八幡の武偵生活   作:NowHunt

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前回ルビを振り忘れたけど、猛妹(めいめい)、炮娘(ぱおにゃん)です


愚者の選択

 ココ2人との戦闘中、その片割れである猛妹が新幹線から落ちた。

 見事に車外へと放り出される。もう今の時速がどれくらいか忘れたけど、多分200後半のはず。そんなめちゃくちゃなスピードだ。もしそんな速度で放り出されたらまず助からない。確実に命を落とすだろう。万が一、なんて可能性もない。

 

 猛妹は死ぬ。絶対に。あの一瞬で俺の頭がそれを理解した。

 

 ――――理解したはずなのに、気付けば俺も飛び出していた。

 

 ほぼ無意識。何も考えてない。どこからどう見てもただの自殺行為。自分への保身なんて全くと言っていいほど考慮してない。恐るべき愚行な行為。こんなことで自ら死にに行くなんて本当に馬鹿げている。武偵高校に入る前の俺が見たら失笑していただろう。

 俺がマトモだったらゴチャゴチャと考え、思考はこれっぽっちも纏まらない。しかし、武偵になってこのふざけた環境に染まり続けたおかげで俺が充分イカれているのか、不思議と頭はクリアだった。

 

 ――――この躰が成すべきことを実行する。

 

 猛妹は不本意な形で新幹線から落ちたが、俺は自らそれを選んだ。つまり、俺の方が落ちている速度は猛妹に比べるとまだギリギリ速い。おまけに飛び出す瞬間、烈風で加速をつけた。そして、猛妹の落下速度を少しでも緩めるために先ほどとは反対の向きで烈風を。

 璃璃の力はまだ使えない。だが、普通の人はおいそれと使えない色金の力に触れたからか俺の超能力の基礎的な力は向上していた。セーラから教わったときと比べて烈風の射程範囲は変わらず半径4mだが、倍近くの威力の風を操れるようになった。

俺は最大限加速して、猛妹は最大限減速した。だからこそ、猛妹の手を掴めた。

 

「……ッ!」

 

 手を掴んだ瞬間――――風のクッションである飛翔を爆発させて出来る限り上へ飛び上がる。

 

 いつもみたいに飛翔で作ったクッションを足でしっかり踏んでから爆発させてるのではなく、前のめりというそれはもうめちゃくちゃな体勢だ。バランスなんて到底取れたもんじゃない。言葉も発する余裕がないほどギリギリを行っている。

 だからか俺は上へと飛んだつもりだったが、実際のところその軌道はものすごい斜めだった。

 

「――――ッ!!!」

 

 飛翔の軌道をミスったせいで線路との距離があまりにもスレスレ。これ以上飛翔で向きを変えるのは無理。そう判断した俺は猛妹を力任せで抱きかかえ、全力の烈風で精一杯の減速を試みる。

 

「うっ……おお――――!!」

 

 ある程度の減速には成功したが、勢い全部を殺しきれるわけもなく無様な形で線路に着地。幸いにも両足から着地できた。飛翔のおかげで体勢がほんの少しだけ整えることができたからか。

 で、両足から着地したはいいものの、それだけでブレーキはかけられずにめちゃくちゃ転がる。

 

「がっ……」

 

 線路上を転がる。そして、予想以上の痛みが全身を走る。

 

「ハァ……ハァ……」

 

 恐らく着地してから20mは転がったであろう。勢いもようやく収まった。

 足は……イッてない。多分動く。かなりの衝撃を与えてしまったが、骨は折れてない。かなり痛いが、せいぜい酷くてヒビがあるかどうか。肩、頭、背中、腕、寝転びながらダメージの確認をする。……当たり前だが、全身めちゃくちゃ痛い。とはいえ、別に致命傷ってわけじゃない。頭も背中も守った。大丈夫、死にはしない。

 

 この間実に3秒。たった3秒だが、どの3秒よりも長く感じた。一部始終スローモーションみたいに感じた。こんな感覚、今まで味わったことなかったかもな。カジノで感じたとき以上だった。いわゆる走馬灯ってやつか。いや、特には過去の記憶から色々探ったわけじゃないし、ぶっちゃけ何も考えていなかった。

 

 ……にしても、よく生きてるな。今回に限ってはマジで死んでたかもな。いや、普通死ぬわ。もう1回やれとか言われてもお断りだ。どれだけ金積まれても絶対断る。あまりにも運良すぎるな。いやもうホント、馬鹿なことをしたものだ。

 

「…………」

 

 ……さて、それはそうと、寝転んでいる俺の上でガクガクと小刻みに震えている猛妹をどうするか。

 

「どうして……」

「あ?」

「……どうして私を助けたネ? 八幡、お前は私の敵のはずヨ。なのにどうして」

 

 全身を震えさせ、泣くのを必死で堪えている猛妹からの一言。

 

 何回も見せてきた大胆不敵な仕草からは程遠い。それほど怖かったのだろう。誰だって、死ぬのは怖い。当たり前の感情だ。極端な話、自殺を試みる人だってその直前にはそう思うはずだ。誰であろうと標準装備の感情だ。それが欠落している人はどこか大切な部分がぶっ壊れている。

 猛妹――ココは今までその殺す側の人間だった。しかし、殺される側に立ったからこそ、死への恐怖を今学んだ。死があまりにも近くにいた。その感覚をしかと味わったはずだ。

 

「日本の武偵は絶対に人を殺すなっていう9条縛りがあるんだよ。もしあのままお前がミンチになったら新幹線にいた武偵全員が責任負わないといけない。俺と遠山は確実に首が飛ぶ。日本の武偵舐めんな」

「……嘘。そんなの嘘ネ。単なるこじつけヨ。それが本当でも、それだけであんなにあっさり命を捨てるような行為できるわけない」

 

 随分と決め付けるな。実際、その通りだけど。こんなの今適当にでっち上げただけの理由だ。

 

「……そうだな。確かに嘘だわ。ホントのこと言うと、何にも考えてない」

「…………」

「信じられないって顔だな」

 

 心底からの驚愕と『何言ってんだコイツ……』みたいな感情が入り混じっている表情。まるで、俺を異常者みたいだと視線が語っている。視線は実に雄弁だ。

 

「逆に訊くが、そんなに理由って大事か?」

「…………え?」

「例えお前が敵だろうと、誰であろうと、死にたくないって奴を救うのはそこまでおかしいか? わさわざ人を救うのに大仰な理由なんていらないだろ。それに、あれあれがこうだから救けないと――なんて考えてたらあっという間にゲームオーバーだ。つーか、もしそんな思考速度が俺にあったとして、ムリヤリ理由付けできても、こんな低スペックな躰だとすぐには動かないぞ。その間にお前はパーだ」

「…………」

 

 強いて挙げるなら、新幹線から落ちた瞬間の、猛妹の……泣きそうな表情を見たからかな。

 

 え? 俺はブラドを殺しただって? いやいや殺したの璃璃だし……。そこまで追い込んだのは俺だろって? まあ、うん、そうだな。否定はしない。紛れもない事実だし、俺がその選択をしたのだから。

 だが――――あそこまで人間の心を無くしている奴は人間じゃない。いくら姿形を真似ようとも、あれはただの化け物だ。

 

 そう自分に言い聞かせていると。

 

「謝謝…………」

「ん?」

 

 とても小さな声が耳に届く。ほとんど抱き合っているに近いこの体勢でも聞き逃しそうな小さな声。

 

「八幡、本当にありがとう……ありがとう。ありがとう……」

「……どういたしまして」

 

 もう涙は堪えきれずひたすらボロボロと大粒の涙を流す猛妹を……あやすように背中を撫でる。

 

 ――――それからだいたい5分後、涙を収めた猛妹と改めて今後の話をする。

 

「とりあえず、ココ」

「猛妹と呼ぶネ。その方がイイ。そうして。お願い」

「……猛妹、投降しろ。もう反抗するなよ。こんなこと仕出かしたんだ。ちゃんと罪は償え」

「うんっ。八幡の言うとおりにする」

 

 即答である。ギュギューっと力いっぱい俺を抱きしめての返事。先程まで殺し合いをしていたとは思えないほど打って変わっての反応でちょっとビビる。

あらやだ、猛妹ったらめちゃくちゃ従順になった。

 

「素直だな。なんでノリノリなのかは置いといて……ちょっとここからのいてくれない?」

 

 まだ俺が寝転んでその上に猛妹がいる状況。泣き止んだし、そろそろ動いてほしいんだが。全身痛いし、少しばかし重い。体に響く。

 

「いやネ」

「おい……」

「八幡、温かい。スゴい心地よい。しばらくここにいるヨ。離れるなんて絶対いや」

 

 ……ダメだ、動く気配がない。ムリに引っ剥がすのも何だかする気になれない。さっきまでの状況が状況だからな。新幹線落ちてから全然時間経過してないし。

 ただ……うん、あまりにも近い近い近い。戦闘中はこれっぽっちも気にならなかったけど、今となっては女子特有の甘い匂いや雰囲気やらが伝わってくる。止めろ、顔をうずめるな、俺の匂いを嗅ぐな!

 

「で、投降するって事実をお仲間に伝えてほしいが……猛妹、通信機は?」

「落としたネ。今の一連の流れで。多分壊れてる」

「だよな。できれば直接猛妹の口から連絡した方が早いんだがな……困った」

 

 新幹線はトンネルを抜けて遥か彼方。瞬間移動でもできないと、とてもじゃないが追いつけない。

 俺のインカムから遠山へ向けて発信する。届くかな……。

 

『……や! …………比企谷!!』

「……遠山」

 

 どうにか繋がったか。ひとまずホッとする。俺の携帯は壊れるのが嫌で新幹線の車内にあるカバンに詰め込んでいたからな。……新幹線が爆発したらそれどころではなかったが。

 5分はもう経っているし、かなり離れているはずだが、思いの外性能いいな、このインカム。新幹線にいた通信科の武偵に貸してもらったブツだ。後で複数個買っておこう。

 

『無事なのか!?』

「おう、何とかな。俺も猛妹も。五体満足だぞ」

『……そうか。良かった……。ホントに驚いたぞ。いきなり比企谷も飛び込むなんて』

「悪い、心配かけた。まあ、俺もかなり無茶したと思ってる。それでだが、猛妹は投降した。抵抗はしない。だから、残りも投降しろってお仲間に伝えてほしいんだが」

『ああ。それなんだが――――』

 

 遠山の説明によると、トンネルを抜けた先には報道陣のヘリが複数飛んでいた。その中に紛れ込んで、3人目のココが乗っていたヘリがあったとのこと。これがココたちの脱出手段だったというわけか。というより、コイツら三つ子なんだ。ちなみにライフル担いでいて狙撃担当とのこと。

 しかし、3人目のココはまだこちらの状況を掴んでおらず、遠山を狙撃するためにヘリから顔を出した瞬間――――16号車に潜んでいたレキがココを撃ち抜いた。ハイマキやウルスで遭遇した狼を気絶に追い込んだ狙撃技術をココにも発揮して、一瞬で気絶させ無力化した。ココのヘリもレキの狙撃で無力化したらしい。うーん、この子強い。

 

「…………」

 

 ひとまず言わせてくれ。

 

 ……俺が何のために新幹線を切り離したと思っているんだ……! 正確には星伽さんだが、そうじゃなくて! お前がそこにいたら意味ないだろうに……! 助かったのは事実だが、俺の苦労を無駄にしないでほしい。いや、俺の無力化してほしいっていう頼みを完璧に実行したレキを褒めるべきなんだよな。こういうところで強情なんだから。

 

 で、近くに警察も待機しており、無事狙撃手のココは捕えられたらしい。狙撃手のココはそれで解決したとして、もう1人……銃使いの炮娘に関しては、猛妹が落ちたショックで放心状態に陥り、簡単に捕えたとのこと。

 これで全員確保だな。なら今からすることは……。

 

「猛妹、遠山が炮娘にインカム渡すから声聞かせてやれ」

 

 と、それだけ言って猛妹にインカムを渡す。抵抗しないならこのくらい大丈夫だ。そっちの方がより素直に従ってくれるだろうという打算もあるが、何より猛妹も自身の無事くらい普通に伝えたいだろう。

 そこからは中国語でどんな内容かは分からなかったが、どうやら安否を無事に伝えられただろうな。インカムから嬉しくて泣き叫んでいる声が聞こえる。

 

 と、何ともまあ、俺に関しては締まらない形になったが、事件は無事解決大勝利……って、爆弾! 気体爆弾残ってるじゃねぇか! ココたちが投降しても爆弾止めないとじゃん。

 

「遠山! 爆弾は!?」

『平賀さんが材木座たちと協力して真空ボンベに気体爆弾詰め込んだよ。大丈夫、爆発はしていない。むしろ喜んで平賀さんが持って帰って行った。材木座は独り占めするなと悔しがってたな』

 

 さすが平賀さん、それに材木座。なんであの状況でいがみ合えるんだか。やっぱあの2人も武偵だよな。

 

 それから遠山から事の顛末をぼんやり寝転びながら聞く。武藤が運転して、もう東京まで無事に着いているらしい。理子も材木座も武藤も遠山も全員怪我なし。コイツら随分と丈夫だな。

 今回の新幹線ジャック。死者は敵含めてゼロ、被害も最低限。犯人も確保。後で星伽さんと戸塚に聞いたが、妊婦さんも無事だったらしい。結果としてはかなり上々だろう。

 

「はぁ……」

 

 にしても、こうやってアングラーな奴らと戦うとき毎度毎度最後の方には倒れてる気がするな。気のせいだと思いたいが、実際問題その通りだからカッコつかねぇなぁ。戦線離脱ってパターン多すぎじゃないか。役に立てたのか甚だ疑問である。

 

「……って」

 

 あれ? 俺いつまでこうしてたらいいの?

 

「遠山ー。あれ? 遠山ー?」

「もう電池切れたヨ」

「マジ?」

「私と炮娘、話しすぎたネ。途中で切れた。……ごめんね?」

「いや別にいいけどさ……え? これどうすんの?」

 

 途中で爆弾について猛妹からインカムひったくって、遠山から事の顛末聞いてからまた猛妹に渡したが、マジでか。

これどうすればいいの? 新幹線の線路でずっと寝ていろと? 今は新幹線全便止まっているだろうけど、いずれ再開するよね。このまま線路にいたら危なくない? 

 通信手段ないし、正直全身痛くてあまり動かないんだけど。アドレナリン切れてより痛み伝わるし、今の行動思い返して冷や汗ダラダラだし……なんかもう、全然動く気になれない。

 

「ふふんっ。私はこのままでいいネ。ずっと八幡といるの最高ヨっ」

「俺が良くない」

「八幡、酷いネ……。オヨヨ……」

 

 あ、そこで拗ねる? なに、ドラマとかでよくある面倒な彼女なの? てか、今日日オヨヨとか言っている奴なかなか希少種ですよ。

 

「はいはい、俺が悪かった」

「分かればよろしい。それで、八幡。お前蘭幇に来る気ない?」

「まだそれ言うの? お前の負けでその話はお終いだろ」

「今までは蘭幇の利益で考えてたケド、本気で八幡のこと欲しくなったネ。武偵でいるの勿体無いヨ。こっちの方が八幡にはより合っている。もちろんレキも一緒にヨ」

「だからいくら武偵がヤクザ紛いでも、わざわざ本場もんのヤクザになるつもりないって」

「八幡なら天下取れるのに」

「そんなもん取りたくねぇな」

 

 勘弁してくれ。そんなことしたら確実に教師どもに殺される。

 蘭豹は合コンの憂さ晴らしで街破壊するし、平塚先生――正確には武偵高の教師ではないけど。特別講師的な扱いで別の学校で国語の教師をしているらしい――は合コンの憂さ晴らしで山にいる害獣駆除するし……この人ら合コンの憂さ晴らししかしてねぇな。

 どれだけ婚活失敗しているんだか。まあ、成功する要素があまりにも低いけど。頑張ってね! 応援してるから。平塚先生ならまだ可能性あるよ、一応は高校教師だし! 蘭豹は……武偵高の教師っていうキャリアの時点で相当危ないな。

 

 と、心の中で応援を送っていると、ココがまたとんでもないことを口に出す。

 

「では言い方変えるヨ」

「言い方?」

「コホンっ。……は、八幡の女になっていい?」

「…………え?」

 

 頬を紅潮させ、今まで全く見たことないような女の子の顔になる猛妹。

 そんないわゆる恋する乙女みたいな年相応の顔を見た俺は……正直困惑する。演技などではない。これでも人の観察は手慣れた方だ。だからこそ、理解できる。猛妹の眼が本気だと言うことが。

 

 こうも真正面から好意をぶつけられるのに慣れてない俺の思考は珍しくフリーズする。どう反応すればいいのかが分からない。そのような俺を余所に猛妹は話を進める。

 

「そうネ……フム、八幡にはレキがいるから立場上私は側室、愛人と言ったところになるネ。大丈夫、問題ナシ! 全然気にしないヨ」

「話を聞け犯罪者。勝手に進めるな、そもそもお前は何を言っている」

「? 要するに八幡に惚れたってことヨ」

 

 臆面もなくよくもまあはっきりと言いますね。

 とりあえずこれだけ言わせてくれ。

 

「いやうん、お前チョロすぎない?」

「自分の命も顧みず、命懸けで必死で手を伸ばして……私を助けてくれた人に惚れるなというのが無理な話ではないかナ?」

「そういうもん?」

「そういうものヨ。平たく言えば八幡は私の王子様ネ」

 

 俺そんなキャラじゃないよな……。王子様って……よくてせいぜい城の警備兵だろ。

 

「つか、お前どうせしばらくシャバの空気吸えねぇだろ。大人しく牢屋で縮こまってろ犯罪者」

「そんなの金積んですぐに八幡に会いに行くヨ。……ま、出るのに最低1ヶ月はかかるケド」

「おーい、反省しろよー?」

「反省はしてるヨ。ただそれ以上に八幡に会えたことが嬉しいネ。新幹線ジャックして良かったネ」

「お前本当に反省しているか? してないよな? 反省の色が見てないなら、裁判になったときお前が不利になるようにするからな」

「お前じゃない、猛妹」

「なに留美みたいなこと言ってんだ……」

「留美? ……誰その女」

「あ? ただの弟子たけど」

「まだレキや理子の他に八幡の周りに女いたのか……あと何人いるネ……くっ、私の立場が……」

「立場って……」

 

 理子……そういや、トイレに間に合ったのかな。けっこう早めに解決できたとは思うけど。

 

「つか、マジで一旦のいてくれ。同じ姿勢でいるのそろそろキツいんだが」

「いやっ!」

「駄々をこねるな」

「いーやっ!」

 

 と、俺に乗っかっている猛妹とダラダラと喋りながら今回の新幹線ジャックは無事解決した。言い方はあれだが、猛妹を人質にしている以上残りの仲間も暴れ出す展開はないはずだろう。これでようやく一件落着ってやつだ。

 

「〜〜〜♪」

 

 ただ、俺の上で機嫌のいい猛妹を見て思う。

 しかしまあ、何だこの結末は……。

 




……なんでこうなっだんだろう?書いてて不思議だった……

しばらくわりと投稿頻度高かったけど、これからは落ち着きます
感想お待ちしています(*´∀`)
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