父オルテガは確かに偉大な勇者だ。
いや、勇者だった。
しかし、魔王バラモス討伐に失敗した親父は帰らぬ人となる。
だから、オレは次なる勇者として旅立つ。
イヤ、旅立たされる。
だから逃げることにした。
オレが16歳となる誕生日の前日に。
命が惜しいワケではない。
魔物も倒した方が良いだろう。ああ、分かってる。
ただ、強制されるのではなく自分で考えて決めたかったんだ。
それが家では、アリアハンにいたのでは無理。
静かな場所でゆっくりと。
余生も過ごせそうな所で。
勇者の称号? いらん。子供に押し付けるな。
決心がついたら、その時こそ旅立ちの日だ。
だが、計画実行のその日――オレの前に悪魔達が現れた。
これは後の世に勇者と呼ばれるようになった若者と、仲間達の冒険の書。笑いと涙の書。
いや、勇者だった。
しかし、魔王バラモス討伐に失敗した親父は帰らぬ人となる。
だから、オレは次なる勇者として旅立つ。
イヤ、旅立たされる。
だから逃げることにした。
オレが16歳となる誕生日の前日に。
命が惜しいワケではない。
魔物も倒した方が良いだろう。ああ、分かってる。
ただ、強制されるのではなく自分で考えて決めたかったんだ。
それが家では、アリアハンにいたのでは無理。
静かな場所でゆっくりと。
余生も過ごせそうな所で。
勇者の称号? いらん。子供に押し付けるな。
決心がついたら、その時こそ旅立ちの日だ。
だが、計画実行のその日――オレの前に悪魔達が現れた。
これは後の世に勇者と呼ばれるようになった若者と、仲間達の冒険の書。笑いと涙の書。
| ぷろろーぐ | |
| 勇者は仲間を呼ばれた | |
| rァ はなす(しぶしぶ) | |
| 「ここはレーベの村よ」 | |
| 幕間――とある家族と旅の少女 | |
| だから勇者にオレはならない! | |
| 誘いの洞窟とおしかけパーティ | |
| 考えよ さらば道は――開かれそうにねぇ |