七色のドリフト使い(再制作予定)   作:独田圭(ドクタケ)

1 / 23
えー、皆さん初めましてDoctor Kです。
初めての小説投稿ですので至らない部分が多々あるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。


秋名スピードスターズ編
第1話 秋名のハチロクとの邂逅


群馬県某所

 

夜の帳が降りて人々が寝静まった時間帯

 

静寂の闇に包まれた住宅街から1台の白い車が飛び出して来た。

 

その車は秋名山という山に向かっている、何故こんな夜中に山に向かうかというとこの車に乗っているドライバーは毎晩秋名山を走り込んでいるのだ。

 

??「今夜は上りから攻めてみましょう。」

 

白い車に乗っていたのはまだ成人にも満たない女の子、名前はアリス・マーガトロイド。

 

更に愛車はS2000、アリスは毎晩住人が寝静まったタイミングで車を走らせては夜な夜な近所の秋名山を攻めている。

 

いつもならこの時間帯はギャラリーなどほとんどいないはずだが、最近は夜中であるにも関わらずコーナーの至るところにギャラリーの姿が見える。

 

というのも、1ヶ月程前に赤城レッドサンズという走り屋チームが関東エリア全ての峠のコースレコードを塗り替えるという伝説を残した。その影響がまだ消えておらず走り屋が峠を攻めている所を見てみたいって事でこうしてギャラリーが集まっているのだ。

 

しかしアリスからしてみれば迷惑な話である。

 

何故なら彼女は現役の高校生である為、人がいない時間帯を狙って峠を攻めているのにギャラリーが多いと峠で噂になって最悪学校にまでその噂が広がりかねない。

 

今現在アリスの気分は沈みきっていた。

 

アリス「(本当はもっと走り込みたいけど下り一本攻めたら帰ろ。)」

 

そう決意した時だった。先のコーナーから物凄いスピードで立ち上がって来た対向車の姿が見えた。

 

対向車は更にスピードを上げてアリスの目の前に迫って来る。

 

アリス「えっ・・・ハチロク!?」

 

あれだけのスピードが出ていたのだからアリスはてっきりハイパワーな車かと思った。しかし自分の目の前にまで来た車は予想に反してハチロクだった事に驚きを隠せないでいた。

 

ハチロクとアリスのS2000がすれ違う。

 

アリス「・・・!!」

 

その瞬間、電気が走ったかのような衝撃を受けた。

 

ただすれ違っただけだったがその車からはマシンコントロールを極めた者だけが持つ独特のオーラを放っていた。

 

すれ違った後ハチロクはあっという間に次のコーナーへと消えていった。

 

アリス「(凄い・・・秋名の峠をあそこまで走れる人がいたなんて・・・)」

 

アリスは一瞬にしてあのハチロクの虜になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真夏の夜の秋名山で唐突に訪れた秋名のハチロクとの出会い、

 

そしてこの出会いがアリスの運命を大きく変える事になろうとは、この時彼女は思いもしなかった。

 

【完】

 

 




えー、どうだったでしょうか。

アリスを主人公にした理由は、アリスはインドア派のイメージが強いのでそこを変えてみたかったのと自分がアリスの大ファンという事が主な理由です。

無事完結出来る様に頑張りますので皆さんよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。