八幡の武偵生活   作:NowHunt

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途中本人は至って大真面目であり、真剣であり、本気ですが、端から見ればただただふざけている箇所があります。予め謝っておきます。ごめんなさい。


文化祭初日

「うっわぁ……」

 

 やってきました文化祭当日。その1日目。俺ら2年が担当している変装食堂はそれはそれは大盛況。店員である武偵や客が行ったり来たりひっきりなしに動いている。

 

 ワトソン襲撃から1週間ほど経った。どうやら遠山とトラブルがあったっていうか、ワトソンから遠山に仕掛けたみたいだがな。事の顛末は知らないし、俺には関係ないので無関係を貫こうと思う。

 そして、ワトソンのあの忠告から藍幇が接触してくるかもしれないと一応は周囲を警戒していたが、特に何も起こらない。まだココ姉妹はシャバの空気吸えてないだろうし、さすがに時期尚早か。

 

 警戒は怠らないこととして、今は変装食堂を頑張らないといけない。2年生は各々変装しながら働いている。俺も探偵らしく? スーツとニット帽を身に付けている。

 レキは白衣をまとって隅でボーッとしているし、星伽さんは先生らしく子供たちを引率している。理子は……見当たらないな。目立つかと思ったがな。神崎は小学生の格好をしているんだ。前には出たくないだろう。ああ、アイツら午後のシフトか。遠山は……あ、蘭豹に首根っこ掴まれて厨房に放り投げられた。

 

 とはいえ、俺も探偵らしい振る舞いをしないと教師からの評価が減るのだが、どのように動けばいいのか想像がつかない。なぜなら、武偵とは武装探偵――探偵なのだ。俺は一応探偵でもある。普段からは考えられないことだが。

 これはつまるところ、別にここでもいつも通りでいいのではないか。もしこれで振る舞いがなってないと怒られるものなら、こちらも屁理屈で対抗しよう。

 

「材木座ー、キリマンジャロ1つ。ブレンドが2つ!」

「うむ、任された!」

 

 どっかの生徒がコーヒーのバリスタを使っている材木座に声をかけている。材木座はコーヒーの店主らしく渋い色のエプロンをかけコーヒーを作っている。……ここ最近喫茶店に通っていたらしく、コーヒーを淹れる所作を少し学んだ材木座のその姿は無駄に似合っている。

 

「いらっしゃいませー。何名様でしょうか? あ、3名様ですねっ。お待たせしました。こちらご案内します」

 

 戸塚は綺麗な着物を着こなし、笑顔で見事にウェルカム作業をこなしている。いやもうめちゃくちゃ似合う。もう愛でたいくらいには。慣れていない着物ということで動きが若干ぎこちないが、そこもある意味可愛さに繋がっているだろう。途中案内されていた男たちが戸塚の姿に顔を赤らめていたが……残念戸塚は男だ! 

 やはり戸塚が男なのはおかしい。この世界は間違っている。言ってはなんだが、武偵高の男勝りな女よりかはよっぽど女らしい。ここにいる女は見た目可愛らしいが、平気で銃乱発する、バズーカぶっぱなすわ、ライフルで俺のことを撃ってくるわ……最後のが誰かは言及は避けます。

 よし、こうなったらちょっと戸塚の性別が違う異聞帯つくってくる。誰か空想樹ちょうだい。

 

「…………」

 

 そんなことを考えていた俺は気配を消しながら客が食べ終えた皿をひたすら下げている。これが一番楽な作業だ。これだけで変装食堂乗り切ってやる。サボってはない。ただ楽な仕事を選んでいるだけだ。客がいつの間にか皿がないことに驚いている。

 

 ……不味い、蘭豹が近くに来た。足音を立てないで気配をもっと消しつつアイツの死角に入る。

 これは……セーフだ。こんなもろサボっているところを見られたら殺されるな。ふふっ、校長に教えられた気配の消し方も様になってきた。将来はレキくらいマスターをしたいものだ。

 

「比企谷君……」

 

 あ、俺が隠れてたの不知火だったか。

 

「不知火か。助かったぞ」

「まったく、ちゃんと働きなよ」

「何を言う、めちゃくちゃ動いているだろ」

 

 皿を下げるのだって重要な仕事なんだぞ。途中で食べ終えた皿を下げていると、会計終わってから次のテーブルをセットするまでの時間を大幅に短縮できるのである。正直忙しいときにこれをしないと、どこかでレジやサーバーで詰まってフロアの作業はパンクする。そして、パンクしたら、ただただやる気をなくしてその後の仕事が雑になる。ソースは飲食店でバイトしているここの作者。

 

「確かに否定はしないけどさ」

「接客業苦手なんだよ」

「だったらキッチン行けばいいじゃないか」

「キッチンにいる奴が知らない相手だったら気まずくて詰む」

 

 ――――こんな調子で乗り切った変装食堂も午前うちに終わり、午後は特にすることもなかったので部屋でボーッと色々していたら1日目が終わった。

 

 部屋に戻ったら神崎がシャワー使っていたのはけっこう驚いた。ここお前の部屋じゃないんだよな。しかもそのあと遠山とイチャつくもんだから居心地悪いのなんの。

 ……やはりリア充は俺の敵だ。いや、確かにリア充は敵だが、あの2人は例外だ。遠山と神崎は外から見ている分にはかなり面白いペアだからな。ぶっちゃけ見ていて飽きない。神崎たちが暴れて部屋が破壊されるのは勘弁だけど。

 

 それはそうと、ツンデレっていいよね。俺は二乃推しでした。二乃推しだけど、正直五月が勝つと思っていた。まさか四葉とはな。だって、1巻の表紙にデカデカと載っていたしな。漫画であれラノベであれ、ラブコメって大概1巻にいるヒロインが勝つよね? 違う?

 ツンデレもいいが、やっぱヤンデレも善きかな。あ、ツンデレの中でもあまりに過度なというか理不尽すぎる暴力ヒロインはNGの方向で。それを言ったらここにいる奴らほぼほぼ暴力の権化の塊みたいなもんだが。ヤンデレは……最近オーバーロード見たんだが、ラナー様が良かったかな。あのぶっ壊れている感じが好みだ。あとはナーベラルが可愛かった。多分オーバーロードの中ではナーベラルが一番好みだ。

 

 

 

 そしてアニメのことを考えながら迎えた2日目。珍しく今日は約束があるので、目的の人物を出向くため駅へと移動する。待つこと15分。

 

「お兄ちゃん、お待たせ!」

「おう、待ってたぞー、小町」

 

 去年はいきなり突撃してきた妹の小町だが、今年はちゃんと案内すると約束を取り付けた。それも今回は小町だけでなく……あれ?

 

「親父たちは?」

「あー、それがね、お父さん風邪引いたの。お母さんはお父さんの看病で今日は来れないの」

「マジか」

 

 親父とお袋も一緒に案内する予定だったが、風邪か。親父が一度武偵高に行ってみたいと言っていたから比較的平和な文化祭の日にしたんだよな。普段は常時銃弾飛び交っているような場所だし、一般人はぶっちゃけ危険だろう。

 まあ、残念だな。入院したとき金払ってもらったし、感謝の意味も込めて多少は気合い入れて案内しようとプランを組んだが。小町だけなら何回かここに来ているし、文化祭見て回るだけでいいか。

 

「親父大丈夫か?」

「うん。熱出ただけだしね。お父さん、今日のことわりと楽しみにしていたんだよ」

「それで風邪引くって、遠足前の幼稚園児みたいだな。……ま、家族揃って案内するのはまた後日か」

 

 体調崩すのはどうしようもない。

 

「じゃあ行くか」

「久しぶりの文化祭だね。お兄ちゃんは何かするの?」

「いや、俺の仕事は昨日で終わり。今日はずっと暇だぞ」

「ほぉー、何したの?」

「……コスプレ喫茶?」

 

 変装食堂ってこの解釈でいいよな。やたら本気で演じないと教師からダメ出しを食らうがな。逆に言えば、ここでちゃんと演じれば評価が上がり単位も融通が利くようになるとのお達しだった。

 ……強襲科なんて変装は専門ではないのだからけっこう大変だった。いや、俺は特に演じたとは言えない上に、何なら教師に1回も見向きされなかったので評価すらされなかっただろう。まぁ、強襲科はともかく、探偵科やCVRは仕事柄変装する機会は多いかもしれないな。

 

「おおっ! ちなみにお兄ちゃんどんなコスプレ?」

「探偵。スーツにニット帽被ったぞ。なんならガイアメモリ中に仕込んでたまである。さすがにドライバーは持ってなかったな。あれ1.5じゃないと基本ベルトも繋がってるし」

 

 CSMの話です。

 

「……数えきれないくらいの罪を背負ったお兄ちゃんがその格好? ハーフボイルドもいいとこだね」

「薄々そう思っていたから止めろ」

「はーい。あ、ところでレキさんはいる?」

「さぁな。特に呼んでないしアイツも用事あるんじゃないか?」

「連絡してみてよ。久々に会いたーい」

「後でな。とりあえず文化祭始まってから連絡してみるわ」

 

 校門前まで移動した。開始まであと5分くらいか。

 

 9時から文化祭は始まるから、一般客や予定のない武偵はここに集まっている。確か材木座や戸塚は今日もどっかで働くって言っていたな。戸塚は救護室の当番で材木座は……なんか仲間と屋台するんだっけか。時間合うなら覗いてみよう。

 

「ねぇねぇお兄ちゃん、あそこにいるの」

「遠山と神崎だな。今は放っておこ――あっ」

 

 もうアイツらに突撃しやがった。

 

 鱗滝さんばりに判断が早い。ここぞとばかりに鬼滅ネタ。ちなみに俺はジャンプを8年ほど定義購読しているので、鬼滅は社会現象になる前からわりと好きでしたよと謎のマウントをとってみる。付け加えると肋骨さんからワニ先生のことわりと好きだった。そして、紅蓮華を生で4回聴いたことがある。自慢です、はい。

 

 LiSAさんのオススメのアニソンはAxxxiSです。この曲はLiSAさんのファンがライブで歌ってほしい曲は何か投票した中で、堂々たる1位の曲だからな。とても人気のある曲だ。しかし、クオリディアはなぁ、シナリオと音楽は好きなんだが、いかんせん作画があれだったからあまり話題にはならなかったな。オープニングもエンディングも担当した人たちはかなり豪華な面々ですので、興味があれば調べてみてほしい。

 個人的な意見を申しますと、LiSAさんの1番好きな曲はnow and futureと1/fですね。1番と言っておきながら2曲紹介するのはどうなんだ……。まぁ、時間があるなら聴いてほしい曲だ。使ってないからこれっぽっちも知らないけど、最近ってサブスク? というのがあるから知らない曲を聴くハードルも下がっていると思うので。

 そして、LiSAさんはロックヒロインと呼ばれながらも様々なジャンルを幅広く歌えるのがまた魅力的だ。ロックは当然として、ポップな曲もキュートな曲もそれはもう最高ですよ。その中でも個人的に特にオススメしたいのがバラードである。どんな高音でも自在に操る音域を持ち、こちらに直接訴えてくるような歌声がたまらなく最高なんです。最近だと鬼滅映画の主題歌である炎もバラードだな。他の有名どころだとシルシやunlastingもだな。どちらもいいぞ。eNで聴いたBelieve in ourselvesは泣いたなぁ。愛錠も良い曲。YouTubeにあるから是非。

 

 

 正直なところまだまだ紹介したいことが多いが、推しの布教活動はここまでにして……長くなってごめんなさい。いや、マジで。ふざけまくりました以後控えます。それと遠山たち、せっかくのデート前に妹がすまない。本題を危うく忘れるところだった。

 

「遠山さん、アリアさん! お久しぶりですね。おはようございます!」

「ん? 確か比企谷の妹……」

「小町ちゃんだっけ? おはよう、久しぶりね。元気だった?」

「はい!」

「あら、小町ちゃんだけ? 八幡は?」

「あー、もう。小町お前な……。お前ら悪い。いきなり小町が」

 

 やっと追い付いた。こういうときの小町のスピードは無駄に素早い。

 

「大丈夫よ、小町ちゃん可愛いもの。今日は家族水入らずってところ?」

「まぁ、そんな感じだ」

「レキとは一緒にいないの? せっかくの文化祭なのに」

「今日は小町を案内する予定だったから、特に約束とかはしてない。あとで時間が合えば合流しようかなって。それにレキが何するか知らないしな」

「ふぅーん。あ、そういえば八幡! あんたヒルダと戦ったらしいじゃない」

「おいコラ神崎。小町いるんだからその話また後日でな」

 

 小町を必死に遠ざけなから神崎を嗜める。

 そういう世界の話を一般人の前でするのは止めてくれ。うちの小町は大事な箱入り娘なんだから。そんな血生臭い、硝煙の香りしかしない世界に巻き込みたくないんだよ。

 

「……それもそうね。その代わり、あとでちゃんと話なさいよ!」

「というか、遠山にはあらかた説明したから訊くなら遠山にしてくれ」

「おい比企谷、こっちに押し付けてるな」

「いやでもお前の方が色々融通利くだろ。俺よりかはまぁ、立場的によ」

「そうだけどさ……」

 

 と、ちょうどここで文化祭が始まり、校門が開いたので遠山たちとは一旦別れることになった。

 

 そういえば俺がヒルダを逮捕したけど、無所属でも武偵である俺がやったこともあり、眷属の恨みは俺を通して同じ武偵の遠山たち――バスカービルに向かったりするのだろうか。ちょうど師団なので都合が良かったりするのかな。……もしそうならごめんなさい。そして藍幇は俺に関わらないでくださいお願いします何でもはしませんので。

 

 俺が心の中でバスカービルの面々に謝っていると、小町は不思議そうにこっちを覗き訪ねてくる。

 

「お兄ちゃん、アリアさんと何話してたの?」

「仕事の話」

「……ああうん、詳しくは訊かないでおくよ」

「そうしてくれ」

「でも、小町も武偵に興味あるなぁ」

 

 ……おっと?

 この子は急に何を言い出しますのん?

 

「悪いことは言わない。止めておけ、俺の可愛い小町はこんな場所にいてほしくない」

「ナチュラルにシスコン発揮しないで」

「まぁ、本音は置いておいて――――」

「あ、本音なんだ……」

「武偵はオススメしないっていうか、マジで止めてくれ。武偵という職業も相当あれだが、ここにいると思考がアホになってしまうぞ」

「お兄ちゃん含めて?」

「俺含めて」

 

 いやもうホント、色々とイカれたくなかったら武偵に踏み込まないでよ。職種にもよるけど一般人の小町には向かな――そう考えると、留美も一色もパッと見はごくごく女の子だよな。一色なんか特に。キャピキャピッとしたJKだしな。ん? 小町が銃を持っている姿……妄想してみたが、めっちゃ良いな。あらゆる角度から写真を撮りたい。

 

「親父たち説得できたら止めないけどな」

「うへー、それは難しそう」

 

 一般的な親からしたらそりゃ可愛い子どもに危険な場所に突っ込ませるわけにはいかないだろう。その理屈だと俺は可愛くない子どもということになる。俺が可愛いとか思ったこと微塵もないが、いくばくか複雑な気持ちになる。親父め……。とはいえ、武偵になって後悔はしてないし、むしろ感謝はしている。

 

「そういや何か朝飯食ったか?」

「んー、ちょっとパン食べただけであまりちゃんとは食べてない。お祭りだしここでいっぱい食べようかなって」

「じゃあ、適当に屋台で食べるか。俺もそこまで食ってないし」

「いいねっ」

 

 屋台が多い場所まで移動してと……色々あるな。

 

「何食べたい?」

「焼きそば!」

「おう。えーっと、あった。あそこだな」

 

 文化祭は始まったばかりなので昼時でもない。だから当然人はあまりいなく、ちらほら並んでいるといった様子だ。焼きそばには少し人がいるけど、めちゃくちゃ並ぶというわけでもない。すぐに買える。

 

「焼きそば2つ」

「うむ、了解した! ……と、これはこれは八幡であるか」

 

 材木座か。お前どこにでもいるな。ここが今日お前がいる屋台か。それと装備科の武藤並にゴツい奴が1人。焼きそばやってたんだ。2人とも体型が大きいから鉄板で焼きそばを作っている姿は無駄に似合う。特に材木座。もう1人はよく知らないが、材木座はホントそこのところ無駄に多芸だな。

 

「お兄ちゃんの友達?」

「俺が世話になってるメカニックの材木座。コイツは妹な」

「そうであったか! これは妹君。いつもお世話になっておる」

「ご丁寧にどうも。兄が迷惑かけてすみません」

「俺がかけてる前提か」

「だってお兄ちゃんでしょ?」

「否定できないのが辛いところ」

「それでいいのか八幡よ……」

 

 妹に言い返せない俺を見て材木座は少し顔がひきつっている。

 実際無理言って色々と注文受けてもらっている立場ですので。

 

 その後、材木座たちに金を払って近くのベンチで焼きそばを食べる。出来立てということもあって普通に美味しい。うーん、何でもわりとそつなくこなすし、やっぱアイツ無駄にスペック高いよな。日常生活で発揮される部分がかなり少ないだけで。

 

「あ、レキさんいるかな?」

「連絡してみる」

 

 食べ終わったので焼きそばのゴミを片付けて……と。

 

『もしもし』

「あ、レキ。今どこにいる? 小町が文化祭に来ていてお前に会いたいってよ」

『今はいろはさんと留実さんといますが、分かりました。合流します』

 

 え、アイツらと? いや、留実はメル友らしいから何となく理解できる。留実と一色もよく俺繋がりで一緒にいることがあるのでまだ分かる。レキと一色の組み合わせが想像つかない。どういう流れだ? 2人の共通点としては俺か留実といったところか。どんな会話してんだ。あれか、俺の悪口か。他に話題がなさそうだな。やだ泣きそう……。

 

「あー、別に無理しなくていいぞ。わざわざ途中で抜けるのもあれだろ、迷惑だろ」

『どうやらお二方も合流したいそうなので、どこかで落ち合いましょう』

「それなら、まぁ分かった」

『どこにしますか?』

「レキたち今どこだ?」

『武偵高内のカフェです』

「ならそこにするか。俺らがそこに行くわ。またあとで。……さて小町。ちゃっちゃと動くぞ」

 

 焼きそばを食べ終えた小町はナフキンで口を拭いてから。

 

「おー!」

 

 と、元気よく声を出した。

 

 

 

 

 

 

 

 




1話だけにしようと思っていたが、このままだと長くなりそうなので分割します。1話におさまる予定だったのになぁ……途中でふざけまくっているからだぞと言いたい。基本深夜テンションで書いてますので
LiSAさんについて何か訊きたいことがあればぜひ。オススメの曲とか紹介しますよ。あとふざけまくってごめんなさい

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