七色のドリフト使い(再制作予定)   作:独田圭(ドクタケ)

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最近、イニDのユーロビートを聞きまくっているDoctor Kです。

イヤ本当に楽しいんですよ。

個人的には今時のJ-POPよりも面白いと思います。

ん?歌詞が解らない?

細けぇこたぁ良いんだよ(笑)



第9話 いざ、妙義山

魔理沙「やれやれ、この間はヒドイ目に遭ったぜ。」

 

上海「魔理沙先輩、どうかしたんですか?」

 

魔理沙「イヤ、ドラテクを教わろうと思ってアリスの隣に乗ったんだが・・・」

 

上海「そう言う事ですか・・・」

 

学校からの帰り道、魔理沙は先日のアリスの走りを思い出していた。

 

その走りは恐怖の一言だった。その事を思い出そうとしても、どういう訳か直ドリを見せられたのを最後にそれ以降の記憶がすっぽりと欠落していた。それは最早思い出してはいけない物だと本能的に悟った。

 

上海「ああいう走りをされたら誰だって怖がると思いますけどね。」

 

魔理沙「でも蓬莱はアリスの横に乗る時はいつも楽しそうにしてるじゃ無いか。」

 

上海「それは蓬莱の感覚が異常なんだと思います。多分・・・」

 

魔理沙「だよなぁ~。」

 

上海の言葉に同意する魔理沙、しかしその表情は嬉しそうな顔をしていた。

 

魔理沙「でもあれのお陰で何だか人生観が変わったぜ。車って本当に奥が深いな。」

 

上海「貴女も大概ですね・・・」

 

どうしたらそんなプラス思考な考え方が出来るのか、魔理沙の言葉を聞いて上海は疑問に思った。

 

上海「そう言えばアリス先輩達はどうしたんですか?学校が終わった途端急いだ様子で帰って行ったんですが。」

 

魔理沙「多分チームのミーティングでもあるんじゃ無いか?あいつらここの所それで忙しそうにしてたし。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所変わってガソリンスタンドの店内では、スピードスターズのメンバー全員が1つのテーブルに集まっていた。

 

池谷「急に招集して悪いな、今さっきチーム宛に1通のメールが届いたんだ。」

 

健二「チーム宛って事はもしかして・・・」

 

池谷「ご察しの通り、これは挑戦状だ。しかも相手は・・・ナイトキッズだ。」

 

樹「ナイトキッズって・・・確か妙義最速の走り屋チームと言われているあのナイトキッズですか?」

 

健二「あぁ、そのナイトキッズのリーダーが中里毅という奴で黒のR32GT-Rに乗っている。」

 

アリス「その人ならこの間のバトルでそれっぽい車に乗ってギャラリーに来てたわね。私が池谷さんを抜いた5連ヘアピンの1個目にいたわ。」

 

拓海「(そんなとこまで見ていたのか・・・)」

 

バトル中にギャラリーの人間まで観察していたアリスに拓海は素直に関心する。

 

蓬莱「ナイトキッズって言えば大分前にアリスさんと妙義に行った時にやたらしつこく絡んで来たからさぁ、あのチーム余り好きじゃ無いのよねぇ。」

 

霊夢「それは良いとして、交流戦はいつなのよ?」

 

蓬莱「霊夢さんヒドイですよ・・・」

 

霊夢は蓬莱を無視して話を進める。蓬莱はそんな霊夢に対して不満の視線を送るが霊夢は知らぬ存じぬの態度を貫く。

 

池谷「次の土曜日夜の10時に行う。何、それまでにしっかりとした準備をしていれば負ける事は無い。」

 

霊夢「当然よ、うちには優秀なドライバーが2人もいるんだから。」

 

拓海「・・・買いかぶり過ぎだよ。」

 

アリス「まぁ、ご期待に添えられる様に努力するわ。」

 

その後は土曜日の交流戦に向けて準備や作戦を練ってこの日は解散となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流戦を明日に控えた金曜日。

 

霊夢と蓬莱は妙義山の下見に来ていた。

 

本来なら2人で行く予定だったが、蓬莱がアリスを妙義に強制連行して来た。

 

故にアリスの機嫌は最悪だった。

 

アリス「・・・・・・ムスッ」

 

蓬莱「あの~、アリスさん・・・何か喋って貰えますか?」

 

アリス「・・・・・・。」

 

蓬莱「ア、アリスさん・・・?」

 

アリス「・・・・・・・・・。」

 

蓬莱「す・・・すみませんでしたぁ(泣)」

 

アリスの無言の威圧についに耐えきらなくなり蓬莱は凄まじい速さで土下座の姿勢に入る。

 

霊夢「蓬莱も一応反省してるんだから、もう許してやりなさいよ。」

 

アリス「ハァ~・・・しょうがないわね、別にいいわよ。」

 

アリスから許しが出た所で3人は妙義山のコースとGT-Rの特徴を調べ始めた。

 

霊夢「下りのスタート地点は初めがヒルクライムになっているからスタート直後は特にハチロクの方はきついわね。」

 

蓬莱「そうですねぇ。それにコースとしては秋名よりかは勾配がそれ程きつく無いですからスピードレンジも上がりますしねぇ。」

 

アリス「GT-R相手に加速競争では分が悪いかしら?」

 

霊夢「そうとは言い切れないわ。確かに低速コーナーの立ち上がり加速では負けるけど、旋回性能と軽さでは此方に分があるから良い勝負にはなるんじゃないかしら。」

 

アリス「相手のドライバーの事とか何か解っているの?」

 

霊夢「バトルをするのは2人って聞いてるわ、1人は私達に挑戦状を送って来た中里って奴よ。GT-Rの特徴を活かした走りをするけどその分精神面に若干のムラがあるから勝つのは案外簡単かもね。」

 

蓬莱「そしてもう1人は庄司慎吾って言って赤のEG6に乗っててダーティーな走りをするみたいですよ。」

 

アリス「多分、拓海くんはEG6の相手をするんじゃ無いかしら、同じテンロクだし。」

 

霊夢「分からないわ。もしもアリスが慎吾って奴と走る事になった時の為に一応作戦を考えておく必要があるわね。」

 

挑戦状には誰がどちらの相手をするのか書いていなかったのでどちらが相手になってもいい様に2つのシミュレーションを考える3人だった。

 

【完】

 

 




今回は少し短めにしました。

本当は他のナイトキッズメンバーとの絡みを書きたかったんですが、面倒くさかったので端折りました。




小説は長さやない、中身の濃さが全てなんや!!(言い訳)
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