺は踏み込み、体を屈め、銃口をシャーロックの腹に付ける。

 

 

 

「この距離なら、それで防げないな!」

 

 

 

フルオートにし、全弾撃ち込もうとした。どうせ命の危機なら、超能力で守ると判断したから。

 

これで勝てるのは思わないが、確実にダメージはどこかに入るだろう。

 

 

 

 

と、思った俺の考えは簡単に破れた。

 

 

……………あれ?

 

今、俺の目に映る光景は、天上に添えられているシャンデリアが光っている、だ。

 

つまり、俺は背中を地面に付けて倒れている。

 

視線を動かすと、俺の顔の横にシャーロックが立っているのが見えた。

 

ーーーーそして、

 

シャーロックはガツンと俺の顔の横の床にステッキを叩きつける。

 

ソーッと顔を向けると、叩きつけた部分には1cmほどの穴がある。 

 

 

こ、こぇーーー。

 

 

その力で俺が叩きつけられていたら、どうなっていただろうか?想像するだけで冷や汗が流れる。

 

「勝負ありだね」

 

「………だな」

 

こうして、比企谷八幡とシャーロック・ホームズの戦いは終わった。

 

これだけ見たら、俺は少しは良いように戦えたかに見える。が、シャーロックは全くもって本気を出していなかった。戦ったからわかる。

 

 

 

 

「ジャンヌ君。時間はどのくらいだったかね?」

 

俺が立ち上がると、シャーロックはジャンヌの方を向き、そう言った。

 

「52秒です」

 

「ありがとう。……ふむ、私の推理通りだな」

 

わざと俺に聞こえるように「推理通り」と言う。

 

 

 

ダメだこりゃ。実力の差がありすぎる。

 

俺のステルスを使おうとしたが、そんな隙なんてなかった。そもそもシャーロックに効くかもわからない。それすらも試せなかった。

他にもリロードの時間が長かった。制服の内ポケットではなく、1つはすぐに取り出せる場所に置くべきだった。

あとはフルオートで撃った時はやはり狙いがバラバラだ。5発くらいは変な方向に飛んでいったし。………もし、きちんと撃てていたら、弾が返ってきて避けきれなかったな。

 

何が言いたいかと言うと、俺の完敗、シャーロックの圧勝。

 

 

「ふふっ。八幡君はまだ何か技を使いたがっていたね?」

 

俺が起き上がると同時に、シャーロックが話しかける。

 

「そーだよ。あんたに効くかどうか試そうとしたのに」 

 

「それを使われたら、君を倒すまでの時間の推理が狂うから使わせなかった」

 

「そーですか」 

 

結局倒されるのは同じなんだな。

 

「それと、私がどんな超能力を使ったかわかるか?」

 

……あれか。銃弾が逸れたり、返ってきたやつか。

 

磁力?違うな。それなら、磁力を帯びてないからくっつくはずだ。………待てよ。あの時何かに吹き飛ばされた。あれは何だ?

 

「重力?」

 

「違うよ」

 

すぐに否定された。マジか。いい線行ったと思ったのに。

 

「答えは『風』だ。最初は私を中心に竜巻をお越し、逸れさせた。次は一瞬、銃弾を押し返せるほどの突風を起こした。君も飛ばされただろう?」

 

あー、それでか。あまりにも一瞬だったから、その発想はなかったなー。にしても、銃弾を飛ばせるほどの強風を起こせるのか…………。

 

「なあ、シャーロック」

 

「ん?何かな?」

 

「イ・ウーって教え合う場所だよな。だったら、それを俺に教えてくれ」

 

これが使えるようになれば、かなり有利に戦いを進めることができる。

 

「良いだろう。せっかくここに来たんだ。何か覚えて貰わないと、来た甲斐がなくなる」

 

お、好意的な反応だ。

 

「しかし、私に教わるより、適任な人がいる。あとで紹介しよう。合流できるまで、あと数日はかかる。それまでゆっくりしてくれ」

 

シャーロックより適任?そんな人がいるのか。……誰だ?

 

シャーロックはイ・ウー全ての力をコピーした完成形。ならば、コピー元がいるのか。そいつの方が教えるのが上手なのか、単に面倒なだけか。できれば、前者で頼む。

 

「あと、なんで俺は倒れたんだ?」

 

「君は聞くだけではなく、少しは推理をしてみたらどうだ?」

 

「気づいたら倒れてたんだよ。わかるか」

 

ヤケクソ気味にぼやく。

 

「教えよう。君が私に銃を向け、くっついた時、足をかけたんだよ。君は前傾姿勢だったから簡単に倒れたまで、というわけだ」

 

それだけ……。マジで?足をかけられたことに気づきもしなかった。どんだけ速かったんだよ。

 

 

 

「では、今日は寝たまえ」

 

そう言い残し、シャーロックは去っていった。

 

 

 

あの部屋はジャンヌから使っていいと言われたから、戻るか。寝よう。今日は色々ありすぎた。

 

秘密結社イ・ウーに短期入学。

ジャンヌ・ダルクの子孫に会う。

峰理子の過去を知る。

危うく毒を貰うことになる。

伝説の探偵、シャーロック・ホームズに会う。

シャーロック・ホームズと戦う。

そして、コテンパンにされる。

 

………なにこれ?1日でこんなこと起こる?もう、疲れた。しばらく動きたくない。たった1日で何日も動いた気分。

 

「どうして、こうなった?」

 

シャーロックと戦ったいる時や終わったあとはテンション上がっていたが、振り返ると、ハードすぎだわ。

 

 

 

廊下を歩き、部屋が見えてきた。ドアノブに触った。よし、ここを捻れば寝れる。

 

そう思った矢先に、

 

 

 

「君が比企谷八幡ね」

 

 

 

女性の声が聞こえた。

 

振り向くと、そこには絶世の美女とも呼ぶべき人がいた。誰かに似ているような?

 

「どちら様?」

 

「私はカナ。そうね~、こう言えばいいかしら。アンベリール号で行方不明になった武偵よ」

 

 

 

 

………………………………はぁ?

 

 

 

 

アンベリール号で行方不明になった武偵?それって遠山の兄だろう?遠山金一。

 

でも、この人はどっからどう見ても女性だ。口調も体型も女性の物だ。

 

そういえば………。遠山が時々兄を呼ぶとき「カ…兄さん」と言って詰まってたな。それと、「兄?姉?」みたいなことも聞いた。

 

 

えーっと、つまり?どゆこと?男?女?あれ?どうなってんの?

 

 

頭がオーバーヒート。思考停止。意味わからん。

 

 

「カナ!」  

 

と、救いの声がした。ジャンヌだ。  

「あら、ジャンヌ」

 

「八幡は今日ここに来たばかりで疲れている。教授とも戦ったしな。話はまたあとでで構わないか?」

 

「そう。わかったわ。ごめんなさいね、急に押し掛けて」

 

「あ、はい」

 

カナと呼ばれる女性はそのまま歩き、姿が見えなくなったころ。

 

「八幡」

 

「なんだ?」

 

「お前が聞きたいなら教えるぞ」

 

何を、とは言ってないが、聞かなくてもわかっている。

 

「どうする?今聞くか?」

 

しばし、悩み、

 

「聞かせてくれ」

 

そう結論を出す。

 

体は疲れているが、気になる。遠山のことについて。なんで遠山の兄?がここにいるか。

 

ジャンヌはうなずき、

 

「とりあえず、部屋に入ろう」

 

と、促す。

 

部屋に入り、峰理子のことを聞いた時と同じ位置にそれぞれ座る。

 

ジャンヌは咳払いをし、こう言う。

 

 

「ーーサヴァン症候群を知っているか?」

 

と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




すいません。前々回と似たような終わりになりました。

感想を貰うと、作者はニヤニヤして、やる気が上がります。更新ペースが上がるかどうかは別問題。pixivでワートリとのクロスも書いているからね。


地味にライダーネタを入れる作者であったw




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