ユーノ君のヒロインも、今のところなのはちゃんが一歩リードですが……ヴィヴィオのパパ呼びな展開や、前に書いた部分だと今のところはフェイトもまだ引き離されてはいないかなと思います。
多少進展しますが、原作でも何というか友情の範囲が広すぎる気がしてこれでもまだ友情範囲何ですかね?
それにしてもユーノとハイトのハーレム的な感じになりそうな感じがしてきた……いやまぁそれっぽく書いては来たけども……これは果たして良いのか悪いのか、まぁ何というか草食っぽい男性が食われる側に回るのも面白いでしょうかね? (個人的には好きです。そういう展開)。
それにしても、改めてこれまで見つめ返してみると男性キャラほとんど出せてない……ヴァイスさんとかヴェロサさんとかも出したいなぁ……。
まぁ、今それを嘆いても仕方ないので、今は今後の繋げていけるように頑張るしかないと思い……とにかく今回も頑張って書いてみたので、お読みいただければ幸いでございます。
それでは、どうぞ。
戦いは終わり……日常へと帰還した戦士達。
長い長い柵は、ここでついに終わりを告げた。歴史の陰にいた、皇帝の物語も……やっと、平穏に至るまで。
皆それぞれの道を再び歩み出し、自分の道を始めた者達もいる。
探し続けていた、生きる意味や……本当に欲しかったものを見つけるために、子供達は歩みだしたのだ。
そして、それを見守る大人達はこう願う。
――――彼ら彼女らの、『温かな日々』が……これからもずっと、続いていきます様にと。
そんな彼らの始まりの一端を、ここに記そう。
* * *
『第一管理世界・ミッドチルダ』――首都『クラナガン』郊外の海の見える野原。
優しい風の吹くその場所で、一人の青年の膝を枕に……三人の子供たちがすやすやと眠っていた。
青年の名は、『ユーノ・スクライア』。
つい先日起こった『K事件』の解決に尽力した功労者の一人にして、『時空管理局』最大のデータベース――『無限書庫』の司書長をしている青年である。
そして、そんな彼の膝の上ですやすやと寝ている子供たちは……彼と同じ亜麻色に近い金髪を揺らしながら狐と兎のぬいぐるみを抱いている少年と少女と、光輝く夜闇のような紫のロングヘアの少女。三人とも、年は大体六~八歳と言ったところだが……この子供たちこそ、先の事件において様々な柵を背負ってしまった『古代ベルカ』の『諸王』にゆかりある縁者たちである。
金髪の少女はヴィヴィオ、『聖王』の血を引く少女。ユーノを『パパ』と言って慕う娘。
もう一人の金髪の少年はフライハイト、《皇帝》だった少年。様々な――本当に複雑かつ色々な――『絆』を繋いだ、ユーノの息子。
紫髪の少女はラス――『仕える者』だった少女。今は、この時代で生きるために『ソフィア』という名をもらい、ユーノの娘となった少女。
そう、子供たちはちゃんと無事だった。
あの戦いを経験しても、『大人』たちは確かに子供たちを守りぬいた。
そして、そこから始まるこれからを、ともに生きていく……。
あの戦いの後、崩れ去った『城』はもう二度と『兵器』とはなりえないという事が断定された。さらに、あの城の中に残っていた『槍』はユーノと親友兼悪友のクロノ・ハラオウン提督によって凍結封印処置が施された。
また、ラスだった頃のソフィアのデバイスであった『鎌』もあの中にちゃんと残っており、彼女の手に返還された(その際に、ユーノが助けた『シュティレ』が封印していたというデバイスのインテリジェンスを回復させ、元の状態に完全修復された)。
ユーノが助け、回収した『シュティレ』はユーノの補助を主にするデバイスという事で落ち着いた。ハイトはそもそも書き込みを中断したため、まだ記憶があやふやであることも手伝いそれほど違和感もなくなじみ、ソフィアも『ラス』としての最後の柵であった彼女との確執も、自身の弱さで余計に狂わせてしまい申し訳なかったと謝った。その対応に『シュティレ』もまた誠意をもって謝罪したことで『家族』の輪に入っていくことができた。
ソフィアはこの件をきっかけにして、ベルカのラスとしての自分からこの世界で生きる自分に変わるために、ハイト同様に彼女に手を差し出してくれたユーノの手を取り、娘となることを選んだ。その際、ハイトがユーノからもらった名で生きることを選んだように、彼女もユーノから名を貰いたいといい、ユーノは彼女に『知恵の女神』にあやかって『ソフィア』の名を送った。
また、『K事件』の際に戦ったたくさんのメンバーもまた自分たちの職場や目標を目指して歩みを続けている。
オペレーター陣はエイミィ、アレックス、ランディを筆頭に、各航行船や情報統制あるいは司令部へと復帰。また、パイロット陣は、ヴァイス、アルトたちを筆頭に現場に復帰し操縦のテクや狙撃手としての腕前を振るっている。
元機動六課のフォワード陣は、『JS事件』と『ゆりかご』の制圧だったりと、そういった事件の解決を機に仮稼働中だった『機動六課』の解散を受け、新たな場所へ向かうところを今回の事件を解決するために尽力したため、少々寄り道をしたリスタートとなった。
八神はやて二佐、『ヴォルケンリッター』の面々と共に、家族で改めて特別捜査官に復帰。地上本部に腰を据えて違法の密輸物および魔導師関連の事件の捜査指令を担当。
フェイト・T・ハラオウン執務官、シャリオ・フィニーノと共に次元航行艦隊に復帰。さらに、ティアナ・ランスターを執務官補佐に迎え、彼女の夢を応援すると同時に職務をまっとう中である。
エリオ・モンディアル、キャロ・ル・ルシエ、両二等陸士。ともにキャロが以前所属していた辺境地域の自然保護部隊へと転属。良きパートナーとして、騎士・召喚士コンビで活躍を重ねつつ、日々を楽しく過ごしている。
スバル・ナカジマ一等陸士、特別救助隊に所属しフォワードトップとして災害対策及び人命救助にて活躍。困った人々を助けるという夢を叶え続けるために奮闘中。
ヴィヴィオ、フライハイト、ソフィアの三名は本人たちの希望により、聖王協会系列の『St.ヒルデ魔法学院』へと入学した。母や父たちに見守られながら、元気に魔法を勉強中。普通の生活を歩み出した。
高町なのは一等空尉、『JS事件』『K事件』の双方の実績による傷心を辞退。戦技教官として後進を育てる道と、空戦魔導師として現場に残ることを決めた。だが、ヴィヴィオらのこともあり、これまでに比べるとシフトは軽めである。
ユーノ・スクライア無限書庫司書長、今回の事件でも資料を供給および実際に使用するなどして凡庸性を再び各方面へと示したことにより、『無限書庫』の一般開放領域を設置する案に伴い、ミッドチルダ図書館全般を統制する『総合司書長』へと昇進。しかし、司書たちのレベルも上がり、また検索依頼や書庫管理も人員の増強により大分負担が軽減されたため、休暇もちゃんととるようになった。
また、父親としての役割もしっかりと果たす様に『家族サービス精神』を振る舞い過ぎであるような部分もあり。ついこの間も、ヴィヴィオとハイト、そしてソフィアの教室に勝手に授業参観に行って(なのはとアルフも同行)シスター・シャッハに怒られたりもした(ちなみにこの際フェイトは久々にアルフと感覚共有で様子を見させてもらったりもした)。
更に、ユーノと周囲との関係も少し……いや、かなり変わりだした。
元からそれなりに雰囲気のあったなのはに加え、ヴィヴィオのもう一人のママであるフェイトも積極的になりだした。また、ティアナ(フェイト推薦)やスバル(ティアナに同行して)も勉強だったり災害地域の資料集めだったりの為に『無限書庫』へ出向くことということもあり、ユーノを『先生/せんせー』と呼び慕っている。また、はやても司令官としての情報収集に『無限書庫』をよく利用することもあり、積極的になりだしている。
これまであまり知らなかったユーノという人物の像を、『K事件』においての奮闘ぶりを見て、憧れや尊敬などの感情に加えてカッコよさなども知る事ができ、ユーノに対するアプローチが増したが、やはり一番強かったのはなのはとフェイトであった。
ヴィヴィオがユーノをこれまで以上に慕うきっかけとなった今回の事件で、ユーノをこちらの家族の輪に引っ張り込もうかなんて考えていたら、はやてたちの妨害にあったりするなどいろいろあった。
しかしそんな中、ユーノは子供たちと暮らすことも考え、いつまでも寮住まいという訳にもいかないなと思い、これまで溜まりに溜まった(彼の有給休暇以上に)貯金などをもとに家の購入を決意。
その際、寮住まいだったこともあり……どうしようかとなのはやフェイトに相談しに行ったところ、彼にしては珍しく――あるいは、今回の事件で
その際、本人は冗談半分くらいで……残り半分はたくさんの友人たちに囲まれていれば「ハイトやソフィ、ヴィヴィオももっと楽しいんじゃないかなー」くらいの認識だったのだろうがなのはとフェイトは勿論……後でそれを耳にした一同もまた、何故か(?)全員(かなり激しく)賛成してきた。そんな訳で、ユーノの購入した家が何というか『ミッドチルダ』における〝第二の実家〟的感覚のポジションになってしまったりもした。
――――とはいえ、まだ所謂
そこへ至るまでのその顛末の一端を抜き出してみると、大体以下のような感じである。
「――それにしても、良かったの? なのは」
「? 良かったって、何が?」
「いや、ヴィヴィオ達も喜んでるけど、僕一応男なんだけど……」
いかに女顔とはいえ、確かにユーノ・スクライアの性別は男である。無限書庫を訪れた独身の男性職員が血迷って告白してしまうくらいには容姿端麗、ぶっちゃけ繰り返し見なるが女顔である。
「も、勿論だよ! 寧ろ全力全開でカムヒアーだよ!?」
「そ、そうなんだ……?」
「だ、だって、私もヴィヴィオと一緒に暮らすならいつまでも寮住まいっていう訳にもいかないし……そ、それに、ユーノ君がパパになってくれるなら私も嬉しいし……」
「……そっか、有難う、なのは…………」
――そんな訳で、事件の折りに……ユーノが何だかんだで、ヴィヴィオの『パパ』ポジをゲット(?)したことによりこんなことがあったため、関係進展かと思われたその時、
「あ、そういえばフェイトは? なのはとフェイトルームシェアしてたわけだし、フェイトも家探してたりするんじゃない?」
「え? あ、うん……」
いきなり話題を振られてちょっと動揺するフェイト。そうだよね……やっぱりなのはだよね。ユーノの隣にいるのはなんて思ってたりしてたところでいきなり、寝耳に水というか……棚から牡丹餅というか、とにかくそんな感じのチャンス到来である。
「あ、じゃあさ……フェイトも一緒に住まない? フェイトもヴィヴィオのママだもんね」
「い、良いの……!?」
「わざわざ好き好んで仲間外れになんてしないよ。それに、こんな嘘ついてどうするのさ?」
「そ、そうだよね……!」
その言葉を聞きつつ、フェイトはこんなことを思った。
(もう一人のママ……ユーノはパパ――つまり、まわりまわって旦那様? ……うん、これだ。これしかないよ……!)と、そんな理論をアインシュタインもかくやというスピードで整理したフェイトはうんうんと笑顔で確認して嬉しそうに笑っていた。
《なのは……負けないよ? 私的には仲良く半分でもいいけどね》
《……それしたら、なんだかはやてちゃんたちもなだれ込んできそうな気がするの…………》
《…………そうかも》
そんな不安を抱える二人だったが、……。しかし、この時ばかりは……我らが総合司書長殿は早速子供たちに「さっきの提案が本当になったよー」な報告をしていたため気づいていなかった。
ソフィアもハイトも、ヴィヴィオやなのは、そしてフェイトと住めるのは嬉しいらしく二つ返事で了解。その時ユーノはふと思ったのだが、ソフィは本来の年齢はハイトとヴィヴィオより二つ三つ年上だが、ハイトは体自体は一応再構成とはいえベルカ時代からのそのものだ。だが、この時代に現れたのはヴィヴィオの方が最初。見た目的にはどちらも同じくらいに見えるので、はたしてどちらが年上となるのだろうとそんなことを思ったりもした(のちに、ヴィヴィオがハイトのお姉ちゃん呼びに感動して弟ポジになるのだが……まぁ、それはもう少し先のお話である)。またエリオとキャロにも報告が行き、二人からも了承を得る子tができた(二人もお父さん的な存在ができてうれしいのと、フェイトさんガンバレーな気持ちでいっぱいである。また――いつか、母さん父さんって、自分が言える日が来るのかな……と、エリオは感慨深そうにそう思ったという)。
ともかくそんな訳で、そこからさらにひと悶着があったが……子供たちが喜んでいたので、他の皆にも「いつでも遊びにおいで~」という感じで第二の実家ポジションを獲得した――という顛末である(意外と無茶だが、そこはここまでの事件をきっかけに一皮むけたユーノやハイトの皇の気質があれでこれで……そんな感じだと思います、ハイ ←いい加減ここに極まれり)。
――そして、そんな訳で大雑把にではあるが……これはそういったことも大体片が付いた、あるうららかな昼下がりの出来事である冒頭へと、時は遡る。
風が子供たちの頬を撫で、さらさらと髪を泳がせる。
ふと空を見上げれば、青々と広がるその中に吸い込まれてしまいそうなほどに彼らを見つめている。
ユーノは、心地よい時の流れ――緩やかそれを、体いっぱいに感じながら目を閉じる。
暫くして浮かぶのは、たくさんの『これまで』。そして……この前の出来事。
そう……ついこの前、あんな苦しさを伴う事件を乗り越えたなんてまるで嘘のようだ。しかし同時に、それを乗り越えたからこそ……こうした今があるのだという事もまた、ひしひしと実感として感じられる。
ユーノは視線を膝の上で眠る、『王』の定めを背負って
「――――もう、何にも心配はいらないよ……ゆっくりと、自分のペースで大きくなってね……」
子供たちのこれからに、そう希望を託し……これからも支えていく。この子たちが、たくさんの愛に包まれて生きて行けるように祈りながら。
するとそこへ、
「ユーノくん」
「ユーノ」
二人の女性が、ユーノの傍にやって来た。
茶髪と金髪をなびかせた、なのはとフェイトである。
二人はユーノの傍に腰を下ろすと、彼の膝の上に乗っている子供たちの頭をそっと撫でる。
「よく分かったね、僕らがここにいるって」
ユーノはやって来た二人にそういうと、二人は「いい天気だったし、多分ここかなって思ったんだ」と答える。この場所は、あの事件の後フライハイトが散歩の途中で見つけたという場所で……最近の子供たちのお気に入りスポットなのである。
そしてまた、柔らかな風が吹き抜ける。
風を受け、気持ちいいほどに輝く日の光を浴びる。
そこには、幸せをシンシンと染み渡るように実感できるような僅かばかりの沈黙――静寂が訪れる。もう誰かを拒絶するのでも、他人を虐げるのでも支配するのでもない……そんな悲しみを洗い流した、心地よい時間が流れている。
「……平和、だね……」
ユーノがそういうと、
「うん。平和、だね」
「とっても、平和だ……」
と、二人も同意する。
世界は、とっても安らかで……とても暖かく、平穏で平和な、そんな『日常』に包まれた。
誰もが笑顔になれる日々が続きますように、そう願っても……きっと、世界には今も涙を流している誰かが必ずいるだろう。
そこに、今はまだ自分たちの手は届かない。
でも、そんなこぼれ墜ちる涙を一滴でも減らすために……優しさを示せるように、生きて行こう。
――――たった一人では、決して何も変えられないし……変えようとすることだって、きっと叶わないだろう。
――――それを成そうとするが、例えどんな天才であろうとも……決して、それは出来ない。
しかし、そこに人が集えば、その流れは次第に大きくなり……世界を変えていく。
その時、そこにはきっと――いくつもの思いが存在し、誰かと誰かの結びつきがその流れを形作っていく。
その思いに宿る感情が、『悪』か『善』のどちらになるか、それだけは起こってからでなければ分からない。神でもない限り、それの全容を完全に読み取ることなど不可能に近い。
しかしそれでも、分かり合おうと足掻き、抗い続けることで……手と手の輪を広げてくからこそ、人間は『弱く』……同時に『強い』のだから――。
「「「おーい!」」」
そこまで考えたところで、皆の声がユーノたちの元へ聞こえてきた。
振り向くと、そこにはこちらへと近づいて来る『家族』のような大切な人たちの姿が。
「皆もやっぱり来たんだね~」
「ふふふ、そうだね。やっぱり皆もこの場所好きなんだね」
そんな風になのはとフェイトが微笑み合いつつ、手を振り返す。
ユーノもまた、彼女たち同様――後ろからやってくる皆に手を振り返し、近づいてくる皆の姿を見ながら……随分と自分の周りの『輪』が広がったなと感じつつ……ユーノは一言、傍にいても聞こえるか聞こえないか程度の大きさの声で、そっとつぶやいた。
――――――君たちに会えてよかった。
と。
そんなユーノの呟きが聞こえたのか、それとも偶然だったのかは分からないが、いつの間にか目を覚ましていたハイトが寝ぼけ眼で……ユーノにどうしたの? と聞いて来た。
ユーノは起きた息子の頭を撫で、ハイトの眠気を誘発させつつ……またそっとつぶやいた。
「ううん、何でもないよ…………ただ、この『当たり前』が……とっても嬉しいんだ」
ただ、それだけ。
そこから先の言葉は、風に攫われて……この世界の空に舞う。
――そして再び……心地よい時間が、始まる。
――――あるときある世界の片隅で、一人の少年の手により、二十一個の青く煌く『願い』の器である宝石が見つかった。
そのたった二十一個の小さな宝石が、世界すら超えた『絆』の始まりを作った。
翡翠の少年と、桜色の星光を引き合わせた。『不屈の
宝石と魂が結んだ出会いは、雷光と橙の狼と二人を引き合わせた。
そして、ぶつかり合うことになる――互いの大切な『想い』をぶつけ合って。
その戦いを見守ることを決めた翡翠と橙の二人と、金と紫の少女たち――そして黒と碧の親子が、その生末を見守った。
しかし、ぶつかり合いの果ては……悲しい、一方的な決別――拒絶を見るというものだった。
でも、それの中で結果的には世界も人の心も、守り抜かれ……悲しみを乗り越え、新しい物語の始まりへと繋がっていた。
そして、再び厄災は世界に降りかかる。
闇に染められた夜空の名を持つ魔導書。
主を守りたい、ただそれだけの為に自分たちの全てを賭けた守護騎士たち。
しかし、それが悲しみの道を進んでいるだろうことを翡翠は無限の叡智の海で見つけ、それを知った星光と雷光が騎士たちと主を空くために『闇』に向き合う。
――――そしてそこに、光は指した。
悲しみの連鎖を断ち切るために、全ての力が集結し……闇を晴らす。一つの結末を迎えた物語で、少年少女たちの子供としての戦いは終わりを告げ、大人としての――未来を歩くという、また一つの『挑戦』の形が始まる。
そうして未来へ歩み出した者たちの
そこへ訪れた、二つの嵐。
一つは、迷いや愁いから生まれ……もう一つは迷いながらも道を見出した種たちの力を試す様に、過去から続く柵との激突が始まる。
しかし、その物語も――――二つの大きな嵐を乗り越えるために戦った戦士たちにより、結末を経て……また一つの始まりへと繋がっていく。
新たな始まり……。
それは、鮮烈で自由な……子供たちの紡いで行く物語。
また一つ時間が進み、子供たちはまた少し大きくなる。いくつもの出会いと思いが交差するその渦の中で成長していく……そんな日常、『VIVID』な日々が始まる。
To be next for ――VIVID――
――新章 『VIVID編』始まります――。
次回、『新たなる始まり ――セイクリッド&フリーゲル――』
――あとがきというより、言い訳的な何かの妄想と願望と文句っぽい何か――
最初の頃、僕は百合も嫌いではないですが、NLは勿論……ある程度のBLなんかも許容していきたいと思います。理想としては、『フェアリーテイル』『とある魔術の禁書目録』『CCさくら』『プリキュア』『しゅごキャラ』などと同じ様に女性キャラが多いけれど、それでも男性陣も決して蔑ろにしないスタンスと、ちゃんと表舞台に出すスタンスを取りたいと思っていまして、今後もできるだけそうしていきたいと思います。キャラクターたちが自分の力を出せる場面ではしっかりと活躍させたい、みたいな身勝手な傲慢さではありますが、それでも今後も頑張って書いていきたいと思っております。
男女に友情は存在しない、なんて言ってた偉人もいますが……その友情が恋愛という生物の繁栄という根幹に隣接するからと言って、別に友情がない――という訳ではないんでしょうけど、と僕は思います。あくまでも身を焦がすほどの『愛』を向けるのが、ある大切な人であるからこそ……それよりはどうしても位が下がってしまう『親愛』があるのではないかなぁと。
なので、別に依怙贔屓なんてしなくても、それなりに地が固まっていれば結局そのキャラの根幹を作者は書いていけるんじゃないかなぁと。なので、僕もその地を固められるように頑張る所存であります(個人的な、究極の理想としては『バクマン。』の新妻エイジのような感じに〝好きなキャラは勝手に動きます。動き出して、どう動くのか楽しみで止まらなくなる〟みたいな感じで……つまりあれです、天才の天然の作品想像できるくらいの才能が欲しいです)。
――――すいません、ここまで只の願望垂れ流しでした。 土下座)Orz
まぁ、こんな感じに年の瀬も迫って色々と迷走中の作者ですが……次回以降も呼んでいただけるように祈って、今回はこの辺りで筆を収めて次回以降の話を書いて行こうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
閲覧いただき有難うございました!